英語力評価の課題や解決策を世界各国の行政、教員、研究者が議論する国際学術会議「New Directions 2019」が日本で開催
[19/10/18]
提供元:@Press
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英国の公的な国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシル(所在地:東京都新宿区、駐日代表:ジェイミー・ギビングス)は、日本が英語教育改革の大きな節目を迎える2020年を前に、英語教育における課題、なかでも英語力評価の傾向や課題について議論する国際会議「New Directions 2019」を開催します。政策立案者や教育関係の専門家、指導者、研究者、評価機関等が一堂に会し議論する場として、アジア地域のほか、同様の課題を有するラテンアメリカ地域などへ拡大しています。
英語教育において、学習する立場の学生たちにとってなにが要点なのか、世界各国共通した課題や悩みがあり、それは日本に限ったことではありません。学生たちにとって英語力は、学問ではなくコミュニケーションのスキルであり、英語教育の実践には教育カリキュラム、指導力、評価の3つの適正なバランスが重要であるという視点から、本会議では多様な国々の教育者や研究者が共通する課題や違いを認識し、議論を促進します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/196395/LL_img_196395_1.jpg
英語教育システムモデル
これまでリーディング、リスニングの2技能評価が中心だった日本の学習指導要領は、スピーキング、ライティングの2技能を加えた4技能評価へ移行し、2020年からは大学入試共通テストの出題にも反映されます。実践的なコミュニケーション能力を育成しながら、それをどう試験し、評価するのか、政策立案者や現場の教育者、専門家や評価機関にとってその重要性は今後さらに増すものと考えられます。
東アジアを中心に2013年北京で始まった本会議は、グローバルなコミュニケーション課題である英語評価に関する世界最大級の国際会議で、本年で7回目を迎えます。日本は2014年以来2回目の開催となります。昨年開催されたマレーシアでは100カ国、400名余りの参加者を数え、グローバルな教育課題である英語教育とその評価について活発な議論が行われ、教育行政や現場への政策提言がなされました。今年3月には英語教育の関心が高まっているラテンアメリカ地域で初めて開催されました。
【New Directions 2019について※】
・開催日:2019年12月7日(土) - 9日(月)
・会場:パシフィコ横浜および横浜国立大学
・主催:ブリティッシュ・カウンシル
・後援:文部科学省
https://www.britishcouncil.jp/new-directions
※すべてのセッションは英語で実施されます
■開催概要
●12月7日(土):New Directions 2019事前ワークショップ
会場:横浜国立大学
(1) アイトラッキングセミナー (2) オンラインラーニング (3) 統計
各ワークショップ参加費:(1) 半日2,500円(税込) (2)、(3) 終日5,000円(税込)
日本国外から本学術会議に参加する専門家による、いくつかのテーマについてより掘り下げるワークショップです。
https://www.britishcouncil.jp/new-directions/workshops
●12月8(日)・9日(月):New Directions 2019学術会議
会場 :パシフィコ横浜
登録料 :12,000円(税込)
登録締め切り日:11月15日(金)
主なプログラム(詳細は添付の資料参照)
https://www.atpress.ne.jp/releases/196395/att_196395_1.pdf
<8日の部>
9:00〜17:40 パネルディスカッション、全体会議、分科会、シンポジウム
18:00:レセプション(別会場)
分科会は「ステークホルダーとの関わり」「IELTS」「政策」「テクノロジー」「パフォーマンス評価の実施」「一般テーマ」と、6つのテーマに分かれてアジア諸国における研究、実践等を討議。午後のシンポジウムでは中国、ベトナム、フィリピン、マレーシアでの事例を紹介しながら討議をします。
<9日の部>
9:00〜17:20 パネルディスカッション、全体会議、分科会
渡部上智大学教授による「2019年度全国英語試験結果の批判的分析」やブリティッシュ・カウンシル英語アセスメント研究部門主席バリー・オサリヴァン教授による「日本における包括的学習システムの策定」などをテーマとして全体会議が行われるなど、日本の入試改革に関連する評価の在り方や方向性を含め総括的提案や、アジア諸国の事例や実情を踏まえた研究等、政策立案から現場まで示唆に富んだ議論が行われます。
<主な登壇者(順不同)>
・バリー・オサリヴァン教授(ブリティッシュ・カウンシル 英語アセスメント研究部門主席)
・渡部 良典 上智大学教授
・タリア・アイザックス博士(ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン)
・ヨセフ・ロ・ビアンコ メルボルン大学教授 他
登壇者のプロフィール詳細( https://www.britishcouncil.jp/new-directions/speakers )
※来場登録は下記サイトで受付けています(登録締め切り:11月15日)
https://www.britishcouncil.jp/new-directions/register
【UK in JAPAN 2019-20について】
本年9月から1年間「UK in JAPAN 2019-20」と題し、駐日英国大使館とブリティッシュ・カウンシルが共同で展開する、日本と英国のパートナーシップを深めていく日英交流年が始まりました。
New Directions2019は「UK in JAPAN 2019-20」のプログラムの一つです。
UK in JAPAN 2019-20についての詳細は https://www.britishcouncil.jp/uk-japan-2019-20
◆来場登録など一般からのお問い合わせ先
ブリティッシュ・カウンシル
NewDirectionsEastAsia@BritishCouncil.org
英語教育において、学習する立場の学生たちにとってなにが要点なのか、世界各国共通した課題や悩みがあり、それは日本に限ったことではありません。学生たちにとって英語力は、学問ではなくコミュニケーションのスキルであり、英語教育の実践には教育カリキュラム、指導力、評価の3つの適正なバランスが重要であるという視点から、本会議では多様な国々の教育者や研究者が共通する課題や違いを認識し、議論を促進します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/196395/LL_img_196395_1.jpg
英語教育システムモデル
これまでリーディング、リスニングの2技能評価が中心だった日本の学習指導要領は、スピーキング、ライティングの2技能を加えた4技能評価へ移行し、2020年からは大学入試共通テストの出題にも反映されます。実践的なコミュニケーション能力を育成しながら、それをどう試験し、評価するのか、政策立案者や現場の教育者、専門家や評価機関にとってその重要性は今後さらに増すものと考えられます。
東アジアを中心に2013年北京で始まった本会議は、グローバルなコミュニケーション課題である英語評価に関する世界最大級の国際会議で、本年で7回目を迎えます。日本は2014年以来2回目の開催となります。昨年開催されたマレーシアでは100カ国、400名余りの参加者を数え、グローバルな教育課題である英語教育とその評価について活発な議論が行われ、教育行政や現場への政策提言がなされました。今年3月には英語教育の関心が高まっているラテンアメリカ地域で初めて開催されました。
【New Directions 2019について※】
・開催日:2019年12月7日(土) - 9日(月)
・会場:パシフィコ横浜および横浜国立大学
・主催:ブリティッシュ・カウンシル
・後援:文部科学省
https://www.britishcouncil.jp/new-directions
※すべてのセッションは英語で実施されます
■開催概要
●12月7日(土):New Directions 2019事前ワークショップ
会場:横浜国立大学
(1) アイトラッキングセミナー (2) オンラインラーニング (3) 統計
各ワークショップ参加費:(1) 半日2,500円(税込) (2)、(3) 終日5,000円(税込)
日本国外から本学術会議に参加する専門家による、いくつかのテーマについてより掘り下げるワークショップです。
https://www.britishcouncil.jp/new-directions/workshops
●12月8(日)・9日(月):New Directions 2019学術会議
会場 :パシフィコ横浜
登録料 :12,000円(税込)
登録締め切り日:11月15日(金)
主なプログラム(詳細は添付の資料参照)
https://www.atpress.ne.jp/releases/196395/att_196395_1.pdf
<8日の部>
9:00〜17:40 パネルディスカッション、全体会議、分科会、シンポジウム
18:00:レセプション(別会場)
分科会は「ステークホルダーとの関わり」「IELTS」「政策」「テクノロジー」「パフォーマンス評価の実施」「一般テーマ」と、6つのテーマに分かれてアジア諸国における研究、実践等を討議。午後のシンポジウムでは中国、ベトナム、フィリピン、マレーシアでの事例を紹介しながら討議をします。
<9日の部>
9:00〜17:20 パネルディスカッション、全体会議、分科会
渡部上智大学教授による「2019年度全国英語試験結果の批判的分析」やブリティッシュ・カウンシル英語アセスメント研究部門主席バリー・オサリヴァン教授による「日本における包括的学習システムの策定」などをテーマとして全体会議が行われるなど、日本の入試改革に関連する評価の在り方や方向性を含め総括的提案や、アジア諸国の事例や実情を踏まえた研究等、政策立案から現場まで示唆に富んだ議論が行われます。
<主な登壇者(順不同)>
・バリー・オサリヴァン教授(ブリティッシュ・カウンシル 英語アセスメント研究部門主席)
・渡部 良典 上智大学教授
・タリア・アイザックス博士(ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン)
・ヨセフ・ロ・ビアンコ メルボルン大学教授 他
登壇者のプロフィール詳細( https://www.britishcouncil.jp/new-directions/speakers )
※来場登録は下記サイトで受付けています(登録締め切り:11月15日)
https://www.britishcouncil.jp/new-directions/register
【UK in JAPAN 2019-20について】
本年9月から1年間「UK in JAPAN 2019-20」と題し、駐日英国大使館とブリティッシュ・カウンシルが共同で展開する、日本と英国のパートナーシップを深めていく日英交流年が始まりました。
New Directions2019は「UK in JAPAN 2019-20」のプログラムの一つです。
UK in JAPAN 2019-20についての詳細は https://www.britishcouncil.jp/uk-japan-2019-20
◆来場登録など一般からのお問い合わせ先
ブリティッシュ・カウンシル
NewDirectionsEastAsia@BritishCouncil.org