前額部で計る有酸素運動メーターを開発〜有酸素運動の可視化にて、よりよい健康ライフへ〜
[19/07/08]
提供元:@Press
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国立大学法人東北大学と株式会社日立ハイテクノロジーズのジョイントベンチャーである株式会社NeU(本社:東京都千代田区、代表取締役:長谷川 清、以下 NeU)は、ウェアラブル型のセンサー(XB-01)を使い、有酸素運動ができているかをリアルタイムにユーザーに知らせるスマートフォンアプリケーション(仮名称 有酸素運動メーター)を開発しました。
合わせまして、7月9日より開催されますSPORTEC×HEALTH&FITNESS JAPAN(東京ビッグサイト 青海展示棟、ブースNo. B-1-22)にて、本有酸素運動メーターをはじめ、認知機能トレーニングのソリューションを展示いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/188137/LL_img_188137_1.jpg
有酸素運動を可視化
有酸素運動は、しっかり呼吸をしながら継続的に酸素を体に取り込む運動のことをいい、軽度から中程度の運動であるウォーキング、ジョギング、サイクリング、リズム運動などがあてはまります。通常は20分から30分の運動ですが、人によって体力が異なるため、運動強度、種類、時間などは、個人に合わせたものが良いといわれています。
その期待される効果としては、体脂肪を燃焼、呼吸循環器系の機能向上、および脳の健康などによいことがいわれています。
特に脳の健康に関しては、有酸素運動により脳由来神経栄養因子(BDNF)が脳で盛んに分泌され、脳の神経細胞や、神経細胞に栄養や酸素を送る血管が作られることが、脳科学の研究でも明らかになってきております。更に有酸素運動後の認知機能トレーニング(脳トレ)は、脳の健康維持に役立つことが知られています。
今回開発の有酸素運動メーターでは、まずセンサーのXB-01を専用CAP内に装着し、スマートフォン上の専用のアプリケーションを起動します。歩行、ジョギング、サイクル運動、ステップ運動など運動モードを選択し、ユーザーが適当と考える時間設定や運動強度設定を行い、運動を開始します。
有酸素運動メーターは、前額部における血流量変化から心拍信号をスマートフォンにて算出し、有酸素運動ができているかをリアルタイムにスマートフォン上に表示するとともに、音でもユーザーに知らせます。例えば、50歳のユーザーが標準心拍が70“弱”強度の有酸素運動を選択した場合には、130から142の心拍が設定ゾーンとなりますが、その設定ゾーンであるとき、またそれを超えてしまったときは、それぞれ音でユーザーに通知します。
終了後は、有酸素運動の結果表示を行います。設定時間内での心拍変動を時系列に表示を行うことで、ユーザーは自分の心拍ペースを把握することができます。
また歩行やジョギングの運動モードを選択した場合には、スマートフォンにて取得されたGPS信号を基に、移動した軌跡上に心拍変動を色で表します。例えば、ゾーンの時は黄色、OVERの時は黒色などです。
更に歩行やジョギング時では、XB-01に内蔵されている6軸の加速度センサーにて頭部の動きから得られたアタマの揺れ具合を表示します。アタマの揺れがみれることにより、歩行やジョギング時の動きの特徴を可視化できる可能性があります。
運動終了後には、前述のBDNFに関連する効果を狙い、ある一定時間内(終了後の6時間)の認知機能トレーニング(脳トレ)を推奨しますが、特に本アプリケーションでは当社のオリジナルニューロフィードバック型脳トレ(Active Brain CLUB 別途有償)へのショートカットが設定されています。これにより、カラダの運動と脳の運動をシークエンスにて行うことができるようになっております。
運動中 画面
https://www.atpress.ne.jp/releases/188137/img_188137_2.png
運動結果 画面
https://www.atpress.ne.jp/releases/188137/img_188137_3.png
運動軌跡と心拍
https://www.atpress.ne.jp/releases/188137/img_188137_4.png
NeUでは、今回開発した有酸素運動メーターと既にリリースしておりますニューロフィードバック型脳トレを組み合わせ、脳と身体の両面からのアプローチで、人々のQOLの向上に更なる支援を続けてまいります。
正式販売開始は、2019年9月末頃を予定しております。価格に関するプログラムも随時発表してまいります。
<株式会社NeUについて>
会社名 : 株式会社NeU(ニュー)
東北大学の認知脳科学の知見と、日立ハイテクノロジーズの
携帯型脳計測技術を軸に2017年8月に設立
所在地 : 東京都千代田区神田司町2-2 新倉ビル
代表者 : 代表取締役CEO 長谷川 清
資本金 : 3億5,900万円(資本剰余金含)
事業内容: 脳科学の産業応用事業
URL : http://neu-brains.co.jp/
関連サイト情報
Active Brain CLUB: https://www.active-brain-club.com/products/
合わせまして、7月9日より開催されますSPORTEC×HEALTH&FITNESS JAPAN(東京ビッグサイト 青海展示棟、ブースNo. B-1-22)にて、本有酸素運動メーターをはじめ、認知機能トレーニングのソリューションを展示いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/188137/LL_img_188137_1.jpg
有酸素運動を可視化
有酸素運動は、しっかり呼吸をしながら継続的に酸素を体に取り込む運動のことをいい、軽度から中程度の運動であるウォーキング、ジョギング、サイクリング、リズム運動などがあてはまります。通常は20分から30分の運動ですが、人によって体力が異なるため、運動強度、種類、時間などは、個人に合わせたものが良いといわれています。
その期待される効果としては、体脂肪を燃焼、呼吸循環器系の機能向上、および脳の健康などによいことがいわれています。
特に脳の健康に関しては、有酸素運動により脳由来神経栄養因子(BDNF)が脳で盛んに分泌され、脳の神経細胞や、神経細胞に栄養や酸素を送る血管が作られることが、脳科学の研究でも明らかになってきております。更に有酸素運動後の認知機能トレーニング(脳トレ)は、脳の健康維持に役立つことが知られています。
今回開発の有酸素運動メーターでは、まずセンサーのXB-01を専用CAP内に装着し、スマートフォン上の専用のアプリケーションを起動します。歩行、ジョギング、サイクル運動、ステップ運動など運動モードを選択し、ユーザーが適当と考える時間設定や運動強度設定を行い、運動を開始します。
有酸素運動メーターは、前額部における血流量変化から心拍信号をスマートフォンにて算出し、有酸素運動ができているかをリアルタイムにスマートフォン上に表示するとともに、音でもユーザーに知らせます。例えば、50歳のユーザーが標準心拍が70“弱”強度の有酸素運動を選択した場合には、130から142の心拍が設定ゾーンとなりますが、その設定ゾーンであるとき、またそれを超えてしまったときは、それぞれ音でユーザーに通知します。
終了後は、有酸素運動の結果表示を行います。設定時間内での心拍変動を時系列に表示を行うことで、ユーザーは自分の心拍ペースを把握することができます。
また歩行やジョギングの運動モードを選択した場合には、スマートフォンにて取得されたGPS信号を基に、移動した軌跡上に心拍変動を色で表します。例えば、ゾーンの時は黄色、OVERの時は黒色などです。
更に歩行やジョギング時では、XB-01に内蔵されている6軸の加速度センサーにて頭部の動きから得られたアタマの揺れ具合を表示します。アタマの揺れがみれることにより、歩行やジョギング時の動きの特徴を可視化できる可能性があります。
運動終了後には、前述のBDNFに関連する効果を狙い、ある一定時間内(終了後の6時間)の認知機能トレーニング(脳トレ)を推奨しますが、特に本アプリケーションでは当社のオリジナルニューロフィードバック型脳トレ(Active Brain CLUB 別途有償)へのショートカットが設定されています。これにより、カラダの運動と脳の運動をシークエンスにて行うことができるようになっております。
運動中 画面
https://www.atpress.ne.jp/releases/188137/img_188137_2.png
運動結果 画面
https://www.atpress.ne.jp/releases/188137/img_188137_3.png
運動軌跡と心拍
https://www.atpress.ne.jp/releases/188137/img_188137_4.png
NeUでは、今回開発した有酸素運動メーターと既にリリースしておりますニューロフィードバック型脳トレを組み合わせ、脳と身体の両面からのアプローチで、人々のQOLの向上に更なる支援を続けてまいります。
正式販売開始は、2019年9月末頃を予定しております。価格に関するプログラムも随時発表してまいります。
<株式会社NeUについて>
会社名 : 株式会社NeU(ニュー)
東北大学の認知脳科学の知見と、日立ハイテクノロジーズの
携帯型脳計測技術を軸に2017年8月に設立
所在地 : 東京都千代田区神田司町2-2 新倉ビル
代表者 : 代表取締役CEO 長谷川 清
資本金 : 3億5,900万円(資本剰余金含)
事業内容: 脳科学の産業応用事業
URL : http://neu-brains.co.jp/
関連サイト情報
Active Brain CLUB: https://www.active-brain-club.com/products/