『工学院大学ソーラーチーム』が、チーム設立10周年に悲願の世界大会初優勝へ!「2019ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に参戦決定
[19/01/31]
提供元:@Press
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工学院大学(学長:佐藤 光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)の学生プロジェクトである『工学院大学ソーラーチーム』は、2019年10月13日〜20日にオーストラリアで開催される世界最高峰のソーラーカーレース「2019ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(BWSC)」に参戦することを決定しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/176152/LL_img_176152_1.jpg
車両のメンテナンスを行う学生
【本件のポイント】
●『工学院大学ソーラーチーム』は、太陽光を動力源として約5日間を掛けて約3,000kmのオーストラリア大陸を縦断する世界最高峰のソーラーカーレース「2019ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に4度目の参戦、初優勝を狙う。
●チームは創立10年を迎え、学生メンバーは300名を超える。技術部・運営部・財務部などのグループに分かれ、車両の開発・設計から製作、レースでの走行、チームマネジメントなど全てを学生主体で行っている。
●各分野で先端研究に取り組む教授陣のバックアップ、日本を代表する企業からの素材・技術提供など、学内外から手厚い支援を受ける。日本の最先端技術を集結した車両を製作し、過酷なレースに挑む。
【本件の概要】
■チーム設立10周年に悲願の世界大会初優勝へ
工学院大学の学生プロジェクトは、学生グループの理工学に関する自主的な創造活動を活性化して、学生の創造性を育むと共に、社会でリーダーとして活躍できる人間的な成長を目指して活動しています。そのプロジェクトの1つである『工学院大学ソーラーチーム』は2009年にメンバー8名でスタートし、国内大会での連続優勝に留まらず世界大会への参戦を経験することで大きく飛躍、2019年には設立10周年を迎え300名を超えるプロジェクトチームに成長しています。
■学生のチャレンジが大学の理念と共に大きく成長
大学全体で挑戦する世界大会への参戦は、工学院大学が掲げる「無限の可能性が開花する学園」という理念の大きな実践の場となります。『工学院大学ソーラーチーム』は、車両をメインに扱う技術部、サポート企業との調整や広報を担う運営部、会計全般を管理する財務部に分かれ、車両開発・設計から製作、レースでの走行、チームマネジメントまで全ての役割を学生自らが行います。学生は自主的・能動的なチームの活動を通して、社会でリーダーとして活躍する力を養います。ソーラーチームでの活動を経験した卒業生の多くが、日本有数の自動車メーカーや関連企業において最先端の現場で活躍、日本の技術力を支えています。
■“理工系大学”の特徴を生かし、豊富な研究資源・充実したものづくり施設を最大限に利用
制御工学を専門とする濱根 洋人監督(工学部 機械システム工学科 教授)を筆頭に、日々、先端研究に励む機械・化学・電気・情報・建築分野から多数の教員陣が、学部・学科の枠を超えて横断的な技術支援を展開。また、2017年には「ソーラービークル研究センター」を立ち上げ、最先端研究によって技術面をバックアップするとともに、キャンパス内の様々なものづくりの施設・設備を利用して車両製作に取り組みます。
【参考資料】
■工学院大学ソーラーチーム概要
ソーラーチーム特設サイト: https://www.kogakuin.ac.jp/solar/
“50年後の未来を考えた地球の持続的利用”をプロジェクトの理念に掲げ、学部や学科の枠を超えたメンバー300名以上が活動中。車両の開発・設計から製作、レースでの走行、チームマネジメントなど全てを学生主体で行っている。メンバーの成長のみならず、国連による「持続可能な開発目標(SDGs)」達成への貢献を目指す大学全体が取り組む活動の一つである。
<主な戦歴>
・2010年
8月:ワールド・グリーン・チャレンジ(国内)
1号機は当時世界初となる4輪で初出場、約600km走破。
・2011年
8月:ワールド・グリーン・チャレンジ(国内) 準優勝
前回大会の経験を生かし約900km走破しチーム初の入賞。
・2012年
8月:ワールド・グリーン・チャレンジ(国内) 優勝
ソーラーカー部門とチャレンジクラスで優勝の2冠制覇。
・2013年
10月:ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(オーストラリア)
2号機Practiceを製作し参戦。完走できず途中数カ所でトレーラー搬送。
・2014年
8月:ワールド・グリーン・チャレンジ(国内) 優勝
台風の影響でレース時間が大幅に減少するも、断トツの成績で優勝。
・2015年
10月:ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(オーストラリア) 準優勝
3号機OWLを製作し参戦。レース走行はトップでゴールしたが総合順位で準優勝。
・2016年
8月:ワールド・グリーン・チャレンジ(国内) 優勝
大会新記録樹立、チーム史上初・女性ドライバー誕生。
・2017年
10月:ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(オーストラリア) 第7位
4号機Wingを製作し参戦。レース直前のアクシデント(車両破損)もチーム力で乗り越えて完走。
・2018年
8月:ワールド・グリーン・チャレンジ(国内) 優勝
レース中の悪天候や車両横転のトラブルに直面するも接戦を制し総合優勝。
2017年世界大会の様子
https://www.atpress.ne.jp/releases/176152/img_176152_2.jpg
■工学院大学ソーラーチームの主な大会参戦スケジュール
・2018年
11月中旬:新車両設計終了
12月末〜:型切削
・2019年
2〜3月 :成形作業
4月 :組み付け
5月 :車両完成(学内試走、調整)
6〜7月 :車両公開の記者発表会
模擬レース訓練(テストコース走行)
8月 :ソーラーカーや物資を船便輸送
9月下旬 :メンバーがオーストラリアへ出発
10月7〜12日 :静的車検及び動的車検
10月13〜18日:本戦レース期間
10月20日 :表彰式
10月22日 :メンバー日本帰国
■ブリヂストンワールドソーラーチャレンジとは
太陽光を動力源として、約5日間を掛けオーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまでの約3,000kmの総走行技術を競う世界最高峰のソーラーカーレース。2019年大会の開催期間は10月13〜20日。大会はチャレンジャークラス、クルーザークラス、アドベンチャークラスの3クラスが設定され、『工学院大学ソーラーチーム』はチャレンジャークラス出場予定。
<大会公式サイト>
2019 World Solar Challenge
https://www.worldsolarchallenge.org/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/176152/LL_img_176152_1.jpg
車両のメンテナンスを行う学生
【本件のポイント】
●『工学院大学ソーラーチーム』は、太陽光を動力源として約5日間を掛けて約3,000kmのオーストラリア大陸を縦断する世界最高峰のソーラーカーレース「2019ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に4度目の参戦、初優勝を狙う。
●チームは創立10年を迎え、学生メンバーは300名を超える。技術部・運営部・財務部などのグループに分かれ、車両の開発・設計から製作、レースでの走行、チームマネジメントなど全てを学生主体で行っている。
●各分野で先端研究に取り組む教授陣のバックアップ、日本を代表する企業からの素材・技術提供など、学内外から手厚い支援を受ける。日本の最先端技術を集結した車両を製作し、過酷なレースに挑む。
【本件の概要】
■チーム設立10周年に悲願の世界大会初優勝へ
工学院大学の学生プロジェクトは、学生グループの理工学に関する自主的な創造活動を活性化して、学生の創造性を育むと共に、社会でリーダーとして活躍できる人間的な成長を目指して活動しています。そのプロジェクトの1つである『工学院大学ソーラーチーム』は2009年にメンバー8名でスタートし、国内大会での連続優勝に留まらず世界大会への参戦を経験することで大きく飛躍、2019年には設立10周年を迎え300名を超えるプロジェクトチームに成長しています。
■学生のチャレンジが大学の理念と共に大きく成長
大学全体で挑戦する世界大会への参戦は、工学院大学が掲げる「無限の可能性が開花する学園」という理念の大きな実践の場となります。『工学院大学ソーラーチーム』は、車両をメインに扱う技術部、サポート企業との調整や広報を担う運営部、会計全般を管理する財務部に分かれ、車両開発・設計から製作、レースでの走行、チームマネジメントまで全ての役割を学生自らが行います。学生は自主的・能動的なチームの活動を通して、社会でリーダーとして活躍する力を養います。ソーラーチームでの活動を経験した卒業生の多くが、日本有数の自動車メーカーや関連企業において最先端の現場で活躍、日本の技術力を支えています。
■“理工系大学”の特徴を生かし、豊富な研究資源・充実したものづくり施設を最大限に利用
制御工学を専門とする濱根 洋人監督(工学部 機械システム工学科 教授)を筆頭に、日々、先端研究に励む機械・化学・電気・情報・建築分野から多数の教員陣が、学部・学科の枠を超えて横断的な技術支援を展開。また、2017年には「ソーラービークル研究センター」を立ち上げ、最先端研究によって技術面をバックアップするとともに、キャンパス内の様々なものづくりの施設・設備を利用して車両製作に取り組みます。
【参考資料】
■工学院大学ソーラーチーム概要
ソーラーチーム特設サイト: https://www.kogakuin.ac.jp/solar/
“50年後の未来を考えた地球の持続的利用”をプロジェクトの理念に掲げ、学部や学科の枠を超えたメンバー300名以上が活動中。車両の開発・設計から製作、レースでの走行、チームマネジメントなど全てを学生主体で行っている。メンバーの成長のみならず、国連による「持続可能な開発目標(SDGs)」達成への貢献を目指す大学全体が取り組む活動の一つである。
<主な戦歴>
・2010年
8月:ワールド・グリーン・チャレンジ(国内)
1号機は当時世界初となる4輪で初出場、約600km走破。
・2011年
8月:ワールド・グリーン・チャレンジ(国内) 準優勝
前回大会の経験を生かし約900km走破しチーム初の入賞。
・2012年
8月:ワールド・グリーン・チャレンジ(国内) 優勝
ソーラーカー部門とチャレンジクラスで優勝の2冠制覇。
・2013年
10月:ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(オーストラリア)
2号機Practiceを製作し参戦。完走できず途中数カ所でトレーラー搬送。
・2014年
8月:ワールド・グリーン・チャレンジ(国内) 優勝
台風の影響でレース時間が大幅に減少するも、断トツの成績で優勝。
・2015年
10月:ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(オーストラリア) 準優勝
3号機OWLを製作し参戦。レース走行はトップでゴールしたが総合順位で準優勝。
・2016年
8月:ワールド・グリーン・チャレンジ(国内) 優勝
大会新記録樹立、チーム史上初・女性ドライバー誕生。
・2017年
10月:ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(オーストラリア) 第7位
4号機Wingを製作し参戦。レース直前のアクシデント(車両破損)もチーム力で乗り越えて完走。
・2018年
8月:ワールド・グリーン・チャレンジ(国内) 優勝
レース中の悪天候や車両横転のトラブルに直面するも接戦を制し総合優勝。
2017年世界大会の様子
https://www.atpress.ne.jp/releases/176152/img_176152_2.jpg
■工学院大学ソーラーチームの主な大会参戦スケジュール
・2018年
11月中旬:新車両設計終了
12月末〜:型切削
・2019年
2〜3月 :成形作業
4月 :組み付け
5月 :車両完成(学内試走、調整)
6〜7月 :車両公開の記者発表会
模擬レース訓練(テストコース走行)
8月 :ソーラーカーや物資を船便輸送
9月下旬 :メンバーがオーストラリアへ出発
10月7〜12日 :静的車検及び動的車検
10月13〜18日:本戦レース期間
10月20日 :表彰式
10月22日 :メンバー日本帰国
■ブリヂストンワールドソーラーチャレンジとは
太陽光を動力源として、約5日間を掛けオーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまでの約3,000kmの総走行技術を競う世界最高峰のソーラーカーレース。2019年大会の開催期間は10月13〜20日。大会はチャレンジャークラス、クルーザークラス、アドベンチャークラスの3クラスが設定され、『工学院大学ソーラーチーム』はチャレンジャークラス出場予定。
<大会公式サイト>
2019 World Solar Challenge
https://www.worldsolarchallenge.org/