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節分・恵方巻きの次はコレ!2月8日の「事(こと)八日(ようか)」には「お事(こと)汁(じる)」!“6種の具材で作るみそ汁”「お事汁」で無病息災を願う

味の素株式会社(社長:西井孝明 本社:東京都中央区)はこの度、「うちのみそ汁」応援プロジェクトとして、<みそ汁の5つの「家族応援効果」>※のうち、“家族との時間を増やせる”をテーマに、「古今東西お事汁レシピ」を公開します。
「ほんだし(R)」は、香り、コク・味わい、それぞれに優れた3種のかつお節を使用した、“香り高く一番おいしい”和風だしの素です。さっと入れるだけで、様々な和食メニューの味付けを、簡単手軽においしく仕上げることができます。「ほんだし(R)」は、「うちのみそ汁」応援プロジェクトを通じて、最も身近な和食のひとつである「みそ汁」の良さを生活者のお悩み解決の観点で改めてお伝えし、いまの時代ならではの「みそ汁」の価値を再認識していただくために活動を展開しています。

「事八日(ことようか)」とは、古くから伝わる日本の年中行事の一つで、事を始める節目として、その年の無病息災や五穀豊穣を願う日とされてきました。「事始め(ことはじめ)」などとも呼ばれています。
その「事八日」に食べる行事食が「お事汁(おことじる)」です。別名「六質汁(むしつじる)」とも呼ばれ、基本の食材として里芋、大根、にんじん、ごぼう、こんにゃく、あずきの6種類の具材で作ったみそ汁のことを言います。無病息災と五穀豊穣を願う行事なので、大地の恵みをたくさん使った栄養たっぷりのみそ汁を食べるようになったと言われています。
栄養たっぷりで温かい「お事汁」は、まだまだ寒さが続くこの季節にピッタリ。新年度へ向け、進級、進学、就職など様々な節目にあたるこの時期、「お事汁」を食べながら、無病息災を願い、この1年の抱負を家族で語らってみてはいかがでしょうか。
また、「お事汁」は地域によって入れる具材が異なりますので、里芋、大根、にんじん、ごぼう、こんにゃく、あずきの6種類に拘る必要はありません。ご家庭の冷蔵庫の中にある大地の恵みで育った野菜を使って、オリジナルの「お事汁」をご家族で作ってみるのもきっと楽しいはずです。
「うちのみそ汁」応援プロジェクトでは、古くから伝わる「基本のお事汁」、SNS映えするようなカラフルで新食感の「今風変わり種お事汁」、赤みそ・白みそに合うように考案した「東西のお事汁」レシピをご紹介します。「お事汁」の作り方や
普段とはちょっと違うみそ汁を知りたいときに、ぜひご覧ください。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/176244/img_176244_8.png

■2月8日「事八日」 に無病息災を祈願して食べる「お事汁」とは!?
12月8日、2月8日の「事八日」(ことようか)に、無病息災を願って食べる野菜たっぷりのみそ汁が「お事汁」です。事八日とお事汁について、和文化研究家の三浦康子氏に教えていただきました。

コラム:「事八日」、「お事汁」とは?
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/176244/img_176244_5.jpg
三浦康子氏
和文化研究家

2月8日と12月8日を「事八日」といい、「お事汁」というみそ汁を食べて無病息災を願う習わしがあります。
昔から「事八日」は、事を始めたり納めたりする大事な日とされてきました。「事八日」の日付が2つあるのは、2つのとらえ方があるからです。
1つめは、田の神様にまつわる農耕儀礼としてのとらえ方で、「事始め」が2月8日、「事納め」が12月8日になります。2つめは、年神様にまつわる正月儀礼としてのとらえ方で、「事始め」が12月8日、「事納め」が2月8日になります。一方の始まりの日は、もう一方の終わりの日になっており、両方とも大事なので「事八日」と呼ばれるようになりました。
このような大事な日に食べる「お事汁」は、別名「六質汁(むしつじる)」と呼ばれ、里芋、大根、にんじん、ごぼう、こんにゃく、あずきなどを入れて作られてきました。
あずきが魔除けになるとされ、具だくさんで栄養豊富なうえ、寒い季節に体の芯から温まるため、心と体に効くと考えられたのです。
日本には、気持ちや願いを物事に託して表す文化があります。みそ汁が暮らしの節目である「事八日」に用いられているのは、みそ汁が日本の食文化に根ざした象徴であるからだと思われます。

■「ほんだし(R)」が提案!『古今東西お事汁』レシピ
今回は、古くから伝わるベーシックな「お事汁」のレシピのほか、みそ汁の概念が変わるようなカラフルで新食感の「今風変わり種お事汁」レシピや、赤みそ、白みそにあう「東西のお事汁」のレシピを医師・料理研究家 河埜玲子氏に考案していただきました。

■古くから伝わるベーシックな「お事汁」

「基本のお事汁(六質汁)」
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/176244/img_176244_1.jpg
《材料/調理時間(4人前/20分)》
里芋:4個(200g)
大根:150g
にんじん:1/2本(80g)
ごぼう:1/2本(100g)
こんにゃく:1/2枚
あずき(水煮):大さじ4
水:1000cc
「ほんだし(R)」:小さじ山盛り1
みそ:大さじ3
青ねぎの小口切り:5本分

《調理法》
1.里芋は皮をむき、1cm厚さの輪切りにする。
大根は皮をむき、5mm厚さのいちょう切り、にんじんは皮をむき、3mm
厚さの半月切りにする。ごぼうは皮をきれいに洗い、ささがきにする。
こんにゃくは半分に切った後、厚さ5mmの短冊切りにし、熱湯でさっとゆでてざるにあげる。あずき(水煮)は水気を切る。
2.鍋に水と「ほんだし(R)」、里芋、大根、にんじん、ごぼう、こんにゃくを入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にしてフタをし約15分煮る。
3.野菜が柔らかくなったら、あずき(水煮)を加えてひと煮し、みそを溶き入れる。器に盛り付け、青ねぎの小口切りを添える。

■『今風変わり種お事汁』
「カラフル野菜とチーズのお事汁」
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/176244/img_176244_2.jpg
《材料/調理時間(4人前/15分)》
ブロッコリー:1/4個
カリフラワー:1/4個
パプリカ(黄色):1/4個
プチトマト:6個
ボイルえび:8尾(80g)
カマンベールチーズ:1/2個
水:1000cc
「ほんだし(R)」:小さじ山盛り1
みそ:大さじ3

《調理法》
1.ブロッコリーとカリフラワーは小房に分ける。パプリカ(黄色)は種を除き、2cmの角切りにする。プチトマトは半分に切る。カマンベールチーズは食べやすい大きさのくし型に切る。
2.鍋に水、「ほんだし(R)」を入れて中火にかけ、沸騰したらブロッコリー、
カリフラワー、パプリカ(黄色)を入れて3分煮る。
3.プチトマトを入れて1〜2分煮たらみそを溶かし入れ、カマンベールチーズとボイルえびを加え、温まったら火を止める。

《ポイント》
・みそとチーズは発酵食品同士で非常に相性がよく、お互いにうま味や味の深みを引き出します。
・みそ汁は意外にどんな具材にでも合います。定番にとらわれず、冷蔵庫の残りものを入れて試してみると、これまでにない新しい美味しさを発見できるかもしれません!

■『東西お事汁』レシピ
赤みそに合う、東のお事汁「牛肉入りごちそうお事汁」
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/176244/img_176244_4.jpg
《材料/調理時間(4人前/20分)》
牛こま切れ肉:150g
白ネギ:1本
にんじん:1/2本(80g)
しいたけ:4枚(60〜80g)
焼き豆腐:1/2丁(150g)
小松菜:1/4束(50g)
水:1000cc
「ほんだし(R)」:小さじ山盛り1
赤みそ:大さじ3

《調理法》
1.白ネギは斜め切り、にんじんは皮をむいて薄い短冊切り、しいたけは石づきを取り薄切りに、焼き豆腐は食べやすい大きさに切る。小松菜は根を落とし3cm長さに切る。
2.鍋に水と「ほんだし(R)」、牛こま切れ肉、白ねぎ、にんじん、しいたけ、焼き豆腐を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にし、蓋をして10〜15分煮る。
3.にんじんが柔らかくなったら、小松菜を加えてさっと火を通し、赤みそを溶きいれる。

《ポイント》
・みそ汁に牛肉は意外な組み合わせですが、コクのある赤みそとよく合います。
・赤みそは塩分濃度が白みそより高く、香りとコクが強いのが特徴。みそに負けない強い味を持つ食材(肉・魚介類・きのこなど)を合わせると、みそがお肉や魚介類のくさみを抑えつつ、みそと食材のうま味の相乗効果でより美味しく食べられます。

白みそに合う、西のお事汁「甘味たっぷり白みそお事汁」
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/176244/img_176244_3.jpg
《材料/調理時間(4人前/20分)》
さつまいも:1/2本(100g)
玉ねぎ:1/4個(50g)
にんじん:1/2本(80g)
れんこん:100g
油揚げ:1枚
あずき(水煮):大さじ4
水:1000cc
「ほんだし(R)」:小さじ山盛り1
白みそ:大さじ3

《調理法》
1.さつまいもは皮付きのまま2cm厚さの半月切り、玉ねぎは薄いくし形切り、にんじんは皮をむき2〜3mm厚さのいちょう切りにする。れんこんは皮をむき厚さ1cmの半月切りにする。油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、短冊切りにする。
2.鍋に水と「ほんだし(R)」、さつまいも、玉ねぎ、にんじん れんこん、油揚げを入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にしてフタをし約15分煮る。
3.あずき(水煮)を入れてひと煮し、白みそを溶き入れる。

《ポイント》
・甘みの強い野菜と油揚げにより、コクがアップ!濃厚な味わいに。
・白みそは塩分濃度が低く、くせがなく淡白で甘味のある味が特徴。甘味が強く、くせのない野菜や、油あげなどの適度な油分を合わせると、濃厚でクリーミーに仕上がり、みその上品な味を生かしつつ、より美味しく食べられます。

■「ほんだし(R)」商品概要
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/176244/img_176244_7.png
香り、コク・味わい、それぞれに優れた3種のかつお節を使用した、“香り高く一番おいしい”和風だしの素です。さっと入れるだけで、様々な和食メニューの味付けを、簡単手軽においしく仕上げることができます。 「ほんだし(R)」の他にも、「お塩控えめの・ほんだし(R)」「毎日カルシウム・ほんだし(R)」「ほんだし(R) いりこだし」など全8種類の中から、用途に合わせてお選びいただけます。
「ほんだし(R)」商品サイトURL:https://www.ajinomoto.co.jp/hondashi/products/

■「うちのみそ汁」応援プロジェクト詳細
「うちのみそ汁」応援プロジェクトは、「ほんだし(R)」による、あまりにも当たり前の存在になってしまっているみそ汁の良さを、生活者のお悩み解決の観点でお伝えし、いまの時代ならではの価値を再認識していただくための取り組みです。
「うちのみそ汁」応援プロジェクトでは、「全国みそ汁10,000人調査」( https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/corner/products/hondashi/misoshiru/enquete/ )を通じて明らかになった、みそ汁に期待されている価値を5つの「家族応援効果」に分類し、それらの効果について順次掘り下げ、それぞれの効果について広めていき、実感しやすい形としてお伝えしていく予定です。次回、“家族の「健康」に役立てられる”をテーマに、「おやすみそ汁」にまつわる情報を紹介します。

※〈みそ汁の5つの「家族応援効果」〉
1.子どもの「成長」を感じられる
2.家族の「健康」に役立てられる
3.家族との時間を増やせる
4.自分や家族のルーツを再認識できる
5.家族の絆を再認識できる

「うちのみそ汁」応援プロジェクト公式サイト:https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/corner/products/hondashi/misoshiru

《専門家プロフィール》
河埜 玲子氏
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/176244/img_176244_6.jpg
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー。Nadia Artist。7歳の娘を持つ医師。
滋賀医科大学医学部卒業。現在は済生会松坂総合病院にて麻酔科・健診科に勤務。
医師として臨床に携わるなかで、身体と心の健康のためには、毎日の食事がいかに大切かを痛感。今、まさに子育て中である自身の経験から、働くママを応援するため料理家として活動をスタート。身近な食材を使った簡単、時短レシピを提案している。ブログや著書『忙しい人のための“一品で"栄養バランスが取れるレシピ―女性医師が教える体と心が喜ぶ食事』(SBクリエイティブ)などでレシピを紹介。

〈資格〉
人間ドック認定医
人間ドック健診情報管理指導士(人間ドックアドバイザー)
麻酔科認定医

三浦 康子氏
和文化研究家。
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/176244/img_176244_5.jpg
古を紐解きながら今の暮らしを楽しむ方法をテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、Web、講演などで提案しており、「行事育」提唱者としても注目されている。連載、レギュラー多数。All About「暮らしの歳時記」、私の根っこプロジェクト「暮らし歳時記」などを立ち上げ、大学で教鞭もとっている。著書『子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本』(永岡書店)、監修書『おうち歳時記』(朝日新聞出版)ほか多数。



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