Fractaは、丸紅と欧州でのパートナーシップ契約を締結
[19/03/18]
提供元:@Press
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Fracta(米国カリフォルニア州、CEO:加藤 崇)は、英国をはじめ欧州へ水道管劣化予測のソフトウェア・サービスを展開するためのパートナーシップ契約を丸紅株式会社(東京都、代表取締役社長:國分 文也、以下「丸紅」)と2019年1月に締結しました。
本契約は、機械学習による劣化予測技術を持つFractaと、水事業に関する豊富なノウハウとネットワークを持つ丸紅が共同で、欧州で水道向けソフトウェア及び関連するサービスの販売を行うためのものです。まずは、欧州の中でも、水道管老朽化への対策が喫緊の課題となっている英国での実証実験・事業展開に着手しています。
英国の上水道は約35万kmの配管長があり、老朽化への対策として必要な配管更新率を年2%と仮定すると、今後30年で約1,500億ポンド(22兆円)の配管投資が必要になる計算になります。Fractaは、この財務的負担を、機械学習による劣化予測技術によって、米国と同様に、このうち約30〜40%(約7〜9兆円)を最適化できると見込んでいます。
丸紅は、グローバルで事業展開を行う総合商社であり、欧州、東南アジア、中南米、中東において、日本企業としてトップクラスの水事業に関するノウハウとネットワークを有しています。また、AIなどのデジタル技術の既存インフラ事業への適用においても先進的な取り組みを積極的に進めています。
Fractaは、既に米国において16州30を超える水道事業者に対して、AI/機械学習を用いた高精度の破損/漏水予測によって、水道管の更新投資を最適化するソフトウェア・サービスを提供していますが、丸紅とのパートナーシップを通じて、欧州・英国の抱える管路老朽化問題の解決に貢献を目指します。
<Fracta概要>
社名 : Fracta(フラクタ)
所在 : 米国カリフォルニア州(シリコンバレー)
従業員数 : 35名(2019年2月末現在)
WEBサイト: https://www.fracta-jp.com/
代表者 : CEO 加藤 崇
早稲田大学理工学部(応用物理学科)卒業。元スタンフォード大学客員研究員。東京三菱銀行等を経て、ヒト型ロボットベンチャーSCHAFTの共同創業者(兼取締役CFO)。2013年に同社を米国Google本社に売却し、世界の注目を集めた。その後Fractaを創業し、2018年5月に株式の過半を栗田工業株式会社に売却し、現在も同社CEO。
本契約は、機械学習による劣化予測技術を持つFractaと、水事業に関する豊富なノウハウとネットワークを持つ丸紅が共同で、欧州で水道向けソフトウェア及び関連するサービスの販売を行うためのものです。まずは、欧州の中でも、水道管老朽化への対策が喫緊の課題となっている英国での実証実験・事業展開に着手しています。
英国の上水道は約35万kmの配管長があり、老朽化への対策として必要な配管更新率を年2%と仮定すると、今後30年で約1,500億ポンド(22兆円)の配管投資が必要になる計算になります。Fractaは、この財務的負担を、機械学習による劣化予測技術によって、米国と同様に、このうち約30〜40%(約7〜9兆円)を最適化できると見込んでいます。
丸紅は、グローバルで事業展開を行う総合商社であり、欧州、東南アジア、中南米、中東において、日本企業としてトップクラスの水事業に関するノウハウとネットワークを有しています。また、AIなどのデジタル技術の既存インフラ事業への適用においても先進的な取り組みを積極的に進めています。
Fractaは、既に米国において16州30を超える水道事業者に対して、AI/機械学習を用いた高精度の破損/漏水予測によって、水道管の更新投資を最適化するソフトウェア・サービスを提供していますが、丸紅とのパートナーシップを通じて、欧州・英国の抱える管路老朽化問題の解決に貢献を目指します。
<Fracta概要>
社名 : Fracta(フラクタ)
所在 : 米国カリフォルニア州(シリコンバレー)
従業員数 : 35名(2019年2月末現在)
WEBサイト: https://www.fracta-jp.com/
代表者 : CEO 加藤 崇
早稲田大学理工学部(応用物理学科)卒業。元スタンフォード大学客員研究員。東京三菱銀行等を経て、ヒト型ロボットベンチャーSCHAFTの共同創業者(兼取締役CFO)。2013年に同社を米国Google本社に売却し、世界の注目を集めた。その後Fractaを創業し、2018年5月に株式の過半を栗田工業株式会社に売却し、現在も同社CEO。