日本ビジュアルニューメリックス、「IMSL Fortran数値ライブラリ」v7.0のリリースを発表!
[10/11/16]
提供元:@Press
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数値解析と可視化ソフトウェア大手のプロバイダーとして40年以上の経験と実績をもつ日本ビジュアルニューメリックス株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:小林 敏知、URL: http://www.vnij.com )は、本日、高度な数値計算・統計解析用のアルゴリズムを提供する「IMSL Fortran数値ライブラリ」の新バージョン7.0をリリースしたことを発表しました。バージョン7.0ではNVIDIA CUDA 3.1をサポートしているため、対応するNVIDIA GPUハードウェアを持つIMSL Fortranライブラリのユーザは、大規模な線形計算をNVIDIA CUDA BLASを活用して非常に高性能に実行することができます。IMSL関数の利用方法は従来と変わらないため、ユーザはソースコードを変更することなくこの性能向上を直ちに享受できます。
「私たちは、IMSL Fortranライブラリがいち早くNVIDIA GPGPUテクノロジーをサポートしたことを大変嬉しく思います。今回のリリースにより、開発者は先進的なGPUハードウェアを最大限に活用できる幅広い高度なアルゴリズムを使用できるようになり、これまで以上の開発工数の削減やアプリケーションの性能向上が期待できます。」と、NVIDIAのCUDAシニアプロダクトマネージャ、Will Ramey氏は述べています。
IMSL Fortranライブラリ v7.0で追加およびアップデートされた多数のアルゴリズムは、世界中の大手企業、教育機関、研究所のユーザ様へ高度な数値解析手法を提供します。以下はその一部です。
・一般化Feynman-Kac偏微分方程式の解法ルーチンの追加。ブラック-ショールズ方程式を解きます。
・時系列モデリングアルゴリズムの追加:自動パラメータ推定機能を持つAuto_ARIMA、RegARIMA(X-12-ARIMA)および時系列データの傾向変化を見つけるためのAUTO_PARM
・部分特異値分解(Partial SVD)、対称/非対称および複素数固有値問題に対応するARPACK機能の統合
・部分最小二乗法(PLS)回帰および最尤推定(MLE)を含む統計関数の追加
・Random copulaルーチンや非心分布などの統計ツールの追加
「IMSL Fortranライブラリ v7.0のNVIDIA CUDAサポートによる性能の向上や新たな解析機能の追加は、広範囲におよぶ既存のユーザ様だけでなく、アプリケーションに組込み可能な高度な分析機能を必要とする開発者の皆様にもきっと役立つはずです。」と、IMSLライブラリのプロダクトマネージャ、Ed Stewartは述べています。
研究機関や企業でのGPGPUテクノロジーへの関心の高まりに伴い、GPUハードウェアを利用するソフトウェアの開発需要が急激に増えています。一方で、処理の全てをGPU上で実行するよう既存のプログラムを書き直すことは非常に困難なため、現実的には出来るだけ多くの処理をGPUハードウェア上で実行できるようにすることになります。IMSL Fortranライブラリは、従来はCPUで行っていた計算をCUDA BLASライブラリを活用して、大規模な線形計算の性能を大幅に向上することができます。
アーキテクチャやベンチマークなどの詳細は、以下のホワイトペーパーでご覧いただけます。
http://www.vni.com/company/whitepapers/NVIDIA_WPaper.pdf
ビジュアルニューメリックスについて
--- A Rogue Wave(R) Software company ---
40年以上にわたり、数値解析・可視化分野においてテクニカルソフトウェアソリューションを提供してきたビジュアルニューメリックスは、米ベンチャーキャピタルBattery Venturesのポートフォリオ企業の一つであるRogue Wave Softwareのグループ会社です。Rogue Wave Softwareは、次世代HPC アプリケーション開発のためのCross-Platformソフトウェア開発ツールと組込コンポーネントを提供する世界最大の独立系プロバイダーであり、複雑で大規模なアプリケーションの開発に役立つ開発ツールを提供しています。これらのツールやコンポーネントを利用することで、マルチコアや並列化技術の性能や拡張性を生かして開発することができることから、大手企業や教育機関、研究所などで長年にわたり愛用され続けています。Rogue Wave Softwareおよびグループ会社に関する詳細は、 http://www.roguewave.com をご覧ください。
Rogue Wave、TotalView、Visual Numericsは、米国およびその他の国におけるRogue Wave Software, Inc.の登録商標です。その他、本リリースに記載されている会社名、製品名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。
「私たちは、IMSL Fortranライブラリがいち早くNVIDIA GPGPUテクノロジーをサポートしたことを大変嬉しく思います。今回のリリースにより、開発者は先進的なGPUハードウェアを最大限に活用できる幅広い高度なアルゴリズムを使用できるようになり、これまで以上の開発工数の削減やアプリケーションの性能向上が期待できます。」と、NVIDIAのCUDAシニアプロダクトマネージャ、Will Ramey氏は述べています。
IMSL Fortranライブラリ v7.0で追加およびアップデートされた多数のアルゴリズムは、世界中の大手企業、教育機関、研究所のユーザ様へ高度な数値解析手法を提供します。以下はその一部です。
・一般化Feynman-Kac偏微分方程式の解法ルーチンの追加。ブラック-ショールズ方程式を解きます。
・時系列モデリングアルゴリズムの追加:自動パラメータ推定機能を持つAuto_ARIMA、RegARIMA(X-12-ARIMA)および時系列データの傾向変化を見つけるためのAUTO_PARM
・部分特異値分解(Partial SVD)、対称/非対称および複素数固有値問題に対応するARPACK機能の統合
・部分最小二乗法(PLS)回帰および最尤推定(MLE)を含む統計関数の追加
・Random copulaルーチンや非心分布などの統計ツールの追加
「IMSL Fortranライブラリ v7.0のNVIDIA CUDAサポートによる性能の向上や新たな解析機能の追加は、広範囲におよぶ既存のユーザ様だけでなく、アプリケーションに組込み可能な高度な分析機能を必要とする開発者の皆様にもきっと役立つはずです。」と、IMSLライブラリのプロダクトマネージャ、Ed Stewartは述べています。
研究機関や企業でのGPGPUテクノロジーへの関心の高まりに伴い、GPUハードウェアを利用するソフトウェアの開発需要が急激に増えています。一方で、処理の全てをGPU上で実行するよう既存のプログラムを書き直すことは非常に困難なため、現実的には出来るだけ多くの処理をGPUハードウェア上で実行できるようにすることになります。IMSL Fortranライブラリは、従来はCPUで行っていた計算をCUDA BLASライブラリを活用して、大規模な線形計算の性能を大幅に向上することができます。
アーキテクチャやベンチマークなどの詳細は、以下のホワイトペーパーでご覧いただけます。
http://www.vni.com/company/whitepapers/NVIDIA_WPaper.pdf
ビジュアルニューメリックスについて
--- A Rogue Wave(R) Software company ---
40年以上にわたり、数値解析・可視化分野においてテクニカルソフトウェアソリューションを提供してきたビジュアルニューメリックスは、米ベンチャーキャピタルBattery Venturesのポートフォリオ企業の一つであるRogue Wave Softwareのグループ会社です。Rogue Wave Softwareは、次世代HPC アプリケーション開発のためのCross-Platformソフトウェア開発ツールと組込コンポーネントを提供する世界最大の独立系プロバイダーであり、複雑で大規模なアプリケーションの開発に役立つ開発ツールを提供しています。これらのツールやコンポーネントを利用することで、マルチコアや並列化技術の性能や拡張性を生かして開発することができることから、大手企業や教育機関、研究所などで長年にわたり愛用され続けています。Rogue Wave Softwareおよびグループ会社に関する詳細は、 http://www.roguewave.com をご覧ください。
Rogue Wave、TotalView、Visual Numericsは、米国およびその他の国におけるRogue Wave Software, Inc.の登録商標です。その他、本リリースに記載されている会社名、製品名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。