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アパートとマンションでTVI(タス空室インデックス)の違いが鮮明に〜株式会社タス、2010年7月期の1都3県賃貸住宅統計指標を発表〜
[10/09/24]
提供元：@Press
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不動産評価Webサイト「TAS-MAP」を運営する株式会社タス(所在地：東京都中央区、代表取締役社長：立野 良太郎)は、2010年7月末時点の1都3県の賃貸住宅TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率・中途解約確率および東京23区賃料指数を発表しました。これらの指標は、アットホーム株式会社の賃貸住宅データを用いて分析されています。
1．賃貸住宅指標概況
＜東京都全域＞
TVI(ポイント) ：11.47
募集期間(ヶ月) ： 3.13
更新確率(％) ：41.77
中途解約確率(％)：40.91
＜東京都23区＞
TVI(ポイント) ：11.40
募集期間(ヶ月) ： 3.14
更新確率(％) ：41.29
中途解約確率(％)：40.97
＜東京市部＞
TVI(ポイント) ：13.28
募集期間(ヶ月) ： 3.10
更新確率(％) ：44.38
中途解約確率(％)：40.71
＜神奈川県＞
TVI(ポイント) ：12.09
募集期間(ヶ月) ： 3.42
更新確率(％) ：40.13
中途解約確率(％)：43.01
＜埼玉県＞
TVI(ポイント) ：13.55
募集期間(ヶ月) ： 3.42
更新確率(％) ：42.28
中途解約確率(％)：43.34
＜千葉県＞
TVI(ポイント) ：12.40
募集期間(ヶ月) ： 3.27
更新確率(％) ：40.70
中途解約確率(％)：43.54
■東京都
・東京23区は1都3県の中で、過去数年のTVI(タス空室インデックス)の動きが最も激しくなっています。また募集戸数も多いため東京都全域の動きは、東京23区にほぼ連動しています。東京23区においてTVIが2010年5月期から3ヶ月連続で微減傾向が継続しており、東京市部TVIが横ばいであることから、東京都全域のTVIも微減傾向となっています。
・募集期間は東京市部では微減となりましたが、東京都全域、東京23区においては横ばいとなっています。
・引き続き市部において更新確率の下降、中途解約確率の上昇が顕著になっており、住み替えが活性化しつつあることが伺えます。
■神奈川県
・神奈川県TVIの現在のトレンドとしては微増傾向にありますが、東京都のような大きな動きはなく、過去数年間12ポイント前後で安定しています。
・募集期間は引き続き微増傾向にあり、テナントが決まりにくくなっています。
・1都3県の中では、更新確率が最も低く、中途解約確率も高い水準であることから、住み替えが活発であることが伺えます。
■埼玉県
・埼玉県TVIは、東京都のような大きな動きはなく、過去数年間13.5ポイント前後で、ほぼ横ばいで推移しています。
・募集期間についても、過去2年間は3.4ヶ月前後で安定しています。
・更新確率が微増に転じ、中途解約確率が微減に転じました。住み替えが落ち着きつつあることを示しています。
■千葉県
・千葉県TVIは、東京都のような大きな動きはなく、過去数年間12.3ポイント前後で、ほぼ横ばいで推移しています。
・募集期間は微減傾向にあり、テナントが決まりやすくなりつつあります。
・1都3県の中では、更新確率が神奈川県についで低く、中途解約確率は最も高くなっており、神奈川県とともに住み替えが活発であることが伺えます。
■TVI(タス空室インデックス)(過去2年推移)
http://www.atpress.ne.jp/releases/16888/1_1.JPG
2．アパート・マンション別TVI
TVI(タス空室インデックス)をアパートとマンションに分割して分析すると、1都3県で同じ傾向が観測できます。
アパートは、どの都県においてもTVIが26％〜30％の高い値で推移しています。一方でマンションは8％〜10％の低い値で推移しています。
募集戸数に占めるアパートの割合(以下 アパート率)は、東京23区の約17％に比較して、東京市部が約40％、神奈川県と埼玉県が約45％、千葉県が約47％と高くなっており、アパートTVIおよびアパート率の高さが県のTVIを引き上げる要因となっています。
東京23区においてもアパートは周辺部の区になるに従いアパート率が高くなる傾向にあります。世田谷区、中野区、杉並区、練馬区等、アパート率の高い区は同様にTVIも高くなる傾向にあります。
※木造・軽量鉄骨造の物件をアパート、鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造の物件をマンションとして分析しています。
■1都3県アパート(木造、軽量鉄骨)TVI
http://www.atpress.ne.jp/releases/16888/2_2.JPG
■1都3県マンション(S造、RC造、SRC造)TVI
http://www.atpress.ne.jp/releases/16888/3_3.JPG
■東京23区アパート・マンション分布
http://www.atpress.ne.jp/releases/16888/4_4.JPG
なお、各指標を用いた東京都、東京23区各区の賃貸市場レポート、インデックスレポートを不動産評価Webサイト「TAS-MAP」( http://www.tas-japan.com/ )の「賃貸住宅市場サービス」から提供しています。
その他の地域についても順次提供を開始する予定です。
■タスについて
インターネットによる不動産評価、及び不動産情報サービス等を提供する「TAS-MAP」を運営するトヨタグループ会社のアプリケーションサービスプロバイダー(ASP)。
会社名 ： 株式会社タス(英語名 TAS Corp.)
所在地 ： 東京都中央区八丁堀2-25-9 トヨタ八丁堀ビル7F
設立年月日： 2000年8月28日
資本金 ： 1億8千万円
出資 ： トヨタ自動車株式会社
朝日航洋株式会社
株式会社三友システムアプレイザル
豊田通商株式会社
Web ： http://www.tas-japan.com/
1．賃貸住宅指標概況
＜東京都全域＞
TVI(ポイント) ：11.47
募集期間(ヶ月) ： 3.13
更新確率(％) ：41.77
中途解約確率(％)：40.91
＜東京都23区＞
TVI(ポイント) ：11.40
募集期間(ヶ月) ： 3.14
更新確率(％) ：41.29
中途解約確率(％)：40.97
＜東京市部＞
TVI(ポイント) ：13.28
募集期間(ヶ月) ： 3.10
更新確率(％) ：44.38
中途解約確率(％)：40.71
＜神奈川県＞
TVI(ポイント) ：12.09
募集期間(ヶ月) ： 3.42
更新確率(％) ：40.13
中途解約確率(％)：43.01
＜埼玉県＞
TVI(ポイント) ：13.55
募集期間(ヶ月) ： 3.42
更新確率(％) ：42.28
中途解約確率(％)：43.34
＜千葉県＞
TVI(ポイント) ：12.40
募集期間(ヶ月) ： 3.27
更新確率(％) ：40.70
中途解約確率(％)：43.54
■東京都
・東京23区は1都3県の中で、過去数年のTVI(タス空室インデックス)の動きが最も激しくなっています。また募集戸数も多いため東京都全域の動きは、東京23区にほぼ連動しています。東京23区においてTVIが2010年5月期から3ヶ月連続で微減傾向が継続しており、東京市部TVIが横ばいであることから、東京都全域のTVIも微減傾向となっています。
・募集期間は東京市部では微減となりましたが、東京都全域、東京23区においては横ばいとなっています。
・引き続き市部において更新確率の下降、中途解約確率の上昇が顕著になっており、住み替えが活性化しつつあることが伺えます。
■神奈川県
・神奈川県TVIの現在のトレンドとしては微増傾向にありますが、東京都のような大きな動きはなく、過去数年間12ポイント前後で安定しています。
・募集期間は引き続き微増傾向にあり、テナントが決まりにくくなっています。
・1都3県の中では、更新確率が最も低く、中途解約確率も高い水準であることから、住み替えが活発であることが伺えます。
■埼玉県
・埼玉県TVIは、東京都のような大きな動きはなく、過去数年間13.5ポイント前後で、ほぼ横ばいで推移しています。
・募集期間についても、過去2年間は3.4ヶ月前後で安定しています。
・更新確率が微増に転じ、中途解約確率が微減に転じました。住み替えが落ち着きつつあることを示しています。
■千葉県
・千葉県TVIは、東京都のような大きな動きはなく、過去数年間12.3ポイント前後で、ほぼ横ばいで推移しています。
・募集期間は微減傾向にあり、テナントが決まりやすくなりつつあります。
・1都3県の中では、更新確率が神奈川県についで低く、中途解約確率は最も高くなっており、神奈川県とともに住み替えが活発であることが伺えます。
■TVI(タス空室インデックス)(過去2年推移)
http://www.atpress.ne.jp/releases/16888/1_1.JPG
2．アパート・マンション別TVI
TVI(タス空室インデックス)をアパートとマンションに分割して分析すると、1都3県で同じ傾向が観測できます。
アパートは、どの都県においてもTVIが26％〜30％の高い値で推移しています。一方でマンションは8％〜10％の低い値で推移しています。
募集戸数に占めるアパートの割合(以下 アパート率)は、東京23区の約17％に比較して、東京市部が約40％、神奈川県と埼玉県が約45％、千葉県が約47％と高くなっており、アパートTVIおよびアパート率の高さが県のTVIを引き上げる要因となっています。
東京23区においてもアパートは周辺部の区になるに従いアパート率が高くなる傾向にあります。世田谷区、中野区、杉並区、練馬区等、アパート率の高い区は同様にTVIも高くなる傾向にあります。
※木造・軽量鉄骨造の物件をアパート、鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造の物件をマンションとして分析しています。
■1都3県アパート(木造、軽量鉄骨)TVI
http://www.atpress.ne.jp/releases/16888/2_2.JPG
■1都3県マンション(S造、RC造、SRC造)TVI
http://www.atpress.ne.jp/releases/16888/3_3.JPG
■東京23区アパート・マンション分布
http://www.atpress.ne.jp/releases/16888/4_4.JPG
なお、各指標を用いた東京都、東京23区各区の賃貸市場レポート、インデックスレポートを不動産評価Webサイト「TAS-MAP」( http://www.tas-japan.com/ )の「賃貸住宅市場サービス」から提供しています。
その他の地域についても順次提供を開始する予定です。
■タスについて
インターネットによる不動産評価、及び不動産情報サービス等を提供する「TAS-MAP」を運営するトヨタグループ会社のアプリケーションサービスプロバイダー(ASP)。
会社名 ： 株式会社タス(英語名 TAS Corp.)
所在地 ： 東京都中央区八丁堀2-25-9 トヨタ八丁堀ビル7F
設立年月日： 2000年8月28日
資本金 ： 1億8千万円
出資 ： トヨタ自動車株式会社
朝日航洋株式会社
株式会社三友システムアプレイザル
豊田通商株式会社
Web ： http://www.tas-japan.com/
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