エンバカデロ、軽量DBのInterBase 2020を提供開始 ストレージの効率化を図るテーブル領域サポートや新OSのサポートなど新機能追加
[19/11/20]
提供元:@Press
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エンバカデロ・テクノロジーズ(本社:米国テキサス州オースティン、日本法人:東京都文京区、日本法人代表:藤井 等)は、省メモリ・省ディスクスペースのコンパクト性を特徴としたセキュアなSQLデータベース『InterBase』の新バージョン『InterBase 2020』を11月20日から販売開始します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/198962/LL_img_198962_1.jpg
データベース開発画面と実行アプリ画面例
■軽量なデータストレージとして利用が広がるInterBase
IoTアワード2015を受賞したInterBaseは、高いスケーラビリティとフル機能装備、管理タスク不要、Unicode対応、SQL準拠のクロスプラットフォームデータベースエンジンです。単体デバイスから数百のユーザーに展開する複合的なエンタープライズソリューションまで、広範なアプリケーションへの組み込みが可能で、最小限の総所有コスト(TCO)と商用グレードのデータベースを追求するISVや開発者の要件に応えます。
InterBaseは、あらゆる分野に導入されています。医療、鉄道、多国間POS、CRM、ERシステムなどミッションクリティカルな利用環境で確かな信頼性を発揮、ノンストップで24時間動作、軽量なフットプリントと高い安定性を兼ね備えています。InterBaseはNASA火星探査車ローバーのデータベースソリューションとして採用されるなど、管理者を置けない過酷な宇宙環境でも活躍しています。
■InterBase 2020の新機能
○データストレージを効率良く運用する『テーブル領域サポート』
テーブル領域を用いることで、特定の論理ファイルのコレクションにおけるストレージ位置を指定するデータベースオブジェクト定義が可能になります。これにより、SSDと大容量HDDを組み合わせるようなサーバーのディスク領域の有効活用が可能になります。データベース管理者は、テーブル領域の機能を活用して、データベースの実行時パフォーマンスの最適化が可能です。
○Android 64bitやmacOS 64bitなど新しいOSをサポート
組み込み用InterBase(IBLiteおよびIBToGo)では、新たにAndroid 64-bitとmacOS 64-bitをサポートしました。これにより、開発者は、Google PlayストアとmacOSアプリストアの双方をターゲットとした64-bitアプリケーションでInterBaseを利用できるようになります。
○GUIツールの『IBConsole』の『変更ビュー』機能など強化
Windowsでデータベースを管理できるGUIツール『IBConsole』が用意されています。InterBase 2020では、IBConsoleのテーブル領域やデータディクショナリの修正など最新機能をサポートするとともに、特許技術『変更ビュー』のサポートを強化しました。InterBase 64-bit版では、64-bitネイティブのIBConsoleアプリケーションを提供するようになり、大規模なデータセットをクエリーウィンドウで扱えるようになりました。
その他新機能については、下記のページをご覧ください。
URL: https://www.embarcadero.com/jp/products/interbase/version-history
■InterBase 2020の利用方法
InterBaseは、データベースサーバーとしてWindowsおよびLinuxにインストールすることも、InterBaseライブラリを用いたアプリケーション組み込みとしてWindows、Linux、macOS、Android、iOSで動作させることもできます。
○データベースサーバーとして利用する『Server Edition』
Server Editionは、同時に数百のユーザーに展開が可能です。Server Editionは、インクリメンタルバックアップ、ジャーナリング、ポイント・イン・タイム・リカバリをはじめ、あらゆるInterBase障害回復機能を搭載しています。
○アプリケーション組み込みとして利用する『ToGo / IBLite』
ライブラリ版(InterBase ToGo / IBLite)は、デスクトップおよびモバイル向けのローカルアプリケーション用のスタンドアロンデータベースとして利用できます。IBToGoは、暗号化を含む強力なInterBaseのデータベースエンジンをデータベースサイズの制限なく利用できます。IBLiteは、暗号化機能を含まず100MBのデータベースサイズ制限を持つ無料で利用できるエディションです。
各エディションの対応OSはホームページをご覧ください。
https://www.embarcadero.com/jp/products/interbase/product-editions
■提供方法
製品は、ダウンロード版での販売となります。流通代理店各社のほか、以下のオンラインショップにて購入できます。
ComponentSource : https://www.componentsource.co.jp/brand/embarcadero
リオスe-Shop : http://eshop.rios.jp/shopbrand/InterBase/
翔泳社 SEshop : https://www.seshop.com/special/embarcadero
○InterBase Developer Edition(無料版)
InterBaseを利用したアプリケーション開発に利用できるInterBase Developer Editionは、Webサイトから登録し、ダウンロードすることで利用可能です。最大20クライアント接続(80セッション同時接続)に制限されます。連続稼働時間は48時間です。48時間を超えた場合、サーバーを再起動させる必要があります。
無料版のダウンロードページ:
https://www.embarcadero.com/jp/products/interbase/developer/free-download
【エンバカデロ・テクノロジーズについて】
1993年にデータベースツールベンダーとして設立され、2008年にボーランドの開発ツール部門『CodeGear』と合併したエンバカデロ・テクノロジーズは、アプリケーション開発者とデータベース技術者が多様な環境でソフトウェアアプリケーションを設計、構築、実行するためのツールを提供する最大規模の独立系ツールベンダーです。2015年10月には、独立系ツールベンダーであるアイデラの傘下となり、2017年8月には、WebアプリケーションプラットフォームであるSenchaを買収し、さらなる技術革新と製品/サービスの品質向上に努めています。
米国企業の総収入ランキング『Fortune 100』のうち90以上の企業と、世界で300万以上のユーザーが、エンバカデロのRAD Studio、Delphi、C++Builder、Senchaといったアプリケーション開発ツールやデータベースツールを採用し、生産性の向上と革新的なソフトウェア開発を実現しています。
コーポレートサイト: https://www.embarcadero.com/jp/
<一般の方からのお問い合わせ先>
エンバカデロ・テクノロジーズ
〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-21 住友不動産飯田橋ビル 5F
TEL:03-4540-4148
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/198962/LL_img_198962_1.jpg
データベース開発画面と実行アプリ画面例
■軽量なデータストレージとして利用が広がるInterBase
IoTアワード2015を受賞したInterBaseは、高いスケーラビリティとフル機能装備、管理タスク不要、Unicode対応、SQL準拠のクロスプラットフォームデータベースエンジンです。単体デバイスから数百のユーザーに展開する複合的なエンタープライズソリューションまで、広範なアプリケーションへの組み込みが可能で、最小限の総所有コスト(TCO)と商用グレードのデータベースを追求するISVや開発者の要件に応えます。
InterBaseは、あらゆる分野に導入されています。医療、鉄道、多国間POS、CRM、ERシステムなどミッションクリティカルな利用環境で確かな信頼性を発揮、ノンストップで24時間動作、軽量なフットプリントと高い安定性を兼ね備えています。InterBaseはNASA火星探査車ローバーのデータベースソリューションとして採用されるなど、管理者を置けない過酷な宇宙環境でも活躍しています。
■InterBase 2020の新機能
○データストレージを効率良く運用する『テーブル領域サポート』
テーブル領域を用いることで、特定の論理ファイルのコレクションにおけるストレージ位置を指定するデータベースオブジェクト定義が可能になります。これにより、SSDと大容量HDDを組み合わせるようなサーバーのディスク領域の有効活用が可能になります。データベース管理者は、テーブル領域の機能を活用して、データベースの実行時パフォーマンスの最適化が可能です。
○Android 64bitやmacOS 64bitなど新しいOSをサポート
組み込み用InterBase(IBLiteおよびIBToGo)では、新たにAndroid 64-bitとmacOS 64-bitをサポートしました。これにより、開発者は、Google PlayストアとmacOSアプリストアの双方をターゲットとした64-bitアプリケーションでInterBaseを利用できるようになります。
○GUIツールの『IBConsole』の『変更ビュー』機能など強化
Windowsでデータベースを管理できるGUIツール『IBConsole』が用意されています。InterBase 2020では、IBConsoleのテーブル領域やデータディクショナリの修正など最新機能をサポートするとともに、特許技術『変更ビュー』のサポートを強化しました。InterBase 64-bit版では、64-bitネイティブのIBConsoleアプリケーションを提供するようになり、大規模なデータセットをクエリーウィンドウで扱えるようになりました。
その他新機能については、下記のページをご覧ください。
URL: https://www.embarcadero.com/jp/products/interbase/version-history
■InterBase 2020の利用方法
InterBaseは、データベースサーバーとしてWindowsおよびLinuxにインストールすることも、InterBaseライブラリを用いたアプリケーション組み込みとしてWindows、Linux、macOS、Android、iOSで動作させることもできます。
○データベースサーバーとして利用する『Server Edition』
Server Editionは、同時に数百のユーザーに展開が可能です。Server Editionは、インクリメンタルバックアップ、ジャーナリング、ポイント・イン・タイム・リカバリをはじめ、あらゆるInterBase障害回復機能を搭載しています。
○アプリケーション組み込みとして利用する『ToGo / IBLite』
ライブラリ版(InterBase ToGo / IBLite)は、デスクトップおよびモバイル向けのローカルアプリケーション用のスタンドアロンデータベースとして利用できます。IBToGoは、暗号化を含む強力なInterBaseのデータベースエンジンをデータベースサイズの制限なく利用できます。IBLiteは、暗号化機能を含まず100MBのデータベースサイズ制限を持つ無料で利用できるエディションです。
各エディションの対応OSはホームページをご覧ください。
https://www.embarcadero.com/jp/products/interbase/product-editions
■提供方法
製品は、ダウンロード版での販売となります。流通代理店各社のほか、以下のオンラインショップにて購入できます。
ComponentSource : https://www.componentsource.co.jp/brand/embarcadero
リオスe-Shop : http://eshop.rios.jp/shopbrand/InterBase/
翔泳社 SEshop : https://www.seshop.com/special/embarcadero
○InterBase Developer Edition(無料版)
InterBaseを利用したアプリケーション開発に利用できるInterBase Developer Editionは、Webサイトから登録し、ダウンロードすることで利用可能です。最大20クライアント接続(80セッション同時接続)に制限されます。連続稼働時間は48時間です。48時間を超えた場合、サーバーを再起動させる必要があります。
無料版のダウンロードページ:
https://www.embarcadero.com/jp/products/interbase/developer/free-download
【エンバカデロ・テクノロジーズについて】
1993年にデータベースツールベンダーとして設立され、2008年にボーランドの開発ツール部門『CodeGear』と合併したエンバカデロ・テクノロジーズは、アプリケーション開発者とデータベース技術者が多様な環境でソフトウェアアプリケーションを設計、構築、実行するためのツールを提供する最大規模の独立系ツールベンダーです。2015年10月には、独立系ツールベンダーであるアイデラの傘下となり、2017年8月には、WebアプリケーションプラットフォームであるSenchaを買収し、さらなる技術革新と製品/サービスの品質向上に努めています。
米国企業の総収入ランキング『Fortune 100』のうち90以上の企業と、世界で300万以上のユーザーが、エンバカデロのRAD Studio、Delphi、C++Builder、Senchaといったアプリケーション開発ツールやデータベースツールを採用し、生産性の向上と革新的なソフトウェア開発を実現しています。
コーポレートサイト: https://www.embarcadero.com/jp/
<一般の方からのお問い合わせ先>
エンバカデロ・テクノロジーズ
〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-21 住友不動産飯田橋ビル 5F
TEL:03-4540-4148