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20代女性2割、30歳の年の差婚アリ〜注目の「年の差婚」10,000人アンケート!〜

11月22日は「いい夫婦の日」。石田純一&東尾理子といった芸能人カップルの結婚や30歳年下の女性と結婚し60歳過ぎて「イクメン」になった、「北の国から」の演出家、杉田成道氏の私小説「願わくは、鳩のごとくに」の出版等で、「年の差婚」が注目されている。
「愛があれば年の差なんて関係ない」と言われるが、ホンネはどうか?「願わくは、鳩のごとくに」を出版した扶桑社が、「年の差婚」についてアンケート調査を実施した。調査は、2010年11月2日、20代の女性5,000名、50代の男性5,019名、計10,019名に対して、インターネット調査(楽天リサーチ調べ)によるもの。


■8割以上が「年の差婚」を許容
10歳以上の年の差がある場合の結婚を「年の差婚」と定義するこの調査で、調査対象全体の、なんと80%以上が「年の差婚」を許容範囲としている。また20代女性の5人に1人(20%)は、50代男性が結婚対象となるとし、50代男性の60%も20代女性を結婚対象となるとしており、「30歳の年の差婚」に対する許容も予想以上に高い数値が得られた。


■「年の差」相手の魅力は「包容力」と「若さ」
では、彼らがそんな「年の差」がある相手のどこに惹かれるかというと、20代女性は、50代男性の「包容力」がトップ(50%)で、次いで「豊富な経験と話題」(34%)。50代男性は、20代女性の「若さ・感性」がトップ(53%)、「外見」(13%)も高い数値で、20代女性は中身重視であるのに対し、50代男性は見た目重視の傾向が見られる。


■20代女性の、50代の結婚OKタレントは「水谷豊」
タレントで置き換えると、20代女性が結婚しても良いと思う50代男性は、「水谷豊」、「役所広司」、「時任三郎」の順。50代男性が結婚しても良いと思う20代女性は、「綾瀬はるか」、「上戸彩」、「長澤まさみ」の順となった。さらに、「理想の年の差婚」カップルに関しては20代女性が「市村正親&篠原涼子」がトップ。50代男性は、「高橋ジョージ&三船美佳」がトップとなった。


■20代女性4人に1人が、職場周りの50代男性を候補に!
注目は、そんな「年の差」が魅力となるのか、「結婚の対象となる相手」が身近にいますか?という質問。20代女性は、結婚しても良いと思う50代男性が「上司にいる」が13%、「得意先・仕事関係者にいる」が14%、職場環境以外での候補もいれると、合計34%が周りにいると回答。一方で50代男性は、結婚しても良いと思う20代女性が「部下にいる」が10%、「得意先・仕事関係者にいる」が7%となっており、身近な人との「年の差婚」の可能性が想像以上に広がっていることをうかがわせた。


■女性7割、男性5割「年の差婚」は恥ずかしくない
さらに、そもそも論的な質問で「年の差婚」は恥ずかしいか?と尋ねたところ、20代女性の73%、50代男性の49%が「恥ずかしくない」と回答。年の差は恥じるものではないという意識が浮き彫りになった。


■年の差があっても子供願望強し
その他「子供は何人欲しいか?」という質問に対しては男女共に、約80%が子供を望んでおり、「2人」がもっとも多く、40%以上となった。最後に「年の差婚」で心配なことは何か、という質問に対しては、20代女性の最も心配なことは「老後(彼)の日々」(38%)で、50代男性の最も心配なことは、「定年後の収入」(29%)。20代女性に特徴的な心配は、「親戚つきあい」で、50代男性に特徴的な心配は、「共通の話題の少なさ」と(妻の)「浮気」。それぞれの意識の違いが見られて興味深い。

今回の調査では「条件があえば」も含めると、実に8割以上が「年の差婚」アリという回答結果となった。まさに現代の結婚に「年の差」は大きな壁にはならない、という意識の表れであろう。そんな「年の差婚」の実生活を赤裸々に綴り、話題を呼んでいるのが、演出家・杉田成道氏の「願わくは、鳩のごとくに」。「年の差婚」後の、家族の実像、日々の悲喜こもごもを描いた極めつけの物語で、新たな男女の可能性を探ってみては、いかがだろうか。


■「願わくは、鳩のごとくに」について
本著は、国民的ドラマ「北の国から」の演出家で、「最後の忠臣蔵」監督の杉田成道氏の初の私小説。杉田氏は、57歳で30歳年下の医大生と結婚。その後、57歳で第一子、60歳で第二子、63歳で第三子が誕生。「北の国から」をはじめとするドラマの裏側・秘話と共に、60歳過ぎての怒涛の子育て、前妻・親族など家族の死等が赤裸々に描かれている。まさに「ドラマと生と死」が交錯しながら、新たな家族像と強い愛が浮かびあがる、感動の長篇物語だ。

<著者プロフィール> 杉田成道(すぎた・しげみち)
1943年愛知県生まれ。67年フジテレビジョン入社後、主に演出家として活躍。81年より、国民ドラマ「北の国から」シリーズを手がける。90年「失われた時の流れを」でギャラクシー大賞、98年「町」で第52回芸術祭大賞受賞ほか、テレビドラマ、舞台・映画演出多数。映画監督として、2010年12月18日より「最後の忠臣蔵」(主演・役所広司、佐藤浩市)を公開。現在、社団法人日本映画テレビプロデューサー協会会長、株式会社フジテレビジョンエグゼクティブディレクター、日本映画衛星放送株式会社代表取締役社長。

<単行本概要>「願わくは、鳩のごとくに」
著者    :杉田成道
出版社   :扶桑社
定価(税込み):1,470円
ISBN-10   :4594062865

「願わくは、鳩のごとくに」スペシャルサイト
http://www.fusosha.co.jp/special/negawakuha/
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