アジアで唯一、Google Cloud の「Anthos」を検証評価
[19/04/10]
提供元:@Press
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NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、Google Cloud(TM)が2019年4月9日から11日まで開催しているGoogle Cloud Next ’19において、一般提供開始を発表したGoogle Cloud の「Anthos※1」(以下 「Anthos」)における「GKE On-Prem※2」と企業向けクラウドサービス「Enterprise Cloud」の連携について、2019年3月よりアジアのクラウド事業者で唯一の検証評価を実施しています。本検証評価をふまえ、2019年度中に新たなサービスを提供開始し、ハイブリッド・マルチクラウド戦略を推進していきます。
<「Anthos」と連携した「Enterprise Cloud」のサービスイメージ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/181578/img_181578_1.png
1. 背景
企業がビジネスを変革、創出するデジタルトランスフォーメーション(以下 DX)を推進し、競争力を高めていく中で、自社の基幹システムを稼働させつつ、最新のDevOps※3やマイクロサービス※4などを導入し、基幹システムの環境を刷新するため、専有型クラウド環境によるコンテナ※5管理プラットフォーム「Kubernetes※6」への企業の関心が高まっています。
加えて、さまざまな規制やコンプライアンスを遵守するため、スケーラビリティが求められるデータマネジメント基盤やIoT基盤などの開発環境を、オンプレミスや専有型クラウド上に構築するニーズが顕在化しています。
2. アジア唯一の検証評価を実施
NTT Comはアジアで唯一、「Anthos」の検証評価を実施する事業者として、専有型の「Enterprise Cloud」において「GKE On-Prem」の検証評価を実施し、「GKE」と同等の性能や機能を得られることを確認しています。
本検証評価をふまえ、お客さまがDX推進に向けたニーズを満たすためのアプリケーションを柔軟かつセキュアに開発し、利用できる環境の提供に向けて、2019年度中に「Enterprise Cloud」の専有環境において、「GKE On-Prem」が稼働するサービスを提供する予定です。加えて、データのローカライゼーションへ対応するため、「Enterprise Cloud」と「GKE」のハイブリッドクラウド環境をはじめ、閉域ネットワークやマネージドサービスの活用による複数のクラウドサービスと組み合わせた最適なマルチクラウド環境を提供していきます。
3. 今後の展開
NTT Comは、自社システムにおいても「Anthos」における「GKE On-Prem」の採用を予定しています。これにより、社内のDX推進に向けたデータ分析やアプリケーション開発などを通じて、「顧客価値創造」と「社内変革」を両立したデータドリブン経営※7を推進していきます。
※1:Anthosの詳細はこちらを参照ください。
https://cloud.google.com/anthos/?hl=ja
※2:「GKE On-Prem」は、「Google Cloud Platform」のコンテナ化されたアプリケーションを稼働させるマネージドサービス「Google Kubernetes Engine(GKE)」と同様の環境をプライベートクラウド環境およびオンプレミスシステムで稼働するサービス。
https://cloud.google.com/kubernetes-engine/?hl=ja
※3:DevOpsは、Development(開発)とOperation(運用)を一体化し、より迅速に完成度の高いソフトウェアなどを作り上げる手法。
※4:マイクロサービスは、1つのアプリケーションを小さなサービスの集合体として構成するサービス。
※5:コンテナは、1つのOS環境でアプリケーションを実行するためのユーザ空間を複数に分割して利用する仮想化技術。
※6:Kubernetesは、Google(TM)が設計・開発し、現在はオープンソース化されているコンテナ化したアプリケーションの運用管理を容易に行うためのコンテナ運用自動化プラットフォーム。
※7:データドリブン経営とは、「データ」と「アルゴリズム」にもとづいた客観性の高い意思決定を行う経営手法。
※Google Cloudは、Google LLCの登録商標です。
<「Anthos」と連携した「Enterprise Cloud」のサービスイメージ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/181578/img_181578_1.png
1. 背景
企業がビジネスを変革、創出するデジタルトランスフォーメーション(以下 DX)を推進し、競争力を高めていく中で、自社の基幹システムを稼働させつつ、最新のDevOps※3やマイクロサービス※4などを導入し、基幹システムの環境を刷新するため、専有型クラウド環境によるコンテナ※5管理プラットフォーム「Kubernetes※6」への企業の関心が高まっています。
加えて、さまざまな規制やコンプライアンスを遵守するため、スケーラビリティが求められるデータマネジメント基盤やIoT基盤などの開発環境を、オンプレミスや専有型クラウド上に構築するニーズが顕在化しています。
2. アジア唯一の検証評価を実施
NTT Comはアジアで唯一、「Anthos」の検証評価を実施する事業者として、専有型の「Enterprise Cloud」において「GKE On-Prem」の検証評価を実施し、「GKE」と同等の性能や機能を得られることを確認しています。
本検証評価をふまえ、お客さまがDX推進に向けたニーズを満たすためのアプリケーションを柔軟かつセキュアに開発し、利用できる環境の提供に向けて、2019年度中に「Enterprise Cloud」の専有環境において、「GKE On-Prem」が稼働するサービスを提供する予定です。加えて、データのローカライゼーションへ対応するため、「Enterprise Cloud」と「GKE」のハイブリッドクラウド環境をはじめ、閉域ネットワークやマネージドサービスの活用による複数のクラウドサービスと組み合わせた最適なマルチクラウド環境を提供していきます。
3. 今後の展開
NTT Comは、自社システムにおいても「Anthos」における「GKE On-Prem」の採用を予定しています。これにより、社内のDX推進に向けたデータ分析やアプリケーション開発などを通じて、「顧客価値創造」と「社内変革」を両立したデータドリブン経営※7を推進していきます。
※1:Anthosの詳細はこちらを参照ください。
https://cloud.google.com/anthos/?hl=ja
※2:「GKE On-Prem」は、「Google Cloud Platform」のコンテナ化されたアプリケーションを稼働させるマネージドサービス「Google Kubernetes Engine(GKE)」と同様の環境をプライベートクラウド環境およびオンプレミスシステムで稼働するサービス。
https://cloud.google.com/kubernetes-engine/?hl=ja
※3:DevOpsは、Development(開発)とOperation(運用)を一体化し、より迅速に完成度の高いソフトウェアなどを作り上げる手法。
※4:マイクロサービスは、1つのアプリケーションを小さなサービスの集合体として構成するサービス。
※5:コンテナは、1つのOS環境でアプリケーションを実行するためのユーザ空間を複数に分割して利用する仮想化技術。
※6:Kubernetesは、Google(TM)が設計・開発し、現在はオープンソース化されているコンテナ化したアプリケーションの運用管理を容易に行うためのコンテナ運用自動化プラットフォーム。
※7:データドリブン経営とは、「データ」と「アルゴリズム」にもとづいた客観性の高い意思決定を行う経営手法。
※Google Cloudは、Google LLCの登録商標です。