「第6回木暮人国際映画祭2018」の上映作品が決定 TV「グレートジャーニー」関野吉晴氏の講演会も同時開始
[18/09/28]
提供元:@Press
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一般社団法人木暮人倶楽部(東京都中央区、理事長:吉田就彦)は、この度「第6回木暮人国際映画祭2018」(以下、「映画祭2018」)を本年11月17日(土)に下記の要領で開催することとなり、その上映作品が決定しましたのでお知らせいたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/166948/LL_img_166948_1.jpg
グレートジャーニー 関野吉晴氏
「映画祭2018」では、昨年まで行っていた12分までの時間制限をはずしたことから、長編の映画作品も数多くエントリーされました。本年は、それらの作品の中から9月頭に行われた実行委員会を経て選ばれた下記10作品のノミネート作品の上映を行うこととなりました。
また、本年は賞の形式及び審査方法も変わり、新しく設置された審査員会により、当日来場した観客による投票結果を考慮した上で、各賞(グランプリ<Grand Prix>、木暮人賞<Kogurebito Award>)を選出いたします。
さらに本年は、第3部として、TV「グレートジャーニー」でお馴染みの関野吉晴氏の講演会「森、草木と私たち(ヒト)」も「映画祭2018」の恒例イベントとして開催致します。
■第6回木暮人国際映画祭2018 概要
1.タイトル : 第6回木暮人国際映画祭2018
2.日時 : 平成30年11月17日(土) 開場11:30 開演12:00 終演18:00(予定)
3.場所 : 港区立神明いきいきプラザ体育館 東京都港区浜松町1-6-7
<最寄駅>JR浜松町駅より徒歩5分 <TEL>03-3436-2500
4.主催 : 一般社団法人木暮人倶楽部( http://www.kogurebito.jp )
5.共催 : 港区立神明いきいきプラザ( http://shiba-ikiiki.com/shinmei/ )
6.協力 : 株式会社ヒットコンテンツ研究所、株式会社オフィスカレイド、
NPO法人シネメディアシステム
7.後援 : 林野庁、港区、一般社団法人日本林業経営者協会、
一般社団法人日本ログハウス協会、一般社団法人ARTIZAN日本、
NPO法人日本森林管理協議会(FSC(R)ジャパン)、
デジタルハリウッド大学大学院
8.入場料 : 無料
9.公式サイト: https://www.kogurebito.jp/filmfestival2018/
■第6回木暮人国際映画祭2018 上映作品(順不同、上映順未定)
1.一期一会(中国) 監督:張午胤(チョウ・ゴイン)
この作品はお茶の原料、制作過程及び人と木の関係を通じて、茶葉から芳しい飲み物のお茶になる過程を皆さんに伝えることだけではなく、茶道の文化からの言葉、「一期一会」と言う意味を伝えます。
2.どがわの山師(日本) 監督:福井崇志
宮崎県美郷町渡川(どがわ)地区。山間の過疎の村「どがわ」で働くほとんどの人がかつては山師だった。山師が不足することで、守られてきた日本の里山風景が失われる。ぜひ山師になってほしいという思いから作られた山師のPR動画です。
3.ここにしかないもの(日本) 監督:太田龍馬
奈良県から和歌山県に流れる吉野川源流の里、川上村。丹生川上神社の始まりから現在に至るまで、豊かな水源と山を守り、恩恵を受けながら生かされてきた村です。水と山との関わり、そこから育まれてきた暮らしの歴史、新たに育まれていくもの…。住民の皆さんのインタビューから見えてきた「ここにしかないもの」を映像化しました。
4.森(日本) 監督:Muranishenko
森が育つために必要とし、また、森があってこそ保たれる、水と自然の美しさをサンドアートで表現しました。
5.老松図画(ろうしょうずが)(韓国) 監督:Tae-Eun, Kim(キム・テウン)
木は自ら歴史を記録する年輪を持っている。ソウルの文化財「石坡亭(ソッパジョン)」の側で600年間生きている老松。画家は隠れていた木の精霊を呼び起こし、彼らのダンスはシャーマニズムのように刻まれている木の記憶を辿る。
6.柴井堰と生きる(日本) 監督:安藤達也
日本に唯一残る柴井堰である鹿児島県鹿屋市串良町にある川原園井堰を追ったドキュメンタリー映像。容赦なく押し寄せる時代の波が、堰の維持・継承を阻む様々な課題を顕在化させる。柴掛け作業のない近代堰への改築か、それとも継承か。葛藤のはざまに揺れる川原園井堰。一見時代の流れから取り残されたかのような原始の技術。そこには、数百年の年月の中で、醸成された“自然とともに生きていく”ための思想があった。
7.The Bamboo Groove(中国) 監督:馮志鵬(ヒョウ・シホウ)
豊かな森林は人々にとって宝物であった。山の奥に住んでいるKhunは一人で母を看病している。Khunは薬の材料を取りに行く際、森林の精霊Mengと出会った。二人は様々なトラブルに遭遇してしまう。これは、自然と人間がお互いに助け合う物語である。
8.Grandpa The Wizard(タイ) 監督:Pattakorn Khruasena(パッタコーン・クレンセーナー)
この物語は喘息の孫娘と祖父の話。孫娘、パンちゃんのお母さんは用事があるため、娘を父の家にあずかって貰うことにした。そこで祖父からパンちゃんは自然と共生する概念を教えてもらうことになった。
9.悪魔の呪いとトゲの木(日本) 監督:月彩太陽
あるところに、夫婦が引っ越してきました。旦那さんは庭に生えていた悪魔の友人である「トゲだらけの木」を切ってしまい、悪魔の呪いで木の人形に変えられてしまいます。奥さんは呪いを解くために、個性豊かな街の住人達に会っていきますが…。紙人形で作られた、小さなおとぎ話です。
10.於屹里(オフリ)Blowing in the wind(韓国) 監督:Won-Young, Lee(イ・ウォンヨン)
於屹里は山の多い韓国の江原道(カンウォンド)の山村。壁のような山を越えてソウルに行きたい高校生の夢と純粋な初恋が父の少年時代と交差する。
■審査方法
審査方法は、当日会場の観客による投票結果を考慮し、審査員会により、各賞(グランプリ<Grand Prix>、木暮人賞<Kogurebito Award>)を選出。
■審査員会委員
審査員長 :吉田就彦(第6回木暮人国際映画祭2018実行委員長)
審査員(五十音順):落合俊也(建築家)、尾中謙文(認知科学者)、
久里耕介(映画プロデューサー)、関橋英作(マーケッター)、
筒井勝彦(映画監督)、東海林美紀(写真家)、本郷浩二(林野庁次長)
■第3部講演会イベント
講演タイトル: 「森、草木と私たち(ヒト)」
講演者 : 関野吉晴
講演者プロフィール:グレートジャーニー 関野吉晴
東京都生まれ。一橋大学在学中を含め、20数年間にわたってアマゾン川源流、アンデス、パタゴニアなど南米を踏査。現地での医療の必要性を知り、外科医に。1993年からは、アフリカに誕生した人類がアメリカ大陸にまで拡散していった約5万3千キロの行程を、自らの脚力と腕力だけをたよりに遡行する旅「グレートジャーニー」を始める。2004年からは「新グレートジャーニー・日本列島にやって来た人々」をスタート。森林への造詣が深い。
■タイムスケジュール(予定)※進行の状況で時間が前後することがあります。
11時30分 開場
12時 開演
12時〜15時 第1部 ドキュメンタリー&アート部門の上映とティーチイン
15時〜16時30分 第2部 ドラマ&アニメ部門の上映とティーチイン
16時30分〜17時30分 第3部 関野吉晴講演会「森、草木と私たち(ヒト)」
17時30分〜18時 第4部 第6回木暮人国際映画祭2018各賞発表
■木暮人国際映画祭について
一般社団法人木暮人倶楽部が主催する「木暮人国際映画祭」は、森林や木をテーマにした映画や映像を広く社会に広めることで、主に都会に住む一般人に森林や木をもっと身近に感じてもらうことを目的として、2013年から森林や木に特化したテーマの作品を、プロやアマチュアを問わず世界から募集して上映する形式で開始し、2018年も同様に開催、第6回目を数える。
広い意味では、映像を通じて、自然共生型社会を目指し、自然と人間の共生や共存意識を社会にメッセージし、日本の木に関わる産業や木の文化の発展にも寄与することを目指している。
募集映像ジャンルは、ドキュメンタリーやドラマなどの実写やアニメ、CG、ミュージックビデオ、CM等で、映画祭の趣旨に合い、募集テーマに合致するものであれば、どんな映像でもエントリーが可能。2018年度からは作品の長さ制限をなくした。
森林や木の有効活用が、森林の保全・管理・経営に結びつくという意識啓発並びに、風土や環境に根ざしたさまざまな映像作品が世界から集まることで、わが国の木の文化を共有し、わが国と海外、特にアジアとの文化交流にも貢献したい考えで実施中。
URL: http://www.kogurebito.jp
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/166948/LL_img_166948_1.jpg
グレートジャーニー 関野吉晴氏
「映画祭2018」では、昨年まで行っていた12分までの時間制限をはずしたことから、長編の映画作品も数多くエントリーされました。本年は、それらの作品の中から9月頭に行われた実行委員会を経て選ばれた下記10作品のノミネート作品の上映を行うこととなりました。
また、本年は賞の形式及び審査方法も変わり、新しく設置された審査員会により、当日来場した観客による投票結果を考慮した上で、各賞(グランプリ<Grand Prix>、木暮人賞<Kogurebito Award>)を選出いたします。
さらに本年は、第3部として、TV「グレートジャーニー」でお馴染みの関野吉晴氏の講演会「森、草木と私たち(ヒト)」も「映画祭2018」の恒例イベントとして開催致します。
■第6回木暮人国際映画祭2018 概要
1.タイトル : 第6回木暮人国際映画祭2018
2.日時 : 平成30年11月17日(土) 開場11:30 開演12:00 終演18:00(予定)
3.場所 : 港区立神明いきいきプラザ体育館 東京都港区浜松町1-6-7
<最寄駅>JR浜松町駅より徒歩5分 <TEL>03-3436-2500
4.主催 : 一般社団法人木暮人倶楽部( http://www.kogurebito.jp )
5.共催 : 港区立神明いきいきプラザ( http://shiba-ikiiki.com/shinmei/ )
6.協力 : 株式会社ヒットコンテンツ研究所、株式会社オフィスカレイド、
NPO法人シネメディアシステム
7.後援 : 林野庁、港区、一般社団法人日本林業経営者協会、
一般社団法人日本ログハウス協会、一般社団法人ARTIZAN日本、
NPO法人日本森林管理協議会(FSC(R)ジャパン)、
デジタルハリウッド大学大学院
8.入場料 : 無料
9.公式サイト: https://www.kogurebito.jp/filmfestival2018/
■第6回木暮人国際映画祭2018 上映作品(順不同、上映順未定)
1.一期一会(中国) 監督:張午胤(チョウ・ゴイン)
この作品はお茶の原料、制作過程及び人と木の関係を通じて、茶葉から芳しい飲み物のお茶になる過程を皆さんに伝えることだけではなく、茶道の文化からの言葉、「一期一会」と言う意味を伝えます。
2.どがわの山師(日本) 監督:福井崇志
宮崎県美郷町渡川(どがわ)地区。山間の過疎の村「どがわ」で働くほとんどの人がかつては山師だった。山師が不足することで、守られてきた日本の里山風景が失われる。ぜひ山師になってほしいという思いから作られた山師のPR動画です。
3.ここにしかないもの(日本) 監督:太田龍馬
奈良県から和歌山県に流れる吉野川源流の里、川上村。丹生川上神社の始まりから現在に至るまで、豊かな水源と山を守り、恩恵を受けながら生かされてきた村です。水と山との関わり、そこから育まれてきた暮らしの歴史、新たに育まれていくもの…。住民の皆さんのインタビューから見えてきた「ここにしかないもの」を映像化しました。
4.森(日本) 監督:Muranishenko
森が育つために必要とし、また、森があってこそ保たれる、水と自然の美しさをサンドアートで表現しました。
5.老松図画(ろうしょうずが)(韓国) 監督:Tae-Eun, Kim(キム・テウン)
木は自ら歴史を記録する年輪を持っている。ソウルの文化財「石坡亭(ソッパジョン)」の側で600年間生きている老松。画家は隠れていた木の精霊を呼び起こし、彼らのダンスはシャーマニズムのように刻まれている木の記憶を辿る。
6.柴井堰と生きる(日本) 監督:安藤達也
日本に唯一残る柴井堰である鹿児島県鹿屋市串良町にある川原園井堰を追ったドキュメンタリー映像。容赦なく押し寄せる時代の波が、堰の維持・継承を阻む様々な課題を顕在化させる。柴掛け作業のない近代堰への改築か、それとも継承か。葛藤のはざまに揺れる川原園井堰。一見時代の流れから取り残されたかのような原始の技術。そこには、数百年の年月の中で、醸成された“自然とともに生きていく”ための思想があった。
7.The Bamboo Groove(中国) 監督:馮志鵬(ヒョウ・シホウ)
豊かな森林は人々にとって宝物であった。山の奥に住んでいるKhunは一人で母を看病している。Khunは薬の材料を取りに行く際、森林の精霊Mengと出会った。二人は様々なトラブルに遭遇してしまう。これは、自然と人間がお互いに助け合う物語である。
8.Grandpa The Wizard(タイ) 監督:Pattakorn Khruasena(パッタコーン・クレンセーナー)
この物語は喘息の孫娘と祖父の話。孫娘、パンちゃんのお母さんは用事があるため、娘を父の家にあずかって貰うことにした。そこで祖父からパンちゃんは自然と共生する概念を教えてもらうことになった。
9.悪魔の呪いとトゲの木(日本) 監督:月彩太陽
あるところに、夫婦が引っ越してきました。旦那さんは庭に生えていた悪魔の友人である「トゲだらけの木」を切ってしまい、悪魔の呪いで木の人形に変えられてしまいます。奥さんは呪いを解くために、個性豊かな街の住人達に会っていきますが…。紙人形で作られた、小さなおとぎ話です。
10.於屹里(オフリ)Blowing in the wind(韓国) 監督:Won-Young, Lee(イ・ウォンヨン)
於屹里は山の多い韓国の江原道(カンウォンド)の山村。壁のような山を越えてソウルに行きたい高校生の夢と純粋な初恋が父の少年時代と交差する。
■審査方法
審査方法は、当日会場の観客による投票結果を考慮し、審査員会により、各賞(グランプリ<Grand Prix>、木暮人賞<Kogurebito Award>)を選出。
■審査員会委員
審査員長 :吉田就彦(第6回木暮人国際映画祭2018実行委員長)
審査員(五十音順):落合俊也(建築家)、尾中謙文(認知科学者)、
久里耕介(映画プロデューサー)、関橋英作(マーケッター)、
筒井勝彦(映画監督)、東海林美紀(写真家)、本郷浩二(林野庁次長)
■第3部講演会イベント
講演タイトル: 「森、草木と私たち(ヒト)」
講演者 : 関野吉晴
講演者プロフィール:グレートジャーニー 関野吉晴
東京都生まれ。一橋大学在学中を含め、20数年間にわたってアマゾン川源流、アンデス、パタゴニアなど南米を踏査。現地での医療の必要性を知り、外科医に。1993年からは、アフリカに誕生した人類がアメリカ大陸にまで拡散していった約5万3千キロの行程を、自らの脚力と腕力だけをたよりに遡行する旅「グレートジャーニー」を始める。2004年からは「新グレートジャーニー・日本列島にやって来た人々」をスタート。森林への造詣が深い。
■タイムスケジュール(予定)※進行の状況で時間が前後することがあります。
11時30分 開場
12時 開演
12時〜15時 第1部 ドキュメンタリー&アート部門の上映とティーチイン
15時〜16時30分 第2部 ドラマ&アニメ部門の上映とティーチイン
16時30分〜17時30分 第3部 関野吉晴講演会「森、草木と私たち(ヒト)」
17時30分〜18時 第4部 第6回木暮人国際映画祭2018各賞発表
■木暮人国際映画祭について
一般社団法人木暮人倶楽部が主催する「木暮人国際映画祭」は、森林や木をテーマにした映画や映像を広く社会に広めることで、主に都会に住む一般人に森林や木をもっと身近に感じてもらうことを目的として、2013年から森林や木に特化したテーマの作品を、プロやアマチュアを問わず世界から募集して上映する形式で開始し、2018年も同様に開催、第6回目を数える。
広い意味では、映像を通じて、自然共生型社会を目指し、自然と人間の共生や共存意識を社会にメッセージし、日本の木に関わる産業や木の文化の発展にも寄与することを目指している。
募集映像ジャンルは、ドキュメンタリーやドラマなどの実写やアニメ、CG、ミュージックビデオ、CM等で、映画祭の趣旨に合い、募集テーマに合致するものであれば、どんな映像でもエントリーが可能。2018年度からは作品の長さ制限をなくした。
森林や木の有効活用が、森林の保全・管理・経営に結びつくという意識啓発並びに、風土や環境に根ざしたさまざまな映像作品が世界から集まることで、わが国の木の文化を共有し、わが国と海外、特にアジアとの文化交流にも貢献したい考えで実施中。
URL: http://www.kogurebito.jp