株式会社フェニックスバイオとの業務提携について
[19/06/25]
提供元:@Press
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株式会社サイトパスファインダー(本社:東京都千代田区、社長:山本 柳二、以下 CP社)は、2019年6月25日付で、株式会社フェニックスバイオ(本社:広島県東広島市、社長:島田 卓、以下 PXB社)と業務提携契約を締結することに合意しました。
CP社は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)の研究成果を事業化するために2004年12月に設立された産総研技術移転ベンチャー企業で、細胞内へさまざまな核酸を導入する独自技術「固相トランスフェクション法」を基盤として、製薬企業や研究機関、アカデミアにおける医薬品の研究開発の支援に取り組んでいます。
一方、PXB社は、高品質なヒト肝臓細胞キメラマウスであるPXBマウスを用いた医薬品開発の受託試験サービスならびにPXBマウス関連商品を提供しています。
今回の業務提携では、両社の製品・サービスの強みを活かし、新鮮ヒト肝細胞PXB-cellsを対象とした「In vitro siRNAトランスフェクションアッセイキット」の販売を開始します。通常siRNAを細胞へ導入する際には、核酸導入試薬の種類や濃度、siRNAの濃度、細胞の播種密度や培地への添加物、培養時間などさまざまな条件を事前に検討する必要がありますが、両社はこれまでの研究において、PXB-cellsに対し、CP社の製品である「siRNAトランスフェクション最適化プレート」を用いてsiRNAの最適な導入条件を見出しました。
「In vitro siRNAトランスフェクションアッセイキット」を利用することで、ユーザーは煩雑な条件検討を行うことなくsiRNA実験に注力することが可能となり、大幅な時間削減とコスト削減にも貢献できます。またPXB-cellsを用いることで、これまで可能だった薬物代謝、酵素誘導・阻害、安全性、トランスポーター評価、抗HBV薬効評価などの各種In vitro実験にsiRNA実験を組み合わせる事により、対象遺伝子の特定や遺伝子相互作用などのメカニズム解明が期待できます。
両社は連携して国内の製薬企業やアカデミアに新商品を提供するとともに、PXB社の海外ネットワークも活用した海外での顧客開拓も視野に入れています。
CP社は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)の研究成果を事業化するために2004年12月に設立された産総研技術移転ベンチャー企業で、細胞内へさまざまな核酸を導入する独自技術「固相トランスフェクション法」を基盤として、製薬企業や研究機関、アカデミアにおける医薬品の研究開発の支援に取り組んでいます。
一方、PXB社は、高品質なヒト肝臓細胞キメラマウスであるPXBマウスを用いた医薬品開発の受託試験サービスならびにPXBマウス関連商品を提供しています。
今回の業務提携では、両社の製品・サービスの強みを活かし、新鮮ヒト肝細胞PXB-cellsを対象とした「In vitro siRNAトランスフェクションアッセイキット」の販売を開始します。通常siRNAを細胞へ導入する際には、核酸導入試薬の種類や濃度、siRNAの濃度、細胞の播種密度や培地への添加物、培養時間などさまざまな条件を事前に検討する必要がありますが、両社はこれまでの研究において、PXB-cellsに対し、CP社の製品である「siRNAトランスフェクション最適化プレート」を用いてsiRNAの最適な導入条件を見出しました。
「In vitro siRNAトランスフェクションアッセイキット」を利用することで、ユーザーは煩雑な条件検討を行うことなくsiRNA実験に注力することが可能となり、大幅な時間削減とコスト削減にも貢献できます。またPXB-cellsを用いることで、これまで可能だった薬物代謝、酵素誘導・阻害、安全性、トランスポーター評価、抗HBV薬効評価などの各種In vitro実験にsiRNA実験を組み合わせる事により、対象遺伝子の特定や遺伝子相互作用などのメカニズム解明が期待できます。
両社は連携して国内の製薬企業やアカデミアに新商品を提供するとともに、PXB社の海外ネットワークも活用した海外での顧客開拓も視野に入れています。