インサイトテクノロジー、データベースのクラウド移行を強力に推進する新製品「Insight Database Testing」を発表
[19/04/10]
提供元:@Press
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株式会社インサイトテクノロジー(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:アレン・マイナー)、以下「当社」)は、企業におけるデータベースの移行を推進する新製品「Insight Database Testing V1.0」を発表し、2019年4月10日から提供を開始します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/181469/LL_img_181469_1.png
Insight Database Testing
「Insight Database Testing」について
「Insight Database Testing V1.0」は、多くの企業で課題となっていたRDBMSの移行時におけるSQL(アプリケーションから発行されるSQL)の書き換えに要する作業コストの削減を実現します。
デジタルトランスフォーメンション(DX)を実現するためには、さまざまな種類のデータベース、ハードウェア、クラウドを組み合わせてモダナイズされたプラットフォームの構築が必要であると言われています。多くの企業は、クラウドによってモダナイズされたプラットフォームへ移行することを志向しています。
しかし、クラウドにシステムを移行した企業でもリフト&シフトにとどまっています。その結果、例えば、AWSに移行したとしても、Amazon AuroraのようなクラウドネイティブなRDBMSを利用できすに、オンプレミスで利用していたRDBMSをそのまま利用している場合が見受けられます。
クラウドネイティブなRDBMSの移行が難しい理由としては、単にデータを移行するだけでなく、SQLの書き換えが必要である点が挙げられます。SQLの書き換えには多くの作業コスト(時間、人的リソース、高度なスキルと経験)が必要となりますが、さらに、最近のアプリケーションでは、SQLは動的に生成されるので、ドキュメントやコードを見ても、実際のSQLは確認できず、事前に作業コストを予測できないという課題がありました。「Insight Database Testing」はこれまで人手に頼ってきた作業をツールに置き換えることで作業コストの削減を可能にし、企業システムのクラウドネイティブ化を促進します。
「Insight Database Testing」は当社がこれまで多くのお客様にご提供してきた、データベース移行コンサルティングの経験とPISOでの製品開発で得たDirect Memory Accessによる低負荷での情報取得技術などの当社が持つInsightを活かし、異なるRDBMS製品間、異なるRDBMSバージョン間での移行アセスメントとテストを自動化します。
[ユースケース]
オンプレミス環境での商用RDBMSからAWS上のクラウドネイティブなRDBMS環境に移行する場合の例を示します。
移行には以下のようなAWSのサービスやツールとInsight Database Testingを組み合わせて利用することができます。
・Amazon Aurora(PostgreSQL 互換エディション)
・AWS Database Migration Service
・AWS Schema Conversion Tool
1:アセスメントフェーズ
一般にオンプレミスではアセスメント環境の構築には1か月程度の期間を要しますが、AWSであれば、1日程度で構築できます。
これは、Amazon Aurora がAmazon Relational Database Service(Amazon RDS)であるので、数分でデプロイできるだけでなくAWS Schema Conversion Tool を使用して商用RDBMSからAmazon Auroraのスキーマに変換し、その後、AWS Database Migration Service を使用してデータを移行させることが可能だからです。
そして、環境を構築した後にInsight Database Testingを利用することで、簡単に不適合なSQLを発見することができます。
2:マイグレーションフェーズ
Insight Database TestingとAWS Schema Conversion Tool を連携することで、 不適合なSQLの大部分を自動修正化できます。
このように、Insight Database TestingとAWSのサービスを組み合わせることで、短期間かつ低コストで効率的にクラウドネイティブなRDBMSへの移行が可能となり、お客様はデジタルトランスフォーメンション(DX)を推進することができます。
[提供機能]
・SQL互換性テスト
・SQLパフォーマンス比較(実行時間比較)
・SQL修正結果の動作確認
[動作環境]
●対応RDBMS
ソースDB
Oracle Database 10g以上
PostgreSQL 9.3以上(*1:互換製品を含む)
Microsoft SQL Server 2005以上
MySQL 5.5および5.7
ターゲットDB
Oracle Database 11gR2、12c、12cR2
PostgreSQL9.3以上(*2:互換製品を含む)
Microsoft SQL Server(対応予定)
MySQL(対応予定)
*1:PostgreSQLの互換製品には、EnterpriseDB EDB Postgres Advanced Server、Fujitsu Enterprise Postgres、Fujitsu Symfoware Server (Postgres)等を含みます。
*2::PostgreSQLの互換製品には、Amazon Aurora with PostgreSQL Compatibility、EnterpriseDB EDB Postgres Advanced Server、Fujitsu Enterprise Postgres、Fujitsu Symfoware Server (Postgres)を含みます。
●対応OS
Red Hat Enterprise Linux
Oracle Linux
CentOS
Microsoft Windows Server
AIX
HPUX
Solaris
●マネジメントサーバー(IDT マネージャ)
VM ware ESXiで動作する仮想アプライアンス
●CPU
4vCPU以上
●メモリ
4GB
●ディスク容量
64GB以上
[標準価格]
「Insight Database Testing」はサブスクリプションライセンスでのご提供となります。ソースDBのコアあたり¥200,000〜(3ヶ月間)です。
[各社からのエンドースメント]
アマゾン ウェブ サービス ジャパンは、Insight Database Testingリリースを歓迎いたします。既存オンプレミス環境からクラウドへのリフト&シフトにおいてデータベースの移行は重要なプロセスのひとつです。作業負荷を最小限に既存環境の移行を行うだけではなくAmazon Auroraのようなクラウドネイティブのサービスをご利用いただくための支援ツールは、お客様のクラウドジャーニーに大きく貢献すると考えております。
AWSは今後もAPNパートナー様のさまざまな製品サービスとともにお客様のクラウド活用に貢献してまいります。
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
パートナーアライアンス統括本部長 渡邉 宗行
株式会社インサイトテクノロジーが、EDB Postgres に対応したデータベースのクラウド移行ツール「Insight Database Testing」をリリースすることを、エンタープライズDB(EDB)は歓迎いたします。
EDBは10年以上に渡り Oracle からのデータベース移行に取り組んでおり、その知見をノウハウとして各種マイグレーションツールの形で提供してまいりました。「Insight Database Testing」は、これを補完する強力なツールであり、EDB Postgres によるマイグレーションをさらに推進するものと期待しております。
エンタープライズDB株式会社
代表取締役社長 藤田 祐治
株式会社富士通北陸システムズは、株式会社インサイトテクノロジーによる「Insight Database Testing」の提供開始を歓迎いたします。
当社は長年、データベース監査製品「PISO」を用いたDBセキュリティソリューションを提供してまいりました。今回、「Insight Database Testing」を利用することで、異なるDBバージョン間やDB製品間の移行アセスメントが容易になり、これまでシステム移行時に大きな課題となっていたアプリケーションの動作確認にかかるコストの削減に大きな効果を発揮するものと期待します。
本製品を当社移行ソリューションに適用することで、お客様システムのより安全安心な移行を支援してまいります。
株式会社富士通北陸システムズ
執行役員 兼)データ基盤事業本部長
江上 英樹
■[今後の展開について]
今後の市場におけるクラウドへの移行需要の増加を考え、これまでの製品ベンダー様やSIベンダー様とのアライアンス関係に加え、クラウドプロバイダー様とのアライアンス関係を強化することによって、市場における移行ニーズに確実に答えていく体制を整備してまいります。
初年度となる2019年度では、市場ニーズの高い商用製品からオープンソース製品への移行とオンプレミス環境からAWSへの移行案件を中心に、2億円の売り上げを見込んでおります。
[インサイトテクノロジーについて]
インサイトテクノロジーは1995年の設立で、データベースに関わるソフトウェア・ハードウェア・コンサルティング事業を展開する、データベース専門企業です。大手企業を顧客に持ち、自社開発のセキュリティ監査ソフト「PISO」は、導入企業600社超、データベース監査市場で11年連続国内シェアNo1*の実績があります。
*出典:ガバナンス&監査編 2018年度版 サイバーセキュリティソリューション市場の現状と将来展望(ミック経済研究所)
またインサイトテクノロジーが主催するデータベース技術者向けカンファレンス「db tech showcase」には世界中からデータベースエキスパートが講師として参加し、毎年700名以上のデータベースエンジニアが参加しています。
※「アマゾン ウェブ サービス株式会社、アマゾン ウェブ サービス、AWS、Amazon Aurora、AWS Database Migration Service、AWS Schema Conversion Toolは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※記載されている企業名、商品名、サービス名は、株式会社インサイトテクノロジーならびに各社の商標または登録商標です。
※本広報資料の転送/引用は、ご自由にご利用下さい。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/181469/LL_img_181469_1.png
Insight Database Testing
「Insight Database Testing」について
「Insight Database Testing V1.0」は、多くの企業で課題となっていたRDBMSの移行時におけるSQL(アプリケーションから発行されるSQL)の書き換えに要する作業コストの削減を実現します。
デジタルトランスフォーメンション(DX)を実現するためには、さまざまな種類のデータベース、ハードウェア、クラウドを組み合わせてモダナイズされたプラットフォームの構築が必要であると言われています。多くの企業は、クラウドによってモダナイズされたプラットフォームへ移行することを志向しています。
しかし、クラウドにシステムを移行した企業でもリフト&シフトにとどまっています。その結果、例えば、AWSに移行したとしても、Amazon AuroraのようなクラウドネイティブなRDBMSを利用できすに、オンプレミスで利用していたRDBMSをそのまま利用している場合が見受けられます。
クラウドネイティブなRDBMSの移行が難しい理由としては、単にデータを移行するだけでなく、SQLの書き換えが必要である点が挙げられます。SQLの書き換えには多くの作業コスト(時間、人的リソース、高度なスキルと経験)が必要となりますが、さらに、最近のアプリケーションでは、SQLは動的に生成されるので、ドキュメントやコードを見ても、実際のSQLは確認できず、事前に作業コストを予測できないという課題がありました。「Insight Database Testing」はこれまで人手に頼ってきた作業をツールに置き換えることで作業コストの削減を可能にし、企業システムのクラウドネイティブ化を促進します。
「Insight Database Testing」は当社がこれまで多くのお客様にご提供してきた、データベース移行コンサルティングの経験とPISOでの製品開発で得たDirect Memory Accessによる低負荷での情報取得技術などの当社が持つInsightを活かし、異なるRDBMS製品間、異なるRDBMSバージョン間での移行アセスメントとテストを自動化します。
[ユースケース]
オンプレミス環境での商用RDBMSからAWS上のクラウドネイティブなRDBMS環境に移行する場合の例を示します。
移行には以下のようなAWSのサービスやツールとInsight Database Testingを組み合わせて利用することができます。
・Amazon Aurora(PostgreSQL 互換エディション)
・AWS Database Migration Service
・AWS Schema Conversion Tool
1:アセスメントフェーズ
一般にオンプレミスではアセスメント環境の構築には1か月程度の期間を要しますが、AWSであれば、1日程度で構築できます。
これは、Amazon Aurora がAmazon Relational Database Service(Amazon RDS)であるので、数分でデプロイできるだけでなくAWS Schema Conversion Tool を使用して商用RDBMSからAmazon Auroraのスキーマに変換し、その後、AWS Database Migration Service を使用してデータを移行させることが可能だからです。
そして、環境を構築した後にInsight Database Testingを利用することで、簡単に不適合なSQLを発見することができます。
2:マイグレーションフェーズ
Insight Database TestingとAWS Schema Conversion Tool を連携することで、 不適合なSQLの大部分を自動修正化できます。
このように、Insight Database TestingとAWSのサービスを組み合わせることで、短期間かつ低コストで効率的にクラウドネイティブなRDBMSへの移行が可能となり、お客様はデジタルトランスフォーメンション(DX)を推進することができます。
[提供機能]
・SQL互換性テスト
・SQLパフォーマンス比較(実行時間比較)
・SQL修正結果の動作確認
[動作環境]
●対応RDBMS
ソースDB
Oracle Database 10g以上
PostgreSQL 9.3以上(*1:互換製品を含む)
Microsoft SQL Server 2005以上
MySQL 5.5および5.7
ターゲットDB
Oracle Database 11gR2、12c、12cR2
PostgreSQL9.3以上(*2:互換製品を含む)
Microsoft SQL Server(対応予定)
MySQL(対応予定)
*1:PostgreSQLの互換製品には、EnterpriseDB EDB Postgres Advanced Server、Fujitsu Enterprise Postgres、Fujitsu Symfoware Server (Postgres)等を含みます。
*2::PostgreSQLの互換製品には、Amazon Aurora with PostgreSQL Compatibility、EnterpriseDB EDB Postgres Advanced Server、Fujitsu Enterprise Postgres、Fujitsu Symfoware Server (Postgres)を含みます。
●対応OS
Red Hat Enterprise Linux
Oracle Linux
CentOS
Microsoft Windows Server
AIX
HPUX
Solaris
●マネジメントサーバー(IDT マネージャ)
VM ware ESXiで動作する仮想アプライアンス
●CPU
4vCPU以上
●メモリ
4GB
●ディスク容量
64GB以上
[標準価格]
「Insight Database Testing」はサブスクリプションライセンスでのご提供となります。ソースDBのコアあたり¥200,000〜(3ヶ月間)です。
[各社からのエンドースメント]
アマゾン ウェブ サービス ジャパンは、Insight Database Testingリリースを歓迎いたします。既存オンプレミス環境からクラウドへのリフト&シフトにおいてデータベースの移行は重要なプロセスのひとつです。作業負荷を最小限に既存環境の移行を行うだけではなくAmazon Auroraのようなクラウドネイティブのサービスをご利用いただくための支援ツールは、お客様のクラウドジャーニーに大きく貢献すると考えております。
AWSは今後もAPNパートナー様のさまざまな製品サービスとともにお客様のクラウド活用に貢献してまいります。
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
パートナーアライアンス統括本部長 渡邉 宗行
株式会社インサイトテクノロジーが、EDB Postgres に対応したデータベースのクラウド移行ツール「Insight Database Testing」をリリースすることを、エンタープライズDB(EDB)は歓迎いたします。
EDBは10年以上に渡り Oracle からのデータベース移行に取り組んでおり、その知見をノウハウとして各種マイグレーションツールの形で提供してまいりました。「Insight Database Testing」は、これを補完する強力なツールであり、EDB Postgres によるマイグレーションをさらに推進するものと期待しております。
エンタープライズDB株式会社
代表取締役社長 藤田 祐治
株式会社富士通北陸システムズは、株式会社インサイトテクノロジーによる「Insight Database Testing」の提供開始を歓迎いたします。
当社は長年、データベース監査製品「PISO」を用いたDBセキュリティソリューションを提供してまいりました。今回、「Insight Database Testing」を利用することで、異なるDBバージョン間やDB製品間の移行アセスメントが容易になり、これまでシステム移行時に大きな課題となっていたアプリケーションの動作確認にかかるコストの削減に大きな効果を発揮するものと期待します。
本製品を当社移行ソリューションに適用することで、お客様システムのより安全安心な移行を支援してまいります。
株式会社富士通北陸システムズ
執行役員 兼)データ基盤事業本部長
江上 英樹
■[今後の展開について]
今後の市場におけるクラウドへの移行需要の増加を考え、これまでの製品ベンダー様やSIベンダー様とのアライアンス関係に加え、クラウドプロバイダー様とのアライアンス関係を強化することによって、市場における移行ニーズに確実に答えていく体制を整備してまいります。
初年度となる2019年度では、市場ニーズの高い商用製品からオープンソース製品への移行とオンプレミス環境からAWSへの移行案件を中心に、2億円の売り上げを見込んでおります。
[インサイトテクノロジーについて]
インサイトテクノロジーは1995年の設立で、データベースに関わるソフトウェア・ハードウェア・コンサルティング事業を展開する、データベース専門企業です。大手企業を顧客に持ち、自社開発のセキュリティ監査ソフト「PISO」は、導入企業600社超、データベース監査市場で11年連続国内シェアNo1*の実績があります。
*出典:ガバナンス&監査編 2018年度版 サイバーセキュリティソリューション市場の現状と将来展望(ミック経済研究所)
またインサイトテクノロジーが主催するデータベース技術者向けカンファレンス「db tech showcase」には世界中からデータベースエキスパートが講師として参加し、毎年700名以上のデータベースエンジニアが参加しています。
※「アマゾン ウェブ サービス株式会社、アマゾン ウェブ サービス、AWS、Amazon Aurora、AWS Database Migration Service、AWS Schema Conversion Toolは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※記載されている企業名、商品名、サービス名は、株式会社インサイトテクノロジーならびに各社の商標または登録商標です。
※本広報資料の転送/引用は、ご自由にご利用下さい。