「ゲノム医療は現実化するか」第25回国際個別化医療学会学術集会開催のお知らせ
[19/06/20]
提供元:@Press
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一般社団法人国際個別化医療学会(事務局:東京都千代田区、理事長:阿部 博幸)は、2019年10月20日(日)、東京都港区芝大門 日本赤十字本社ビル大会議室におきまして、第25回国際個別化医療学会学術集会(会頭:椙村 春彦、浜松医科大学医学部 腫瘍病理学講座教授)を開催することとなり、そのプログラム内容や登壇者など、講演詳細が決定いたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/186534/LL_img_186534_1.jpg
過去の学術集会開催の様子
▼第25回国際個別化医療学会
http://www.is-pm.org/ispm25/
【「第25回国際個別化医療学会学術集会」テーマ】
<個別化医療戦略の一つである「ゲノム医療」を学ぶ>
「がんゲノム医療」とは、ゲノム情報に基づくがんの個別化医療戦略の一つであるとされています。近年、ゲノム解析技術の革新により、ゲノム医療は、欧米の国家的プロジェクト設立の流れとともに加速度的に進展してきました。我が国においても、本年2019年よりがん遺伝子パネル検査が保険収載され、本格的始動を迎えています。今学術集会は、メインテーマを「ゲノム医療は現実化するか」とし、診断・治療の最適化から予後予測、発症予防まで、個別化医療戦略の一つであるゲノム医療に焦点を当てて、実現に向けた取組み、社会実装途上に発生する医科学的・社会的課題と対策、展望等について議論すべくプログラムを企画しました。
恒例のプラクティカルセッションは、メインテーマ「ゲノム医療は現実化するか」を取り上げました。立場や地域差を越えた連携を模索します。
<ゲノム医療の課題と展望>
国内では、2018年の新たながん罹患患者数が101万人を超えると予測され、高齢化に伴い、今後も患者数・死亡者数が増加していくと予想されています。「がん撲滅」に向けて、All Japanでの取り組みは非常に重要です。メインテーマ「ゲノム医療は現実化するか」とあえて疑問形にしましたのは、全国の医療機関が置かれているさまざまな状況の中で、日々患者と向き合っている医療従事者が、独自に、それぞれの現実化に向けて進んでいるのではないかという認識があるためです。ゲノム医療を取り巻く期待、見えてきた課題や展望を、透明性が確保された学会の場で整理し議論を深め、参加者全員で共有することを目指しています。
*個別化医療(パーソナライズド・メディシン)
ゲノムや分子情報などバイオテクノロジーに基づいた患者の個別診断と、治療に影響を及ぼすあらゆる環境要因(仕事、生活習慣、ライフスタイル、人生観など)を考慮に入れた上で、個々人に最適な治療法や予防策を確立し提供する医療。個別化医療の推進により、従来の平均化された患者にデザインされた画一的な医療から、個々人に最適で安全な、患者中心医療へのパラダイムシフトがもたらされています。
【開催概要】
■日時 :2019年10月20日(日) 10:00〜17:30 受付開始 9:30
※17:30〜19:00 情報交換会
■場所 :日本赤十字本社ビル 大会議室
https://www.nisseki-service.com/about/accessmap.html
東京都港区芝大門1-1-3 日本赤十字社本社ビル
TEL:03-3437-7515
■参加費:[事前登録]
8,000円(学会員)10,000円(非学会員)2,000円(学生)
※2019年10月4日まで
[当日登録]
10,000円(学会員)12,000円(非学会員)3,000円(学生)
■後援 :一般社団法人日本抗加齢医学会、
特定非営利活動法人日本抗加齢協会
<プログラム>
●会頭講演:がんのゲノム:原因、予防、治療の立場から
座長:後藤 章暢(兵庫医科大学先端医学研究所)
飯塚 啓介(M再生クリニック)
演者:椙村 春彦(浜松医科大学医学部 腫瘍病理学講座)
●教育講演1:がんゲノム医療の実装と国際展開
座長:赤座 英之(東京大学大学院情報学環・学際情報学府「総合癌研究国際戦略推進」寄附講座)
阿部 博幸(医療法人社団博心厚生会)
演者:中釜 斉(国立がん研究センター)
●教育講演2:個別化医療実現のための臨床検査とは
座長:有吉 範高(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科疾患薬理制御科学分野)
浜 幸寛(江戸川病院放射線科)
演者:前川 真人(浜松医科大学医学部 臨床検査医学)
●教育講演3:遺伝子検査によるがん個別化治療の推進
座長:桜田 一洋(理化学研究所医科学イノベーションハブ推進プログラム)
水上 治(健康増進クリニック)
演者:西原 広史(慶應義塾大学腫瘍センターゲノム医療ユニット)
●プラクティカルセッション(ゲノム医療は現実化するか)
座長:西原 広史(慶應義塾大学腫瘍センターゲノム医療ユニット)
演者:「地域で取り組むゲノム医療の実際」
岩泉 守哉(浜松医科大学医学部 臨床検査医学)
「実臨床におけるがんゲノム医療の課題」
荒金 尚子(佐賀大学医学部附属病院がんセンター/呼吸器内科)
ディスカッション
パネリスト:岩泉 守哉(浜松医科大学医学部 臨床検査医学)
荒金 尚子(佐賀大学医学部附属病院がんセンター/呼吸器内科)
※他パネリスト調整中
<参加登録方法>
参加申込書をご記入の上、FAX通信またはE-mailへの添付にてお申込みください。
FAX : 03-5212-5641
E-mail : info@is-pm.org
参加申込書: http://www.is-pm.org/ispm25/entry.pdf
上記の他、ランチョンセミナー、企業展示、情報交換会(17:30〜、参加費:3,000円)などを予定しております。
本学会は今後も積極的に個別化医療の普及活動に取り組んでいく所存です。学会員・非学会員を問わず多くの方々のご参加をお待ちしております。
【各団体の認定講座】
第25回国際個別化医療学会学術集会は、日本抗加齢医学会単位認定講演会、日本医師会生涯教育認定講座(申請中)です。
・日本抗加齢医学会単位認定講演会
認定単位:2単位
・日本医師会生涯教育認定講座(申請中)
修得単位:3単位、カリキュラムコード:6、7、11、15
詳細は事務局(E-mail: info@is-pm.org )へお問い合わせください。
【国際個別化医療学会】
「個々人に最適な医療」を標榜し1999年に日本で設立以来、東京や北京、沖縄などで国際的な学術集会の開催を重ね、今回で25回を数える。バイオテクノロジーやゲノムに基づいた患者の個別診断と治療に影響を及ぼすであろうあらゆる要因を考慮に入れた上で、個々人に最適な治療法を提供するパーソナライズド・メディシンの実現にむけて、研究の促進、成果や技術の共有、あらゆる分野での交流および普及を図っている。
学会名: 一般社団法人国際個別化医療学会
所在地: 〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9-B1
設立 : 1999年
理事長: 阿部 博幸
URL : http://www.is-pm.org/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/186534/LL_img_186534_1.jpg
過去の学術集会開催の様子
▼第25回国際個別化医療学会
http://www.is-pm.org/ispm25/
【「第25回国際個別化医療学会学術集会」テーマ】
<個別化医療戦略の一つである「ゲノム医療」を学ぶ>
「がんゲノム医療」とは、ゲノム情報に基づくがんの個別化医療戦略の一つであるとされています。近年、ゲノム解析技術の革新により、ゲノム医療は、欧米の国家的プロジェクト設立の流れとともに加速度的に進展してきました。我が国においても、本年2019年よりがん遺伝子パネル検査が保険収載され、本格的始動を迎えています。今学術集会は、メインテーマを「ゲノム医療は現実化するか」とし、診断・治療の最適化から予後予測、発症予防まで、個別化医療戦略の一つであるゲノム医療に焦点を当てて、実現に向けた取組み、社会実装途上に発生する医科学的・社会的課題と対策、展望等について議論すべくプログラムを企画しました。
恒例のプラクティカルセッションは、メインテーマ「ゲノム医療は現実化するか」を取り上げました。立場や地域差を越えた連携を模索します。
<ゲノム医療の課題と展望>
国内では、2018年の新たながん罹患患者数が101万人を超えると予測され、高齢化に伴い、今後も患者数・死亡者数が増加していくと予想されています。「がん撲滅」に向けて、All Japanでの取り組みは非常に重要です。メインテーマ「ゲノム医療は現実化するか」とあえて疑問形にしましたのは、全国の医療機関が置かれているさまざまな状況の中で、日々患者と向き合っている医療従事者が、独自に、それぞれの現実化に向けて進んでいるのではないかという認識があるためです。ゲノム医療を取り巻く期待、見えてきた課題や展望を、透明性が確保された学会の場で整理し議論を深め、参加者全員で共有することを目指しています。
*個別化医療(パーソナライズド・メディシン)
ゲノムや分子情報などバイオテクノロジーに基づいた患者の個別診断と、治療に影響を及ぼすあらゆる環境要因(仕事、生活習慣、ライフスタイル、人生観など)を考慮に入れた上で、個々人に最適な治療法や予防策を確立し提供する医療。個別化医療の推進により、従来の平均化された患者にデザインされた画一的な医療から、個々人に最適で安全な、患者中心医療へのパラダイムシフトがもたらされています。
【開催概要】
■日時 :2019年10月20日(日) 10:00〜17:30 受付開始 9:30
※17:30〜19:00 情報交換会
■場所 :日本赤十字本社ビル 大会議室
https://www.nisseki-service.com/about/accessmap.html
東京都港区芝大門1-1-3 日本赤十字社本社ビル
TEL:03-3437-7515
■参加費:[事前登録]
8,000円(学会員)10,000円(非学会員)2,000円(学生)
※2019年10月4日まで
[当日登録]
10,000円(学会員)12,000円(非学会員)3,000円(学生)
■後援 :一般社団法人日本抗加齢医学会、
特定非営利活動法人日本抗加齢協会
<プログラム>
●会頭講演:がんのゲノム:原因、予防、治療の立場から
座長:後藤 章暢(兵庫医科大学先端医学研究所)
飯塚 啓介(M再生クリニック)
演者:椙村 春彦(浜松医科大学医学部 腫瘍病理学講座)
●教育講演1:がんゲノム医療の実装と国際展開
座長:赤座 英之(東京大学大学院情報学環・学際情報学府「総合癌研究国際戦略推進」寄附講座)
阿部 博幸(医療法人社団博心厚生会)
演者:中釜 斉(国立がん研究センター)
●教育講演2:個別化医療実現のための臨床検査とは
座長:有吉 範高(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科疾患薬理制御科学分野)
浜 幸寛(江戸川病院放射線科)
演者:前川 真人(浜松医科大学医学部 臨床検査医学)
●教育講演3:遺伝子検査によるがん個別化治療の推進
座長:桜田 一洋(理化学研究所医科学イノベーションハブ推進プログラム)
水上 治(健康増進クリニック)
演者:西原 広史(慶應義塾大学腫瘍センターゲノム医療ユニット)
●プラクティカルセッション(ゲノム医療は現実化するか)
座長:西原 広史(慶應義塾大学腫瘍センターゲノム医療ユニット)
演者:「地域で取り組むゲノム医療の実際」
岩泉 守哉(浜松医科大学医学部 臨床検査医学)
「実臨床におけるがんゲノム医療の課題」
荒金 尚子(佐賀大学医学部附属病院がんセンター/呼吸器内科)
ディスカッション
パネリスト:岩泉 守哉(浜松医科大学医学部 臨床検査医学)
荒金 尚子(佐賀大学医学部附属病院がんセンター/呼吸器内科)
※他パネリスト調整中
<参加登録方法>
参加申込書をご記入の上、FAX通信またはE-mailへの添付にてお申込みください。
FAX : 03-5212-5641
E-mail : info@is-pm.org
参加申込書: http://www.is-pm.org/ispm25/entry.pdf
上記の他、ランチョンセミナー、企業展示、情報交換会(17:30〜、参加費:3,000円)などを予定しております。
本学会は今後も積極的に個別化医療の普及活動に取り組んでいく所存です。学会員・非学会員を問わず多くの方々のご参加をお待ちしております。
【各団体の認定講座】
第25回国際個別化医療学会学術集会は、日本抗加齢医学会単位認定講演会、日本医師会生涯教育認定講座(申請中)です。
・日本抗加齢医学会単位認定講演会
認定単位:2単位
・日本医師会生涯教育認定講座(申請中)
修得単位:3単位、カリキュラムコード:6、7、11、15
詳細は事務局(E-mail: info@is-pm.org )へお問い合わせください。
【国際個別化医療学会】
「個々人に最適な医療」を標榜し1999年に日本で設立以来、東京や北京、沖縄などで国際的な学術集会の開催を重ね、今回で25回を数える。バイオテクノロジーやゲノムに基づいた患者の個別診断と治療に影響を及ぼすであろうあらゆる要因を考慮に入れた上で、個々人に最適な治療法を提供するパーソナライズド・メディシンの実現にむけて、研究の促進、成果や技術の共有、あらゆる分野での交流および普及を図っている。
学会名: 一般社団法人国際個別化医療学会
所在地: 〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9-B1
設立 : 1999年
理事長: 阿部 博幸
URL : http://www.is-pm.org/