外国人人材紹介のA-Vision、「中国人の大学受験事情調査」を実施中国名門大学の入試倍率は想像を絶する狭き門 中国人にとって『日本の受験戦争はぬるま湯!?』
[11/01/31]
提供元:@Press
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アジア人材を中心とした人材紹介エージェントのA-Vision株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:西 正人)は、「中国人の大学受験事情調査」を自社リサーチパネルを対象に実施しました。
http://www.a-vsn.co.jp/release/2010/20110131.pdf
日本と中国との経済関係が深まりつつある中、お互いの国民性についてはまだ誤解があり、十分に理解出来ていないのが現状です。そんな中、外国人人材を日本企業に紹介する人材紹介会社であるA-Visionは、より両国の国民性を知ることが重要だと考え、今回の独自調査を行うに至りました。そして今回A-Visionでは「中国人の大学受験」という分野での日本人と中国人の違いを探りました。
【1】中国では、大学によって人生が大きく変わる。---70%以上---
まず、日本と中国との大学受験への考え方の違いはどうなのかについて聞いてみました。一昔前の日本においては入学する大学によって大きく人生が変わってしまうと考えられていましたが、中国においてもまさにそのような状況にあるようです。
回答して頂いた方の多くは、既に大学を卒業して日本の受験事情もよく知っているため、コメントも冷静な内容が多かったですが、そのような方々の70%以上が「大きく変わる」と回答しており、中国の大学受験の重要さを感じ取ることができます。
[コメント]
特に田舎出身の方にとって、大学に入る以外出世する方法がない。昔からの社会における階級の考え方が収入に大きな影響を与えている。
調査1: http://www.atpress.ne.jp/releases/18826/1_1.png
【2】中国では、基本的に受験勉強は学校でするもの
続いて、日本と中国における受験勉強の方法の違いについて質問をしてみました。すると、中国では受験勉強を学校で行い、学校の先生も朝早くから夜遅くまで長時間に渡り生徒の対応をするということが分かりました。そのため、中国国内には塾・予備校といったものはほとんどありません。
[※早自習・晩自習とは]…学校の授業が始まる前、もしくは終わった後に生徒全員が学校で自習をする時間が設けられており、受験勉強はその時間にしています。朝は早い学校では6時から始まり遅い学校は夜10時頃まで行われています。
調査2: http:/www.atpress.ne.jp/releases/18826/2_2.png
【3】中国人にとって、日本の大学受験制度で良い点「トップ3」
第1位:一発勝負でない(大学毎に日程が決まっている)
第2位:大学に入りやすい(中国では受験生の約50%しか入学できない)
第3位:いくつでも受験する大学を決められる(第5希望までしか記入できない)
次に中国人から見た日本の大学受験制度の良い点について意見を聞いてみました。すると、日本では当然と考えていることが実は中国人からすると非常に羨ましい制度になっており恵まれた環境にいることがよく分かります。中国ではたった一回の試験に受験生の50%くらいしか入学出来ないという非常に厳しい狭き門を目指して勉強をしているのです。
[その他の良い点]
・日本は、地域差別がない。中国は同じテストでも、大学に合格する点数が違います。例えば、北京の学生が普通の点数で北京大学に入れますが、他の地域の受験生はさらに高い点数ではなければ、北京の大学に入れません。日本はそんな差別がない。
・清華大学へ行けるのは河南省だけで100万人中30人(1980年代生まれの受験生の場合)
調査3: http://www.atpress.ne.jp/releases/18826/3_3.png
<調査概要>
・調査目的:日本人と中国人の受験についての違いを探る
・調査方法:Webアンケート調査(日本語)
・調査対象:日本在住の20代・30代男女100サンプル
・割付 :男50人・女50人
・調査期間:2011年1月18日(火)〜2011年1月25日(火)
<調査結果の引用・転載について>
本調査結果を引用いただく際は、必ず以下の要領でクレジットを明記下さい。
A-Vision社調べ/「中国人の受験に関する調査」日本在住中国人男女100人対象/2011年1月実施
【A-Vision株式会社について】
日本企業のグローバル化に向けて、アジア人材の雇用・活用支援サービス、マーケティングリサーチサービスを展開する人材紹介エージェント。日本語コミュニケーション能力を重視した、日本と母国との架け橋となる優秀なアジア人材を厳選し、戦力となる人材を企業様にご紹介、また、アジア市場進出などのためのリサーチ支援を行う。海外人材雇用についてまだまだ消極的な日本企業に対し、アジアを総括的に睨んだ人材施策によって、アジア全体の発展を後押しすべきと、人材交流会・相談会・セミナーを通じて、日本のイノベーションにつなげる活動を行っている。
[A-Vision社運営の就職・転職支援サイト「A Power Now!」について]
http://www.apower-now.net/
アジアを中心に25カ国約1万5千人の在日外国人登録がある、日本最大級の外国人向け就職・転職支援サイト。求人情報だけでなく、日本で生活する上で役立つ情報(外国人向け保険・ゲストハウス情報・書籍の割引販売・ビザ更新など)も掲載し、トータルに外国人をサポートするサイトです。
会社名 : A-Vision株式会社
所在地 : 東京都中央区日本橋3-4-13 八重洲フィナンシャルビル9F
TEL:03-6202-3895 FAX:03-3271-2265
代表者 : 代表取締役社長 西 正人
設立年月日: 2005年10月7日
資本金 : 38,500,000円
URL : http://www.a-vsn.co.jp
http://www.a-vsn.co.jp/release/2010/20110131.pdf
日本と中国との経済関係が深まりつつある中、お互いの国民性についてはまだ誤解があり、十分に理解出来ていないのが現状です。そんな中、外国人人材を日本企業に紹介する人材紹介会社であるA-Visionは、より両国の国民性を知ることが重要だと考え、今回の独自調査を行うに至りました。そして今回A-Visionでは「中国人の大学受験」という分野での日本人と中国人の違いを探りました。
【1】中国では、大学によって人生が大きく変わる。---70%以上---
まず、日本と中国との大学受験への考え方の違いはどうなのかについて聞いてみました。一昔前の日本においては入学する大学によって大きく人生が変わってしまうと考えられていましたが、中国においてもまさにそのような状況にあるようです。
回答して頂いた方の多くは、既に大学を卒業して日本の受験事情もよく知っているため、コメントも冷静な内容が多かったですが、そのような方々の70%以上が「大きく変わる」と回答しており、中国の大学受験の重要さを感じ取ることができます。
[コメント]
特に田舎出身の方にとって、大学に入る以外出世する方法がない。昔からの社会における階級の考え方が収入に大きな影響を与えている。
調査1: http://www.atpress.ne.jp/releases/18826/1_1.png
【2】中国では、基本的に受験勉強は学校でするもの
続いて、日本と中国における受験勉強の方法の違いについて質問をしてみました。すると、中国では受験勉強を学校で行い、学校の先生も朝早くから夜遅くまで長時間に渡り生徒の対応をするということが分かりました。そのため、中国国内には塾・予備校といったものはほとんどありません。
[※早自習・晩自習とは]…学校の授業が始まる前、もしくは終わった後に生徒全員が学校で自習をする時間が設けられており、受験勉強はその時間にしています。朝は早い学校では6時から始まり遅い学校は夜10時頃まで行われています。
調査2: http:/www.atpress.ne.jp/releases/18826/2_2.png
【3】中国人にとって、日本の大学受験制度で良い点「トップ3」
第1位:一発勝負でない(大学毎に日程が決まっている)
第2位:大学に入りやすい(中国では受験生の約50%しか入学できない)
第3位:いくつでも受験する大学を決められる(第5希望までしか記入できない)
次に中国人から見た日本の大学受験制度の良い点について意見を聞いてみました。すると、日本では当然と考えていることが実は中国人からすると非常に羨ましい制度になっており恵まれた環境にいることがよく分かります。中国ではたった一回の試験に受験生の50%くらいしか入学出来ないという非常に厳しい狭き門を目指して勉強をしているのです。
[その他の良い点]
・日本は、地域差別がない。中国は同じテストでも、大学に合格する点数が違います。例えば、北京の学生が普通の点数で北京大学に入れますが、他の地域の受験生はさらに高い点数ではなければ、北京の大学に入れません。日本はそんな差別がない。
・清華大学へ行けるのは河南省だけで100万人中30人(1980年代生まれの受験生の場合)
調査3: http://www.atpress.ne.jp/releases/18826/3_3.png
<調査概要>
・調査目的:日本人と中国人の受験についての違いを探る
・調査方法:Webアンケート調査(日本語)
・調査対象:日本在住の20代・30代男女100サンプル
・割付 :男50人・女50人
・調査期間:2011年1月18日(火)〜2011年1月25日(火)
<調査結果の引用・転載について>
本調査結果を引用いただく際は、必ず以下の要領でクレジットを明記下さい。
A-Vision社調べ/「中国人の受験に関する調査」日本在住中国人男女100人対象/2011年1月実施
【A-Vision株式会社について】
日本企業のグローバル化に向けて、アジア人材の雇用・活用支援サービス、マーケティングリサーチサービスを展開する人材紹介エージェント。日本語コミュニケーション能力を重視した、日本と母国との架け橋となる優秀なアジア人材を厳選し、戦力となる人材を企業様にご紹介、また、アジア市場進出などのためのリサーチ支援を行う。海外人材雇用についてまだまだ消極的な日本企業に対し、アジアを総括的に睨んだ人材施策によって、アジア全体の発展を後押しすべきと、人材交流会・相談会・セミナーを通じて、日本のイノベーションにつなげる活動を行っている。
[A-Vision社運営の就職・転職支援サイト「A Power Now!」について]
http://www.apower-now.net/
アジアを中心に25カ国約1万5千人の在日外国人登録がある、日本最大級の外国人向け就職・転職支援サイト。求人情報だけでなく、日本で生活する上で役立つ情報(外国人向け保険・ゲストハウス情報・書籍の割引販売・ビザ更新など)も掲載し、トータルに外国人をサポートするサイトです。
会社名 : A-Vision株式会社
所在地 : 東京都中央区日本橋3-4-13 八重洲フィナンシャルビル9F
TEL:03-6202-3895 FAX:03-3271-2265
代表者 : 代表取締役社長 西 正人
設立年月日: 2005年10月7日
資本金 : 38,500,000円
URL : http://www.a-vsn.co.jp