中川研究所「APEC第8回電気通信・情報産業大臣会合」に株式会社リセと共同出展
[10/10/13]
提供元:@Press
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株式会社中川研究所(以下 中川研究所、所在地:東京都、代表取締役:松村 友邦)は、10月28日(木)から31日(日)まで沖縄県名護市の万国津梁館で開催される「APEC第8回電気通信・情報産業大臣会合(TELMIN)」に、株式会社リセ(以下 リセ、所在地:沖縄県、代表取締役:新川 直正)と共同出展し、水中可視光通信装置をはじめとする可視光通信技術関連の製品を展示します。
APEC(Asia Pacific Economic Cooperation:アジア太平洋経済協力)はアジア太平洋地域の21ヶ国・地域が参加する経済協力の枠組みです。その中でも、「電気通信・情報産業大臣会合(TELMIN)」は、アジア太平洋地域の電気通信・情報産業政策担当大臣による会議で、2〜3年ごとに開催されており、電気通信・情報産業関係の取組みに関する指針等について議論し、その結果は共同声明として発表されています。
今回、「APEC第8回電気通信・情報産業大臣会合」の会合が、沖縄県名護市の万国津梁館で開かれ、中川研究所はリセと共同で「沖縄水中可視光通信推進協議会」として出展します。
展示する製品群は、「水中可視光通信装置」「通信機能付きLED電球」「可視光受信用アクセサリ」「光音声情報端末(Aimulet:アイミュレット)」(AIST製)です。
【水中可視光通信装置】
リセと中川研究所、慶応義塾大学が共同で開発した製品で、可視光通信を利用し、水中での双方向の会話を可能にすることで、ダイビング中の危険防止や、珍しい魚やサンゴをインストラクターがその場で解説するなど、海中体験の安心・安全と楽しさを補強する効果が期待されます。また、将来的には海洋土木・開発への活用も考えております。さらに音波と違い、自然に負荷を与えない環境保全型の通信手段としても注目されています。
【可視光受信用アクセサリ】
携帯端末に取り付けることによって、可視光通信技術を活用し、動画や画像を受信できるデバイスです。今回の展示では、アップル社のiPadやiPod touchに同製品を取り付け、「可視光通信機能付きLED電球」から送信される動画や画像コンテンツを受信するというデモンストレーションを行ないます。電波と違い、可視光通信は送信側に固有の情報を割り当てられるため、Aという場所では動画を、Bという場所では画像を受信できます。
【光音声情報端末(Aimulet:アイミュレット)】
産業技術総合研究所(AIST)が開発した製品で、「通信機能付きLED電球」から送信される音声データを受信します。音声情報を乗せた光エネルギーを太陽電池により電気エネルギーに変換し、音声を再生します。電池不要な携帯端末のため、美術館や博物館といった場所での応用も可能です。
※「水中可視光通信」については液晶ディスプレイを使っての紹介、「照明器具通信」は展示ブースで実際にそれぞれのデモンストレーションをご覧頂けます。
■株式会社中川研究所について
【会社概要】
会社名 : 株式会社中川研究所
英文表記 : Nakagawa Laboratories, Inc.
所在地 : 〒141-0031 東京都品川区西五反田2-15-9 ブルーベルビル5F
設立年月日 : 2003年7月18日
名誉会長 : 中川 正雄(慶応義塾大学理工学部情報工学科教授)
取締役副会長: 春山 真一郎(慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)
代表取締役 : 松村 友邦
業務内容 : 可視光通信の研究開発/販売
: 技術研究開発を基礎とする活動
: 可視光通信の普及・促進・標準化を図るため設立された「可視光通信コンソーシアム」の主導的役割
URL : http://www.naka-lab.jp
【設立の目的】
中川研究所は、慶応義塾大学理工学部情報工学科の中川正雄教授および春山真一郎教授の研究成果である「可視光通信技術」ほかの事業化を目的に設立した「大学発ベンチャー」企業です。
可視光通信技術は、表示や照明といったありふれた物に情報発信能力を与えるユビキタス技術として、ヒューマンインターフェース技術として、超高速無線技術として、さらに高精度位置検出技術、ナビゲーション技術として期待のかかるものです。世の中の表示や照明が半導体化しつつある今日、それらに高い付加価値を与える技術であり、さらに見えるという安心感や、輝きに対する心地よさも与え、言わば“人々に光を与える”技術です。また、半導体による可視光デバイスは日本の技術であり、この可視光通信技術もしかりで、きわめてオリジナリティーの高い、日本発、世界初の技術です。
この技術の普及、標準化を目指すため、2003年11月に「可視光通信コンソーシアム」が設立され、現在に至っています。
■一般の方からのお問い合わせ先
株式会社中川研究所
技術開発部: 林(りん)
TEL : 03-5437-5120
FAX : 03-5437-5121
E-mail : info@naka-lab.jp
URL : http://www.naka-lab.jp/
APEC(Asia Pacific Economic Cooperation:アジア太平洋経済協力)はアジア太平洋地域の21ヶ国・地域が参加する経済協力の枠組みです。その中でも、「電気通信・情報産業大臣会合(TELMIN)」は、アジア太平洋地域の電気通信・情報産業政策担当大臣による会議で、2〜3年ごとに開催されており、電気通信・情報産業関係の取組みに関する指針等について議論し、その結果は共同声明として発表されています。
今回、「APEC第8回電気通信・情報産業大臣会合」の会合が、沖縄県名護市の万国津梁館で開かれ、中川研究所はリセと共同で「沖縄水中可視光通信推進協議会」として出展します。
展示する製品群は、「水中可視光通信装置」「通信機能付きLED電球」「可視光受信用アクセサリ」「光音声情報端末(Aimulet:アイミュレット)」(AIST製)です。
【水中可視光通信装置】
リセと中川研究所、慶応義塾大学が共同で開発した製品で、可視光通信を利用し、水中での双方向の会話を可能にすることで、ダイビング中の危険防止や、珍しい魚やサンゴをインストラクターがその場で解説するなど、海中体験の安心・安全と楽しさを補強する効果が期待されます。また、将来的には海洋土木・開発への活用も考えております。さらに音波と違い、自然に負荷を与えない環境保全型の通信手段としても注目されています。
【可視光受信用アクセサリ】
携帯端末に取り付けることによって、可視光通信技術を活用し、動画や画像を受信できるデバイスです。今回の展示では、アップル社のiPadやiPod touchに同製品を取り付け、「可視光通信機能付きLED電球」から送信される動画や画像コンテンツを受信するというデモンストレーションを行ないます。電波と違い、可視光通信は送信側に固有の情報を割り当てられるため、Aという場所では動画を、Bという場所では画像を受信できます。
【光音声情報端末(Aimulet:アイミュレット)】
産業技術総合研究所(AIST)が開発した製品で、「通信機能付きLED電球」から送信される音声データを受信します。音声情報を乗せた光エネルギーを太陽電池により電気エネルギーに変換し、音声を再生します。電池不要な携帯端末のため、美術館や博物館といった場所での応用も可能です。
※「水中可視光通信」については液晶ディスプレイを使っての紹介、「照明器具通信」は展示ブースで実際にそれぞれのデモンストレーションをご覧頂けます。
■株式会社中川研究所について
【会社概要】
会社名 : 株式会社中川研究所
英文表記 : Nakagawa Laboratories, Inc.
所在地 : 〒141-0031 東京都品川区西五反田2-15-9 ブルーベルビル5F
設立年月日 : 2003年7月18日
名誉会長 : 中川 正雄(慶応義塾大学理工学部情報工学科教授)
取締役副会長: 春山 真一郎(慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)
代表取締役 : 松村 友邦
業務内容 : 可視光通信の研究開発/販売
: 技術研究開発を基礎とする活動
: 可視光通信の普及・促進・標準化を図るため設立された「可視光通信コンソーシアム」の主導的役割
URL : http://www.naka-lab.jp
【設立の目的】
中川研究所は、慶応義塾大学理工学部情報工学科の中川正雄教授および春山真一郎教授の研究成果である「可視光通信技術」ほかの事業化を目的に設立した「大学発ベンチャー」企業です。
可視光通信技術は、表示や照明といったありふれた物に情報発信能力を与えるユビキタス技術として、ヒューマンインターフェース技術として、超高速無線技術として、さらに高精度位置検出技術、ナビゲーション技術として期待のかかるものです。世の中の表示や照明が半導体化しつつある今日、それらに高い付加価値を与える技術であり、さらに見えるという安心感や、輝きに対する心地よさも与え、言わば“人々に光を与える”技術です。また、半導体による可視光デバイスは日本の技術であり、この可視光通信技術もしかりで、きわめてオリジナリティーの高い、日本発、世界初の技術です。
この技術の普及、標準化を目指すため、2003年11月に「可視光通信コンソーシアム」が設立され、現在に至っています。
■一般の方からのお問い合わせ先
株式会社中川研究所
技術開発部: 林(りん)
TEL : 03-5437-5120
FAX : 03-5437-5121
E-mail : info@naka-lab.jp
URL : http://www.naka-lab.jp/