豊洲の歴史を学ぶゲーム「とよすごろく」が完成!10月6日の豊洲水彩まつり2018にてお披露目
[18/09/27]
提供元:@Press
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豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会※は、すごろくで遊びながら豊洲の歴史を学ぶことができるゲーム「とよすごろく」を制作、10月6日に東雲運河の東電堀で行われる「豊洲水彩まつり2018」にてお披露目し、来場者に体験いただくブースを展開することとなりました。
再開発前の、石川島播磨重工業(現IHI)など工場が集まるまちであった豊洲地区について、昔からの居住者の方からエピソードを聞き、豊洲のまちをデザインしたすごろく盤に落とし込みました。これにより、昔、豊洲のまちのどこでどんなエピソードがあったのかを学ぶことができます。つまりこの「とよすごろく」は、豊洲の“すごろく”であり、豊洲の“ごろく(語録)”を集めたゲームです。
10月11日には豊洲新市場も開場することになり、さらに新しく生まれ変わりつつある豊洲が注目を浴びていますが、それ以前は「ものづくりのまち」としての歴史を持ちます。豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会としては、来街者や再開発後に移り住んだ住民、特に子どもたちにその歴史を学んでもらうことで、地元への愛着を持ち、新たな豊洲の魅力を再発見してもらいたいと考えています。今後はイベントのほか学童クラブなどで子どもたちに親しんでもらい、さらに小学校の授業でも使えるような教育コンテンツとなることを目指します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/166863/LL_img_166863_1.jpg
とよすごろくボード
企画・制作:土屋 公平
デザイン :酒井 孝承
≪「豊洲水彩まつり2018」第一部≫
日時 :10月6日(土) 10:30〜16:30 ※小雨決行
場所 :東雲運河(通称:東電堀)/江東区豊洲5-1
実施内容:運河クルーズ、水陸両用バス体験、ディンギー体験、
キャナルカフェ その他
主催 :豊洲地区運河ルネサンス協議会
(豊洲地区町会自治会連合会、豊洲町会、都営豊洲1丁目アパート自治会、深川観光協会、豊洲商友会協同組合、NPO 法人江東区の水辺に親しむ会、学校法人芝浦工業大学、豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会、豊洲北小学校PTA、豊洲5丁目マンション自治会、社会福祉法人ひまわり福祉会、東京都漁業協同組合連合会、NPO 法人海塾、(株)東京湾クルージング、社会福祉法人景行会豊洲保育園、アーバンドックパークシティ豊洲自治会、アスク豊洲保育園、日の丸自動車興業(株)、観光汽船興業(株)、東京ウォータータクシー(株)、東京夢の島マリーナ、江東CIGビジョン推進会議、豊洲市場豊洲未来会議、都営豊洲五丁目団地自治会)
後援 :江東区
詳細は別紙またはWEBサイトをご参照ください http://www.shibaura-it.ac.jp/event/80180013.html
■とよすごろくの特徴
・昔からの居住者の方から集めた豊洲の戦後以降のエピソードが、豊洲の地図をベースにしたすごろく盤にマッピングされたゲーム
・通常のすごろくのルールに加え、多くの豊洲の“ごろく(語録)”を引き出した人にポイントが加算
■エピソード例
・「戦後すぐの三ツ目通りは、石炭車のバスが1時間に1本通るくらいだったから、子どもたちはよく朝早く起きて道路で野球をやっていたよ」
・「いま日本ユニシスがあるあたりに、50年前くらいには立派なボウリング場があったんだって」
・「豊洲交差点のあたりに、自動車教習所があったんだけど、4〜5年で無くなっちゃったらしいよ」
■さらなる発展、まちの新たなフェーズを迎える豊洲エリア
豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会は、2002年の開発協議会発足以来、まちづくりガイドライン作成・運用からコミュニケーション創出まで豊洲のまちづくりを推進してきました。豊洲エリアは、2006年のまちびらき以来、職住遊学が共存するまちとして現在まで発展を続けています。そして来たる10月11日には豊洲新市場が開場、2020年の東京オリンピックでは多くの競技場が近接するなど、今後、まちの新たなフェーズを迎えることになります。
■豊洲には豊かな歴史がある
一方豊洲には、石川島播磨重工業の造船所を中心としたまちが長く存在しており、人々の営みがありました。工場では2002年までに692隻もの船が作られ、海に出航していきました。商店街には個人商店が立ち並び、工場の周辺には勤務する人たちの寮があるなど、今はない施設や建物がありました。
まちの再開発をするにあたり、豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会では、“ものづくりのまち”の歴史を残すため、産業遺構アートを随所に配置させるルールを定めるなど、まちの歴史や継続性を重要視してきました。
https://www.atpress.ne.jp/releases/166863/img_166863_4.jpg
造船所を中心としたものづくりのまちであった豊洲地区(昭和40年代)
(写真提供:株式会社IHI)
■ゲームを通じて歴史を学ぶ
その歴史をより住民や観光客などに伝えていくため、昔からの居住者の方から戦後以降の歴史エピソードを聞きました。そこでそのエピソードをゲームにして楽しみながら学んでもらうことを企画し、豊洲の“ごろく”を“すごろく”で学ぶ「とよすごろく」が誕生しました。
10月6日に行われる豊洲水彩まつりは、まちびらき以来、住民や企業、行政などが一つになって行われる地域のおまつりです。ここで来場者に遊んでもらうことをお披露目の機会とします。
豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会では、このゲームを通じて、新たな豊洲の魅力再発見と地元意識の醸成を企図しており、まずはこのようにイベントなどで親しんでもらうとともに、学童クラブなどで子どもたちに遊んでもらい、将来的には小学校の授業などで使用していただくことを目指しています。
https://www.atpress.ne.jp/releases/166863/img_166863_5.jpg
豊洲交差点の晴海通り、銀座方面へ(昭和40年代)
また、豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会のWEBサイト( http://www.toyosu.org )からダウンロードして印刷して各家庭などでお楽しみいただけるようにします(10月中旬アップ予定)。また、新しいエピソードなどがあり次第、順次バージョンアップしていく予定です。
※豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会とは
当地区で実施される開発プロジェクトの実施にあたり、豊洲地区全体の課題への迅速な対応や統一的な街並みの形成を目的に設立されました。現在まで、地区計画等の都市計画に関する関係各方面との協議・調整、まちづくりガイドラインの策定とその運用を通じて、地区全体で調和のとれた質の高い都市空間の形成を行ってきました。今後は地域コミュニティとの結びつきを深め、地元住民・入居テナント・地元企業と協働して、更に魅力あるまちとなることを目指します。
会員:株式会社IHI、アニヴェルセル株式会社、学校法人芝浦工業大学、積水ハウス株式会社、第一生命保険株式会社、大和ハウス工業株式会社、独立行政法人都市再生機構、株式会社巴コーポレーション、株式会社バディ企画研究所、三井不動産株式会社、三菱地所株式会社、株式会社LIXILビバ(計12社)
※2018年9月現在
再開発前の、石川島播磨重工業(現IHI)など工場が集まるまちであった豊洲地区について、昔からの居住者の方からエピソードを聞き、豊洲のまちをデザインしたすごろく盤に落とし込みました。これにより、昔、豊洲のまちのどこでどんなエピソードがあったのかを学ぶことができます。つまりこの「とよすごろく」は、豊洲の“すごろく”であり、豊洲の“ごろく(語録)”を集めたゲームです。
10月11日には豊洲新市場も開場することになり、さらに新しく生まれ変わりつつある豊洲が注目を浴びていますが、それ以前は「ものづくりのまち」としての歴史を持ちます。豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会としては、来街者や再開発後に移り住んだ住民、特に子どもたちにその歴史を学んでもらうことで、地元への愛着を持ち、新たな豊洲の魅力を再発見してもらいたいと考えています。今後はイベントのほか学童クラブなどで子どもたちに親しんでもらい、さらに小学校の授業でも使えるような教育コンテンツとなることを目指します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/166863/LL_img_166863_1.jpg
とよすごろくボード
企画・制作:土屋 公平
デザイン :酒井 孝承
≪「豊洲水彩まつり2018」第一部≫
日時 :10月6日(土) 10:30〜16:30 ※小雨決行
場所 :東雲運河(通称:東電堀)/江東区豊洲5-1
実施内容:運河クルーズ、水陸両用バス体験、ディンギー体験、
キャナルカフェ その他
主催 :豊洲地区運河ルネサンス協議会
(豊洲地区町会自治会連合会、豊洲町会、都営豊洲1丁目アパート自治会、深川観光協会、豊洲商友会協同組合、NPO 法人江東区の水辺に親しむ会、学校法人芝浦工業大学、豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会、豊洲北小学校PTA、豊洲5丁目マンション自治会、社会福祉法人ひまわり福祉会、東京都漁業協同組合連合会、NPO 法人海塾、(株)東京湾クルージング、社会福祉法人景行会豊洲保育園、アーバンドックパークシティ豊洲自治会、アスク豊洲保育園、日の丸自動車興業(株)、観光汽船興業(株)、東京ウォータータクシー(株)、東京夢の島マリーナ、江東CIGビジョン推進会議、豊洲市場豊洲未来会議、都営豊洲五丁目団地自治会)
後援 :江東区
詳細は別紙またはWEBサイトをご参照ください http://www.shibaura-it.ac.jp/event/80180013.html
■とよすごろくの特徴
・昔からの居住者の方から集めた豊洲の戦後以降のエピソードが、豊洲の地図をベースにしたすごろく盤にマッピングされたゲーム
・通常のすごろくのルールに加え、多くの豊洲の“ごろく(語録)”を引き出した人にポイントが加算
■エピソード例
・「戦後すぐの三ツ目通りは、石炭車のバスが1時間に1本通るくらいだったから、子どもたちはよく朝早く起きて道路で野球をやっていたよ」
・「いま日本ユニシスがあるあたりに、50年前くらいには立派なボウリング場があったんだって」
・「豊洲交差点のあたりに、自動車教習所があったんだけど、4〜5年で無くなっちゃったらしいよ」
■さらなる発展、まちの新たなフェーズを迎える豊洲エリア
豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会は、2002年の開発協議会発足以来、まちづくりガイドライン作成・運用からコミュニケーション創出まで豊洲のまちづくりを推進してきました。豊洲エリアは、2006年のまちびらき以来、職住遊学が共存するまちとして現在まで発展を続けています。そして来たる10月11日には豊洲新市場が開場、2020年の東京オリンピックでは多くの競技場が近接するなど、今後、まちの新たなフェーズを迎えることになります。
■豊洲には豊かな歴史がある
一方豊洲には、石川島播磨重工業の造船所を中心としたまちが長く存在しており、人々の営みがありました。工場では2002年までに692隻もの船が作られ、海に出航していきました。商店街には個人商店が立ち並び、工場の周辺には勤務する人たちの寮があるなど、今はない施設や建物がありました。
まちの再開発をするにあたり、豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会では、“ものづくりのまち”の歴史を残すため、産業遺構アートを随所に配置させるルールを定めるなど、まちの歴史や継続性を重要視してきました。
https://www.atpress.ne.jp/releases/166863/img_166863_4.jpg
造船所を中心としたものづくりのまちであった豊洲地区(昭和40年代)
(写真提供:株式会社IHI)
■ゲームを通じて歴史を学ぶ
その歴史をより住民や観光客などに伝えていくため、昔からの居住者の方から戦後以降の歴史エピソードを聞きました。そこでそのエピソードをゲームにして楽しみながら学んでもらうことを企画し、豊洲の“ごろく”を“すごろく”で学ぶ「とよすごろく」が誕生しました。
10月6日に行われる豊洲水彩まつりは、まちびらき以来、住民や企業、行政などが一つになって行われる地域のおまつりです。ここで来場者に遊んでもらうことをお披露目の機会とします。
豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会では、このゲームを通じて、新たな豊洲の魅力再発見と地元意識の醸成を企図しており、まずはこのようにイベントなどで親しんでもらうとともに、学童クラブなどで子どもたちに遊んでもらい、将来的には小学校の授業などで使用していただくことを目指しています。
https://www.atpress.ne.jp/releases/166863/img_166863_5.jpg
豊洲交差点の晴海通り、銀座方面へ(昭和40年代)
また、豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会のWEBサイト( http://www.toyosu.org )からダウンロードして印刷して各家庭などでお楽しみいただけるようにします(10月中旬アップ予定)。また、新しいエピソードなどがあり次第、順次バージョンアップしていく予定です。
※豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会とは
当地区で実施される開発プロジェクトの実施にあたり、豊洲地区全体の課題への迅速な対応や統一的な街並みの形成を目的に設立されました。現在まで、地区計画等の都市計画に関する関係各方面との協議・調整、まちづくりガイドラインの策定とその運用を通じて、地区全体で調和のとれた質の高い都市空間の形成を行ってきました。今後は地域コミュニティとの結びつきを深め、地元住民・入居テナント・地元企業と協働して、更に魅力あるまちとなることを目指します。
会員:株式会社IHI、アニヴェルセル株式会社、学校法人芝浦工業大学、積水ハウス株式会社、第一生命保険株式会社、大和ハウス工業株式会社、独立行政法人都市再生機構、株式会社巴コーポレーション、株式会社バディ企画研究所、三井不動産株式会社、三菱地所株式会社、株式会社LIXILビバ(計12社)
※2018年9月現在