〜2019-2020年・鍋トレンドレポート〜『悪魔メシ』ブームが、ついに鍋にも波及!?今年の冬は、快楽と背徳感を味わえる『悪魔鍋』に注目
[19/09/26]
提供元:@Press
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生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研(東京都渋谷区)は、2019〜2020年の鍋トレンドとして、快楽と背徳感を同時に味わえる『悪魔鍋』に注目し、レポートいたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/194507/img_194507_1.jpg
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/194507/img_194507_2.jpg
1:『悪魔鍋』とは?
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冬の風物詩である、「鍋料理」。毎年、さまざまな味付けやアレンジ、具材のバリエーションが楽しまれています。
中でも今年、新たな「鍋トレンド」として注目したいのが『悪魔鍋』です。『悪魔鍋』とは、具材に揚げ物を入れたり、チーズを大量に使ったりした、快楽と背徳感を同時に味わえる鍋のこと。近年は、「悪魔のおにぎり」をはじめとした『悪魔メシ』が人気を集めていますが、その流れは鍋料理にも波及しつつあるようです。
実際に、今シーズンは飲食店でも、『悪魔鍋』がぞくぞく登場予定。グルメ分野の一大トレンドになっている「チーズ」をたっぷり使ったメニューのほか、「揚げ玉」「ステーキ」「唐揚げ」「バター」など普段の鍋には入れない食材を取り入れたもの、「ソーセージ」「ベーコン」など食べごたえのある具材をふんだんに使ったものなど、インパクト抜群のメニューが登場しています。
そこで今回トレンド総研では、この『悪魔鍋』について、専門家へのインタビューや、生活者の意識調査を実施。また、実際に『悪魔鍋』を提供する店舗についても紹介いたします。
2:専門家に聞く、『悪魔鍋』注目の背景
はじめに、『悪魔鍋』に注目が集まりつつある背景について、食トレンドに詳しい、トレンドウォッチャーのくどうみやこさんにお話を伺いました。
<専門家プロフィール>
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/194507/img_194507_4.jpeg
くどうみやこ(トレンドウォッチャー)
「トレンドウォッチャー」として、トレンドや時流をとらえた情報をさまざまなメディアを通じて発信。テレビ・ラジオ番組の出演から企画、商品のプランニングやキュレーション、講演、執筆など、活動の幅は多岐にわたる。近年は、大人世代のライフスタイルの提案からマーケティングまで、新しい大人ライフを提唱する「大人ライフプロデューサー」としても活動している。
◆移り変わりの激しい鍋トレンド・・・現在は「インパクト期」に突入!
鍋の味付けやアレンジ、具材のバリエーションは年々豊かになっており、毎年、さまざまなトレンドが生まれています。そのときの時代背景に合わせて、様々なスタイルに進化していると言えるでしょう。近年の鍋トレンドの変遷は以下のようにまとめることができます。
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【2006年頃〜】バリエーション期
例)カレー鍋、コラーゲン鍋、餃子鍋
定番メニューとは一味違う、具材やスープを使った鍋に注目が集まり、バリエーションが豊かに。
【2012年頃〜】個食ブーム期
例)キューブタイプ、ポーションタイプ、ディスペンパックタイプ
1人でも鍋を楽しむスタイルが定着。各メーカーからも、個食用のつゆが発売され、人気を集めた。
【2014年頃〜】アレンジ期
例)デコ鍋(キャラクターをモチーフにデコレーションをする鍋)、串鍋(野菜や肉を串にさして楽しむBBQ風の鍋)
鍋の味だけではなく、見た目が重視されるように。作り方にアレンジを加えて新しさを出した鍋が話題となった。
【2015年頃〜】フォトジェニック期
例)フォトジェニック鍋、ムービージェニック鍋(動きがありムービー映えする鍋)
「インスタ映え」という言葉が流行。SNSへの投稿を意識し、より見た目が「おしゃれ」な鍋が好まれるようになった。
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このように、ここ数年は「見た目」を重視した鍋に注目が集まっていましたが、写真映えするグルメが当たり前のものになった現在では、鍋トレンドにも新しい動きがみられています。具体的には、「見た目」だけでなく「味」もインパクトのある鍋に注目が集まるようになってきました。
実際に、昨シーズンは花椒(ホワジャオ)などの香辛料を使った「しびれ鍋」が流行。スパイスで真っ赤に染まった、いかにも辛そうな「見た目」だけでなく、ピリピリとした“しびれ”を楽しめる「味」もインパクト抜群で、大きな話題になりました。現在の鍋トレンドは、こうした見た目・味ともに衝撃の強い【インパクト期】にさしかかっていると言えるでしょう。
◆今シーズンは、見た目も味もインパクト抜群の『悪魔鍋』に注目!
こうした中で注目したいのが、ここ最近SNSで流行中の『悪魔メシ』から派生した『悪魔鍋』です。そもそも『悪魔メシ』とは、食パンにチーズと砂糖をたっぷりのせてトーストしたり、おにぎりの具材に天かすを使ったりなど、快楽と背徳感を同時に楽しめるメニューのこと。最近は家庭向けのレシピだけでなく、『悪魔メシ』をテーマにしたメーカーやコンビニ発の商品も発売され、人気を集めています。
食トレンドに関しては、しばらく健康志向が続いていますが、だからこそヘルシーなものに飽きがきた消費者が、カロリー度外視で悪魔級のおいしさを追求した新潮流が生まれていると言えそうです。
そして、鍋はヘルシーなメニューの代表格ですが、そのぶん飽きやすかったり、物足りなく感じたりすることもあります。その点、唐揚げ・チーズ・ウインナーなどの具材をたっぷり使った『悪魔鍋』は、ボリューミーで満足感たっぷり。カロリーの高さを気にしつつ、背徳感を満喫する『悪魔鍋』は、これまでにはなかった新しい楽しみ方と言えるでしょう。
また、近年ではSNSがグルメの人気を左右する大きなカギとなっていますが、唐揚げやウインナーなどが山盛りになった『悪魔鍋』は写真映えも抜群です。特に、ここ最近グルメトレンドのカギになっているチーズは、悪魔鍋の具材の代表格。上からチーズを「とろ〜り」とかければ、一気に見た目も華やかになります。
さらには、「カロリーたっぷりだけど悪魔的なおいしさ」「罪悪感もあるけどおいしすぎる」など、“写真”だけではなく、味の感想を書いた“テキスト”までもがSNS映えするメニューです。見た目も味もインパクト抜群な『悪魔鍋』は、SNSでも話題を集めやすいことが予想されます。
そして、外食店で食べるだけではなく、家庭で簡単にマネできるのも大きなポイント。スーパーやコンビニで買ってきた唐揚げを追加したり、ウインナーやチーズなどの具材を思いきってたくさん入れたりするだけで、いつもの鍋が『悪魔鍋』に変身します。豪快なビジュアルと独創的なアレンジが楽しめる『悪魔鍋』は、鍋がマンネリ化しつつあるご家庭や、普段の鍋では物足りないと感じる方には、ぴったりの鍋スタイルです。
3:生活者の『悪魔鍋』に関する興味・関心
続いて、10〜30代の男女565名を対象に、『悪魔鍋』に対する興味を聞くアンケート調査も実施しました。
◆悪魔のおにぎり、悪魔のピザ…さまざまな方法で楽しまれている『悪魔メシ』
はじめに、『悪魔鍋』の元となっている『悪魔メシ』について質問。『悪魔メシ』の認知度を聞いたところ、実に8割近く(76%)が「知っている/聞いたことがある」と答えました。
また、「実際に『悪魔メシ』を食べたことがある」人も4割以上(42%)に。具体的に食べたことのあるメニューとしては、「コンビニで売っていた、天かす入りの悪魔のおにぎり」(27歳・女性)、「大量のチーズの上に、大量のマヨネーズを乗せた悪魔のピザ」(21歳・男性)などの声があがっています。
◆7割が『悪魔鍋』に興味アリ! 「ボリュームがありおいしそう」、「友達と盛り上がりそう」などの声
そこで、『悪魔メシ』の鍋バージョンである『悪魔鍋』について聞いたところ、実に70%が「興味がある」と回答。その理由としては、「ボリュームがあり、とても美味しそう」(18歳・男性)、「友人達と食べると盛り上がりそう」(24歳・女性)、「いつも同じ鍋になってしまうから、変わったものも食べてみたい」(30歳・女性)などの声があがっています。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/194507/img_194507_5.jpg
また、「『悪魔鍋』は今年の冬シーズンのトレンドになると思いますか?」という質問でも、6割以上(約64%)が「そう思う」と答えました。今年は『悪魔鍋』が、新たな鍋の楽しみ方として波及していきそうです。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/194507/img_194507_6.jpg
<調査概要>
・調査対象:18〜34歳 男女565名
・調査期間:2019年9月3日〜9月5日
・調査方法:インターネット調査
4:お店で楽しむユニークな『悪魔鍋』
また、今シーズンは飲食店でも、『悪魔鍋』を提供する動きが目立っています。
■山盛り唐揚げととろーりチーズのトマト悪魔鍋 〜天使か悪魔か!?〜
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画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/194507/img_194507_7.jpg
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/194507/img_194507_3.jpg
柔らかくジューシーなつくば鶏の鶏料理専門店「鳥福」。こちらのお店では、2019年10月中旬より、「山盛り唐揚げととろーりチーズのトマト悪魔鍋〜天使か悪魔か!?〜」の提供がスタートします。
このメニューは、揚げ玉をまとわせた「悪魔の唐揚げ」を、トマトベースのスープととろーりチーズで仕上げた鍋。店自慢の鶏を500gも使用した唐揚げの山が大きなインパクトを放つ一品です。鍋が煮えたら、食べる直前にスタッフが目の前で「とろ〜りチーズソース」をかけて仕上げます。
また、そのまま食べるだけでなく、「悪魔玉」「天使玉」でアレンジをすることも可能。トマトベースのスープに悪魔玉(ココア風味)を沈めると色が黒色に、天使玉(ミルクバター風味)を沈めると白色に変化します。ひとつずつ入れても、天使玉と同時に入れても、どんどん黒い悪魔に侵食されるその姿は、まさに「悪魔鍋」。名前の通り、その味わいにも虜になること間違いなしの注目メニューです!
<提供価格> 1人前1690円(税抜)※2人前から注文可
<提供店舗> 全店舗(上野、御茶ノ水、水道橋、九段下)
<店舗URL> https://www.diamond-dining.com/shops/torifuku/
■厚切り牛ステーキ・ジャークチキン・生スパイスの石焼デビルチーズ鍋
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/194507/img_194507_2.jpg
画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/194507/img_194507_8.jpg
世界の文化が共存する街“New York”のストリートカルチャーをつめこんだダイナー「HangOut HangOver」で、2019年10月1日(火)より新登場する、「厚切り牛ステーキ・ジャークチキン・生スパイスの石焼デビルチーズ鍋」。こちらは、さまざまな種類のお肉と、うまみたっぷりのチーズをこれでもかというくらい盛りつけた、サルサソースをベースにしたメキシカン風の鍋メニューです。
赤身の肩ロースを使用した「牛ステーキ」と、数種類の香辛料に漬け込んだスパイシーな「ジャークチキン」は食べごたえ抜群。また、肉汁が溢れるジューシーな味わいの「厚切りベーコン」と「極太ソーセージ」も存在感たっぷりです。とにかく、思う存分お肉を味わえる鍋に仕上げています。
また、トッピングには、コクのあるチェダーチーズと伸びの良いモッツァレラチーズの2種類をたっぷりとオン。さらに、トルティーヤチップスとバターものせて、背徳感をプラスしました。
そして、こちらのメニューは、スタッフが目の前で鍋に火をつけて炎が燃え上がる演出にも注目! 炎をあげてグツグツと煮えたぎるその様子はまるでマグマのよう。「悪魔鍋」の言葉がぴったりなメニューです。シメはチーズとお米を加えて、チーズリゾットとしてお召し上がりいただけます。
<提供価格> 1人前1880円(税抜) ※2人前から注文可
<提供店舗> 渋谷店、西武新宿Brick St.店
<店舗URL> https://www.dd-holdings.jp/brands/hangout_hangover/
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1:『悪魔鍋』とは?
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冬の風物詩である、「鍋料理」。毎年、さまざまな味付けやアレンジ、具材のバリエーションが楽しまれています。
中でも今年、新たな「鍋トレンド」として注目したいのが『悪魔鍋』です。『悪魔鍋』とは、具材に揚げ物を入れたり、チーズを大量に使ったりした、快楽と背徳感を同時に味わえる鍋のこと。近年は、「悪魔のおにぎり」をはじめとした『悪魔メシ』が人気を集めていますが、その流れは鍋料理にも波及しつつあるようです。
実際に、今シーズンは飲食店でも、『悪魔鍋』がぞくぞく登場予定。グルメ分野の一大トレンドになっている「チーズ」をたっぷり使ったメニューのほか、「揚げ玉」「ステーキ」「唐揚げ」「バター」など普段の鍋には入れない食材を取り入れたもの、「ソーセージ」「ベーコン」など食べごたえのある具材をふんだんに使ったものなど、インパクト抜群のメニューが登場しています。
そこで今回トレンド総研では、この『悪魔鍋』について、専門家へのインタビューや、生活者の意識調査を実施。また、実際に『悪魔鍋』を提供する店舗についても紹介いたします。
2:専門家に聞く、『悪魔鍋』注目の背景
はじめに、『悪魔鍋』に注目が集まりつつある背景について、食トレンドに詳しい、トレンドウォッチャーのくどうみやこさんにお話を伺いました。
<専門家プロフィール>
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/194507/img_194507_4.jpeg
くどうみやこ(トレンドウォッチャー)
「トレンドウォッチャー」として、トレンドや時流をとらえた情報をさまざまなメディアを通じて発信。テレビ・ラジオ番組の出演から企画、商品のプランニングやキュレーション、講演、執筆など、活動の幅は多岐にわたる。近年は、大人世代のライフスタイルの提案からマーケティングまで、新しい大人ライフを提唱する「大人ライフプロデューサー」としても活動している。
◆移り変わりの激しい鍋トレンド・・・現在は「インパクト期」に突入!
鍋の味付けやアレンジ、具材のバリエーションは年々豊かになっており、毎年、さまざまなトレンドが生まれています。そのときの時代背景に合わせて、様々なスタイルに進化していると言えるでしょう。近年の鍋トレンドの変遷は以下のようにまとめることができます。
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【2006年頃〜】バリエーション期
例)カレー鍋、コラーゲン鍋、餃子鍋
定番メニューとは一味違う、具材やスープを使った鍋に注目が集まり、バリエーションが豊かに。
【2012年頃〜】個食ブーム期
例)キューブタイプ、ポーションタイプ、ディスペンパックタイプ
1人でも鍋を楽しむスタイルが定着。各メーカーからも、個食用のつゆが発売され、人気を集めた。
【2014年頃〜】アレンジ期
例)デコ鍋(キャラクターをモチーフにデコレーションをする鍋)、串鍋(野菜や肉を串にさして楽しむBBQ風の鍋)
鍋の味だけではなく、見た目が重視されるように。作り方にアレンジを加えて新しさを出した鍋が話題となった。
【2015年頃〜】フォトジェニック期
例)フォトジェニック鍋、ムービージェニック鍋(動きがありムービー映えする鍋)
「インスタ映え」という言葉が流行。SNSへの投稿を意識し、より見た目が「おしゃれ」な鍋が好まれるようになった。
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このように、ここ数年は「見た目」を重視した鍋に注目が集まっていましたが、写真映えするグルメが当たり前のものになった現在では、鍋トレンドにも新しい動きがみられています。具体的には、「見た目」だけでなく「味」もインパクトのある鍋に注目が集まるようになってきました。
実際に、昨シーズンは花椒(ホワジャオ)などの香辛料を使った「しびれ鍋」が流行。スパイスで真っ赤に染まった、いかにも辛そうな「見た目」だけでなく、ピリピリとした“しびれ”を楽しめる「味」もインパクト抜群で、大きな話題になりました。現在の鍋トレンドは、こうした見た目・味ともに衝撃の強い【インパクト期】にさしかかっていると言えるでしょう。
◆今シーズンは、見た目も味もインパクト抜群の『悪魔鍋』に注目!
こうした中で注目したいのが、ここ最近SNSで流行中の『悪魔メシ』から派生した『悪魔鍋』です。そもそも『悪魔メシ』とは、食パンにチーズと砂糖をたっぷりのせてトーストしたり、おにぎりの具材に天かすを使ったりなど、快楽と背徳感を同時に楽しめるメニューのこと。最近は家庭向けのレシピだけでなく、『悪魔メシ』をテーマにしたメーカーやコンビニ発の商品も発売され、人気を集めています。
食トレンドに関しては、しばらく健康志向が続いていますが、だからこそヘルシーなものに飽きがきた消費者が、カロリー度外視で悪魔級のおいしさを追求した新潮流が生まれていると言えそうです。
そして、鍋はヘルシーなメニューの代表格ですが、そのぶん飽きやすかったり、物足りなく感じたりすることもあります。その点、唐揚げ・チーズ・ウインナーなどの具材をたっぷり使った『悪魔鍋』は、ボリューミーで満足感たっぷり。カロリーの高さを気にしつつ、背徳感を満喫する『悪魔鍋』は、これまでにはなかった新しい楽しみ方と言えるでしょう。
また、近年ではSNSがグルメの人気を左右する大きなカギとなっていますが、唐揚げやウインナーなどが山盛りになった『悪魔鍋』は写真映えも抜群です。特に、ここ最近グルメトレンドのカギになっているチーズは、悪魔鍋の具材の代表格。上からチーズを「とろ〜り」とかければ、一気に見た目も華やかになります。
さらには、「カロリーたっぷりだけど悪魔的なおいしさ」「罪悪感もあるけどおいしすぎる」など、“写真”だけではなく、味の感想を書いた“テキスト”までもがSNS映えするメニューです。見た目も味もインパクト抜群な『悪魔鍋』は、SNSでも話題を集めやすいことが予想されます。
そして、外食店で食べるだけではなく、家庭で簡単にマネできるのも大きなポイント。スーパーやコンビニで買ってきた唐揚げを追加したり、ウインナーやチーズなどの具材を思いきってたくさん入れたりするだけで、いつもの鍋が『悪魔鍋』に変身します。豪快なビジュアルと独創的なアレンジが楽しめる『悪魔鍋』は、鍋がマンネリ化しつつあるご家庭や、普段の鍋では物足りないと感じる方には、ぴったりの鍋スタイルです。
3:生活者の『悪魔鍋』に関する興味・関心
続いて、10〜30代の男女565名を対象に、『悪魔鍋』に対する興味を聞くアンケート調査も実施しました。
◆悪魔のおにぎり、悪魔のピザ…さまざまな方法で楽しまれている『悪魔メシ』
はじめに、『悪魔鍋』の元となっている『悪魔メシ』について質問。『悪魔メシ』の認知度を聞いたところ、実に8割近く(76%)が「知っている/聞いたことがある」と答えました。
また、「実際に『悪魔メシ』を食べたことがある」人も4割以上(42%)に。具体的に食べたことのあるメニューとしては、「コンビニで売っていた、天かす入りの悪魔のおにぎり」(27歳・女性)、「大量のチーズの上に、大量のマヨネーズを乗せた悪魔のピザ」(21歳・男性)などの声があがっています。
◆7割が『悪魔鍋』に興味アリ! 「ボリュームがありおいしそう」、「友達と盛り上がりそう」などの声
そこで、『悪魔メシ』の鍋バージョンである『悪魔鍋』について聞いたところ、実に70%が「興味がある」と回答。その理由としては、「ボリュームがあり、とても美味しそう」(18歳・男性)、「友人達と食べると盛り上がりそう」(24歳・女性)、「いつも同じ鍋になってしまうから、変わったものも食べてみたい」(30歳・女性)などの声があがっています。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/194507/img_194507_5.jpg
また、「『悪魔鍋』は今年の冬シーズンのトレンドになると思いますか?」という質問でも、6割以上(約64%)が「そう思う」と答えました。今年は『悪魔鍋』が、新たな鍋の楽しみ方として波及していきそうです。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/194507/img_194507_6.jpg
<調査概要>
・調査対象:18〜34歳 男女565名
・調査期間:2019年9月3日〜9月5日
・調査方法:インターネット調査
4:お店で楽しむユニークな『悪魔鍋』
また、今シーズンは飲食店でも、『悪魔鍋』を提供する動きが目立っています。
■山盛り唐揚げととろーりチーズのトマト悪魔鍋 〜天使か悪魔か!?〜
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/194507/img_194507_1.jpg
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柔らかくジューシーなつくば鶏の鶏料理専門店「鳥福」。こちらのお店では、2019年10月中旬より、「山盛り唐揚げととろーりチーズのトマト悪魔鍋〜天使か悪魔か!?〜」の提供がスタートします。
このメニューは、揚げ玉をまとわせた「悪魔の唐揚げ」を、トマトベースのスープととろーりチーズで仕上げた鍋。店自慢の鶏を500gも使用した唐揚げの山が大きなインパクトを放つ一品です。鍋が煮えたら、食べる直前にスタッフが目の前で「とろ〜りチーズソース」をかけて仕上げます。
また、そのまま食べるだけでなく、「悪魔玉」「天使玉」でアレンジをすることも可能。トマトベースのスープに悪魔玉(ココア風味)を沈めると色が黒色に、天使玉(ミルクバター風味)を沈めると白色に変化します。ひとつずつ入れても、天使玉と同時に入れても、どんどん黒い悪魔に侵食されるその姿は、まさに「悪魔鍋」。名前の通り、その味わいにも虜になること間違いなしの注目メニューです!
<提供価格> 1人前1690円(税抜)※2人前から注文可
<提供店舗> 全店舗(上野、御茶ノ水、水道橋、九段下)
<店舗URL> https://www.diamond-dining.com/shops/torifuku/
■厚切り牛ステーキ・ジャークチキン・生スパイスの石焼デビルチーズ鍋
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/194507/img_194507_2.jpg
画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/194507/img_194507_8.jpg
世界の文化が共存する街“New York”のストリートカルチャーをつめこんだダイナー「HangOut HangOver」で、2019年10月1日(火)より新登場する、「厚切り牛ステーキ・ジャークチキン・生スパイスの石焼デビルチーズ鍋」。こちらは、さまざまな種類のお肉と、うまみたっぷりのチーズをこれでもかというくらい盛りつけた、サルサソースをベースにしたメキシカン風の鍋メニューです。
赤身の肩ロースを使用した「牛ステーキ」と、数種類の香辛料に漬け込んだスパイシーな「ジャークチキン」は食べごたえ抜群。また、肉汁が溢れるジューシーな味わいの「厚切りベーコン」と「極太ソーセージ」も存在感たっぷりです。とにかく、思う存分お肉を味わえる鍋に仕上げています。
また、トッピングには、コクのあるチェダーチーズと伸びの良いモッツァレラチーズの2種類をたっぷりとオン。さらに、トルティーヤチップスとバターものせて、背徳感をプラスしました。
そして、こちらのメニューは、スタッフが目の前で鍋に火をつけて炎が燃え上がる演出にも注目! 炎をあげてグツグツと煮えたぎるその様子はまるでマグマのよう。「悪魔鍋」の言葉がぴったりなメニューです。シメはチーズとお米を加えて、チーズリゾットとしてお召し上がりいただけます。
<提供価格> 1人前1880円(税抜) ※2人前から注文可
<提供店舗> 渋谷店、西武新宿Brick St.店
<店舗URL> https://www.dd-holdings.jp/brands/hangout_hangover/