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2019年ゴールデンウィーク期間中の中途採用活動実態調査 〜10連休も「採用活動」実施 企業約5割 そのうち5割が「面接の実施」と積極的な姿勢も〜

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林 大三)は、中途採用を実施している企業人事採用担当者に対してアンケートを実施し、830名から回答を得ました。このたび「2019年のゴールデンウィーク採用活動実態」について調査結果をまとめましたので、一部をご報告申し上げます。

▼プレスリリース本編はこちらをご覧ください
https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2019/190418-01/

■調査結果トピックス
・ゴールデンウィーク(以下「GW」)期間中に「採用活動」を実施する企業は約5割

・採用活動実施企業は、規模が大きい企業が多い傾向も、業種、地域差による偏りはない

・「採用活動」実施理由は「早急に人材不足を解消したい」(約6割)、「採用が充足していない」(約5割)が圧倒的に多い傾向

・GW期間中の採用活動において困ること・苦労する点は、「採用担当の人員確保」「会場の押さえが難しい」などが多数。「会社のイメージダウンにつながる」と懸念する声も

・「採用活動」の内容は自社内の活動が中心だが、「面接の実施」が約5割、「説明会開催」も約4割以上と活動する企業は積極的な採用姿勢も浮き彫りに


■調査結果1 2019年のGW期間中の中途採用活動実態
GW期間中に「採用活動」を実施する企業は約5割(48.9%)に留まった。採用活動を実施する企業は、規模が大きい企業(1,000人以上)が多い傾向も、業種、地域差による偏りはない
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/182226/img_182226_1.jpg

GW期間中に採用活動を実施すると回答した企業は48.9%で、企業規模別に見ると、従業員数が1,000人〜4,999人(60.8%)、5,000人以上(59.6%)と、規模が大きい企業ほど採用活動を実施する傾向が高いことが明らかになった。また、業種や地域による偏りは見られなかった。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/182226/img_182226_2.jpg
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/182226/img_182226_3.jpg
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/182226/img_182226_4.jpg

■調査結果2 GW期間中の中途採用活動実施理由
「採用活動」実施理由は、「早急に人材不足を解消したい」(60.9%)、「採用が充足していない」(52.7%)が圧倒的に高い傾向。一方で、採用活動において困ること・苦労する点は、「採用担当の人員確保」や「会場の押さえが難しい」など休暇ならではの悩みに加え、「会社のイメージダウンにつながる」と懸念する声も。

GW期間中に採用活動を行う理由は、「早急に人材不足を解消したい」が60.9%と最も高く、続いて「採用が充足していない」(52.7%)と続いた。深刻な人手不足により連休中も採用活動をせざるを得ない状況が明らかになった。10連休中の採用活動において困ること・苦労する点は、「採用担当の人員確保」「会場の押さえが難しい」「宿泊先の確保が困難」など、連休ならではの悩みが多数を占めたが、中には、休暇中も採用活動を実施することで「会社のイメージダウンにつながる」と懸念する声も見受けられた。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/182226/img_182226_6.jpg
GW期間中の中途採用活動において、困ること、苦労することを教えてください(自由記述)
・社員の働き方改革への対応(IT通信)
・会社のイメージダウンになる(IT通信)
・交通機関が大変込み合うことが予想されること。(メーカー)
・宿泊場所の確保(メーカー)
・休日出勤扱いになるので、スタッフに長期休暇が取れない。(流通・小売・外食)

■調査結果3 GW期間中の中途採用活動内容
「採用活動」の内容は、応募状況の管理(67.7%)、書類選考(55.2%)と、自社内でできる活動が中心に。一方で、「面接の実施」が47.3%、「説明会開催」が41.6%と、選考を進める企業も多い傾向に。

GW期間中の「採用活動」の内容は、応募状況の管理(67.7%)、書類選考(55.2%)と、自社内でできる活動が中心だが、「面接の実施」が47.3%、「説明会開催」が41.6%と、採用活動を実施する企業の中には、実際に選考を進めていくなど積極的な採用姿勢が浮き彫りになった。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/182226/img_182226_7.jpg

■解説
「あえてやる/やらない」で二極化
GW中の中途採用活動、それぞれの企業事情

「早く人材不足を解消したいので、GW中も”あえて積極的に”面接する」と、「早く人材不足を解消したいが、人員確保・会社のイメージダウンにつながるので、”あえてやらない”」。調査結果からは、大型連休中に、人材不足にどう向き合うかの求人企業それぞれの事情が見えてきました。
例えば、IT通信業界では、採用活動を実施する企業にはベンチャー企業が多く、事業成長を担うエンジニアや次期経営層が対象。ただ、メンバー社員は休ませる傾向。建設・不動産業界でも2極化。中小企業は連休中休む傾向にありますが、従業員が1,000人以上の企業では、もともとシフト制で出勤予定なため、新卒採用と共に中途採用も実施する企業もあります。いずれも企業は採用ニーズと社内リソースのかけ合わせで、最適な採用体制の模索が進行中です。


■調査概要
実施期間| 2019年3月19日(火)〜2019年3月25日(月)
調査対象|中途採用実施企業の人事担当者
回答数 |回答者830名
調査方式|インターネット調査(調査協力:株式会社マクロミル)


■調査結果の注意点
%を表示する際に小数点第2位で四捨五入しているため、単一回答の合計値が100%に一致しない場合があります。


▼プレスリリース本編はこちらをご覧ください
https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2019/190418-01/

▼リクルートキャリアコーポレートサイト
http://www.recruitcareer.co.jp/
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