制作期間15年のロシア産パペットアニメが日本で公開決定!『ホフマニアダ ホフマンの物語』日本版ビジュアル・予告公開
[19/02/14]
提供元:@Press
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株式会社リスキットは、ロシア産パペットアニメ『ホフマニアダ ホフマンの物語』の日本公開が決定。それに伴い日本版ビジュアルと予告編が完成したことをご報告いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/177212/LL_img_177212_1.png
日本版ビジュアル
日本版予告編(YouTube): https://youtu.be/MsNkC5MUuS0
■ホフマン・ブーム到来!
制作から15年をかけ、ようやく完成したロシア産パペットアニメ、『ホフマニアダ ホフマンの物語』。気の遠くなるような制作時間をかけた甲斐あってか、ここにきて主人公E.T.A.ホフマンのブームがおこりつつあるようです。昨年末にはそのホフマン原作『くるみ割り人形』が実写映画化され話題を集めました。J.オッフェンバックによるオペラ『ホフマン物語』も、新たな公演が発表されています。また、その映画化『ホフマン物語』(1951年)はベルリン、カンヌ両映画祭で受賞したオペラ映画の傑作ですが、イギリスで再評価され、4Kデジタル・リミックス版が発表された模様です。そして新たに本作の登場と、ホフマンの周辺が賑やかになってきています。
ロシアのゴールデングローブ賞にあたるGolden Eagle Award 2019にてBest Animation受賞を機に日本公開が決定、その日本版ビジュアルと予告編が完成し、発表されました。
原題:HOFFMANIADA
邦題:ホフマニアダ ホフマンの物語
制作:ソユーズムリトフィルム・アニメーションスタジオ(ロシア)
監督:スタニフラフ・ソコロフ
脚本:ヴィクトル・スラフキン、スタニスラフ・ソコロフ
キャラクター・デザイン:ミハイル・シュミアキン
音楽:シャンドル・カロシュ
監修:木野光司
配給:リスキット
協力:太秦/T&Kテレフィルム/Stylab
(2018年/ロシア/ロシア語・日本語字幕/72分)
作品サイト : http://www.hoffmaniada.net
公式Twitter: https://twitter.com/hoffmaniada
<ソユーズムリトフィルムについて>
ソユーズムリトフィルムは1936年6月10日に設立された、ソビエト時代から続くロシアの国立アニメーション制作会社。80年以上の歴史を持ち、その間1,500本以上の様々なジャンルのアニメーションを制作、ロシア国内外から数多くの賞を受賞している。ロシア文化を語る時には不可欠の組織である。日本でも『チェブラーシカ』(ロマン・カチャーノフ監督)、『霧につつまれたハリネズミ』(ユーリー・ノルシュテイン監督)の制作スタジオとして知られている。
<E.T.A.ホフマンについて>
エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン(Ernst Theodor Amadeus Hoffmann, 1776年-1822年)はドイツの作家、作曲家、音楽評論家、画家、法律家。文学、音楽、絵画と多彩な分野で才能を発揮した天才である。現在では幻想文学の鬼才として著名だが、その作品は死後1830年代のフランスで火が付き、19世紀後半には『コッペリア』、『ホフマン物語』などの舞台化がなされた。1892年にはペテルブルクでバレエ『くるみ割り人形』の初演が行われ、ホフマンの名は不朽のものとなってゆく。
<『くるみ割り人形』について>
『白鳥の湖』『眠れる森の美女』と並んで、チャイコフスキーの三大バレエ曲として知られる『くるみ割り人形』には原作が存在する。1816年に本作の主人公E.T.A.ホフマンによって発表された『くるみ割り人形とねずみの王様』である。それをフランスのアレクサンドル・デュマ親子がフランス語に翻訳したものを元に、バレエ組曲が生まれた。原作にはバレエ版では省略されたホフマンならではの夢と現実の間を浮遊するかのような不思議な世界が描かれており、そのテイストが本作にも色濃く表れています。『くるみ割り人形』はまた、昨年末ディズニーにより映画化され、ホフマン・ブームの口火を切りました。
<『ホフマン物語』について>
『ホフマン物語』は、フランスの作曲家ジャック・オッフェンバックによるオペラの演目です。本作の主人公E.T.A.ホフマンの小説から3つの物語がベースになっており、1881年にパリのオペラ=コミック座で初演されました。日本では1971年宝塚歌劇団が、宝塚バウホールの開場記念公演として安奈淳を主役に上演されました。また、新国立劇場でも、来年4月にフィリップ・アルロー演出による『ホフマン物語』の公演が控えており、はやくも大きな話題となっています。
画像コピーライト:(C) Soyuzmultfilm
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日本版ビジュアル
日本版予告編(YouTube): https://youtu.be/MsNkC5MUuS0
■ホフマン・ブーム到来!
制作から15年をかけ、ようやく完成したロシア産パペットアニメ、『ホフマニアダ ホフマンの物語』。気の遠くなるような制作時間をかけた甲斐あってか、ここにきて主人公E.T.A.ホフマンのブームがおこりつつあるようです。昨年末にはそのホフマン原作『くるみ割り人形』が実写映画化され話題を集めました。J.オッフェンバックによるオペラ『ホフマン物語』も、新たな公演が発表されています。また、その映画化『ホフマン物語』(1951年)はベルリン、カンヌ両映画祭で受賞したオペラ映画の傑作ですが、イギリスで再評価され、4Kデジタル・リミックス版が発表された模様です。そして新たに本作の登場と、ホフマンの周辺が賑やかになってきています。
ロシアのゴールデングローブ賞にあたるGolden Eagle Award 2019にてBest Animation受賞を機に日本公開が決定、その日本版ビジュアルと予告編が完成し、発表されました。
原題:HOFFMANIADA
邦題:ホフマニアダ ホフマンの物語
制作:ソユーズムリトフィルム・アニメーションスタジオ(ロシア)
監督:スタニフラフ・ソコロフ
脚本:ヴィクトル・スラフキン、スタニスラフ・ソコロフ
キャラクター・デザイン:ミハイル・シュミアキン
音楽:シャンドル・カロシュ
監修:木野光司
配給:リスキット
協力:太秦/T&Kテレフィルム/Stylab
(2018年/ロシア/ロシア語・日本語字幕/72分)
作品サイト : http://www.hoffmaniada.net
公式Twitter: https://twitter.com/hoffmaniada
<ソユーズムリトフィルムについて>
ソユーズムリトフィルムは1936年6月10日に設立された、ソビエト時代から続くロシアの国立アニメーション制作会社。80年以上の歴史を持ち、その間1,500本以上の様々なジャンルのアニメーションを制作、ロシア国内外から数多くの賞を受賞している。ロシア文化を語る時には不可欠の組織である。日本でも『チェブラーシカ』(ロマン・カチャーノフ監督)、『霧につつまれたハリネズミ』(ユーリー・ノルシュテイン監督)の制作スタジオとして知られている。
<E.T.A.ホフマンについて>
エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン(Ernst Theodor Amadeus Hoffmann, 1776年-1822年)はドイツの作家、作曲家、音楽評論家、画家、法律家。文学、音楽、絵画と多彩な分野で才能を発揮した天才である。現在では幻想文学の鬼才として著名だが、その作品は死後1830年代のフランスで火が付き、19世紀後半には『コッペリア』、『ホフマン物語』などの舞台化がなされた。1892年にはペテルブルクでバレエ『くるみ割り人形』の初演が行われ、ホフマンの名は不朽のものとなってゆく。
<『くるみ割り人形』について>
『白鳥の湖』『眠れる森の美女』と並んで、チャイコフスキーの三大バレエ曲として知られる『くるみ割り人形』には原作が存在する。1816年に本作の主人公E.T.A.ホフマンによって発表された『くるみ割り人形とねずみの王様』である。それをフランスのアレクサンドル・デュマ親子がフランス語に翻訳したものを元に、バレエ組曲が生まれた。原作にはバレエ版では省略されたホフマンならではの夢と現実の間を浮遊するかのような不思議な世界が描かれており、そのテイストが本作にも色濃く表れています。『くるみ割り人形』はまた、昨年末ディズニーにより映画化され、ホフマン・ブームの口火を切りました。
<『ホフマン物語』について>
『ホフマン物語』は、フランスの作曲家ジャック・オッフェンバックによるオペラの演目です。本作の主人公E.T.A.ホフマンの小説から3つの物語がベースになっており、1881年にパリのオペラ=コミック座で初演されました。日本では1971年宝塚歌劇団が、宝塚バウホールの開場記念公演として安奈淳を主役に上演されました。また、新国立劇場でも、来年4月にフィリップ・アルロー演出による『ホフマン物語』の公演が控えており、はやくも大きな話題となっています。
画像コピーライト:(C) Soyuzmultfilm