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<調査レポート>「四半世紀の生活者の変化をみる」現在の暮らし向き“非常にらく+ややらく”が1993年53% → 2018年60%に

JNNデータバンク販売代理店 株式会社ジェーディーエス(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 正光、以下「JDS」)は、2018年11月に実施されたJNNデータバンク全国調査(7,397名回答)で調査している生活意識やライフスタイル、メディア利用、商品利用について1993年から2018年までの生活者の様々な変化をまとめた「ライフスタイルトレンドレポート2019」をリリースしました。本レポートは四半世紀の生活者の動向をまとめ、後半は現在の日本の地域特性についても分析しております。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/184794/LL_img_184794_1.png
図1 時系列_暮らし向き

1.暮らし向き〜現在の暮らし向き感は『らく』が引き続き増加〜
・現在の暮らし向き感は、「非常にらく」「ややらく」を合わせて60%。昨年に引き続き2ポイントの増加。
・2009年以降「非常にらく」「ややらく」が増加傾向。
・男女とも40代に「やや苦しい」「非常に苦しい」が多くなる。
*単一回答

図1:時系列_暮らし向き
https://www.atpress.ne.jp/releases/184794/img_184794_1.png
図2:2018年 / 性・年代別_暮らし向き
https://www.atpress.ne.jp/releases/184794/img_184794_2.png

2.生活意識
〜「努力すればむくわれる」長期減少〜 1993年43% → 2018年31%
・「どんなときでも努力すれば、それなりにむくわれると思う」「人生はまじめに生きていれば間違いないと思う」とも昨年より2ポイント低下。
・「まじめに生きていれば間違いない」は若年層では少ない。
*「あてはまる意見行動項目」 約50選択肢より(複数回答)

図3:時系列_意見行動1
https://www.atpress.ne.jp/releases/184794/img_184794_3.png
図4:2018年 / 性・年代別_意見行動1
https://www.atpress.ne.jp/releases/184794/img_184794_4.png


〜「健康で平凡な暮らしがしたい」長期増加〜 1993年65% → 2018年72%
・「毎日毎日を楽しく、健康で平凡な暮らしがしたい」は長期に増加傾向にある。
・「地位や財産にこだわらず、自分の趣味や好みにあった生活がしたい」は減少傾向。
*「あてはまる意見行動項目」 約50選択肢より(複数回答)

図5:時系列_意見行動2
https://www.atpress.ne.jp/releases/184794/img_184794_5.png
図6:2018年 / 性・年代別_意見行動2
https://www.atpress.ne.jp/releases/184794/img_184794_6.png


3.衣生活意識
〜ファッションの満足度は増加傾向〜 1993年59% → 2018年64%
・着るものや身につけるものの満足度は、「満足」「まあ満足」 を合わせて64%。
・長期的には「満足」「まあ満足」が増加傾向にある。
・「満足」「まあ満足」は男女とも10代に多くなっている。
*単一回答

図7:時系列_ファッション満足度
https://www.atpress.ne.jp/releases/184794/img_184794_7.png
図8:2018年 / 性・年代別_ファッション満足度
https://www.atpress.ne.jp/releases/184794/img_184794_8.png


4.食生活意識
〜「インスタント食品をよく食べるほう」が長期に増加〜 1993年25% → 2018年35%
・食生活に対する意識・行動をみると、「インスタント食品をよく食べるほう」が長期に増加傾向、「インスタント食品はあまり食べないほう」は減少傾向となっている。
・「インスタント食品をよく食べるほう」は男性50代以下と女性20代以下で「あまり食べないほう」を上回る。
*「食生活態度」 約50選択肢より(複数回答)

図9:時系列_食生活
https://www.atpress.ne.jp/releases/184794/img_184794_9.png
図10:2018年 / 性・年代別_食生活
https://www.atpress.ne.jp/releases/184794/img_184794_10.png


5.住生活意識
〜和室中心の間取りのほうがくつろげる〜 1993年42% → 2018年21%
・「洋室中心の間取りのほうがくつろげる」は増加傾向、「和室中心の間取りのほうがくつろげる」は減少傾向にある。
・男女とも各年代を通じ「洋室中心の間取りのほうがくつろげる」が多数派。
*「住生活態度」 約45選択肢より(複数回答)

図11:時系列_住生活
https://www.atpress.ne.jp/releases/184794/img_184794_11.png
図12:2018年 / 性・年代別_住生活
https://www.atpress.ne.jp/releases/184794/img_184794_12.png


6.消費意識
〜「値段が安ければメーカーにこだわらず買うほう」は減少傾向〜 1993年44% → 2018年40%
・「値段が安ければメーカーにこだわらず買うほう」は40%、長期に減少傾向にある。
・「値段が多少高くても有名メーカーのものを買うほう」は26%で横ばい。
・「値段が安ければメーカーにこだわらず買うほう」は男性では50代以上に多いのに対し、女性では20〜30代を中心に多い。
*「購買行動」 約50選択肢より(複数回答)

図13:時系列_消費
https://www.atpress.ne.jp/releases/184794/img_184794_13.png
図14:2018年 / 性・年代別_消費
https://www.atpress.ne.jp/releases/184794/img_184794_14.png


「ライフスタイルトレンドレポート2019」分析項目
https://www.atpress.ne.jp/releases/184794/att_184794_1.pdf


<JNNデータバンク全国調査概要>
調査対象 :満13歳〜69歳 一般男女
調査地域 :北海道から沖縄に至る全国の都市部
標本抽出 :全国三段抽出(エリア・サンプリング)
調査方法 :訪問留置回収法
有効回収標本:約7,400名
調査時期 :毎年11月中旬
*1993年〜1999年は年2回(5月・10月) 約3,500名回収


<JNNデータバンクとは>
TBSテレビをキー局とする全国28社のテレビ局(JNN系列)が、毎年共同で行っている総合ライフスタイル調査です。
調査対象は、北海道から沖縄にいたる全国の都市部に住む約7,400名の13歳〜69歳一般男女。
1971年の第1回調査以来、40年を超える歴史を持ち、膨大なライフスタイル項目について、他に例を見ない貴重な時系列データを蓄積しています。
年に3回の追加調査(首都圏)も実施しており、タイムリーなテーマにも対応しています。
JNNデータバンクは、参加企業を募集しております。お問い合わせは、販売代理店のJDSまで。
※2012年より、Japan-VALS(TM)軸で集計ができるようになりました。
※2014年より、札幌・首都圏・名古屋・関西・福岡の5地区は70〜74歳が調査対象に加わりました。

TBSテレビ「TBS生活者データ」ご紹介
http://www.tbs.co.jp/research/
JDS 「JNNデータバンク」ご紹介
http://jds.ne.jp/datebase01.html


■会社概要
商号 : 株式会社ジェーディーエス
代表者: 代表取締役社長 鈴木 正光
所在地: 〒160-0004 東京都新宿区四谷2-11 龍文堂ビル4F
設立 : 1973年4月1日
URL : http://jds.ne.jp/
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