〜医療関連感染(HAI)管理のグローバルリーダーが日本の製品ラインアップ拡充〜キンバリークラーク、センチュリーメディカルから5領域製品の販売権を移管
[11/04/01]
提供元:@Press
提供元:@Press
キンバリークラーク・ヘルスケア・インク(日本支社:神奈川県横浜市、日本支社長:畑中 徹、以下 キンバリークラーク・ジャパン)は、伊藤忠グループの医療機器専門商社センチュリーメディカル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:星野 彬氏、以下 センチュリーメディカル)より、米国キンバリークラーク製医療関連感染(HAI)対策製品など5領域の製品に関して、2011年7月1日付けで販売権を移管いたします。センチュリーメディカルは、長年にわたりこれらキンバリークラーク製品の日本における独占代理店として製品の普及および販売の拡大に多大な貢献をされてきましたが、今回 販売代理店契約の終了に伴い、事業を円満に移管することで両社が合意に至ったものです。販売権の移管に伴い、センチュリーメディカルにてこれら製品に関わる販売・マーケティング部門の社員30人もキンバリークラーク・ジャパンに移籍します。
このたび販売権を移管する製品は、1. 薬物注入用カテーテル「トラックケアーMAC」、2. 閉鎖型気管内吸引カテーテル「トラックケアーシリーズ」、3. 胃瘻チューブ「バラードMIC-KEY」など各種、4. 胃洗浄システム「イージー・ラボ」、5. 口腔ケアシリーズ「オーラルケアスワブ」など各種 ― 5領域製品です。
このたび日本でキンバリークラーク・ジャパンが販売を一括管理することにより、これまでセンチュリーメディカルが医療機関との間で築いて来られた信頼と安心の土壌の上に、革新的な数多くの製品群をよりタイムリーに市場に導入することを目指します。また従来からキンバリークラーク・ジャパンが取り扱ってきましたサージカル製品などとの販売・マーケティング上のシナジー効果も期待できます。
これらのことを通じて、日本の医療従事者および患者様に対しより良いケアと治療効果をもたらすことができると考えています。
キンバリークラークでは引き続き、医療従事者と患者様のベネフィット向上に向けて、HAI以外の領域も含め、製品ラインアップの拡充を随時検討してまいります。
【販売移管する主要製品】
・閉鎖型気管内吸引カテーテル:トラックケアーシリーズ
(<目的>:人工呼吸器管理下での気管内分泌物の吸引を閉鎖回路にて行い循環動態の安定を維持し感染予防を図る)
■成人用・新生児用・小児用トラックケアー(24時間まで使用可能)
■トラックケアー72(72時間まで使用可能)
■トラックケアーMAC薬物注入用カテーテル
・バラードMIC経腸栄養チューブ
(<目的>:経口摂取が困難な方への栄養投与又は消化管減圧)
■バラードMIC-KEY(バルーン・ボタン型交換用胃瘻チューブ)
■MICシングルポートGチューブ(バルーン・チューブ型交換用胃瘻チューブ)
■バラードMIC-TJ(経胃瘻小腸留置型チューブ)
<ご参考:日本における医療関連感染(HAI)対策の取り組み>
日本において医療関連感染(HAI)対策が本格化したのは1999年からと言われています。2000年にはセラチア菌によるHAIで死者が出たことで社会的な関心が高まり、厚生労働省では2002年7月に「院内感染対策有識者会」を設置して今後の院内感染対策について検討を始めました。
2003年5月に公表された報告書「今後の院内感染対策のあり方について」に基づき、同11月の医療法施行規則の改正で、特定機能病院や第一種感染症指定医療機関においてHAI対策を行う部門の企画立案、職員のHAI対策に関する意識向上や指導者の配置を義務づけるなどの整備が行われました。
しかし、その後もHAIの事例が散発しているため、厚生労働省では2005年1月に院内感染対策中央会議を設置、さらに2007年3月に「医療機関における院内感染対策マニュアル作成のためのガイドライン」を策定するなど、HAI対策への取り組みが強化されています。
■キンバリークラーク・ヘルスケアの主な医療関連感染(HAI)対策製品
・手術用ガウン・ドレープ
SMS不織布を採用。空気・血液感染性のバクテリアから防御できる優れたバリア特性を備えています。
・ニトリル検査検診用グローブ
優れたフィット感と同時に操作性と快適性を追求しました。「ラテックスアレルギー」の心配もありません。
弊社製品情報は http://www.kchealthcare.com/japan/products/ でもご覧いただけます。
■キンバリークラークの医療関連感染(HAI)に関する取り組み:医療現場をサポートする教育プログラム
医療関連感染(HAI)対策製品のグローバルリーディングカンパニーのキンバリークラークは、日本の医療従事者向けに様々な教育プログラムや啓発ツールを提供し、HAI対策および医療の質向上をサポートしています。製品販売と合わせ、医療機関に対してHAIに関する「トータルソリューション」をご提供しています。
【キンバリークラークおよびキンバリークラーク・ヘルスケア・インク(日本支社)について】
“クリネックス”“スコット”“ハギーズ”など世界的なブランドで知られるキンバリークラークは、米国テキサス州ダラスに本社を置き、社員数53,000人を有するグローバル企業です。2010年度の売上高は197億ドル、ニューヨーク証券取引所に上場しています。ファミリーケアやパーソナルケア、産業安全、DIYなどの分野においても同様に、世界中どこでも皆様の毎日の健康、衛生、福利を改善することを目標に事業に取り組んでいます。日本については、日本支社であるキンバリークラーク・ヘルスケア・インクにてヘルスケア事業に特化。医療機関向けに手術用のガウンや、HAIを予防するマスク、手袋などの医療用品を製造・販売しています。弊社の詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。
http://www.kimberly-clark.com/ (米国)
http://www.kchealthcare.com/japan/ (日本)
【製品に関するお問い合わせ】
上記移管される5製品のお問い合わせにつきましては、
2011年6月30日までセンチュリーメディカル 電話番号 03-3491-0322
同7月1日以降はキンバリークラーク・ヘルスケア・インク 電話番号 0800-100-5100 (フリーダイヤル)となります。
このたび販売権を移管する製品は、1. 薬物注入用カテーテル「トラックケアーMAC」、2. 閉鎖型気管内吸引カテーテル「トラックケアーシリーズ」、3. 胃瘻チューブ「バラードMIC-KEY」など各種、4. 胃洗浄システム「イージー・ラボ」、5. 口腔ケアシリーズ「オーラルケアスワブ」など各種 ― 5領域製品です。
このたび日本でキンバリークラーク・ジャパンが販売を一括管理することにより、これまでセンチュリーメディカルが医療機関との間で築いて来られた信頼と安心の土壌の上に、革新的な数多くの製品群をよりタイムリーに市場に導入することを目指します。また従来からキンバリークラーク・ジャパンが取り扱ってきましたサージカル製品などとの販売・マーケティング上のシナジー効果も期待できます。
これらのことを通じて、日本の医療従事者および患者様に対しより良いケアと治療効果をもたらすことができると考えています。
キンバリークラークでは引き続き、医療従事者と患者様のベネフィット向上に向けて、HAI以外の領域も含め、製品ラインアップの拡充を随時検討してまいります。
【販売移管する主要製品】
・閉鎖型気管内吸引カテーテル:トラックケアーシリーズ
(<目的>:人工呼吸器管理下での気管内分泌物の吸引を閉鎖回路にて行い循環動態の安定を維持し感染予防を図る)
■成人用・新生児用・小児用トラックケアー(24時間まで使用可能)
■トラックケアー72(72時間まで使用可能)
■トラックケアーMAC薬物注入用カテーテル
・バラードMIC経腸栄養チューブ
(<目的>:経口摂取が困難な方への栄養投与又は消化管減圧)
■バラードMIC-KEY(バルーン・ボタン型交換用胃瘻チューブ)
■MICシングルポートGチューブ(バルーン・チューブ型交換用胃瘻チューブ)
■バラードMIC-TJ(経胃瘻小腸留置型チューブ)
<ご参考:日本における医療関連感染(HAI)対策の取り組み>
日本において医療関連感染(HAI)対策が本格化したのは1999年からと言われています。2000年にはセラチア菌によるHAIで死者が出たことで社会的な関心が高まり、厚生労働省では2002年7月に「院内感染対策有識者会」を設置して今後の院内感染対策について検討を始めました。
2003年5月に公表された報告書「今後の院内感染対策のあり方について」に基づき、同11月の医療法施行規則の改正で、特定機能病院や第一種感染症指定医療機関においてHAI対策を行う部門の企画立案、職員のHAI対策に関する意識向上や指導者の配置を義務づけるなどの整備が行われました。
しかし、その後もHAIの事例が散発しているため、厚生労働省では2005年1月に院内感染対策中央会議を設置、さらに2007年3月に「医療機関における院内感染対策マニュアル作成のためのガイドライン」を策定するなど、HAI対策への取り組みが強化されています。
■キンバリークラーク・ヘルスケアの主な医療関連感染(HAI)対策製品
・手術用ガウン・ドレープ
SMS不織布を採用。空気・血液感染性のバクテリアから防御できる優れたバリア特性を備えています。
・ニトリル検査検診用グローブ
優れたフィット感と同時に操作性と快適性を追求しました。「ラテックスアレルギー」の心配もありません。
弊社製品情報は http://www.kchealthcare.com/japan/products/ でもご覧いただけます。
■キンバリークラークの医療関連感染(HAI)に関する取り組み:医療現場をサポートする教育プログラム
医療関連感染(HAI)対策製品のグローバルリーディングカンパニーのキンバリークラークは、日本の医療従事者向けに様々な教育プログラムや啓発ツールを提供し、HAI対策および医療の質向上をサポートしています。製品販売と合わせ、医療機関に対してHAIに関する「トータルソリューション」をご提供しています。
【キンバリークラークおよびキンバリークラーク・ヘルスケア・インク(日本支社)について】
“クリネックス”“スコット”“ハギーズ”など世界的なブランドで知られるキンバリークラークは、米国テキサス州ダラスに本社を置き、社員数53,000人を有するグローバル企業です。2010年度の売上高は197億ドル、ニューヨーク証券取引所に上場しています。ファミリーケアやパーソナルケア、産業安全、DIYなどの分野においても同様に、世界中どこでも皆様の毎日の健康、衛生、福利を改善することを目標に事業に取り組んでいます。日本については、日本支社であるキンバリークラーク・ヘルスケア・インクにてヘルスケア事業に特化。医療機関向けに手術用のガウンや、HAIを予防するマスク、手袋などの医療用品を製造・販売しています。弊社の詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。
http://www.kimberly-clark.com/ (米国)
http://www.kchealthcare.com/japan/ (日本)
【製品に関するお問い合わせ】
上記移管される5製品のお問い合わせにつきましては、
2011年6月30日までセンチュリーメディカル 電話番号 03-3491-0322
同7月1日以降はキンバリークラーク・ヘルスケア・インク 電話番号 0800-100-5100 (フリーダイヤル)となります。