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日本ケミカルデータベース株式会社は化学品管理の調査支援データベース『ezADVANCE』の販売を2011年1月7日に開始

日本ケミカルデータベース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大月 正義、コニシ株式会社の100%子会社、以下 JCDB)は、化学品管理の調査支援データベース『ezADVANCE(イージーアドバンス)』の販売を2011年1月7日に開始いたします。

本製品は、複雑になっている化学品管理業務において、実務者の負担と責任が増加しているなかで、個別に掲載されている複数のデータソースを一元化し、必要な情報を一回の操作で調査することができます。
『ezADVANCE』は、従来の法規制データベースを拡張し、多様化する化学品管理の調査目的に最適な構成となっており、自信を持ってお勧めする新サービスです。

<利用方法>
インターネット経由Webブラウザでの利用となります。

<利用料金>
年間使用料 87,150円(税込)

<収載データベースの概要>
・MSDS(※1)及びラベルやイエローカードの作成ツールとなるデータベース
MSDSで最も重要な2項のGHS分類、14項の輸送上の注意、15項の適用法令の調査にご利用いただけます。国からのGHS(※2)分類情報や官報公示整理番号の把握、国連の危険物輸送勧告である国連番号を検索します。
・化学品の輸出入業務に関わる実務者を支援するデータベース
化学品の輸入通関手続き、輸送上の規則の把握にご利用いただけます。さらに物質ごとに輸出対象国のインベントリーをチェック、または該当するインベントリーNo. の調査が可能、輸出の可否についての下調査に活用いただけます。
・含有化学物質の調査を支援するデータベース
化学品のサプライチェーン(原料〜部品)における、チェック対象となる規制リストを一括で調査することができます。

JCDBは2年間で500社への販売を見込んでおります。


※1.MSDS(Material Safety Data Sheet)
事業者が特定の化学物質を含んだ製品を他の事業者に出荷する際に添付しなければならない安全情報を記載したシートを指します。有害化学物質については必要な情報を入手し、安全に管理することを目的に、日本では化学物質排出管理促進法(化管法/PRTR法)で制度化されました。

※2.GHS(Globally Harmonized System of Classification and Labeling of Chemicals)
化学物質は個別に性状が異なり、危険性や有害性をもち、取り扱うにあたって注意を要する場合があります。国毎にラベル表示やMSDSで様々な化学物質の危険有害性や取扱いの注意事項等の情報について化学物質を取り扱う人たちに伝える手続きやルールがありますが、その内容は様々で同じ化学物質でも異なる情報を表示している場合があります。このような観点から国際的に調和された化学物質の分類及び表示方法が必要であると認識され、化学品の分類及び表示に関する世界調和システム(GHS)が確立されました。


【関連URL】
日本ケミカルデータベース株式会社: http://www.jcdb.co.jp/
コニシ株式会社: http://www.bond.co.jp/
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