〜 軽量23kg、ヘッドレスのシンプルデザイン、女性でも簡単組み立て 〜 府中家具の伝統を継ぐブランド、「家具の里プロダクト研究所」第1弾 「すのこベッドNB01シリーズ」の販売を開始
[11/04/13]
提供元:@Press
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大正7年創業の家具販売会社、家具の里株式会社(本社:広島県府中市、社長:龍田 昌樹)は、自社ブランド「家具の里プロダクト研究所」を立上げ、その第1弾製品となる「すのこベッドNB01シリーズ」を、2011年4月1日より発売を開始いたしました。
URL: http://www.kagusatoken.jp/
■「すのこベッドNB01シリーズ」について
【特長】
(1)軽さ 〜桐材使用と構造簡略化で23kgの軽さを実現〜
木材の中ではもっとも軽い部類に属する桐材を使い、かつフレーム部分とすのこ部分を一体化する構造を採用することでベッド自体の軽量化を実施し、桐のすのこベッド(シングルサイズ)では重量23kgを実現しています。
またフレーム部分とすのこ部分を一体化する構造にすることで安定性も強化。軽量なベッドの中で、150kgという耐荷重も合わせて実現しています。
(2)シンプルデザイン 〜ヘッドをなくし、正方形+長方形だけでフォルムを形成〜
自社でのテスト販売結果から「ヘッド部分がない」ベッドに対する需要もあることがわかり、ヘッド部分をなくしました。またフレーム部分と脚部分のサイズ統一、フレーム部分とすのこ部分を一体化も合わせて実施し、よりシンプルな形にしました。
このデザインを有効に活用するために、ベッドの高さを従来よりも100〜200mm低くし(300mmに設定)、マットレス・敷布団両方での使用を可能にし、マットレスや布団に対してあまり主張しないという、新しいベッドデザイン像を実現しました。
(3)簡単な組立て 〜構造をモジュール化し、女性でも約10分で組立て可能に〜
フレーム部分とすのこ部分を一体化し、中央部分で接合するという、ベッドの構造としては大変珍しい構造を採用しました。
これにより本体部分がほぼすのこ2枚だけという構造になり、脚部分合わせて同一規格の10数本のネジで止めるだけという組立てを実現しました(社内テストでは女性1名で約10分で組立て可能)。
【コンセプト】
『ア、カルイ!家具、できました。』
〜それは、驚きがつまったベッド。「軽さ」と「シンプルさ」は、ちょっと自慢です。〜
私たちがお送りするのは大小2つの段ボール。
その箱を開けると、まず鼻をくすぐる木の香りにあなたは驚くでしょう。
大きな箱には、すのこ状になった大きな板が2枚。
小さな箱には、4本の脚の他にコの字型の脚が1本。この7つのパーツとボルト類だけ。
そのシンプルさに再び驚くことでしょう。そして、すのこを持ちあげると…
あ、軽い。そう、今までのベッドにはない軽さと、組み立ての簡単さまでを考えたシンプルなベッドができました。
(※セミダブル、ダブルサイズは大小3つの段ボールです。)
【家具の里プロダクト研究所 すのこベッドNB01シリーズ ラインナップ】
発売日:2011年4月1日
1.桐のすのこベッド
桐無垢材/ウレタン塗装/2年保証
シングルサイズ :¥39,800 W1,000×D2,000×H300mm 23kg
セミダブルサイズ:¥44,800 W1,200×D2,000×H300mm 25kg
ダブルサイズ :¥49,800 W1,400×D2,000×H300mm 30kg
2.ひのきのすのこベッド
ひのき無垢材(高知県産)/ウレタン塗装/2年保証
シングルサイズ :¥59,800 W1,000×D2,000×H300mm 27kg
セミダブルサイズ:¥64,800 W1,200×D2,000×H300mm 33kg
ダブルサイズ :¥69,800 W1,400×D2,000×H300mm 38kg
3.ひのきのナイトテーブル
ひのき無垢材(高知県産)/ウレタン塗装/2年保証
¥14,800 W500×D250×H500mm 4kg
※価格は全て税込
■ブランド立上げの背景
90年前の創業から製材→家具製造→家具小売と業態を変化させ、近年はネット小売事業を展開する中で、お客様の声を聞くうちに、再び自分たちで家具を作りたいという想いがあふれ、自社ブランド「家具の里プロダクト研究所」の立ち上げを決意しました。
「家具の里プロダクト研究所」は、今まで「家具の里」で培ったノウハウと、高級家具産地として有名な地元、広島県府中市の家具メーカーの卓越した技術をかけあわせることでより多くのお客様に、国産の良質かつデザイン性のある家具を適正価格で次々と発信していきたいと考えています。
■製品開発の背景
約10年のネット販売の経験の中でお客様からのニーズを収集し、2年前に自社運営するネット小売店「家具の里」用オリジナル商品として、当製品のプロトタイプを開発。同時にテスト販売を開始しました。
その後自社のネット小売店舗のみで約500台を販売し、その中でさらにお客様からのニーズを収集し、実に10回の改良を実施。
2010年12月に東京ビックサイトで開催された「IFFT2010インテリア総合見本市」にて卸販売(他の小売店への販売)を目的として展示し、今回正式販売を開始するに至りました。
約2年間のテスト販売の中で、30代女性からの意見として「移動しやすさ」「組立てやすさ」「シンプルさ」が多いことに着目。
フォルムや構造を極力シンプルにし、女性でも簡単に移動/組立てができ、且つ現代のライフスタイルにあったシンプルなデザインを目指しました。
■補足情報
○家具の細部へのこだわり
「一人でも多くのお客さまに、国産すのこの良さを知ってほしい」、そんな想いから丁寧にすべてをほぼ手作業でおこなっています。
一見、シンプルに見えて「蟻組」という伝統技法を使っていたり、すべての木材の角を削る「面取り」をしていたり、床を傷つけないために脚裏にフェルトシートを貼ったりと、実は細部にまでこだわって作っています。
○広島県府中市・府中家具について
広島県府中市は、県東部で瀬戸内海沿岸の内陸部に位置します。三方を山に囲まれ中央に一級河川 芦田川が流れる自然に恵まれた町です。古くから山陰と山陽を結ぶ石州街道沿いの宿場町として繁栄しました。
家具産地としての始まりは、今からおよそ300年前、江戸時代の元禄末期。備後の国(現在の広島県東部)の内山円三が大阪で家具作りを覚え、故郷に戻って制作に着手したのが始まりとされています。
彼の知識や技術は次々に弟子や子供たちに受け継がれ、その品質の良さと技術の確かさから、府中家具は国内最高の婚礼家具産地として全国的に知られるようになりました。
町には百を超える大小さまざまな木工関連工場があり、いたる所で木の香りがして、朝早くから夜遅くまで木を切る音がする町です。
【家具の里株式会社について】
高級家具の産地である広島県府中市にある、大正7年(約90年前)創業の家具販売会社です。当時、全国でも有数の家具産地として銘木が集まる地域だったこともあり、製材業をスタートさせ、その後は家具の製造や小売販売を行なっていました。転機は約10年前で、インターネットによる買い物が広まりつつあることに着目して、家具業界でもいち早くネット販売を開始しました。
現在はネット販売のみでの家具小売販売をしながら、今回、家具の企画/販売事業をスタートさせました。
URL: http://www.kagusatoken.jp/
URL: http://www.kagusatoken.jp/
■「すのこベッドNB01シリーズ」について
【特長】
(1)軽さ 〜桐材使用と構造簡略化で23kgの軽さを実現〜
木材の中ではもっとも軽い部類に属する桐材を使い、かつフレーム部分とすのこ部分を一体化する構造を採用することでベッド自体の軽量化を実施し、桐のすのこベッド(シングルサイズ)では重量23kgを実現しています。
またフレーム部分とすのこ部分を一体化する構造にすることで安定性も強化。軽量なベッドの中で、150kgという耐荷重も合わせて実現しています。
(2)シンプルデザイン 〜ヘッドをなくし、正方形+長方形だけでフォルムを形成〜
自社でのテスト販売結果から「ヘッド部分がない」ベッドに対する需要もあることがわかり、ヘッド部分をなくしました。またフレーム部分と脚部分のサイズ統一、フレーム部分とすのこ部分を一体化も合わせて実施し、よりシンプルな形にしました。
このデザインを有効に活用するために、ベッドの高さを従来よりも100〜200mm低くし(300mmに設定)、マットレス・敷布団両方での使用を可能にし、マットレスや布団に対してあまり主張しないという、新しいベッドデザイン像を実現しました。
(3)簡単な組立て 〜構造をモジュール化し、女性でも約10分で組立て可能に〜
フレーム部分とすのこ部分を一体化し、中央部分で接合するという、ベッドの構造としては大変珍しい構造を採用しました。
これにより本体部分がほぼすのこ2枚だけという構造になり、脚部分合わせて同一規格の10数本のネジで止めるだけという組立てを実現しました(社内テストでは女性1名で約10分で組立て可能)。
【コンセプト】
『ア、カルイ!家具、できました。』
〜それは、驚きがつまったベッド。「軽さ」と「シンプルさ」は、ちょっと自慢です。〜
私たちがお送りするのは大小2つの段ボール。
その箱を開けると、まず鼻をくすぐる木の香りにあなたは驚くでしょう。
大きな箱には、すのこ状になった大きな板が2枚。
小さな箱には、4本の脚の他にコの字型の脚が1本。この7つのパーツとボルト類だけ。
そのシンプルさに再び驚くことでしょう。そして、すのこを持ちあげると…
あ、軽い。そう、今までのベッドにはない軽さと、組み立ての簡単さまでを考えたシンプルなベッドができました。
(※セミダブル、ダブルサイズは大小3つの段ボールです。)
【家具の里プロダクト研究所 すのこベッドNB01シリーズ ラインナップ】
発売日:2011年4月1日
1.桐のすのこベッド
桐無垢材/ウレタン塗装/2年保証
シングルサイズ :¥39,800 W1,000×D2,000×H300mm 23kg
セミダブルサイズ:¥44,800 W1,200×D2,000×H300mm 25kg
ダブルサイズ :¥49,800 W1,400×D2,000×H300mm 30kg
2.ひのきのすのこベッド
ひのき無垢材(高知県産)/ウレタン塗装/2年保証
シングルサイズ :¥59,800 W1,000×D2,000×H300mm 27kg
セミダブルサイズ:¥64,800 W1,200×D2,000×H300mm 33kg
ダブルサイズ :¥69,800 W1,400×D2,000×H300mm 38kg
3.ひのきのナイトテーブル
ひのき無垢材(高知県産)/ウレタン塗装/2年保証
¥14,800 W500×D250×H500mm 4kg
※価格は全て税込
■ブランド立上げの背景
90年前の創業から製材→家具製造→家具小売と業態を変化させ、近年はネット小売事業を展開する中で、お客様の声を聞くうちに、再び自分たちで家具を作りたいという想いがあふれ、自社ブランド「家具の里プロダクト研究所」の立ち上げを決意しました。
「家具の里プロダクト研究所」は、今まで「家具の里」で培ったノウハウと、高級家具産地として有名な地元、広島県府中市の家具メーカーの卓越した技術をかけあわせることでより多くのお客様に、国産の良質かつデザイン性のある家具を適正価格で次々と発信していきたいと考えています。
■製品開発の背景
約10年のネット販売の経験の中でお客様からのニーズを収集し、2年前に自社運営するネット小売店「家具の里」用オリジナル商品として、当製品のプロトタイプを開発。同時にテスト販売を開始しました。
その後自社のネット小売店舗のみで約500台を販売し、その中でさらにお客様からのニーズを収集し、実に10回の改良を実施。
2010年12月に東京ビックサイトで開催された「IFFT2010インテリア総合見本市」にて卸販売(他の小売店への販売)を目的として展示し、今回正式販売を開始するに至りました。
約2年間のテスト販売の中で、30代女性からの意見として「移動しやすさ」「組立てやすさ」「シンプルさ」が多いことに着目。
フォルムや構造を極力シンプルにし、女性でも簡単に移動/組立てができ、且つ現代のライフスタイルにあったシンプルなデザインを目指しました。
■補足情報
○家具の細部へのこだわり
「一人でも多くのお客さまに、国産すのこの良さを知ってほしい」、そんな想いから丁寧にすべてをほぼ手作業でおこなっています。
一見、シンプルに見えて「蟻組」という伝統技法を使っていたり、すべての木材の角を削る「面取り」をしていたり、床を傷つけないために脚裏にフェルトシートを貼ったりと、実は細部にまでこだわって作っています。
○広島県府中市・府中家具について
広島県府中市は、県東部で瀬戸内海沿岸の内陸部に位置します。三方を山に囲まれ中央に一級河川 芦田川が流れる自然に恵まれた町です。古くから山陰と山陽を結ぶ石州街道沿いの宿場町として繁栄しました。
家具産地としての始まりは、今からおよそ300年前、江戸時代の元禄末期。備後の国(現在の広島県東部)の内山円三が大阪で家具作りを覚え、故郷に戻って制作に着手したのが始まりとされています。
彼の知識や技術は次々に弟子や子供たちに受け継がれ、その品質の良さと技術の確かさから、府中家具は国内最高の婚礼家具産地として全国的に知られるようになりました。
町には百を超える大小さまざまな木工関連工場があり、いたる所で木の香りがして、朝早くから夜遅くまで木を切る音がする町です。
【家具の里株式会社について】
高級家具の産地である広島県府中市にある、大正7年(約90年前)創業の家具販売会社です。当時、全国でも有数の家具産地として銘木が集まる地域だったこともあり、製材業をスタートさせ、その後は家具の製造や小売販売を行なっていました。転機は約10年前で、インターネットによる買い物が広まりつつあることに着目して、家具業界でもいち早くネット販売を開始しました。
現在はネット販売のみでの家具小売販売をしながら、今回、家具の企画/販売事業をスタートさせました。
URL: http://www.kagusatoken.jp/