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クラウド分野における企業と学生の双方をサポート CompTIA(コンプティア) AWS Academyと協働

ワールドワイドで100ヵ国以上の国と地域で取得されている認定資格を提供するCompTIA(コンプティア)日本支局(本部:米国イリノイ州/日本支局長:Dennis Kwok【デニス クォック】)は、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)が提供する高等教育機関向けAWS クラウドコンピューティングカリキュラム AWS Academyと、国内アカデミック市場のクラウド分野において次世代のIT人材育成へ向け支援を行うことを発表しました。

CompTIA(コンプティア)は、IT業界団体として、ITに携わる企業や個人の利益を高めるための「教育」、CompTIA認定資格での「認定」、IT業界の声を反映しIT政策に反映するための「政策支援活動」、IT業界への「社会貢献」の4つの柱を軸として活動しています。また、CompTIA(コンプティア)が提供する「CompTIA認定資格」は、ベンダーニュートラルな認定資格としてワールドワイドで認知されています。すべての認定資格は、IT業務に直結するスキルを評価し、企業での人材育成に広く活用されています。

CompTIA(コンプティア)では、IT業界で課題となっている、IT人材の量・質不足の解消を支援するため、次世代のIT人材育成に力を入れています。2012年より学校機関向けのプログラム「CAPP Academy」を無償化し、教育機関からの協力によりCompTIA認定資格を活用した学生のスキル育成を展開しています。現在、国内約150校がCAPP Academyとして登録し、学生のスキルアップへの取り組みを進めています。( https://www.comptia.jp/about/cappacademy/ )

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/188120/LL_img_188120_1.png
CompTIA

また、AWS Academyは、AWSが2017年からグローバルで高等教育機関向けに提供しているAWS クラウドコンピューティングカリキュラムです。学生がIT業界でニーズの高いクラウドを活用した業種で働く準備をサポートする無償のプログラムで、現在世界30ヵ国以上、700校以上の専門学校、大学などで採用されており、日本でも2018年から提供を開始しています。( https://aws.amazon.com/jp/training/awsacademy/ )


現在、IT業界では人材不足といわれており、クラウド等のサービス、技術を理解している学生が少ないというスキルギャップが存在しています。また、企業側も各種のスキルに精通している人材を欲しており、それぞれに溝が生じています。この人材不足の状況に対し、CompTIA(コンプティア)、AWSでは、学生がクラウドをはじめとするIT知識を身につけられる無償のセミナーや勉強会の共同開催を通じ、さらなる人材育成に貢献し課題解決に努めてまいります。

CompTIA(コンプティア)では、従来のCAPP Academy校に対してAWS Academyの導入を行い、クラウド分野に関する知見を広げ、より専門色の強い人材育成の裾野を広げてまいります。
AWS Academyを導入する教育機関では、CompTIA認定資格とその学習リソースを推奨することで、学生がより強固なクラウドスキルを身につけ、様々なキャリアパスを切り拓くための支援を行います。

将来的には、CompTIA認定資格を取得した学生や、AWS Academyプログラムを受講した学生に対し、卒業後のキャリアを見据えた支援なども視野に活動を進めてまいります。これにより、クラウド人材の不足に悩む企業側のニーズと、企業が求めているスキルを学生のうちから学ばせたいという学校のニーズとを両側面から支援を行うことが可能となり、雇用面において、企業側、学校側、そして学生側の三者にそれぞれがメリットを享受できる取り組みとなっております。

本取り組みに関しましては、CompTIA(コンプティア)日本支局主催「CompTIA Academic Summit 2019」(2019年8月26日(月)@フクラシア東京ステーションにて、AWSより講演予定です。
詳しくは下記URLをご参照ください。
https://www.comptia.jp/event/academic_summit2019/


【CompTIA(コンプティア)について( http://www.comptia.jp )】
1982年、様々なIT規格の標準化を提言するため、ITベンダーとパートナー企業がオープンな対話を行う場なるべくグローバルなIT業界団体としてシカゴで設立。1990年、IT業界の活動を反映するべく、名称をCompTIA(the Computing Technology Industry Association)に変更。欧米を中心とし10拠点に拡大し、2001年4月にコンプティア日本支局を設立。
2018年現在、CompTIA(コンプティア)は、ICT業界を中心にした2,000社以上のメンバー企業、3,000社以上の学校機関、トレーニング関連の企業とのパートナーシップを締結し、数万人を超えるITプロフェッショナルのコミュニティを運営しています。IT業界団体として、ITハードウェア/ソフトウェア、サービスを提供する企業や、業界のキーとなるITプロフェッショナルなどの成功と成長に貢献できるよう、ITに携わる企業や個人の利益を高めるための「教育」、CompTIA認定資格での「認定」、IT業界の声を反映しIT政策に反映するための「政策支援活動」、IT業界への「社会貢献」の4つを柱として活動を続けています。


【CompTIA認定資格について( http://www.comptia.jp/cont_certif.html )】
1993年に、Windowsのリリースを始めとするIT環境の変化に伴い、ITを管理する人材の必要性の高まりから、ビジネス環境において利用されているITハードウェア/ソフトウェアを理解し、より複雑なIT環境の管理、サポート、運用を行うスキルを評価するCompTIA A+の提供を開始。その後、IT環境の変化に伴い、ネットワーク管理者の必要性が高まりCompTIA Network+、セキュリティ人材のニーズに応じCompTIA Security+の提供と、その時代に即した人材を効率的に輩出できるように認定資格が開発されています。
CompTIA認定資格は、業界のエキスパートにより開発され、実践力、応用力を評価するベンダーニュートラルの認定資格として、法人を中心にワールドワイドで200万人以上に取得されています(2018年4月現在)。CompTIA A+、Network+、Security+、CySA+、CASP+は、認定資格の人材評価の有効性が認められ、IT認定資格としては数少ないISO 17024の認定を受け、信頼性の高い認定資格として評価されています。日本国内では、ワールドワイドのスキル基準での人材育成を行う企業を中心に、導入が進められています。
2018年4月現在、Network+など14分野におよぶ業務に関する認定プログラムを提供しています。


※アマゾン ウェブ サービス、AWS、およびAWS Academyは、米国その他の諸国における、Amazon.com Inc. またはその関連会社の商標です。
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