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NPO法人として初の「日本語大賞」表彰式開催
[11/02/15]
提供元：@Press
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一昨年、東京書籍株式会社が創立100周年を記念して創設した「日本語大賞」を、特定非営利活動法人日本語検定委員会(所在地：東京都北区、理事長：梶田 叡一)が引き継ぎ、2回目から実施しています。NPO法人としては初(通算第2回)となった今回は、「日本語の魅力」をテーマに児童から大人まで広く作品を募集。2月27日(日)に、東京書籍本社(所在地：東京都北区)にて、表彰式を開催いたします。
ご応募いただいたエッセイ・作文は、小学校部門341点、中学校部門381点、高校部門215点、一般部門211点の計1,148点に及びました。第一次、第二次の審査を経て、8名の審査委員による最終審査が行われ、部門ごとに以下の優れた作品が選ばれました。
【最優秀賞】
●小学生部門 横井 美友(愛知県日進市) 「ねえ、ばあちゃん」
日進市立西小学校六年生
孫から祖母への愛情あふれる内容となっており、その愛情が「ねえ、ばあちゃん」という一言に集約されている。同じ「ねえ、ばあちゃん」という言葉だけれども、場面や状況によって伝える心情が変わることが表現されており、日本語の奥深さへの「気づき」がうかがえる。
●中学生部門 山本 裕麻(兵庫県西宮市) 「魔法をかける色」
武庫川女子大学附属中学校三年生
色を表現する日本語の豊かさに気づくとともに、その色を表す言葉のもつ「音」も自分の感性に響いている。色を表す言葉によって、心が豊かになり、書き手はそれを「魔法」と表現している。鋭い感性で豊かな感覚の世界を切り開いた作文になっている。
●高校生部門 谷井 嶺太(東京都武蔵野市) 「日本語に学ぶ心」
東京学芸大学附属国際中等教育学校四年生
英語の学習等を通じて、日本語の魅力に気づき、日本人の心のあり方や文化につなげている。その例として「敬語」を取り上げ、日本人は、相手と自分の関係性によって言葉や表現を使い分けているとし、日本語の魅力は「相手を尊敬する心」、「自他共栄」の精神であるととらえている。
●一般部門 出頭 佳子(東京都世田谷区) 「ざらざら」
アメリカでザラという女性に日本語を教えた経験や現地保育園で働いていた経験から、日本語の擬声語、擬態語のもつ微妙で多彩、そして繊細な表現に気づく。異文化に接することで日本語の魅力を認識していく真摯な姿勢が伝わってくるとともに、詠む者に、擬声語、擬態語のもつ豊かさ、温かさをあらためて感じさせる上質のエッセイとなっている。
※各部門、他に優秀作3点、佳作5点
【日本語大賞とは】
NPO法人日本語検定委員会が日本語の持つ美しさや言葉の力を見直そうという趣旨で、日本語をテーマにしたエッセイや作文を募集するものです。
【主催・協賛・後援】
主催：NPO法人日本語検定委員会
協賛：東京書籍／時事通信社／リーブルテック／学習調査エデュフロント
後援：日本商工会議所／日本経団連事業サービス／海外子女教育振興財団／
全国高等学校国語教育研究連合会／ANAラーニング
【審査委員(敬称略)】
梶田 叡一(環太平洋大学学長)、梶原 しげる(フリーアナウンサー・東京成徳大学応用心理学部客員教授)、川畑 慈範(東京書籍株式会社代表取締役社長)、倉持 保男(「新明解国語辞典」編集委員)、中田 正博(株式会社時事通信社代表取締役社長)、平野 啓子(語り部・大阪芸術大学教授)、山内 純子(ANAラーニング株式会社取締役会長)、山口 仲美(明治大学教授・埼玉大学名誉教授)
【表彰式 式次第】
日時：2011年2月27日(日)14:00〜15:30／会場：東京書籍本社・1階ホール
司会進行：梶原 しげる審査委員
13:30 受付開始
14:00 開会(司会)
14:00 主催者挨拶(NPO法人日本語検定委員会 梶田 叡一理事長)
14:05 作品募集・審査経緯報告(事務局)
14:10 全体講評(梶田 叡一審査委員長)
14:15 講評(ご出席審査委員)
14:40 大学生・専門学校生・一般の部／表彰・作品朗読
高校生の部／表彰・作品朗読
中学生の部／表彰・作品朗読
小学生の部／表彰・作品朗読
15:00 受賞者代表挨拶(一般の部受賞者 出頭 佳子様)
15:05 閉会挨拶(NPO法人日本語検定委員会 中田 正博副理事長)
【法人概要】
法人名：特定非営利活動法人日本語検定委員会
理事長：梶田 叡一
所在地：東京都北区堀船2-17-1
設立 ：平成21(2009)年
ご応募いただいたエッセイ・作文は、小学校部門341点、中学校部門381点、高校部門215点、一般部門211点の計1,148点に及びました。第一次、第二次の審査を経て、8名の審査委員による最終審査が行われ、部門ごとに以下の優れた作品が選ばれました。
【最優秀賞】
●小学生部門 横井 美友(愛知県日進市) 「ねえ、ばあちゃん」
日進市立西小学校六年生
孫から祖母への愛情あふれる内容となっており、その愛情が「ねえ、ばあちゃん」という一言に集約されている。同じ「ねえ、ばあちゃん」という言葉だけれども、場面や状況によって伝える心情が変わることが表現されており、日本語の奥深さへの「気づき」がうかがえる。
●中学生部門 山本 裕麻(兵庫県西宮市) 「魔法をかける色」
武庫川女子大学附属中学校三年生
色を表現する日本語の豊かさに気づくとともに、その色を表す言葉のもつ「音」も自分の感性に響いている。色を表す言葉によって、心が豊かになり、書き手はそれを「魔法」と表現している。鋭い感性で豊かな感覚の世界を切り開いた作文になっている。
●高校生部門 谷井 嶺太(東京都武蔵野市) 「日本語に学ぶ心」
東京学芸大学附属国際中等教育学校四年生
英語の学習等を通じて、日本語の魅力に気づき、日本人の心のあり方や文化につなげている。その例として「敬語」を取り上げ、日本人は、相手と自分の関係性によって言葉や表現を使い分けているとし、日本語の魅力は「相手を尊敬する心」、「自他共栄」の精神であるととらえている。
●一般部門 出頭 佳子(東京都世田谷区) 「ざらざら」
アメリカでザラという女性に日本語を教えた経験や現地保育園で働いていた経験から、日本語の擬声語、擬態語のもつ微妙で多彩、そして繊細な表現に気づく。異文化に接することで日本語の魅力を認識していく真摯な姿勢が伝わってくるとともに、詠む者に、擬声語、擬態語のもつ豊かさ、温かさをあらためて感じさせる上質のエッセイとなっている。
※各部門、他に優秀作3点、佳作5点
【日本語大賞とは】
NPO法人日本語検定委員会が日本語の持つ美しさや言葉の力を見直そうという趣旨で、日本語をテーマにしたエッセイや作文を募集するものです。
【主催・協賛・後援】
主催：NPO法人日本語検定委員会
協賛：東京書籍／時事通信社／リーブルテック／学習調査エデュフロント
後援：日本商工会議所／日本経団連事業サービス／海外子女教育振興財団／
全国高等学校国語教育研究連合会／ANAラーニング
【審査委員(敬称略)】
梶田 叡一(環太平洋大学学長)、梶原 しげる(フリーアナウンサー・東京成徳大学応用心理学部客員教授)、川畑 慈範(東京書籍株式会社代表取締役社長)、倉持 保男(「新明解国語辞典」編集委員)、中田 正博(株式会社時事通信社代表取締役社長)、平野 啓子(語り部・大阪芸術大学教授)、山内 純子(ANAラーニング株式会社取締役会長)、山口 仲美(明治大学教授・埼玉大学名誉教授)
【表彰式 式次第】
日時：2011年2月27日(日)14:00〜15:30／会場：東京書籍本社・1階ホール
司会進行：梶原 しげる審査委員
13:30 受付開始
14:00 開会(司会)
14:00 主催者挨拶(NPO法人日本語検定委員会 梶田 叡一理事長)
14:05 作品募集・審査経緯報告(事務局)
14:10 全体講評(梶田 叡一審査委員長)
14:15 講評(ご出席審査委員)
14:40 大学生・専門学校生・一般の部／表彰・作品朗読
高校生の部／表彰・作品朗読
中学生の部／表彰・作品朗読
小学生の部／表彰・作品朗読
15:00 受賞者代表挨拶(一般の部受賞者 出頭 佳子様)
15:05 閉会挨拶(NPO法人日本語検定委員会 中田 正博副理事長)
【法人概要】
法人名：特定非営利活動法人日本語検定委員会
理事長：梶田 叡一
所在地：東京都北区堀船2-17-1
設立 ：平成21(2009)年
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