アロマビット、1mm角で犬の鼻相当の高解像度を可能にするスマホに搭載可能な超小型のシリコンCMOS次世代ニオイセンサの開発事業化
[19/07/23]
提供元:@Press
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小型ニオイイメージングセンサーと同センサーを用いた革新的サービスを企画・開発する株式会社アロマビット(代表取締役:黒木 俊一郎、本社:東京都中央区、以下「アロマビット」)は、この度、国立大学法人豊橋技術科学大学 澤田 和明(さわだ かずあき)教授らが開発した超高感度シリコンCMOS型イオンイメージングセンサーのセンサー基盤技術にアロマビットが開発したニオイ受容体膜を応用することで開発に成功した超小型、高ニオイ解像度なシリコンCMOS型次世代ニオイセンサーを開発事業化するための子会社を設立いたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/188311/LL_img_188311_1.png
図1:ニオイセンサーのシリコンCMOS化で、スマホやIoT機器に搭載できるほどに超小型で低コスト、1ミリ角の素子サイズに「犬の鼻」相当の高いニオイ解像度を有するニオイセンサーが実現される
株式会社アロマビット: http://www.aromabit.com
■スマホに搭載できるほど超小型で、1ミリ角のサイズに犬と同等の受容体数を有する高ニオイ解像度なシリコンCMOS型次世代ニオイセンサーの開発事業化を決定
アロマビットは従来より、ニオイセンサーを構成するセンサー素子として、超高感度の水晶振動子型センサー素子を用いた小型ニオイセンサーを実用化してきました。しかし、より小型化、低コスト化が求められるスマートフォンやその他ハイボリューム台数市場を目指すことは困難でした。
今回の新設子会社にて開発する超小型、高ニオイ解像度を同時に実現するシリコンCMOS型次世代匂いセンサー素子は、スマホに搭載できるほど超小型で、例えば、1ミリ角のサイズに犬の鼻と同等の受容体数(約1,200種類)に相当するセンサー素子数を有する高ニオイ解像度なシリコンCMOS型次世代ニオイセンサーの開発事業化が実現されることが期待されます。
図1:ニオイセンサーのシリコンCMOS化で、スマホやIoT機器に搭載できるほどに超小型で低コスト、1ミリ角の素子サイズに「犬の鼻」相当の高いニオイ解像度を有するニオイセンサーが実現される
https://www.atpress.ne.jp/releases/188311/img_188311_1.png
アロマビットは、超高感度で小型な水晶振動子型と超小型、高ニオイ解像度なシリコンCMOS型の2種類のセンサー素子技術を有することになり、匂いセンサーの基本性能である感度と解像度の両面において競合他社を圧倒的に凌駕する技術競争力を維持できる体制が構築されます。
図2:アロマビットにおけるニオイセンサー素子の種類(QCM型と今回発表のシリコンCMOS型)と比較
https://www.atpress.ne.jp/releases/188311/img_188311_2.png
アロマビットはすでにセンサーハードの先行優位性を基に、デジタルニオイデータベースの開発を加速化しており、センサーハードの高い競争力とニオイデータの両輪で、今後急拡大が見込まれるデジタル嗅覚市場で世界トップ企業を維持して参ります。
そして、アロマビットが掲げたビジョン「ニオイイメージング技術を通して、ニオイ・カオリが可視化された世界を実現し、より豊かな社会を実現する」を追求していきます。
■国立大学法人豊橋技術科学大学初認定大学発ベンチャー企業
この度、新設される株式会社アロマビットシリコンセンサテクノロジーは、国立大学法人豊橋技術科学大学が認定する初の豊橋技術科学大学発ベンチャーに認定されました。
日本国内において大学発ベンチャーは増加傾向にあるものの、知財調整、大企業間の利害調整等、研究者と経営者のスキルミスマッチ等により、成功事例が少ないのが現状です。
事業経営は技術の事業化をミッションに掲げるベンチャー企業が担当することで、産学それぞれの役割分担を明確にしつつ、事業化の成功確率を高まることが期待できる、新たな産学連携の事例として注目されます。
今後の取り組みにご期待ください。
■背景
豊橋技術科学大学 澤田 和明教授らが開発した超高感度シリコンCMOS型イオンイメージングセンサーの基盤技術にアロマビットが開発したニオイ受容体膜を応用することで、超小型、高ニオイ解像度なシリコンCMOS型次世代ニオイセンサーを開発に成功しました。
2017年に豊橋技術科学大学、豊橋センサ協議会、浜松ホトニクス、東朋テクノロジー、日本ケミコン、アロマビットの6機関でコンソーシアムCOSCo(CMOS Odor Sensor Consortium)を発足。2018年にはコンソーシアムの成果として、かおりカメラ、i-Snifferを発表しております。
この度、開発事業化を加速できる体制を整備するため、アロマビットの子会社として株式会社アロマビットシリコンセンサテクノロジー(以下「ABSST」)を設立し、コンソーシアムの成果を集約しました。
今後、ABSSTは、スマホやIoT機器に搭載できるほど超小型、低コスト、かつ、犬の受容体数を有する高ニオイ解像度のシリコンCMOS型次世代ニオイセンサーを開発事業化していきます。
<新設子会社の概要>
会社名 : 株式会社アロマビットシリコンセンサテクノロジー
(英語名称:Aroma Bit Silicon Sensor Technology Inc.)
(通称:ABSST)
設立日 : 2019年6月28日
資本金 : 1,000万円[株式会社アロマビット子会社]
事業内容: シリコンCMOSベースの次世代ニオイ・ガスセンサの
企画・開発・製造・販売、その他関連事業
代表者 : 代表取締役社長 兼 CEO 黒木 俊一郎
[現アロマビット 代表取締役]
所在地 : 神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 かながわサイエンスパーク東棟205号
[株式会社アロマビット 川崎ラボ内]
会社URL : http://www.aromabitsst.com
連絡先 : Eメール info@aromabitsst.com
電話番号 03-6434-0365
図3:株式会社アロマビットシリコンセンサテクノロジーの概要
https://www.atpress.ne.jp/releases/188311/img_188311_3.jpg
図4:「犬の鼻」と同等の約1,200素子を有する約1ミリ角のシリコンCMOS型ニオイセンサー素子の写真
https://www.atpress.ne.jp/releases/188311/img_188311_4.jpg
■アロマビットについて
アロマビットは、小型ニオイイメージングセンサーをはじめとする電子機器ならびにそれらの電子機器を用いた革新的な新サービスを企画・開発・販売する企業です。
<会社概要>
会社名 : 株式会社アロマビット
所在地 : 東京都中央区銀座7-13-6 サガミビル2階
代表者 : 代表取締役 黒木 俊一郎
設立 : 2014年2月
事業内容: 小型ニオイセンサーを主体とする電子機器・システムの開発、製造、販売。
同センサーを用いた製品ならびに革新的なニオイサービスの企画、開発、販売。
以上を含む付帯事業。
URL : http://www.aromabit.com
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/188311/LL_img_188311_1.png
図1:ニオイセンサーのシリコンCMOS化で、スマホやIoT機器に搭載できるほどに超小型で低コスト、1ミリ角の素子サイズに「犬の鼻」相当の高いニオイ解像度を有するニオイセンサーが実現される
株式会社アロマビット: http://www.aromabit.com
■スマホに搭載できるほど超小型で、1ミリ角のサイズに犬と同等の受容体数を有する高ニオイ解像度なシリコンCMOS型次世代ニオイセンサーの開発事業化を決定
アロマビットは従来より、ニオイセンサーを構成するセンサー素子として、超高感度の水晶振動子型センサー素子を用いた小型ニオイセンサーを実用化してきました。しかし、より小型化、低コスト化が求められるスマートフォンやその他ハイボリューム台数市場を目指すことは困難でした。
今回の新設子会社にて開発する超小型、高ニオイ解像度を同時に実現するシリコンCMOS型次世代匂いセンサー素子は、スマホに搭載できるほど超小型で、例えば、1ミリ角のサイズに犬の鼻と同等の受容体数(約1,200種類)に相当するセンサー素子数を有する高ニオイ解像度なシリコンCMOS型次世代ニオイセンサーの開発事業化が実現されることが期待されます。
図1:ニオイセンサーのシリコンCMOS化で、スマホやIoT機器に搭載できるほどに超小型で低コスト、1ミリ角の素子サイズに「犬の鼻」相当の高いニオイ解像度を有するニオイセンサーが実現される
https://www.atpress.ne.jp/releases/188311/img_188311_1.png
アロマビットは、超高感度で小型な水晶振動子型と超小型、高ニオイ解像度なシリコンCMOS型の2種類のセンサー素子技術を有することになり、匂いセンサーの基本性能である感度と解像度の両面において競合他社を圧倒的に凌駕する技術競争力を維持できる体制が構築されます。
図2:アロマビットにおけるニオイセンサー素子の種類(QCM型と今回発表のシリコンCMOS型)と比較
https://www.atpress.ne.jp/releases/188311/img_188311_2.png
アロマビットはすでにセンサーハードの先行優位性を基に、デジタルニオイデータベースの開発を加速化しており、センサーハードの高い競争力とニオイデータの両輪で、今後急拡大が見込まれるデジタル嗅覚市場で世界トップ企業を維持して参ります。
そして、アロマビットが掲げたビジョン「ニオイイメージング技術を通して、ニオイ・カオリが可視化された世界を実現し、より豊かな社会を実現する」を追求していきます。
■国立大学法人豊橋技術科学大学初認定大学発ベンチャー企業
この度、新設される株式会社アロマビットシリコンセンサテクノロジーは、国立大学法人豊橋技術科学大学が認定する初の豊橋技術科学大学発ベンチャーに認定されました。
日本国内において大学発ベンチャーは増加傾向にあるものの、知財調整、大企業間の利害調整等、研究者と経営者のスキルミスマッチ等により、成功事例が少ないのが現状です。
事業経営は技術の事業化をミッションに掲げるベンチャー企業が担当することで、産学それぞれの役割分担を明確にしつつ、事業化の成功確率を高まることが期待できる、新たな産学連携の事例として注目されます。
今後の取り組みにご期待ください。
■背景
豊橋技術科学大学 澤田 和明教授らが開発した超高感度シリコンCMOS型イオンイメージングセンサーの基盤技術にアロマビットが開発したニオイ受容体膜を応用することで、超小型、高ニオイ解像度なシリコンCMOS型次世代ニオイセンサーを開発に成功しました。
2017年に豊橋技術科学大学、豊橋センサ協議会、浜松ホトニクス、東朋テクノロジー、日本ケミコン、アロマビットの6機関でコンソーシアムCOSCo(CMOS Odor Sensor Consortium)を発足。2018年にはコンソーシアムの成果として、かおりカメラ、i-Snifferを発表しております。
この度、開発事業化を加速できる体制を整備するため、アロマビットの子会社として株式会社アロマビットシリコンセンサテクノロジー(以下「ABSST」)を設立し、コンソーシアムの成果を集約しました。
今後、ABSSTは、スマホやIoT機器に搭載できるほど超小型、低コスト、かつ、犬の受容体数を有する高ニオイ解像度のシリコンCMOS型次世代ニオイセンサーを開発事業化していきます。
<新設子会社の概要>
会社名 : 株式会社アロマビットシリコンセンサテクノロジー
(英語名称:Aroma Bit Silicon Sensor Technology Inc.)
(通称:ABSST)
設立日 : 2019年6月28日
資本金 : 1,000万円[株式会社アロマビット子会社]
事業内容: シリコンCMOSベースの次世代ニオイ・ガスセンサの
企画・開発・製造・販売、その他関連事業
代表者 : 代表取締役社長 兼 CEO 黒木 俊一郎
[現アロマビット 代表取締役]
所在地 : 神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 かながわサイエンスパーク東棟205号
[株式会社アロマビット 川崎ラボ内]
会社URL : http://www.aromabitsst.com
連絡先 : Eメール info@aromabitsst.com
電話番号 03-6434-0365
図3:株式会社アロマビットシリコンセンサテクノロジーの概要
https://www.atpress.ne.jp/releases/188311/img_188311_3.jpg
図4:「犬の鼻」と同等の約1,200素子を有する約1ミリ角のシリコンCMOS型ニオイセンサー素子の写真
https://www.atpress.ne.jp/releases/188311/img_188311_4.jpg
■アロマビットについて
アロマビットは、小型ニオイイメージングセンサーをはじめとする電子機器ならびにそれらの電子機器を用いた革新的な新サービスを企画・開発・販売する企業です。
<会社概要>
会社名 : 株式会社アロマビット
所在地 : 東京都中央区銀座7-13-6 サガミビル2階
代表者 : 代表取締役 黒木 俊一郎
設立 : 2014年2月
事業内容: 小型ニオイセンサーを主体とする電子機器・システムの開発、製造、販売。
同センサーを用いた製品ならびに革新的なニオイサービスの企画、開発、販売。
以上を含む付帯事業。
URL : http://www.aromabit.com