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美術品入札会『廻-MEGURU-』1月28日から実施 全員参加型の日本美術マーケットプレイス始動!

加島美術は、2019年1月28日(月)から2019年2月3日(日)にかけて、美術品入札会「廻-MEGURU-」を開催します。日本美術を「観る」から「買う」、そして「正しく売る」時代へ。一部の美術愛好家だけではなく、初心者から熟練者まで全員参加型の新しい日本美術のサービスの形を目指します。今回を皮切りに、今後は毎年1月と7月の年2回開催していく予定です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/173864/LL_img_173864_1.jpg
美術品入札会 廻-MEGURU-

●美術品入札会「廻-MEGURU-」とは
美術品入札会「廻-MEGURU-」とは、日本美術を全ての人により気軽に、公正に売り買いして頂く場を創出するために始まった美術品の入札会です。いわば、美術品を売りたい人と買いたい人のプラットフォームと言えます。美術品を売却したい日本全国の皆様から作品を集約し、カタログを製作。国内外約10,000人の美術品愛好家をはじめ、購入を希望される全ての皆様に、作品をご紹介します。下見会の期間中は、ギャラリーにて出品作品が展示され、作品を実際にご覧頂けます。下見会は入場無料です。

「初めての客は相手にされないのではないか?」「美術品なんて高そうな物をいきなり買うのは不安」「興味はあるけど日本美術って難しそう」。昨今、日本美術が国内外から多くの注目を集めているにも関わらず、多くの人が日本美術の市場から遠ざかっている理由は、このようなものが挙げられます。このような美術品市場への参入障壁をできる限り排除し、開かれた日本美術の市場創出を目指します。長年の古美術商としての経験から、美術品に対する確かな審美眼を培ってきた加島美術だからこそできるサービスを提供します。


●作品を買いたい人へのメリット
・メリット1:出品作品を誰でも簡単チェック&お好きな方法で入札可能
全作品を掲載したオリジナルカタログを無料でお送りします。また、webサイトでもカタログの全ページを公開することによって、全ての方に出品作品をチェックしていただくことができます。入札方法も選択可能で、FAX、来店のほかwebサイトの入札フォームからでも、どなたでも入札できます。

・メリット2:一点モノの作品ながら幅広い価格帯で安心
加島美術がセレクトした本格的な優品から、最低入札価格が30,000円の小品まで幅広い価格帯の作品ラインナップとなっています。また、非公開入札制なのでご自身の予算内で安心して入札していただけます。

・メリット3:作家の名前に馴染みがなくても、感覚的に作品を比較
オリジナルカタログには全作品の画像と価格が明記されているので、直感的にお好きな作品をお選び頂くことができます。毎回特集が組まれ、一部の作品には入門者向けの解説なども記載されるため、楽しみながら日本美術の知識を深めていただけます。


●作品を売りたい人に提供できるメリット
・メリット1:思わぬ高値で売却される可能性
入札者との巡り合わせによっては、思わぬ高値で落札される可能性もあります。また、買取専門業者に作品を売却した場合、最終的な販売価格に対する妥当性についてどうしても不透明な部分が発生してしまうことが多いものです。「廻-MEGURU-」では、落札価格を公開いたしますのでそのような心配はございません。

・メリット2:信頼できる価格設定
最低入札価格は加島美術が出品者に同意の上で設定します。流行によって市場価値が変動する難しい美術品の査定も、専門商だから信頼できます。

・メリット3:作品の売却に関するアドバイスや査定は無料
出品にあたっての査定や、作品を高値で処分するためのアドバイスなどは無料で対応いたします。鑑定が必要な場合は、正式な鑑定機関に依頼することも可能です。

☆Information☆
美術品入札会 廻-MEGURU- 出品相談会in 加島美術
日時:2019年3月8日(金)〜3月10日(日)/4月5日(金)・6日(土)
出品を希望される方へ向けた無料の出品相談会を、上記の日時で開催いたします。出品にあたってのご不明点をなんでもご相談いただけます。


●最後に
このような取り組みを重ねることで、日本美術市場が活気付き、より多くの人の手から手へ作品が「廻る」ようになると、結果として大切な美術品が正しく後世に引き継がれていくことにも繋がります。美術品入札会「廻-MEGURU-」は正しい美術品流通の活性化で、正しい日本美術の継承へと繋げていきます。どうぞご期待ください。


●開催概要
下見会 :2019年1月28日(月)〜2月3日(日)
入札締切日 :2019年2月3日(日)18時
開札日 :2019年2月4日(月)15時
会場 :加島美術(東京都中央区京橋3-3-2)
出品作品数 :約370点
入札会カタログ:約370点の出品作品が掲載されたカタログは無料で配布しています。
ご送付ご希望の方は加島美術まで。

Webカタログは12月28日から公開。2019年1月8日から入札可能です。
http://www.kashima-arts.co.jp/events/nyusatsu/index.html


●カタログ特集ページ
・The ZEN マスター -白隠と東嶺-
禅宗を代表する偉大な僧、白隠。そしてその弟子、東嶺。人々を救済しようとしたその一心で筆を運んだ、両者の気迫に満ちた禅画・墨跡をご紹介します。

・浮世絵 -UKIYO-E- :喜多川歌麿、歌川広重、歌川国芳
五十三次、武者絵、役者絵、大首絵などの江戸の風俗を生き生きと、そして大胆に今に伝える浮世絵の魅力をご紹介します。

・民藝 -MINGEI- :棟方志功、芹沢銈介、河井寛次郎、バーナード・リーチ
1920年代、思想家柳宗悦によって創始された民藝運動。それまでの概念を覆すかのような、新たな美の世界を生み出した民藝作家の作品を特集します。


●今回のハイライト作品
・横山大観「洞庭之月」紙本 水墨 横山大観記念館登録に第4号
本紙 :111×29cm
全体 :200×42cm
最低入札価格:¥1,000,000〜

・白隠慧鶴「金比羅山大権現」紙本
本紙 :129×29cm
全体 :206×42cm
最低入札価格:¥600,000〜

・片岡球子「富士」板10号 着色 共シール 額装
本紙 :44×52cm
全体 :65×73cm
最低入札価格:¥3,500,000〜

・加藤唐九郎「秋田瀬戸盃」共箱 東美鑑定証書
4.0×6.7cm <最低入札価格>¥1,850,000〜
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