GfKジャパン調べ:タイヤホイールの購買行動調査
[19/07/29]
提供元:@Press
提供元:@Press
GfKジャパン(東京:中野区)は、全国のドライバー約18,600名に対し、タイヤホイールに対する意識や購買行動に関するインターネット調査を実施し、その結果について発表した。
【概要】
・5年以内にタイヤホイールを購入したドライバーは35%。購入した際の重視点として最も多かったのは「価格」
・夏タイヤ用ホイール購入者は、冬タイヤ用購入者よりもデザインを重視する傾向が強い
・インターネットで購入したと回答した割合は25%、店舗購入が75%
【タイヤホイール購入経験と購入動機】
ドライバーにタイヤホイールの購入経験について聞いたところ、過去に購入経験があると回答した割合は62%となった。「5年以内に購入したことがある」と回答したドライバーは35%となった。
5年以内のホイール購入経験者が購入のきっかけとして最も多く挙げたのは「新しく冬タイヤを購入したから」(43%)、次いで「自動車購入と合わせて」(20%)、「新しく夏タイヤ(オールシーズンタイヤ含む)を購入したから」(17%)であった(図1) 。このことから、ホイールはタイヤと同時に購入されるケースが多いとみられる。そのため、費用面を重視するドライバーが多く、実際にホイールを購入した際に重視した点を聞いたところ、55%が「価格」と回答し、最多となった。なお、タイヤや自動車との同時購入以外にの購入きっかけをみると、12%が「自動車の見た目を変えたかったから」と回答しており、デザイン性の向上を求めてホイール交換を行っているドライバーも少なくないとみられる。
この傾向は特に夏タイヤ用ホイールを購入したドライバーに顕著にみられ、購入した際の重視点として「価格」 (46%)と並んで、「デザイン」 (43%) 、「車に似合うこと」 (38%)が多く挙げられた(図2)。一方で、冬タイヤ用ホイール購入者は、「価格」を重視した割合が66%と、夏タイヤ用ホイール購入者の割合を大きく上回った。冬タイヤ用ホイールは冬タイヤへの履き替えが必要となった際にセット購入されるケースも多いことから、デザインよりも価格が重視される傾向が強いと考えられる。相対的に、夏タイヤ用ホイール購入者の方がデザインへのこだわりを持っていると捉えることができる。
購入時にホイールのサイズを上げるインチアップを行ったかを聞いたところ、5年以内のホイール購入経験者のうち20%がインチアップを行ったと回答した。インチアップは、タイヤの外径を変えずにホイールを大きくすることでタイヤ幅をよりスリムに見せることができる。夏タイヤ用ホイール購入者に絞ると、インチアップを行ったと回答したドライバーは33%に達した。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/189897/img_189897_1.png
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/189897/img_189897_2.png
【タイヤホイールの購入場所】
5年以内にタイヤホイールの購入経験があるドライバーに対して購入経路を聞いたところ、店頭購入とインターネット購入の割合はそれぞれ75%、25%となった。「夏タイヤ用のホイールにこだわりがある」と回答したドライバーにおいては、店頭69%、インターネット31%と、インターネットの割合がやや高かった。参考情報源として、「ホイールメーカーのホームページ」や「ホイールメーカーのカタログ・パンフレット」の比率が全体より高く、「店員の勧め」が低かったことから、夏タイヤ用ホイールにこだわりを持つドライバーは、自発的にホイールに関する情報を収集し、購入に至る傾向があるとみられる。
一方、「夏・冬タイヤのホイールにこだわりはない」と回答したドライバーの購買経路は店頭83%、インターネット17%と、店頭の割合が高かった。
購入場所別にその店舗で購入した理由を聞いたところ、カーディーラーでは「そのお店で車を買ったから」が56%と最も多かった。カー用品店とインターネットはいずれも、最も多く挙がった回答が「タイヤ・ホイールセットの価格が安かったから」で、それぞれ37%、44%であった。ただし、2位以下の回答では大きな違いがみられた。カー用品店では「いつも使っているお店だから」「自宅から近かったから」という回答が続いたが、インターネットでは「送料が無料だったから」と、価格面が重視されていることが明らかになった。
※. 「タイヤのホイール購買行動調査」概要
■調査期間: 2018年7月30日〜8月12日(計14日間)
■調査対象: 自動車保有者 18,570名(ノンウェイト集計)
■調査方法: インターネット調査
■回答者属性: 性、年代、居住都道府県
■車関連情報: 保有車情報(車種、ボディタイプ、車体の色)、運転用途、車の運転・外装等に関する嗜好
■調査内容: ホイールに関する基礎情報(夏タイヤ用ホイール/冬タイヤ用ホイールへのこだわりの有無、ホイールとタイヤ購入時の予算配分の考え方等)、ホイールの購買行動(ホイールの購入経験・購入時期、購入のきっかけ、購入ホイールの装着タイヤ種類、ホイール購入時の重視点、購入ホイールの色・素材・デザイン・ブランド、リム径変更有無、購入商品の選択理由、ホイール購入前の参考情報、ホイール購入店名・購入店選択理由等)
本プレスリリースのURL:
https://www.gfk.com/jp/insights/press-release/1917tirewheel/
--------------------------------------------------------------------------------
GfKジャパン
URL: http://www.gfk.com/jp/
※弊社名を報道にて引用頂く場合は、「GfKジャパン」のほか、「GfK Japan」の表記でも結構です。
【概要】
・5年以内にタイヤホイールを購入したドライバーは35%。購入した際の重視点として最も多かったのは「価格」
・夏タイヤ用ホイール購入者は、冬タイヤ用購入者よりもデザインを重視する傾向が強い
・インターネットで購入したと回答した割合は25%、店舗購入が75%
【タイヤホイール購入経験と購入動機】
ドライバーにタイヤホイールの購入経験について聞いたところ、過去に購入経験があると回答した割合は62%となった。「5年以内に購入したことがある」と回答したドライバーは35%となった。
5年以内のホイール購入経験者が購入のきっかけとして最も多く挙げたのは「新しく冬タイヤを購入したから」(43%)、次いで「自動車購入と合わせて」(20%)、「新しく夏タイヤ(オールシーズンタイヤ含む)を購入したから」(17%)であった(図1) 。このことから、ホイールはタイヤと同時に購入されるケースが多いとみられる。そのため、費用面を重視するドライバーが多く、実際にホイールを購入した際に重視した点を聞いたところ、55%が「価格」と回答し、最多となった。なお、タイヤや自動車との同時購入以外にの購入きっかけをみると、12%が「自動車の見た目を変えたかったから」と回答しており、デザイン性の向上を求めてホイール交換を行っているドライバーも少なくないとみられる。
この傾向は特に夏タイヤ用ホイールを購入したドライバーに顕著にみられ、購入した際の重視点として「価格」 (46%)と並んで、「デザイン」 (43%) 、「車に似合うこと」 (38%)が多く挙げられた(図2)。一方で、冬タイヤ用ホイール購入者は、「価格」を重視した割合が66%と、夏タイヤ用ホイール購入者の割合を大きく上回った。冬タイヤ用ホイールは冬タイヤへの履き替えが必要となった際にセット購入されるケースも多いことから、デザインよりも価格が重視される傾向が強いと考えられる。相対的に、夏タイヤ用ホイール購入者の方がデザインへのこだわりを持っていると捉えることができる。
購入時にホイールのサイズを上げるインチアップを行ったかを聞いたところ、5年以内のホイール購入経験者のうち20%がインチアップを行ったと回答した。インチアップは、タイヤの外径を変えずにホイールを大きくすることでタイヤ幅をよりスリムに見せることができる。夏タイヤ用ホイール購入者に絞ると、インチアップを行ったと回答したドライバーは33%に達した。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/189897/img_189897_1.png
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/189897/img_189897_2.png
【タイヤホイールの購入場所】
5年以内にタイヤホイールの購入経験があるドライバーに対して購入経路を聞いたところ、店頭購入とインターネット購入の割合はそれぞれ75%、25%となった。「夏タイヤ用のホイールにこだわりがある」と回答したドライバーにおいては、店頭69%、インターネット31%と、インターネットの割合がやや高かった。参考情報源として、「ホイールメーカーのホームページ」や「ホイールメーカーのカタログ・パンフレット」の比率が全体より高く、「店員の勧め」が低かったことから、夏タイヤ用ホイールにこだわりを持つドライバーは、自発的にホイールに関する情報を収集し、購入に至る傾向があるとみられる。
一方、「夏・冬タイヤのホイールにこだわりはない」と回答したドライバーの購買経路は店頭83%、インターネット17%と、店頭の割合が高かった。
購入場所別にその店舗で購入した理由を聞いたところ、カーディーラーでは「そのお店で車を買ったから」が56%と最も多かった。カー用品店とインターネットはいずれも、最も多く挙がった回答が「タイヤ・ホイールセットの価格が安かったから」で、それぞれ37%、44%であった。ただし、2位以下の回答では大きな違いがみられた。カー用品店では「いつも使っているお店だから」「自宅から近かったから」という回答が続いたが、インターネットでは「送料が無料だったから」と、価格面が重視されていることが明らかになった。
※. 「タイヤのホイール購買行動調査」概要
■調査期間: 2018年7月30日〜8月12日(計14日間)
■調査対象: 自動車保有者 18,570名(ノンウェイト集計)
■調査方法: インターネット調査
■回答者属性: 性、年代、居住都道府県
■車関連情報: 保有車情報(車種、ボディタイプ、車体の色)、運転用途、車の運転・外装等に関する嗜好
■調査内容: ホイールに関する基礎情報(夏タイヤ用ホイール/冬タイヤ用ホイールへのこだわりの有無、ホイールとタイヤ購入時の予算配分の考え方等)、ホイールの購買行動(ホイールの購入経験・購入時期、購入のきっかけ、購入ホイールの装着タイヤ種類、ホイール購入時の重視点、購入ホイールの色・素材・デザイン・ブランド、リム径変更有無、購入商品の選択理由、ホイール購入前の参考情報、ホイール購入店名・購入店選択理由等)
本プレスリリースのURL:
https://www.gfk.com/jp/insights/press-release/1917tirewheel/
--------------------------------------------------------------------------------
GfKジャパン
URL: http://www.gfk.com/jp/
※弊社名を報道にて引用頂く場合は、「GfKジャパン」のほか、「GfK Japan」の表記でも結構です。