先進的ハイブリッドクラウドサービスの提供に向けNTTコミュニケーションズとマイクロソフトが協業
[10/10/13]
提供元:@Press
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NTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:有馬 彰、以下 NTT Com)とマイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役 社長:樋口 泰行、以下 マイクロソフト)は、NTT Comの提供する企業の基幹システムや情報インフラ基盤に対応する仮想化技術を活用した高品質ホスティングサービス「Bizホスティング エンタープライズ」と、マイクロソフトがグローバルに展開するパブリッククラウドプラットフォームWindows Azure(TM) Platformなどを連携させ、高い信頼性とセキュリティを確保するとともに、リーズナブルなコストで柔軟にICTリソースのサイズ変更も実現できるハイブリッドクラウドサービスを提供することで合意しました。
本サービスを利用する企業は、自社運用(オンプレミス)、「Bizホスティング エンタープライズ」によるプライベートクラウド、Windows Azure Platformによるパブリッククラウドを組み合わせたシステムの利用が可能となり、自社運用(オンプレミス)のみのシステム利用時と比較して、約5割のコスト削減が可能となります。
NTT Comの提供する「Bizホスティング エンタープライズ」は、TierIIIレベル以上の堅牢で厳重なセキュリティが確保されたデータセンターに構築され、NTT Comのネットワークサービスと組み合わせることで、高い信頼性とセキュリティを求める企業に安心してお使いいただけるサービスとして提供してまいりました。
マイクロソフトが提供するWindows Azure Platformは、全世界のマイクロソフトのデータセンターをベースに、インターネット経由でコンピューティング リソースを提供するパブリッククラウドサービスです。クラウド オペレーティングシステムであるWindows Azureとクラウド データベースであるSQL Azure(TM)などを含み、お客さまは、必要に応じて必要な分だけコンピューティングリソースを利用することが可能なだけでなく、現在利用中の自社運用(オンプレミス)環境にあるサーバーやソフトウェアとクラウドをシームレスに組み合わせて運用することが可能になります。
本取り組みにおいて、マイクロソフトでは、本年2月のWindows Azure Platform提供開始当初より、NTT Comエンジニアの育成支援や検証用の環境提供を含む技術情報を提供するなど、本ハイブリッドクラウドサービスの開始に向けた支援を行ってきました。
今回のサービスでは、両社のクラウドサービスの特徴を組み合わせることでお客さまがクラウドシステムに求める全てのニーズを満たすICTリソース環境を実現するだけではなく、シームレスな運用によってお客さまの利便性向上を図ります。これによってICTコストの大幅な削減や必要性に応じた柔軟な利用が可能です。
1.ソリューションの特長
(1) 安心安全なプライベートクラウド基盤
日本国内の堅牢なデータセンターに設置された「Bizホスティング エンタープライズ」のWindows Server(R) 2008 R2上に、マイクロソフトの構築支援を得ながら、Hyper-V(TM)など仮想化技術を最大限活用して構築するプライベートクラウド基盤を提供します。ビジネスクリティカルなアプリケーションやExchange Server、SharePoint(R) Serverなど企業で広く使われているサービスを、高いセキュリティを確保したクラウド基盤に移植することが可能です。
(2) 連携による高い拡張性
「Bizホスティング エンタープライズ」とマイクロソフトのWindows Azure Platform、Microsoft Online Services(※)の各種クラウドサービスを接続し、シングルサインオン、セキュアアクセスなどを可能にします。これにより業務を管理するデータの特性に合わせて、両社のクラウドサービスを柔軟に選択できます。
(3) 統合マネジメントシステムの提供
「Bizホスティング エンタープライズ」では、自社運用(オンプレミス)とWindows Azure Platformも含めて全体統制するシームレス・クラウドマネジメントを提供します。これによりハイブリッドクラウドサービスとして、サービス監視、構成管理・変更管理などの一元的なマネジメントが可能です。
(サービス提供概念図)
http://www.atpress.ne.jp/releases/17204/1_1.png
2.提供開始時期
NTT Comにて2010年12月より試験サービスの受付を開始し、2010年第4四半期提供開始予定です。
3.今後の予定
両社は、今後も継続して、Windows Azure Platformに順次搭載される予定の新機能や、Microsoft Online Servicesの円滑な導入・利用に向けた検証作業を共同で実施し、本サービスの適用領域とお客さまに提供できるメリットの拡充に努めていきます。
(参考1) イベントでのデモンストレーションについて
「Bizホスティング エンタープライズ」について下記のイベントに展示します。クラウド間連携サービスのデモンストレーションも実施予定です。イベントの詳細や参加申込みについては公式Webサイトをご覧ください。
NTT Communications Forum 2010
(10月28日(木)、29日(金) 会場:帝国ホテル東京)
URL: http://www.ntt.com/forum/
クラウドコンピューティングEXPO
(11月10日(水)〜12日(金) 会場:幕張メッセ)
URL: http://www.aki.cloud-japan.jp/
(参考2) NTTグループとマイクロソフトの協業について
今回の取り組みは、2008年12月10日に報道発表された、日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦 惺)とマイクロソフト コーポレーション(本社:米国ワシントン州レドモンド、CEO:スティーブ バルマー)の2社による、ネットワークとアプリケーションの融合によるサービス創造に関する戦略的な協業検討の一環です。両社は今後も相互協力を通じて、革新的なサービスの実用化を目指していきます。
※ Microsoft Online Services:
マイクロソフトがホスティング提供するメッセージングおよびコラボレーション ソリューションのセットで、Exchange Online、SharePoint Online、Office Live Meeting、およびLync(TM) Onlineで構成されます。
本サービスを利用する企業は、自社運用(オンプレミス)、「Bizホスティング エンタープライズ」によるプライベートクラウド、Windows Azure Platformによるパブリッククラウドを組み合わせたシステムの利用が可能となり、自社運用(オンプレミス)のみのシステム利用時と比較して、約5割のコスト削減が可能となります。
NTT Comの提供する「Bizホスティング エンタープライズ」は、TierIIIレベル以上の堅牢で厳重なセキュリティが確保されたデータセンターに構築され、NTT Comのネットワークサービスと組み合わせることで、高い信頼性とセキュリティを求める企業に安心してお使いいただけるサービスとして提供してまいりました。
マイクロソフトが提供するWindows Azure Platformは、全世界のマイクロソフトのデータセンターをベースに、インターネット経由でコンピューティング リソースを提供するパブリッククラウドサービスです。クラウド オペレーティングシステムであるWindows Azureとクラウド データベースであるSQL Azure(TM)などを含み、お客さまは、必要に応じて必要な分だけコンピューティングリソースを利用することが可能なだけでなく、現在利用中の自社運用(オンプレミス)環境にあるサーバーやソフトウェアとクラウドをシームレスに組み合わせて運用することが可能になります。
本取り組みにおいて、マイクロソフトでは、本年2月のWindows Azure Platform提供開始当初より、NTT Comエンジニアの育成支援や検証用の環境提供を含む技術情報を提供するなど、本ハイブリッドクラウドサービスの開始に向けた支援を行ってきました。
今回のサービスでは、両社のクラウドサービスの特徴を組み合わせることでお客さまがクラウドシステムに求める全てのニーズを満たすICTリソース環境を実現するだけではなく、シームレスな運用によってお客さまの利便性向上を図ります。これによってICTコストの大幅な削減や必要性に応じた柔軟な利用が可能です。
1.ソリューションの特長
(1) 安心安全なプライベートクラウド基盤
日本国内の堅牢なデータセンターに設置された「Bizホスティング エンタープライズ」のWindows Server(R) 2008 R2上に、マイクロソフトの構築支援を得ながら、Hyper-V(TM)など仮想化技術を最大限活用して構築するプライベートクラウド基盤を提供します。ビジネスクリティカルなアプリケーションやExchange Server、SharePoint(R) Serverなど企業で広く使われているサービスを、高いセキュリティを確保したクラウド基盤に移植することが可能です。
(2) 連携による高い拡張性
「Bizホスティング エンタープライズ」とマイクロソフトのWindows Azure Platform、Microsoft Online Services(※)の各種クラウドサービスを接続し、シングルサインオン、セキュアアクセスなどを可能にします。これにより業務を管理するデータの特性に合わせて、両社のクラウドサービスを柔軟に選択できます。
(3) 統合マネジメントシステムの提供
「Bizホスティング エンタープライズ」では、自社運用(オンプレミス)とWindows Azure Platformも含めて全体統制するシームレス・クラウドマネジメントを提供します。これによりハイブリッドクラウドサービスとして、サービス監視、構成管理・変更管理などの一元的なマネジメントが可能です。
(サービス提供概念図)
http://www.atpress.ne.jp/releases/17204/1_1.png
2.提供開始時期
NTT Comにて2010年12月より試験サービスの受付を開始し、2010年第4四半期提供開始予定です。
3.今後の予定
両社は、今後も継続して、Windows Azure Platformに順次搭載される予定の新機能や、Microsoft Online Servicesの円滑な導入・利用に向けた検証作業を共同で実施し、本サービスの適用領域とお客さまに提供できるメリットの拡充に努めていきます。
(参考1) イベントでのデモンストレーションについて
「Bizホスティング エンタープライズ」について下記のイベントに展示します。クラウド間連携サービスのデモンストレーションも実施予定です。イベントの詳細や参加申込みについては公式Webサイトをご覧ください。
NTT Communications Forum 2010
(10月28日(木)、29日(金) 会場:帝国ホテル東京)
URL: http://www.ntt.com/forum/
クラウドコンピューティングEXPO
(11月10日(水)〜12日(金) 会場:幕張メッセ)
URL: http://www.aki.cloud-japan.jp/
(参考2) NTTグループとマイクロソフトの協業について
今回の取り組みは、2008年12月10日に報道発表された、日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦 惺)とマイクロソフト コーポレーション(本社:米国ワシントン州レドモンド、CEO:スティーブ バルマー)の2社による、ネットワークとアプリケーションの融合によるサービス創造に関する戦略的な協業検討の一環です。両社は今後も相互協力を通じて、革新的なサービスの実用化を目指していきます。
※ Microsoft Online Services:
マイクロソフトがホスティング提供するメッセージングおよびコラボレーション ソリューションのセットで、Exchange Online、SharePoint Online、Office Live Meeting、およびLync(TM) Onlineで構成されます。