業界動向が浮き彫りに!「業種別出店・退店ランキング」 出店ランキングには市場拡大中のカプセルトイ業界が!
[19/06/21]
提供元:@Press
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株式会社リゾーム(本社:岡山県岡山市、代表取締役:中山 博光、以下 当社)のシンクタンク“SCトレンド研究所”は、当社製品の全国商業施設(以下SC)・ショップ・ブランド出退店データベース「SC GATE」を活用し、2019年1〜3月期の集計結果による業種別出店・退店ランキングを公開しました。
【ランキング詳細はコチラ!】
https://sc-trend.jp/category/quarterly-ranking/
(ご覧いただく際は閲覧者登録が必要です ※無料)
【リゾームWebサイト】 https://www.rhizome-e.com/
※2019年1〜3月四半期SC出退店ランキング/9つの大業種、(1)ファッション、(2)ファッション雑貨、(3)生活雑貨、(4)インテリア・寝具・家電、(5)スポーツ・ホビー、(6)食品、(7)飲食、(8)サービス、(9)アミューズメントごとにランキングを集計
【SC GATEとは】
全国のSC・百貨店5,000施設、24万ショップ・ブランドの情報や出退店データベースを活用できるWEBサービス!「さがす」「くらべる」「見極める」が思いのまま。
【スポーツ・ホビー大業種】発売当日から大ヒット!
100万個売上げのカプセルトイ「だんごむし」の威力
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/186712/LL_img_186712_1.png
【スポーツ・ホビー】の出店ランキング2019年1-3月
◆大人女子やインバウンドまで市場拡大するカプセルトイの奥深い世界
出店ランキング1位は“ガチャガチャの森”となりました。前四半期もランキング2位でしたが、当四半期は更に勢いづいています。
2位以降も3位に“トレカイダー”が入り、他にも“DreamCapsule”など上位10位内に3ブランドがランクインして、ショッピングセンターにおけるガチャガチャショップ人気が高まっていると言えます。
いま、人気のガチャガチャは価格が1回300円や500円になっており、大人の女性客にまでターゲット層が拡大しています。また「空港ガチャ」「京急ガチャ」が設置され、案内表示は多言語に対応、訪日外国人観光客の人気商品になっています。
株式会社バンダイは2019年4月から、国内で初めてキャッシュレス決済に対応するカプセルトイ自販機「スマートガシャポン」を稼働させました。Suicaなど交通系電子マネーを使って買えるガシャポン(カプセルトイ)販売機ですが、現金は使えません。6月17日以降はQRコード決済にも対応し、PayPayやLINE Pay、WeChat Pay、Alipayのコード決済で購入できるそうです。
2019年6月に開催された東京おもちゃショー2019(東京ビッグサイト/主催:一般社団法人日本玩具協会)で、日本おもちゃ大賞2019、ハイターゲット・トイ部門は、株式会社バンダイのカプセル“レス”トイ「だんごむし」(税込価格500円)が受賞しました。
協会HPによると、受賞理由は「徹底的に完全再現を目指した『だんごむし』の1,000%スケールモデルとしてのこだわり、カプセルいらずで丸まった形状でそのまま自販機から出てくる新たなカプセルトイとしての驚き、大胆で面白い発想と従来にない新たな着眼点が評価されました。」とのことです。
2018年6月4日(ムシの日)に発表した「だんごむし」の累計出荷数は100万個を突破しています。2019年6月第5週には、新商品「だんごむし まるまるスイング」が発売され、女性の手のひらサイズの超リアルな姿がインスタ映えすることから、まだまだSNS上で話題になりそうです。
そして退店ランキングの1位は差引退店数12店で、“カメラのキタムラ”となりました。
カメラ、DPEショップの撤退は加速しています。“カメラのキタムラ”については、2017年に大量退店し、TSUTAYA系列になりましたが、Tポイントカードの先行きとともに今後の動向に注目です。
退店ランキング3位に“クラフトハートトーカイ”が入り、“手芸の丸十”やこれ以下にも9位にも手芸店チェーンが並んでいます。
退店が多い背景には何があるのでしょうか。ハンドメイドのレシピサイトには「100均手芸」というコーナーがあり、初心者でも手作りキットで気軽にハンドメイドにチャレンジできると紹介されています。
手芸専門店に行かなくても、100円均一ショップやネットで糸、ゴム、マジックテープ、ボタンなど標準的な手芸用品が買えます。生活雑貨やインテリア雑貨にとどまらず、スポーツ・ホビーにおいても100円均一ショップの影響が広がっているようです。
(ランキング詳細はこちらから https://sc-trend.jp/2019/06/19/quarterly-ranking-sport-201903/ )
【スポーツ・ホビー】の退店ランキング2019年1-3月
https://www.atpress.ne.jp/releases/186712/img_186712_2.png
【他業種トピックス】
◆ファッション :RIZAPグループ入りしたブランドが出店ランキングの1位に
◆ファッション雑貨:カワイイだけじゃヤダ!
◆生活雑貨 :「SPA御三家」アイウェアブランドが出店ランキング上位に!
◆インテリア・寝具・家電:寝ても覚めても美しく・・・女性を意識したブランドが上位に
【出退店ランキングとは】
ある四半期間中にSCに出店もしくはSCから退店したブランドについて、出店数と退店数から差引出店数を算出し、その上位から20ブランドを表示したものです。また、当四半期の直前の四半期についても、この差引出店数を算出し、前四半期からの推移を以下の4つの記号を使って表現しています。
☆:前四半期に出店、退店がともになかった場合(出店が始まった)
↑:前四半期よりも差引出店数が増加している場合(出店のペースが加速している)
→:前四半期と差引出店数が変化していない場合(出店のペースが横ばい)
↓:前四半期よりも差引出店数が低下している場合(出店のペースが鈍化している)
なお、当四半期の差引出店数が同数の場合、前四半期に出店・退店がなくこの四半期にランクインしたブランド、また、前四半期よりも当四半期の差引出店数の増加が大きなブランドを優先して、上位20ブランドとしています。
【集計対象SC】
◇ 2018年12月末日までにSC GATEに登録されている
◇ SC面積が1,500平方メートル以上である
◇ 2017年1月〜2018年12月末日の最大テナント数が10テナント未満ではない
◇ SCタイプが「駅ナカ」「駅ビル」「地下街」「駅周辺・市街地」「郊外」「超大型施設」「アウトレット」「空港」に分類されている
※「SC GATE」は、約5,000商業施設における出退店情報を搭載している業界最大級のデータベースです。搭載されているショップ数は約24万件にのぼり、ファッション・サービス・飲食などをはじめとした大業種は12業種、小業種は325業種に分類。商業施設は施設タイプ、開業年度、商圏人口、駐車場台数などで検索可能となっており、SCやショップブランドを探すことや比べることのできる業界唯一のデータベースです。
【株式会社リゾームについて】
会社名 : 株式会社リゾーム
≪本社≫
〒701-0165 岡山県岡山市北区大内田675 テレポート岡山5F
≪東京オフィス≫
〒104-0042 東京都中央区入船1丁目5-11 弘報ビル4F
≪大阪オフィス≫
〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5-14-10 新大阪トヨタビル7F
代表者 : 代表取締役 中山 博光
資本金 : 5,265万円
Webサイト: http://www.rhizome-e.com/
【SCトレンド研究所について】
全国のSC・ショップの活性化を目的にしたシンクタンク!
SC・百貨店におけるショップ出退店の統計的な分析・研究を始め、様々なデータやトレンドなどビジネスに活かせる情報を提供します。
これからの活動にご注目ください。
Webサイト: https://sc-trend.jp/
【ランキング詳細はコチラ!】
https://sc-trend.jp/category/quarterly-ranking/
(ご覧いただく際は閲覧者登録が必要です ※無料)
【リゾームWebサイト】 https://www.rhizome-e.com/
※2019年1〜3月四半期SC出退店ランキング/9つの大業種、(1)ファッション、(2)ファッション雑貨、(3)生活雑貨、(4)インテリア・寝具・家電、(5)スポーツ・ホビー、(6)食品、(7)飲食、(8)サービス、(9)アミューズメントごとにランキングを集計
【SC GATEとは】
全国のSC・百貨店5,000施設、24万ショップ・ブランドの情報や出退店データベースを活用できるWEBサービス!「さがす」「くらべる」「見極める」が思いのまま。
【スポーツ・ホビー大業種】発売当日から大ヒット!
100万個売上げのカプセルトイ「だんごむし」の威力
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/186712/LL_img_186712_1.png
【スポーツ・ホビー】の出店ランキング2019年1-3月
◆大人女子やインバウンドまで市場拡大するカプセルトイの奥深い世界
出店ランキング1位は“ガチャガチャの森”となりました。前四半期もランキング2位でしたが、当四半期は更に勢いづいています。
2位以降も3位に“トレカイダー”が入り、他にも“DreamCapsule”など上位10位内に3ブランドがランクインして、ショッピングセンターにおけるガチャガチャショップ人気が高まっていると言えます。
いま、人気のガチャガチャは価格が1回300円や500円になっており、大人の女性客にまでターゲット層が拡大しています。また「空港ガチャ」「京急ガチャ」が設置され、案内表示は多言語に対応、訪日外国人観光客の人気商品になっています。
株式会社バンダイは2019年4月から、国内で初めてキャッシュレス決済に対応するカプセルトイ自販機「スマートガシャポン」を稼働させました。Suicaなど交通系電子マネーを使って買えるガシャポン(カプセルトイ)販売機ですが、現金は使えません。6月17日以降はQRコード決済にも対応し、PayPayやLINE Pay、WeChat Pay、Alipayのコード決済で購入できるそうです。
2019年6月に開催された東京おもちゃショー2019(東京ビッグサイト/主催:一般社団法人日本玩具協会)で、日本おもちゃ大賞2019、ハイターゲット・トイ部門は、株式会社バンダイのカプセル“レス”トイ「だんごむし」(税込価格500円)が受賞しました。
協会HPによると、受賞理由は「徹底的に完全再現を目指した『だんごむし』の1,000%スケールモデルとしてのこだわり、カプセルいらずで丸まった形状でそのまま自販機から出てくる新たなカプセルトイとしての驚き、大胆で面白い発想と従来にない新たな着眼点が評価されました。」とのことです。
2018年6月4日(ムシの日)に発表した「だんごむし」の累計出荷数は100万個を突破しています。2019年6月第5週には、新商品「だんごむし まるまるスイング」が発売され、女性の手のひらサイズの超リアルな姿がインスタ映えすることから、まだまだSNS上で話題になりそうです。
そして退店ランキングの1位は差引退店数12店で、“カメラのキタムラ”となりました。
カメラ、DPEショップの撤退は加速しています。“カメラのキタムラ”については、2017年に大量退店し、TSUTAYA系列になりましたが、Tポイントカードの先行きとともに今後の動向に注目です。
退店ランキング3位に“クラフトハートトーカイ”が入り、“手芸の丸十”やこれ以下にも9位にも手芸店チェーンが並んでいます。
退店が多い背景には何があるのでしょうか。ハンドメイドのレシピサイトには「100均手芸」というコーナーがあり、初心者でも手作りキットで気軽にハンドメイドにチャレンジできると紹介されています。
手芸専門店に行かなくても、100円均一ショップやネットで糸、ゴム、マジックテープ、ボタンなど標準的な手芸用品が買えます。生活雑貨やインテリア雑貨にとどまらず、スポーツ・ホビーにおいても100円均一ショップの影響が広がっているようです。
(ランキング詳細はこちらから https://sc-trend.jp/2019/06/19/quarterly-ranking-sport-201903/ )
【スポーツ・ホビー】の退店ランキング2019年1-3月
https://www.atpress.ne.jp/releases/186712/img_186712_2.png
【他業種トピックス】
◆ファッション :RIZAPグループ入りしたブランドが出店ランキングの1位に
◆ファッション雑貨:カワイイだけじゃヤダ!
◆生活雑貨 :「SPA御三家」アイウェアブランドが出店ランキング上位に!
◆インテリア・寝具・家電:寝ても覚めても美しく・・・女性を意識したブランドが上位に
【出退店ランキングとは】
ある四半期間中にSCに出店もしくはSCから退店したブランドについて、出店数と退店数から差引出店数を算出し、その上位から20ブランドを表示したものです。また、当四半期の直前の四半期についても、この差引出店数を算出し、前四半期からの推移を以下の4つの記号を使って表現しています。
☆:前四半期に出店、退店がともになかった場合(出店が始まった)
↑:前四半期よりも差引出店数が増加している場合(出店のペースが加速している)
→:前四半期と差引出店数が変化していない場合(出店のペースが横ばい)
↓:前四半期よりも差引出店数が低下している場合(出店のペースが鈍化している)
なお、当四半期の差引出店数が同数の場合、前四半期に出店・退店がなくこの四半期にランクインしたブランド、また、前四半期よりも当四半期の差引出店数の増加が大きなブランドを優先して、上位20ブランドとしています。
【集計対象SC】
◇ 2018年12月末日までにSC GATEに登録されている
◇ SC面積が1,500平方メートル以上である
◇ 2017年1月〜2018年12月末日の最大テナント数が10テナント未満ではない
◇ SCタイプが「駅ナカ」「駅ビル」「地下街」「駅周辺・市街地」「郊外」「超大型施設」「アウトレット」「空港」に分類されている
※「SC GATE」は、約5,000商業施設における出退店情報を搭載している業界最大級のデータベースです。搭載されているショップ数は約24万件にのぼり、ファッション・サービス・飲食などをはじめとした大業種は12業種、小業種は325業種に分類。商業施設は施設タイプ、開業年度、商圏人口、駐車場台数などで検索可能となっており、SCやショップブランドを探すことや比べることのできる業界唯一のデータベースです。
【株式会社リゾームについて】
会社名 : 株式会社リゾーム
≪本社≫
〒701-0165 岡山県岡山市北区大内田675 テレポート岡山5F
≪東京オフィス≫
〒104-0042 東京都中央区入船1丁目5-11 弘報ビル4F
≪大阪オフィス≫
〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5-14-10 新大阪トヨタビル7F
代表者 : 代表取締役 中山 博光
資本金 : 5,265万円
Webサイト: http://www.rhizome-e.com/
【SCトレンド研究所について】
全国のSC・ショップの活性化を目的にしたシンクタンク!
SC・百貨店におけるショップ出退店の統計的な分析・研究を始め、様々なデータやトレンドなどビジネスに活かせる情報を提供します。
これからの活動にご注目ください。
Webサイト: https://sc-trend.jp/