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映画やTwitterとのコラボ企画に反響『54字の物語』第2弾は発売即重版

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2018年11月19日に『54字の物語 怪』(氏田雄介作・絵/1,000円税別)を発売いたしました。本作は現在ヒット中の超短編小説『54字の物語』(2018年2月19日発売)の第2弾。発売前からネットを中心に話題を呼んでおり、発売当日に重版が決定しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/172891/img_172891_1.jpg
『54字の物語 怪(かい)』
https://www.php.co.jp/54ji


■ 「54字の物語」シリーズ累計10万部を突破
『54字の物語』は、発売記念として開催した投稿キャンペーン「#54字の文学賞」がTwitterで話題となり、テレビやラジオ、新聞などWEB以外のメディアでも紹介されました。この反響は大きく、累計発行部数は13刷7万部を超えています。『54字の物語 怪』は待望の第2弾とあって、PHP研究所では初版部数を2万2千部に決定しました。平均的な児童書の4倍以上という異例の初版部数でしたが、注文が相次いだため、発売即2万部の重版を決定。シリーズ累計発行部数は10万部を突破しました。


■ 映画『響-HIBIKI-』やTwitter「読書の日」イベントとコラボ
映画やTwitterなど他ジャンルとの「コラボ」が実現したことも、「54字の物語」シリーズの追い風となりました。
柳本光晴原作の人気漫画を実写化した映画『響 -HIBIKI-』(2018年9月14日公開)のウェブサイト公開記念キャンペーンとして、8月1日から8月31日まで開催された「響文学賞」は、『54字の物語』との公式コラボ企画です。平手友梨奈さん(欅坂46)演じる主人公が天才女子高生小説家だったことから実現しました。
Twitterでは、10月27日 「読書の日」に、1日限定のイベントを実施。「Twitter上で読書を楽しむ」というコンセプトの催しで、「#54字の物語」をつけてつぶやくと、本を読んでいる人のハッシュフラッグ(特別な絵文字)が表示されるというもの。このハッシュフラッグは好評だったため、当初1日限りだった表示期間が11月下旬まで延長されました。


■ 第2弾は怖さを追求した「ゾク編」
最新刊『54字の物語 怪』には、「怖くて奇妙な」超短編小説90編を収録。前作以上に「意味がわかるとゾクゾクする」ことと、重版がゾクゾクと決定している『54字の物語』の続編だから「ゾク編」です。#インスタ小説のパイオニアで、54字の物語専用「正方形の原稿用紙」考案者の氏田雄介氏が、物語・挿絵ともに描き下ろしました。さまざまな「怖さ」が全編にしかけられており、「思わず声が出てしまいそう」という読者からの声も届いています。
現在、新刊発売を記念して「第3回 54字の文学賞」を開催中(2019年1月31日締切)。第1回目の応募数は約3千件、第2回も2千件を超え、Twitter「読書の日」限定開催時も1日で6百件超と、毎回盛り上がる投稿キャンペーン。今回もゾクゾクと応募が集まっており、「54字の物語」シリーズの盛り上がりにつながっています。


■ 参考資料
■メディア紹介
【テレビ】
・朝日放送テレビ系列「アタック25」(2018年9月30日放送)
・日本テレビ系列「ズームイン!!サタデー」(2018年9月8日放送)
・TBS系列「サンデー・ジャポン」(2018年7月29日放送)
・ABC TV「今ちゃんの実は…」(2018年8月22日放送)
【ラジオ、新聞、WEBほか】
・TOKYO FM「高橋みなみの これから、何する?」(2018年8月29日放送)
・日経MJ
・SankeiBiz
・Yahoo!ニュース
・FNN PRIME online など

■54字の物語とは
一話を縦9マス横6行の54字で綴る新しい文学。『54字の物語』著者の氏田雄介氏は、自ら考案した「正方形の原稿用紙」を使って、インスタグラムやツイッターのタイムライン上でサクサク読めるショートショートを投稿。「文字だけなのにSNS映え」と、書籍化前から話題を呼んでいました。

「54字の物語」専用原稿用紙
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/172891/img_172891_2.jpg

作品サンプル
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/172891/img_172891_3.jpg

■著者について
作・絵:氏田雄介(うじた ゆうすけ)
1989(平成元)年、愛知県生まれ。早稲田大学を卒業後、面白法人カヤックに入社。インターネット、SNSを主戦場にした広告やコンテンツの企画・制作を手がける。2018年、株式会社考え中を設立し、企画作家として独立。
著書は、ごく当たり前のことを詩的な文体でつづった『あたりまえポエム 君の前で息を止めると呼吸ができなくなってしまうよ』(講談社)や、1話が54文字の超短編集『意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語』(PHP研究所)など。「ツッコミかるた」や「ブレストカード」など、ゲームの企画・イラストも手がけている。

■書誌情報
(ヘッドタイトル:意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 ゾク編)
タイトル: 54字の物語 怪(ルビ:かい)
作・絵:氏田雄介
定価:1,000円(税別)
仕様:四六判並製/192ページ
発行:PHP研究所
発売日:2018年11月19日

以上
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