医薬品流通コスト AIで半減 アサイクル、経済産業省の新連携支援事業に採択
[18/09/19]
提供元:@Press
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ITスタートアップ企業のアサイクル株式会社(本社:石川県小松市、以下「当社」)は、この度、AIによる医薬品の需要予測を軸とした医薬品流通を効率化するシステム(以下「本システム」)において、経済産業省の実施する平成30年度商業・サービス競争力強化連携支援事業(新連携支援事業)の支援事業として採択を受けたことをお知らせいたします。
【本システム開発への経緯】
医薬品の流通業界では、薬価抑制政策、医薬分業の普及、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の利用促進、調剤薬局のかかりつけ薬局化などにより流通コストが肥大化しており、従来の医薬品の流通体制の維持が困難となってきており、調剤薬局での高度な在庫管理・発注管理が急務となっています。
当社は、この肥大化する医薬品の流通コストを大幅に抑制し、効率的で持続可能な医薬品流通を構築するため、経済産業省の支援を受けてAIによる医薬品の需要予測の開発に取り組みます。
【本システムの概要】
本システムでは、調剤薬局において、来局する患者特性や地域特性、季節など様々な要因をAIによって解析し、どの医薬品がどのタイミングで必要になるか導きます。
また、AIによって生成された需要予測データと在庫データを医薬品卸会社が共有できるようにすることで、調剤薬局での在庫管理や発注業務なしに、適時適量の医薬品を調達することができるようになります。
これにより調剤薬局では在庫管理・発注業務の省力化が実現されるとともに、医薬品卸会社が負担している流通コストを大幅に削減することが可能となります。
現時点での需要予測の性能で、既に調剤薬局での在庫率0.55〜0.86(業界水準1.1以上)を維持しながら、発生する医薬品の欠品を半分以下に減らすことが可能となっており、これにより調剤薬局における在庫負担を軽減しつつ、医薬品卸会社が負担している医薬品の配送コストを半分以下、販管費を10%以上削減することが可能となります。
【今後の予定】
今後は、実証実験に協力いただける薬剤師会や調剤薬局チェーン、医薬品卸会社を募り、AIによる需要予測のさらなる精度向上のため調剤薬局での実証実験に取り組み、2020年度の事業化を目指します。
【会社概要】
商号 : 131KR Corporation(アサイクル株式会社)
所在地: 〒923-0852 石川県小松市南浅井町ロ54-1
設立 : 2016年12月
URL : https://pdszero.com/about.html
【本システム開発への経緯】
医薬品の流通業界では、薬価抑制政策、医薬分業の普及、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の利用促進、調剤薬局のかかりつけ薬局化などにより流通コストが肥大化しており、従来の医薬品の流通体制の維持が困難となってきており、調剤薬局での高度な在庫管理・発注管理が急務となっています。
当社は、この肥大化する医薬品の流通コストを大幅に抑制し、効率的で持続可能な医薬品流通を構築するため、経済産業省の支援を受けてAIによる医薬品の需要予測の開発に取り組みます。
【本システムの概要】
本システムでは、調剤薬局において、来局する患者特性や地域特性、季節など様々な要因をAIによって解析し、どの医薬品がどのタイミングで必要になるか導きます。
また、AIによって生成された需要予測データと在庫データを医薬品卸会社が共有できるようにすることで、調剤薬局での在庫管理や発注業務なしに、適時適量の医薬品を調達することができるようになります。
これにより調剤薬局では在庫管理・発注業務の省力化が実現されるとともに、医薬品卸会社が負担している流通コストを大幅に削減することが可能となります。
現時点での需要予測の性能で、既に調剤薬局での在庫率0.55〜0.86(業界水準1.1以上)を維持しながら、発生する医薬品の欠品を半分以下に減らすことが可能となっており、これにより調剤薬局における在庫負担を軽減しつつ、医薬品卸会社が負担している医薬品の配送コストを半分以下、販管費を10%以上削減することが可能となります。
【今後の予定】
今後は、実証実験に協力いただける薬剤師会や調剤薬局チェーン、医薬品卸会社を募り、AIによる需要予測のさらなる精度向上のため調剤薬局での実証実験に取り組み、2020年度の事業化を目指します。
【会社概要】
商号 : 131KR Corporation(アサイクル株式会社)
所在地: 〒923-0852 石川県小松市南浅井町ロ54-1
設立 : 2016年12月
URL : https://pdszero.com/about.html