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2010年8月現在、1,000人超の卒業生を輩出している寿司職人養成スクール展開の東京すしアカデミー株式会社(代表取締役：福江 誠、本社：東京都新宿区)に、ヨーロッパからの研修生が急増しています。

【英語研修コース開設でヨーロッパからの問い合わせが急増】
海外の「すしブーム」の影響から、当校に研修に来られる方の半数以上は海外からの方で、現在、海外在住卒業生の割合は半数以上を占めます。
今までは特にアジアからの研修生が多数でしたが、2009年6月より「英語で研修を行うコース」を開設してからヨーロッパ在住の方からの問い合わせが3倍以上に急増しました。
2010年8月末までの養成講座受講者14名の内訳は以下のようになっております。

■ヨーロッパ　　：5名(ドイツ人、ベルギー人、イタリア人、スペイン人、イギリス人)
■南米　　　　　：1名(ブラジル人)
■海外在住日本人：4名
■日本在住日本人：4名

海外からの研修生はいずれも、スキルアップによる収入増を目的に当校へ研修に来られます。日本で寿司職人としての修行をしたということでその人材にはブランドがつき、欧米諸国では勤務先での月給が十万〜数十万円上がってしまうことも珍しくありません。

【世界的すしブームによる人材不足】
総務省の統計によると、日本のすし店の数は1996年の45,105店が2006年には32,340店と3割近く減っている一方、アメリカ発の「すしバー」ブームがグローバルに広がっており、特にヨーロッパにおいて市場が急拡大しています。

そのような中、ヨーロッパでは「本物の寿司を握れる人材」「技術を指導してくれる人材」が圧倒的に不足しているのが現状で、そのため多くの欧米諸国のシェフが日本にまで研修に来られています。
また、海外から日本に住む寿司技術を持った人間を探しに来るという状況も増えつつあり、海外に活躍の場を移す日本人の寿司職人も増加してきています。

【東京すしアカデミーとは】
2002年に開校した、日本でも数少ない寿司の学校。
通常の修行では5年〜7年かかるほどの技術を短期間で教えるカリキュラムが好評で、特に海外からの研修参加希望者が急増している。
近年では寿司シェフとして海外就職を目指すための指導も行っている。

東京すしアカデミーURL： http://www.sushiacademy.co.jp/

【福江 誠プロフィール】
東京すしアカデミー株式会社 代表取締役、JSIA寿司インストラクター協会理事長
著書：『日本人が知らない世界のすし』日本経済新聞出版社

1967年、富山県小矢部市に生まれる。金沢大学卒業後、株式会社TKCに勤務。
5年間の勤務コンサルタントを経て、2000年個人事務所を設立。
東京の超繁盛店「梅ヶ丘寿司の美登利」「神田江戸っ子寿司」をはじめ、数々のチェーン寿司店、個人店の経営指導にあたる。
2002年、東京・巣鴨に日本初となる社会人向け寿司スクール「東京すしアカデミー」を設立し、校長に就任。1,000名超の卒業生を輩出し、多くが海外で活躍している。

【今後の展開】
「すし」が世界中でブームを巻き起こしている昨今、当校へヨーロッパなど海外から来られる研修生は増加し続けていくと予想されます。
今後もより多くの研修生を受け入れ、日本文化を海外に広めていけるよう、鋭意努力してまいります。

【会社概要】
名称　　： 東京すしアカデミー株式会社
所在地　： 〒160-0023　東京都新宿区西新宿8-2-5 ウェストビル4階
代表者　： 代表取締役　福江 誠
事業内容： 寿司職人養成スクールの運営
URL　　 ： http://www.sushiacademy.co.jp/