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再就職支援を行う有限会社あじさいキャリアフロンティア(所在地：兵庫県神戸市、代表取締役：内藤 圭子)は、擬似職場体験型の課題達成のプロセスを通じて、対話力の向上や論理的思考を習得する職業訓練「特徴イカス隊」を開発しました。


■プログラム開発の意図
職業訓練は、業務知識やパソコン・専門技術など、仕事の「道具」の使い方を演習・座学で教えるタイプと、企業の職場内で仕事の体験をする実習型の2種類あり、現行は座学型が大半を占めています。ところが、コミュニケーション能力・段取り力・思考の柔軟性など、仕事力の土台を支える能力が低いと、技術や知識を活用できず、即戦力として対応できません。本訓練は、正社員経験がない若年者や再起をはかる中高年など、就職困難者の再就職・再起業の可能性が高まればとの想いで、前回職業訓練受講生の協力を得て開発されました。


■背景
2009年7月より緊急人材育成就職支援事業として、雇用保険を受給できない人を対象にした職業訓練(通称基金訓練)が民間委託で開始されています。資格や知識の習得を目的とする訓練が多く、2009年度の就職率は、中央職業能力開発機構発表では6割に留まっています。ただし、この数字の分母には、訓練修了時に別の訓練受講をさらに希望する人は除かれ、実質就職率はさらに低いのが現状です。また、企業が採用時最も重視する能力は、(1)性格・思考対人能力 38.4％、(2)専門スキル・実務経験 23.9％、(3)資格 11.3％(平成16年人材ニーズ調査)と、現行の職業訓練が企業に評価されにくいデータがでています。


■職業訓練プログラム概要と特徴
プログラムの中心となる実習は、グループで販売実習の成功を課題とし、必要な知識や技能を座学で習得する構成です。販売実習の成功を目標にしたのは、計画を立て、商品の仕入・制作・金銭管理・広告など各自が得意な役割を分担し、自分の特徴を生かしながら擬似職場体験をしてもらうことをねらいとしています。
関連サイト(動画) http://cmizer.com/movie/124153


■ネーミングについて
就職支援の現場では、長所よりも短所を気にする人が多いことから、職業訓練の受講生は、訓練に入隊後は、目立つ短所は自分の特徴(強み)としてとらえ、“いかす人”になろうというメッセージが込められています。


■代表者　内藤 圭子　略歴
キャリアコンサルタント(CDA)。大学卒業後、ベンチャー企業、人材派遣会社の派遣コーディネーターを経て、キャリア支援専門の会社を設立。就職支援以外にも企業の採用支援やプロフィール作成サポートなども手がけています。


■運営会社概要
会社名　： 有限会社あじさいキャリアフロンティア
所在地　： 〒658-0047　兵庫県神戸市東灘区御影3丁目2-11-12 キンドービル
代表者　： 代表取締役　内藤 圭子
設立　　： 2006年1月4日
資本金　： 300万円
事業内容： 就職支援、企業の採用支援、プロフィール作成サポート
URL　　 ： http://kikinkunren.ajisaicarria.com/