ジボダン社がカリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)に寄付
[19/05/27]
提供元:@Press
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ジボダン社は、シトラスフレーバーに関する着想や特性解析、今後の基礎研究のための、世界有数の規模と種類を誇るシトラス品種コレクションを より確実に保護するため、カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)との連携を強化します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/184662/LL_img_184662_1.jpg
代表取締役社長 ピーター・ツィンク
ジボダン ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ピーター・ツィンク)は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニー、ジボダン社(スイス)が、カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)のシトラス品種コレクション(Citrus Variety Collection)のさらなる支援のための新たな寄付を行い、これにより両者の長期的な協力関係が次の段階に入ったと発表しました。
UCRのシトラス品種コレクションは、学内の22.3エーカー(約9ヘクタール)の敷地に加え、小規模な2カ所の果樹園で1,000種類以上のシトラスを栽培し、ジボダン社の名前を冠した「ジボダン社シトラス品種コレクション(Givaudan Citrus Variety Collection)」として知られています。
このたびの寄付は、100年以上の歴史を誇り、世界有数の規模と種類を誇るUCRシトラス品種コレクションのシトラスを差し迫るカンキツグリーニング病(HLB)の脅威から守るため、2.8エーカー(約1ヘクタール)の敷地に新しい樹木や予備の樹木を保護する防護網施設を設置する費用に充てられます。
ジボダン社フレーバー部門プレジデントのルイ・ダミコは、次のように述べています。「シトラス分野の世界的なリーディングカンパニーとして、ジボダン社はシトラスの生物多様性を守り、持続可能な未来を創造することを重点目標に掲げています。UCRとの長期にわたるパートナーシップは、当社の全体的な持続可能性の方針であるA Sense of Tomorrowに沿った、生物多様性を支持する取り組みの一つです。このたび、UCRという優れた大学に寄付し、強固な協力関係を維持できることを喜ばしく思います」
シトラス品種コレクションの管理責任者であるトレーシー・カーン氏は、UCRのシトラス品種コレクションから2.25マイル(約3.6キロメートル)の同じリバーサイド地区で最近、HLBの発生が確認されたことを挙げ、「これでさらなる保護が必要なことが明確になりました」と指摘しました。
そのうえでカーン氏は「ジボダン社のようなパートナーと連携することにより、私たちはコレクションの保護とともにシトラス生産者を支援する対策にも取り組むことができます。今回の発表は、シトラス品種コレクションの保護においてジボダン社との長期的な協力関係をさらに強固にするものであり、ジボダン社の寄付によって、コレクションの手厚い保護ができるようになります」と述べました。
■ UCRとの協力関係について
ジボダン社のUCRとの協力関係は2006年に始まり、それまでのフレーバーに使われたことがない新たなシトラスの材料や味を発見するという成果をあげてきました。
2011年には、UCRのシトラス品種コレクションの支援と維持を目的としたジボダン社の寄付講座「ジボダン社シトラス品種コレクション」(Givaudan Citrus Variety Collection Endowed Chair)が創設されました。今回の寄付は、防護網施設の設置のみならず、寄付講座にも振り向けられ、より永続的にコレクションが維持されるよう支援していきます。
■ジボダン社について
ジボダン社は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーです。食品・飲料・家庭用品・香水のメーカーなどと密に連携し、世界各地のお客様に喜んでいただける味と香りを開発しています。お客様の嗜好を把握したいという情熱と、革新的製品へのあくなき探求心を基に、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーとして「engage your senses(あなたの感性を魅了する)」フレグランスとフレーバーを創り出してきました。2018年の売上高は55億スイスフランに上ります。ジボダン社はスイス本社のほかに、145を超える地域に拠点を構え、従業員も全世界で約13,600名を擁しています。日本市場には1920年代に参入し、1973年にはジボダン ジャパン株式会社を設立、幅広く日本で事業を展開しています。
ジボダン社の詳細は、 https://jp.givaudan.com をご覧ください。
■ジボダン ジャパン フレーバー事業部について
1970年創業のジボダン ジャパンは、東京都心に立地する業界最高水準の技術センター兼オフィスを拠点に事業を展開しています。総床面積4,000平方メートルのこの拠点には、研究部門、営業・マーケティングおよびサプライチェーン機能が集約し、調香研究、応用研究、フレーバーサイエンス、官能評価など、ジボダン社のあらゆる技術サービスを提供しています。ジボダン ジャパン フレーバー事業部の詳細は、 https://jp.givaudan.com/flavours をご覧ください。
■UCRについて
カリフォルニア大学群の一つであるリバーサイド校(UCR)( https://www.ucr.edu/ )は、博士研究課程をもつ総合大学で、カリフォルニア州、特に同州南部内陸部、ひいては世界中のコミュニティにとって極めて重要な問題について画期的な研究・調査活動を行っています。カリフォルニア州の多様性に富む文化を反映し、現在2万3,000人近い学生が在籍しています。2013年に医学部を創設したほか、南部コーアチェラバレーには教育・研究施設であるパームデザートセンター(UCR Palm Desert Center)があります。UCRはカリフォルニア州に年10億ドル(約1,100億円)を上回る経済効果をもたらしています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/184662/LL_img_184662_1.jpg
代表取締役社長 ピーター・ツィンク
ジボダン ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ピーター・ツィンク)は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニー、ジボダン社(スイス)が、カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)のシトラス品種コレクション(Citrus Variety Collection)のさらなる支援のための新たな寄付を行い、これにより両者の長期的な協力関係が次の段階に入ったと発表しました。
UCRのシトラス品種コレクションは、学内の22.3エーカー(約9ヘクタール)の敷地に加え、小規模な2カ所の果樹園で1,000種類以上のシトラスを栽培し、ジボダン社の名前を冠した「ジボダン社シトラス品種コレクション(Givaudan Citrus Variety Collection)」として知られています。
このたびの寄付は、100年以上の歴史を誇り、世界有数の規模と種類を誇るUCRシトラス品種コレクションのシトラスを差し迫るカンキツグリーニング病(HLB)の脅威から守るため、2.8エーカー(約1ヘクタール)の敷地に新しい樹木や予備の樹木を保護する防護網施設を設置する費用に充てられます。
ジボダン社フレーバー部門プレジデントのルイ・ダミコは、次のように述べています。「シトラス分野の世界的なリーディングカンパニーとして、ジボダン社はシトラスの生物多様性を守り、持続可能な未来を創造することを重点目標に掲げています。UCRとの長期にわたるパートナーシップは、当社の全体的な持続可能性の方針であるA Sense of Tomorrowに沿った、生物多様性を支持する取り組みの一つです。このたび、UCRという優れた大学に寄付し、強固な協力関係を維持できることを喜ばしく思います」
シトラス品種コレクションの管理責任者であるトレーシー・カーン氏は、UCRのシトラス品種コレクションから2.25マイル(約3.6キロメートル)の同じリバーサイド地区で最近、HLBの発生が確認されたことを挙げ、「これでさらなる保護が必要なことが明確になりました」と指摘しました。
そのうえでカーン氏は「ジボダン社のようなパートナーと連携することにより、私たちはコレクションの保護とともにシトラス生産者を支援する対策にも取り組むことができます。今回の発表は、シトラス品種コレクションの保護においてジボダン社との長期的な協力関係をさらに強固にするものであり、ジボダン社の寄付によって、コレクションの手厚い保護ができるようになります」と述べました。
■ UCRとの協力関係について
ジボダン社のUCRとの協力関係は2006年に始まり、それまでのフレーバーに使われたことがない新たなシトラスの材料や味を発見するという成果をあげてきました。
2011年には、UCRのシトラス品種コレクションの支援と維持を目的としたジボダン社の寄付講座「ジボダン社シトラス品種コレクション」(Givaudan Citrus Variety Collection Endowed Chair)が創設されました。今回の寄付は、防護網施設の設置のみならず、寄付講座にも振り向けられ、より永続的にコレクションが維持されるよう支援していきます。
■ジボダン社について
ジボダン社は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーです。食品・飲料・家庭用品・香水のメーカーなどと密に連携し、世界各地のお客様に喜んでいただける味と香りを開発しています。お客様の嗜好を把握したいという情熱と、革新的製品へのあくなき探求心を基に、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーとして「engage your senses(あなたの感性を魅了する)」フレグランスとフレーバーを創り出してきました。2018年の売上高は55億スイスフランに上ります。ジボダン社はスイス本社のほかに、145を超える地域に拠点を構え、従業員も全世界で約13,600名を擁しています。日本市場には1920年代に参入し、1973年にはジボダン ジャパン株式会社を設立、幅広く日本で事業を展開しています。
ジボダン社の詳細は、 https://jp.givaudan.com をご覧ください。
■ジボダン ジャパン フレーバー事業部について
1970年創業のジボダン ジャパンは、東京都心に立地する業界最高水準の技術センター兼オフィスを拠点に事業を展開しています。総床面積4,000平方メートルのこの拠点には、研究部門、営業・マーケティングおよびサプライチェーン機能が集約し、調香研究、応用研究、フレーバーサイエンス、官能評価など、ジボダン社のあらゆる技術サービスを提供しています。ジボダン ジャパン フレーバー事業部の詳細は、 https://jp.givaudan.com/flavours をご覧ください。
■UCRについて
カリフォルニア大学群の一つであるリバーサイド校(UCR)( https://www.ucr.edu/ )は、博士研究課程をもつ総合大学で、カリフォルニア州、特に同州南部内陸部、ひいては世界中のコミュニティにとって極めて重要な問題について画期的な研究・調査活動を行っています。カリフォルニア州の多様性に富む文化を反映し、現在2万3,000人近い学生が在籍しています。2013年に医学部を創設したほか、南部コーアチェラバレーには教育・研究施設であるパームデザートセンター(UCR Palm Desert Center)があります。UCRはカリフォルニア州に年10億ドル(約1,100億円)を上回る経済効果をもたらしています。