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〜コーヒーの未来に向けて〜2020年 協会設立40周年記念事業を実施

コーヒーの製造・流通・輸入業者の団体である一般社団法人全日本コーヒー協会(所在地:東京都中央区、会長:横山 敬一)は、2020年8月で設立40周年を迎えます。設立40周年を迎えるにあたり、当協会は11月29日(金)開催の通常総会において、関連5団体(※1)及び会員企業と共に「コーヒーの未来に向けて」という統一スローガンのもと、今後1年間、日本および世界のコーヒー産業発展のため、記念事業をはじめ様々な活動を行うことを決定しましたのでお知らせいたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/199008/LL_img_199008_1.jpg
40周年スローガン

当協会は1953年設立の全日本珈琲協会以来いくつかの変遷を経て、1980年8月、社団法人として設立されました。以降、コーヒーのさらなる消費拡大を図り、コーヒー産業の一層の発展と国民食生活の向上発展に寄与するため、10月1日を「コーヒーの日」(※2)と制定したのをはじめ、普及啓発・消費振興を目的とした数々のイベントを行う一方、消費者に安全安心なコーヒーを届けるため、コーヒー豆の残留農薬検査やコーヒー生産国の生産管理体制の調査、コーヒーと健康に関する研究など、様々な活動を国際コーヒー機関(ICO:International Coffee Organization)(※3)とも連携を図りながら行ってきました。

この40年間でコーヒー市場も大きく成長し、1980年の世界のコーヒー豆生産量は542万トンでしたが、2018年では1,019万トンと約2倍となりました。日本におけるコーヒー生豆ベースでの輸入量も1980年の19.5万トンから、2018年では45.2万トンと2.3倍となり、パーソナルタイプやコンビニコーヒーなど国内において独自の発展を遂げてきました。
現在日本はアメリカ、ブラジル、ドイツに次ぐ世界第4位のコーヒー消費大国であり、国内市場規模は2兆9千億円(消費者購入価格)にのぼり、コーヒーは世代を問わず日常生活の中に溶け込んだ欠かせないものとなっています。
一方で、SDGsへの取り組みも重要な課題です。世界のコーヒー産業においては、地球温暖化による世界的な異常気象や病害虫の発生により、将来的に生産地の縮小や収穫量の減少が危惧されており、生産国と消費国の共存共栄はコーヒー産業全体で取り組まなければならない大きな課題となっています。

全日本コーヒー協会は日本のそして世界のコーヒー産業の未来を見据え、持続可能なコーヒー産業の実現とコーヒーを通じた消費者の健康増進に貢献して参ります。今後の全日本コーヒー協会のあらたな取り組みにご期待ください。

※1 全日本コーヒー商工組合連合会、日本インスタントコーヒー協会、日本家庭用レギュラーコーヒー工業会、日本珈琲輸入協会、日本グリーンコーヒー協会
※2 日本では秋冬期にコーヒー需要が最も高くなることから、全日本コーヒー協会では、1983年より10月1日を「コーヒーの日」と定めました。その後、国際コーヒー機関(ICO)において、2015年より10月1日を「国際コーヒーの日」と定めましたが、これはコーヒー豆の収穫される時期を踏まえたコーヒー年度(10月〜9月)の始まりの日となります。このような国際的な動きを受けて、全日本コーヒー協会でも2015年より、10月1日を「国際コーヒーの日」としております。
※3 1962年に定められた国際コーヒー協定(ICA:International Coffee Agreement)に基づき、コーヒーの生産や輸出について国際的な協定を取り決め、輸出国と輸入国との経済力の格差による不公平を是正し、世界のコーヒー産業の健全な発展を図る目的で1963年12月に設立されました。日本は1964年に加盟。本部はロンドンにあり、現在輸出国44ヵ国、輸入国33ヵ国が加盟しています。


1.設立40周年スローガン
https://www.atpress.ne.jp/releases/199008/img_199008_1.jpg
コーヒーは世界中の人々に愛されている嗜好品というだけでなく、世界70ヵ国以上で2,500万もの生産者の生活を支えている大切な農作物でもあります。このスローガンには、将来にわたり、コーヒーが生産者のより豊かな生活に寄与し、日本はもとより、世界中の人々に生活の潤いや健康を与えられる存在であり続けたいという強い願いが込められています。

2.主な40周年記念事業
(1)消費振興イベントの開催
コーヒーの美味しさや楽しみ方、また、「コーヒーと健康」についての情報などを全国の消費者に提供し、更なるコーヒーの消費拡大を図るため、会員団体と連携を図りながら、2020年6月より東京・大阪をはじめ全国いくつかの主要都市にてコーヒーの消費振興イベントを開催いたします。
コーヒーのサプライチェーンを学びながら、五感を通じて様々なコンテンツでコーヒーを感じ取れる体験型イベントを展開し、会場では試飲・サンプリングも多数ご用意する予定です。

イベント風景イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/199008/img_199008_2.jpg

【参加会員団体】
・全日本コーヒー商工組合連合会
・日本インスタントコーヒー協会
・日本家庭用レギュラーコーヒー工業会
・日本珈琲輸入協会
・日本グリーンコーヒー協会

(2)サスティナブルなコーヒー産業発展に貢献する事業の情報発信強化
サスティナブルなコーヒー産業を目指すための基本的な考え方を協会として定め、ホームページ内にあらたにサスティナブルに関するコンテンツを開設するなど、今後コーヒー産業が直面する問題や参加団体・企業の現在の取組み状況などの情報発信を強化します。
全日本コーヒー協会ホームページ http://coffee.ajca.or.jp/
※コンテンツの開設時期は未定となっております。決まり次第、改めてお知らせいたします。

(3)特別研究助成事業の実施
1996年より「コーヒーと健康」をテーマに全国の研究者を対象に研究助成事業を実施し、今までに267件ものコーヒーが持つ生活習慣病の抑制効果などの研究成果を発表してきました。従来は応募型の研究助成を行って参りましたが、これに加えて40周年の節目に、当協会が独自にテーマを設定した研究助成事業を実施し、消費者の健康増進およびコーヒーの消費振興に貢献して参ります。

(4)記念祝賀会の開催
2020年10月22日(木)に帝国ホテルに於いて、協会設立40周年記念祝賀会を開催いたします。当日は国際コーヒー機関(ICO)よりお招きした有識者による世界のコーヒー事情に関する講演や、コーヒー産業の発展・振興に貢献した方々の表彰を行います。
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