メディコン、外科医がアニメーションでわかりやすく解説する成人鼠径(そけい)ヘルニアに関する市民セミナーをインターネットで配信
[10/11/17]
提供元:@Press
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小林製薬株式会社の関係会社である株式会社メディコン(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:坪田 元明、以下 弊社)は、成人鼠径(そけい)ヘルニアの病態と治療に関する市民セミナーを11月17日よりインターネットで配信します。
多くの患者さまに病気について理解を深めていただくことで、受診の促進と、QOL(Quality of Life:生活の質)の向上を目指します。
■市民セミナーの説明
成人鼠径ヘルニアの治療に使用する、ヘルニア修復用メッシュのリーディングカンパニーである弊社は、成人鼠径ヘルニアの病態と治療について外科医が解説する市民セミナーを11月17日よりインターネットで配信いたします。
演者は、日本ヘルニア学会の評議員としても活躍されている、俊和会 寺田病院 外科 部長 堀 孝吏先生です。
市民セミナー配信先: http://www.hernia.jp/seminer/video/
成人鼠径ヘルニアの病態や治療法について正しい情報を伝えることで、症状に苦しみながらも受診をためらう多くの患者さまに、病気についての理解を深めていただき、正しい治療を受けていただくことにより、患者さまのQOLの向上に役立つことが出来ましたら幸いです。
■成人鼠径ヘルニアとは
「鼠径」とは、足の付け根の部分をいい、「ヘルニア」とは、体の組織が正しい位置からはみ出した状態をいいます。「鼠径ヘルニア」とは、本来ならお腹の中にあるはずの腹膜や腸の一部が、多くの場合、鼠径部の筋膜の間から皮膚の下に出てくる病気で、一般的には「脱腸」と呼ばれています。「成人鼠径ヘルニア」は、加齢とともに鼠径部の組織が脆弱化することによっておこります。
成人鼠径ヘルニアは自然に治ることはなく、治療には手術が必要です。これまで、成人鼠径ヘルニアの手術は、弱くなった部分を糸で引き寄せて縫い合わせる方法が主流でした。しかし近年、人工補強材であるヘルニア修復用メッシュを使った従来とはまったく違った手術が行われるようになり、手術時間も短く、術後の痛みも少なく、短期入院もしくは日帰りでの治療ができるようになってきました。
現在日本において、ヘルニア修復用メッシュを用いた成人鼠径ヘルニア修復術は年間約15万件実施されています。患者さまの8割以上が男性で、高齢者に多いとされていますが、病変部が下腹部にあるため、羞恥心から受診をためらう患者さまが多数いると推定されます。
■市民セミナーのインターネット配信の背景
弊社では、成人鼠径ヘルニアについての正しい知識を少しでも多くの患者さまに知っていただき、QOLの向上に役立てていただくため、これまでに全国各地で市民セミナーを実施してきました。
弊社が成人鼠径ヘルニア修復術を受けた患者さまを対象に実施したアンケートによると449人中(男性337名、女性 96名 無回答16名)216名の患者さまが、インターネットが受診の契機となったと回答していることが分かりました。*1
そこで、今回、インターネットで市民セミナーを配信することにより、より多くの患者さまに情報提供ができると期待しています。
*1.アンケート協力:近畿中央病院 外科 上村 佳央先生、おだ日帰り外科手術クリニック 小田 斉先生、俊和会 寺田病院 外科 堀 孝吏先生
■備考
弊社では、患者さま向けの情報提供に力を入れており、WEBサイト「ヘルニア倶楽部」でも、成人鼠径ヘルニアの病態やヘルニア修復用メッシュを用いた手術方法を一般向けにわかりやすく解説しています。
ヘルニア倶楽部 URL: http://www.hernia.jp/
■株式会社メディコンについて
株式会社メディコン(以下、弊社)は、グローバルに医療機器を製造・販売する米国のC.R.BARD社と、OTC医薬品や日用雑貨および健康食品等の製造販売、医療機器の輸入販売をする小林製薬株式会社が折半出資する合弁会社です。弊社で取り扱っている製品は、主にC.R.BARD社より輸入しています。
≪会社概要≫
社名 :株式会社メディコン
本社所在地:〒541-0046 大阪市中央区平野町2-5-8 平野町センチュリービル
資本金 :1億6千万円
(米国:C.R.BARD社 50%、日本:小林製薬株式会社 50%)
事業内容 :医療機器製造販売業(輸入販売)
主要製品 :尿道カテーテル、完全閉鎖式導尿システム、鼠径ヘルニア修復用メッシュ、
人工血管、皮下埋込型中心静脈カテーテル、生検関連機器、末梢血管ステント、
胆管ステント、尿管ステント、ドレーンチューブ、電気生理診断装置、電極カテーテル、など
多くの患者さまに病気について理解を深めていただくことで、受診の促進と、QOL(Quality of Life:生活の質)の向上を目指します。
■市民セミナーの説明
成人鼠径ヘルニアの治療に使用する、ヘルニア修復用メッシュのリーディングカンパニーである弊社は、成人鼠径ヘルニアの病態と治療について外科医が解説する市民セミナーを11月17日よりインターネットで配信いたします。
演者は、日本ヘルニア学会の評議員としても活躍されている、俊和会 寺田病院 外科 部長 堀 孝吏先生です。
市民セミナー配信先: http://www.hernia.jp/seminer/video/
成人鼠径ヘルニアの病態や治療法について正しい情報を伝えることで、症状に苦しみながらも受診をためらう多くの患者さまに、病気についての理解を深めていただき、正しい治療を受けていただくことにより、患者さまのQOLの向上に役立つことが出来ましたら幸いです。
■成人鼠径ヘルニアとは
「鼠径」とは、足の付け根の部分をいい、「ヘルニア」とは、体の組織が正しい位置からはみ出した状態をいいます。「鼠径ヘルニア」とは、本来ならお腹の中にあるはずの腹膜や腸の一部が、多くの場合、鼠径部の筋膜の間から皮膚の下に出てくる病気で、一般的には「脱腸」と呼ばれています。「成人鼠径ヘルニア」は、加齢とともに鼠径部の組織が脆弱化することによっておこります。
成人鼠径ヘルニアは自然に治ることはなく、治療には手術が必要です。これまで、成人鼠径ヘルニアの手術は、弱くなった部分を糸で引き寄せて縫い合わせる方法が主流でした。しかし近年、人工補強材であるヘルニア修復用メッシュを使った従来とはまったく違った手術が行われるようになり、手術時間も短く、術後の痛みも少なく、短期入院もしくは日帰りでの治療ができるようになってきました。
現在日本において、ヘルニア修復用メッシュを用いた成人鼠径ヘルニア修復術は年間約15万件実施されています。患者さまの8割以上が男性で、高齢者に多いとされていますが、病変部が下腹部にあるため、羞恥心から受診をためらう患者さまが多数いると推定されます。
■市民セミナーのインターネット配信の背景
弊社では、成人鼠径ヘルニアについての正しい知識を少しでも多くの患者さまに知っていただき、QOLの向上に役立てていただくため、これまでに全国各地で市民セミナーを実施してきました。
弊社が成人鼠径ヘルニア修復術を受けた患者さまを対象に実施したアンケートによると449人中(男性337名、女性 96名 無回答16名)216名の患者さまが、インターネットが受診の契機となったと回答していることが分かりました。*1
そこで、今回、インターネットで市民セミナーを配信することにより、より多くの患者さまに情報提供ができると期待しています。
*1.アンケート協力:近畿中央病院 外科 上村 佳央先生、おだ日帰り外科手術クリニック 小田 斉先生、俊和会 寺田病院 外科 堀 孝吏先生
■備考
弊社では、患者さま向けの情報提供に力を入れており、WEBサイト「ヘルニア倶楽部」でも、成人鼠径ヘルニアの病態やヘルニア修復用メッシュを用いた手術方法を一般向けにわかりやすく解説しています。
ヘルニア倶楽部 URL: http://www.hernia.jp/
■株式会社メディコンについて
株式会社メディコン(以下、弊社)は、グローバルに医療機器を製造・販売する米国のC.R.BARD社と、OTC医薬品や日用雑貨および健康食品等の製造販売、医療機器の輸入販売をする小林製薬株式会社が折半出資する合弁会社です。弊社で取り扱っている製品は、主にC.R.BARD社より輸入しています。
≪会社概要≫
社名 :株式会社メディコン
本社所在地:〒541-0046 大阪市中央区平野町2-5-8 平野町センチュリービル
資本金 :1億6千万円
(米国:C.R.BARD社 50%、日本:小林製薬株式会社 50%)
事業内容 :医療機器製造販売業(輸入販売)
主要製品 :尿道カテーテル、完全閉鎖式導尿システム、鼠径ヘルニア修復用メッシュ、
人工血管、皮下埋込型中心静脈カテーテル、生検関連機器、末梢血管ステント、
胆管ステント、尿管ステント、ドレーンチューブ、電気生理診断装置、電極カテーテル、など