アプライド マテリアルズ、モバイル機器用の高性能ディスプレイ製造向けに先進のテクノロジーを導入
[11/03/08]
提供元:@Press
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●スマートフォン、タブレットPCが推進力となり、より大型で高解像度の有機ELディスプレイと高性能のTFT-LCDスクリーンの市場が拡大
●最新の装置により、高い生産性を提供し、低コストでディスプレイを製造
アプライド マテリアルズ(Applied Materials, Inc.、Nasdaq:AMAT、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、会長兼CEOマイケル・スプリンター)は、3月7日(現地時間)、スマートフォンやタブレットPC用の高性能のアクティブマトリクス有機ELディスプレイおよびTFT-LCDディスプレイ製造用装置AKT-20K PX PECVDを発表しました。高度な低温ポリシリコン技術により、AKT-20K PX PECVDは従来の標準的なサイズの3倍となる1.95m2のガラス基板上に高い均一性を持つ膜を成膜することができます。これにより、パネル製造メーカーは生産性を大幅に向上させながらコストを削減することができ、より大型で高解像度な画面を持つ製品を消費者に提供できるようになります。
豊かな発色と低い消費電力を持つ有機ELディスプレイ技術は、スマートフォンに4〜5インチのディスプレイを、という強い要望から生まれました。次世代のタブレットコンピュータには、さらに大型の7〜12インチの有機ELディスプレイが採用されるとみられており、このような需要に応えるためには、生産能力の大幅な拡大が必要となります。アプライド マテリアルズのAKT-20K PX装置は、有機ELディスプレイの大型化に加え、ピクセル間の距離をさらに小さくすることで、少ないエネルギーでより明るく鮮明な表示が可能な超高解像度TFT-LCDスクリーンを実現することができます。
AKT-20K PX装置は、アプライド マテリアルズのディスプレイグループであるAKTが10年以上にわたり完成させた、先進的な低温ポリシリコン技術によるものです。AKTは、小型のガラス基板に低温ポリシリコンフィルムを形成する装置を、既に約100台世界中に出荷しています。市場調査会社DisplaySearchによると、低温ポリシリコンフィルムの形成に使用される機器に対する投資額は、2011年には過去最高の24億米ドルに達すると予想されています。
アプライド マテリアルズのグループバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャー(ディスプレイ事業グループ担当)トム・エドマンは次のように述べています。「我々は、大型基板における成膜技術において10年以上にわたって業界をリードしてきた経験を活かし、急増する有機ELディスプレイの消費者需要に対応するお客様に貢献しています。我々は、量産で実証された低温ポリシリコン成膜技術をスケールアップし、最新のマルチチャンバープラットフォームに組み込み、最新の性能と生産性を提供しています。主要なディスプレイメーカー向けに既に複数台出荷されており、AKT-20K PXに対する需要の大きさを実感しています。」
アプライド マテリアルズの革新的な低温ポリシリコン技術の詳しい技術については http://www.appliedmaterials.com/technologies/library/akt-20k-px-pecvd をご覧ください。
アプライド マテリアルズは、3月15〜17日に上海で開催されるFPD China 2011に出展し、最新のAKT-20K PX装置をご紹介いたします。この展示会におけるアプライド マテリアルズの展示詳細については http://www.appliedmaterials.com/events/semicon-china-2011 をご覧ください。
アプライド マテリアルズ(Nasdaq:AMAT)は、先進的な半導体、フラットパネルディスプレイ、太陽電池の製造に用いられる革新的な装置、サービスおよびソフトウェアを提供するグローバルリーダーです。アプライド マテリアルズのテクノロジーにより、スマートフォン、薄型テレビ、ソーラーパネルなどの製品が世界中の家庭やビジネスで、より手頃な価格でご利用いただけるようになります。アプライド マテリアルズは、今日のイノベーションを明日の産業へ発展させていきます。
詳しい情報はホームページ: http://www.appliedmaterials.com でもご覧いただけます。
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このリリースは3月7日米国においてアプライド マテリアルズが行った英文プレスリリースをエーケーティー株式会社が翻訳の上、発表するものです。
エーケーティー株式会社(本社:大阪府、代表取締役社長:イン・ドゥー・カン)は、1991年12月に設立。
●最新の装置により、高い生産性を提供し、低コストでディスプレイを製造
アプライド マテリアルズ(Applied Materials, Inc.、Nasdaq:AMAT、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、会長兼CEOマイケル・スプリンター)は、3月7日(現地時間)、スマートフォンやタブレットPC用の高性能のアクティブマトリクス有機ELディスプレイおよびTFT-LCDディスプレイ製造用装置AKT-20K PX PECVDを発表しました。高度な低温ポリシリコン技術により、AKT-20K PX PECVDは従来の標準的なサイズの3倍となる1.95m2のガラス基板上に高い均一性を持つ膜を成膜することができます。これにより、パネル製造メーカーは生産性を大幅に向上させながらコストを削減することができ、より大型で高解像度な画面を持つ製品を消費者に提供できるようになります。
豊かな発色と低い消費電力を持つ有機ELディスプレイ技術は、スマートフォンに4〜5インチのディスプレイを、という強い要望から生まれました。次世代のタブレットコンピュータには、さらに大型の7〜12インチの有機ELディスプレイが採用されるとみられており、このような需要に応えるためには、生産能力の大幅な拡大が必要となります。アプライド マテリアルズのAKT-20K PX装置は、有機ELディスプレイの大型化に加え、ピクセル間の距離をさらに小さくすることで、少ないエネルギーでより明るく鮮明な表示が可能な超高解像度TFT-LCDスクリーンを実現することができます。
AKT-20K PX装置は、アプライド マテリアルズのディスプレイグループであるAKTが10年以上にわたり完成させた、先進的な低温ポリシリコン技術によるものです。AKTは、小型のガラス基板に低温ポリシリコンフィルムを形成する装置を、既に約100台世界中に出荷しています。市場調査会社DisplaySearchによると、低温ポリシリコンフィルムの形成に使用される機器に対する投資額は、2011年には過去最高の24億米ドルに達すると予想されています。
アプライド マテリアルズのグループバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャー(ディスプレイ事業グループ担当)トム・エドマンは次のように述べています。「我々は、大型基板における成膜技術において10年以上にわたって業界をリードしてきた経験を活かし、急増する有機ELディスプレイの消費者需要に対応するお客様に貢献しています。我々は、量産で実証された低温ポリシリコン成膜技術をスケールアップし、最新のマルチチャンバープラットフォームに組み込み、最新の性能と生産性を提供しています。主要なディスプレイメーカー向けに既に複数台出荷されており、AKT-20K PXに対する需要の大きさを実感しています。」
アプライド マテリアルズの革新的な低温ポリシリコン技術の詳しい技術については http://www.appliedmaterials.com/technologies/library/akt-20k-px-pecvd をご覧ください。
アプライド マテリアルズは、3月15〜17日に上海で開催されるFPD China 2011に出展し、最新のAKT-20K PX装置をご紹介いたします。この展示会におけるアプライド マテリアルズの展示詳細については http://www.appliedmaterials.com/events/semicon-china-2011 をご覧ください。
アプライド マテリアルズ(Nasdaq:AMAT)は、先進的な半導体、フラットパネルディスプレイ、太陽電池の製造に用いられる革新的な装置、サービスおよびソフトウェアを提供するグローバルリーダーです。アプライド マテリアルズのテクノロジーにより、スマートフォン、薄型テレビ、ソーラーパネルなどの製品が世界中の家庭やビジネスで、より手頃な価格でご利用いただけるようになります。アプライド マテリアルズは、今日のイノベーションを明日の産業へ発展させていきます。
詳しい情報はホームページ: http://www.appliedmaterials.com でもご覧いただけます。
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このリリースは3月7日米国においてアプライド マテリアルズが行った英文プレスリリースをエーケーティー株式会社が翻訳の上、発表するものです。
エーケーティー株式会社(本社:大阪府、代表取締役社長:イン・ドゥー・カン)は、1991年12月に設立。