豊橋技術科学大学とセブンシーズ・テックワークス、スマートフォンによる講義支援アプリの共同開発に合意
[11/02/09]
提供元:@Press
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国立大学法人豊橋技術科学大学 井佐原均教授、吉田祥子講師、入部百合絵助教の研究グループ(以下、豊橋技科大)と、スマートフォン向けアプリケーションを開発するセブンシーズ・テックワークス株式会社(以下、SSTW)は、スマートフォンを利用した効果的な授業を行うためのスマートフォンアプリケーションの共同開発に関して協力することで合意しました。電子教科書をはじめとするスマートフォンの実践的な活用方法に関する広範な共同研究を行います。
その第一弾として、SSTWで開発された学習管理システム「Sakura-saku(サクラサク)」とスマートフォンを利用したインタラクティブな講義スタイルの実証実験を行い、豊橋技科大での新しい講義スタイルの創出を目指していきます。
豊橋技科大はSSTWと協力し、スマートフォンを利用した新しい講義スタイルを創出することで、講義中に学生の理解度をリアルタイムに把握することが出来るようになります。更にはその理解度に合わせた講義後のフォローアップコンテンツをスマートフォンを通じて提供することで、学生が理解できるまで繰り返し学習をする環境を提供することができます。これは、豊橋技科大の基本理念のひとつでもある「らせん型教育」を推進していく具体的なツールとして、先進的なスマートフォンを活用することによりを学生の学習効率を高めていくものです。
SSTWは、豊橋技科大と協力することで得られた運用ノウハウやニーズ等を、今後のシステム開発へ反映し、「Sakura-saku」をより多くの教育機関へ提供していくことで、学生教育環境の向上に貢献していきます。
■連携の概要
(1)スマートフォンと「Sakura-saku」を利用した実証実験講義の開講
・SSTWから豊橋技科大に対して「Sakura-saku」アプリケーションを提供します。
・豊橋技科大ではスマートフォンを用いて、講義での実証実験を行います。
(2)フォローアップコンテンツに関する研究開発
豊橋技科大は、所有するビデオ学習コンテンツを用いて、SSTWと共にスマートフォン向けのインタラクティブな教育コンテンツアプリケーションを開発します。
【「Sakura-saku」の利用による豊橋技科大のメリット】
・豊橋技科大で導入していた学習管理システム(Moodle(ムードル))にSSTWが提供する「Sakura-saku」を導入することで、学生が所有するスマートフォンにその内容を提供することが可能となります。これにより、スマートフォンを持つ学生は、授業スケジュールの確認をしたり、講義での配布資料をスマートフォンにダウンロードしていつでも内容を確認することができるようになります。
・「Sakura-saku」を利用することによって、Moodleが提供する小テストをスマートフォンで出来るようになるため、授業内で簡単に学生の理解度やテスト結果をもとに、講義内でフィードバックするといった新しいスタイルの講義を行うことが可能となります。
・今まで一方的に学生に提供していたビデオ学習コンテンツが、開発するアプリケーションにより、どの学生がどの部分で何を疑問に思ったのか等の感想や意見を共有できるようになり、学生の自己学習へのフォローアップがきめ細かく行えるようになります。特に留学生に対しては、その日本語レベルに合わせたきめ細かいフォローが行えることが期待されます。
【「Sakura-saku」の提供によるSSTWのメリット】
・SSTWは、「Sakura-saku」が豊橋技科大の講義で実証利用されることによって得られる運用ノウハウや現場でのニーズを分析し、今後の「Sakura-saku」のさらなる機能向上に取り組んでいきます。
・SSTWが提供している就活アプリに代表される教育アプリケーションに対しても、今回の共同開発で得られるビデオ動画コンテンツプレイヤーなどの機能を組み込み、現在の書籍ベースから動画ベースのアプリケーションへの高度化を図っていきます。
■学習管理システム「Sakura-saku(サクラサク)」について
「Sakura-saku」は、全世界約45,000以上のサイトで利用されているオープンソースのe-LearningシステムであるMoodleの拡張版としてSSTWが開発した学習管理システムです。「Sakura-saku」を導入することで、通常Moodleだけでは実現できない、iPhone/iPod touch/iPadと連携した出欠管理や資料配布、個別コメント機能などが実現することが可能です。
(参考URL)
Sakura-saku: http://www.sstw.co.jp/service/sakura/
Moodle : http://docs.moodle.org/ja/Moodle%E3%81%A8%E3%81%AF
その第一弾として、SSTWで開発された学習管理システム「Sakura-saku(サクラサク)」とスマートフォンを利用したインタラクティブな講義スタイルの実証実験を行い、豊橋技科大での新しい講義スタイルの創出を目指していきます。
豊橋技科大はSSTWと協力し、スマートフォンを利用した新しい講義スタイルを創出することで、講義中に学生の理解度をリアルタイムに把握することが出来るようになります。更にはその理解度に合わせた講義後のフォローアップコンテンツをスマートフォンを通じて提供することで、学生が理解できるまで繰り返し学習をする環境を提供することができます。これは、豊橋技科大の基本理念のひとつでもある「らせん型教育」を推進していく具体的なツールとして、先進的なスマートフォンを活用することによりを学生の学習効率を高めていくものです。
SSTWは、豊橋技科大と協力することで得られた運用ノウハウやニーズ等を、今後のシステム開発へ反映し、「Sakura-saku」をより多くの教育機関へ提供していくことで、学生教育環境の向上に貢献していきます。
■連携の概要
(1)スマートフォンと「Sakura-saku」を利用した実証実験講義の開講
・SSTWから豊橋技科大に対して「Sakura-saku」アプリケーションを提供します。
・豊橋技科大ではスマートフォンを用いて、講義での実証実験を行います。
(2)フォローアップコンテンツに関する研究開発
豊橋技科大は、所有するビデオ学習コンテンツを用いて、SSTWと共にスマートフォン向けのインタラクティブな教育コンテンツアプリケーションを開発します。
【「Sakura-saku」の利用による豊橋技科大のメリット】
・豊橋技科大で導入していた学習管理システム(Moodle(ムードル))にSSTWが提供する「Sakura-saku」を導入することで、学生が所有するスマートフォンにその内容を提供することが可能となります。これにより、スマートフォンを持つ学生は、授業スケジュールの確認をしたり、講義での配布資料をスマートフォンにダウンロードしていつでも内容を確認することができるようになります。
・「Sakura-saku」を利用することによって、Moodleが提供する小テストをスマートフォンで出来るようになるため、授業内で簡単に学生の理解度やテスト結果をもとに、講義内でフィードバックするといった新しいスタイルの講義を行うことが可能となります。
・今まで一方的に学生に提供していたビデオ学習コンテンツが、開発するアプリケーションにより、どの学生がどの部分で何を疑問に思ったのか等の感想や意見を共有できるようになり、学生の自己学習へのフォローアップがきめ細かく行えるようになります。特に留学生に対しては、その日本語レベルに合わせたきめ細かいフォローが行えることが期待されます。
【「Sakura-saku」の提供によるSSTWのメリット】
・SSTWは、「Sakura-saku」が豊橋技科大の講義で実証利用されることによって得られる運用ノウハウや現場でのニーズを分析し、今後の「Sakura-saku」のさらなる機能向上に取り組んでいきます。
・SSTWが提供している就活アプリに代表される教育アプリケーションに対しても、今回の共同開発で得られるビデオ動画コンテンツプレイヤーなどの機能を組み込み、現在の書籍ベースから動画ベースのアプリケーションへの高度化を図っていきます。
■学習管理システム「Sakura-saku(サクラサク)」について
「Sakura-saku」は、全世界約45,000以上のサイトで利用されているオープンソースのe-LearningシステムであるMoodleの拡張版としてSSTWが開発した学習管理システムです。「Sakura-saku」を導入することで、通常Moodleだけでは実現できない、iPhone/iPod touch/iPadと連携した出欠管理や資料配布、個別コメント機能などが実現することが可能です。
(参考URL)
Sakura-saku: http://www.sstw.co.jp/service/sakura/
Moodle : http://docs.moodle.org/ja/Moodle%E3%81%A8%E3%81%AF