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次世代型エンタープライズサーチエンジン「Vivisimo Velocity」が、SharePointのWebパーツ提供など新機能搭載でバージョン8をリリース

グループネット株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:菊池 三郎)は、Microsoft Office SharePoint Server(以下、SharePoint)内での横断検索を可能とするWebパーツなど、より生産性の高い検索を実現する機能を搭載した、エンタープライズサーチエンジン「Vivisimo Velocity」バージョン8(以下、Vivisimo Velocity 8)をリリースしました。

●「Vivisimo Velocity」とは
「Vivisimo Velocity」は、ただ単に検索結果の速さを謳う検索エンジンではなく、検索結果からニッチなキーワードの見える化を実現し、埋もれている貴重なキーワードを再発見することにより、「目的とするコンテンツへの到達速度・精度を飛躍的に向上させた」検索エンジンです。
企業内外のコンテンツが膨大な量になっている現在、従来型の単純な検索結果だけでは、探しているコンテンツに、なかなか辿りつけないということが少なくありません。

「Vivisimo Velocity」では、検索したコンテンツに含まれるキーワードを、独自のアルゴリズムで解析し、特徴のあるキーワードでカテゴリーを自動生成して分類する「リアルタイム・クラスタリング機能」を標準搭載し、その他にも「Vivisimo Velocity」が持つ豊富な機能により、柔軟で多彩な検索結果の表示が可能になり、目的とするコンテンツへの到達速度は格段に向上します。

●今回追加された新機能
このたび「Vivisimo Velocity 8」では、主な機能として以下をリリースいたしました。

(1) SharePointとの統合化(Velocity Web Parts for MOSS)
(2) スポットライトマネージャー(IO Pro)
(3) 指定ドキュメントへの一括タグ登録機能(Express Tagging)
(4) 指定したコンテンツのコピー取得機能(Native Document Export)

●各機能の詳細説明
(1) SharePointとの統合化(Velocity Web Parts for MOSS)
「Vivisimo Velocity 8」の検索結果やクラスタリング結果を、SharePointのWebパーツとして利用することが可能となりました。SharePointの利用ユーザは、各種ファイル、電子メール、アーカイブファイルやCRMデータなど、様々な情報資産に対して、SharePointの画面から離れることなく、横断的に検索を行うことが可能となり生産性の向上がはかれます。

(2) スポットライトマネージャー(IO Pro)
「Vivisimo Velocity」では、予め指定した特定のドキュメントをピックアップし、検索結果リストの上部に強調表示する、スポットライト機能を提供しています。
今回、登録をより簡易に設定できるよう「IO Pro」として、単独のツールを提供いたします。これにより、システムに詳しくなくとも、必要に応じてスポットライトの登録が簡単に行えるようになりました。本機能と利用することで、例えば、新製品リリース直後の問い合わせ対応に関して、新製品のデータシートを検索結果の上位に強調表示させることにより、必要な情報を埋もれさせずに利用することを各部門で独自に運用することが可能です。

(3) 指定ドキュメントへの一括タグ登録機能(Express Tagging)
以前のバージョン「Vivisimo Velocity 6」で、特定のドキュメントへのタグ登録を可能とし、利用者間での情報共有を実現しました。今回、「Vivisimo Velocity 8」では、タグの登録・削除を、複数のドキュメントに対し一括で行うことが可能となりました。これにより今まで以上にタグの効率的な管理が促進されます。

(4) 指定したコンテンツのコピー取得機能(Native Document Export)
検索結果からユーザが必要とする、選択した複数のコンテンツを一括してコピーを取得することが可能となりました。必要なファイルを、直接アクセスすることなく、検索画面上からまとめてダウンロードしたり、実ファイルへの直接アクセスによるコンテンツの改変を防止するなど、色々な用途に利用可能です。

●販売価格
価格はオープンとなり、取り扱うドキュメント数により異なります。

●今後の展望
グループネットでは今後、パートナー企業を通じた間接販売により、検索の効率的な活用を目指す企業に、営業活動を積極的に展開していき、大企業での営業やマーケティング部門における情報共有を目的とした検索エンジンとして、また医薬を始めとした研究成果や文献を数多く所有する製造業などへの導入を強化してまいります。

●グループネット株式会社について
グループネット株式会社は2006年2月に、元ロータス社長の菊池 三郎が創業しました。従来の検索エンジンに付加価値をつけ、インターネット上にある様々な情報を利用者の好む形で簡便により早く提供したり、企業内にある情報を希望に応じて迅速に分類して提示したりするための、効果的な手段を提供しています。現在、米国Vivisimo社の国内総代理店として、「Vivisimo Velocity」の開発協力と販売・サポートを一手に行っています。
米国Vivisimo社(本社:米国ピッツバーグ)は、言語学者であるDr.バルデスおよびカーネギー・メロン大学のコンピュータ研究者たちによって2000年6月に創設されました。現在、シスコ・システムズ、P&G、ベリタスソフトウェアなどで採用されています。

URL: http://www.groupnet.co.jp/
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