<医師1,683名調査>「診療科」に関する最新アンケート結果を公表
[19/11/28]
提供元:@Press
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医師向けのキャリア支援サービスなどを提供している株式会社メディウェル(本社:北海道札幌市)は、「診療科」に関する最新のアンケート調査を実施し、全国の医師1,683名の回答結果を公表しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/199729/LL_img_199729_1.png
それぞれの診療科の魅力・大変さとは?
アンケートでは、多くの医師が現在の診療科を選んだ理由や、診療科ならではの魅力や大変さ、印象に残るエピソードなどを自由記述で回答しています。
昨今取り上げられる医師不足や医師の偏在の問題では、地域別の偏在だけでなく、外科・産婦人科医師が少ないなど診療科別の偏在も問題になっています。その一因には、若手医師や医学生に診療科の魅力を伝えきれていない、ということがあると考えられます。
本アンケートは、医師達の診療科を選択した理由や、その診療科の魅力・大変さなどの生の声をフラットな立場から伝えることにより、若手医師や医学生が診療科を選ぶ際の参考となるものとなっています。
■本アンケート結果の概要(回答の一部を紹介)
〇現在の診療科を選んだ理由
・内科は医学の王道だから。消化器は人間の食欲に関係する、身近な診療科だから。(30代男性・消化器内科)
・もともとスポーツをしており、スポーツでの経験が運動器診療にいきると思ったから(30代男性・整形外科)
・救急領域の勉強に来ただけだったがおもしろくそのまま継続している(40代女性・救命救急)
・自分の主治医の小児科医に憧れたから。子供が好きだから(40代男性・小児科)
・透明な角膜や眼底が綺麗で感動したので。(40代女性・眼科)
その他の回答: https://www.dr-10.com/lab/questionnaire-on-doctors-departments/#section02
〇実際に働いていて感じる診療科の魅力
・専門領域(肺癌の薬物療法)の進歩を診療を通して実感できる。(40代男性・呼吸器内科)
・心肺停止など重篤な患者を救命すること。(40代男性・循環器内科)
・自分の技術・知識を駆使して患者さんを治癒へ持って行けるところ。(40代男性・消化器外科)
・視診である程度診断可能なところと治療経過が目に見てわかりやすいところ。(30代男性・皮膚科)
・生命の誕生に立ち会える。(40代女性・産科)
その他の回答: https://www.dr-10.com/lab/questionnaire-on-doctors-departments/#section03
〇働いていて感じた診療科の大変さ
・診療領域の広さからくる煩雑さ、問題が一つではないこと(50代男性・一般内科)
・なかなか自覚症状がなく病識を持てない患者がいる(40代男性・内分泌・糖尿病・代謝内科)
・医師の数が少なく相談しにくい(40代男性・泌尿器科)
・外傷が多いので、救急呼び出しが多いです。(50代男性・形成外科)
・目が疲れる・・・ことです。(40代女性・放射線科)
その他の回答: https://www.dr-10.com/lab/questionnaire-on-doctors-departments/#section04
〇現在の診療科で印象に残っているエピソード
・医師になったばかりの駆け出しの頃に患者のカルテと自分自身の診察所見をもとにさまざまな難病の診断基準と照らし合わせた結果、主治医の先輩が思い付かなかった診断に至りました。症例検討会で自分の考えが支持され、そのもとに大胆に治療を行ったところ患者は快方に向かいました。臨床医学をやめられなくなりました。(60代男性・一般内科)
・MSAの末期の患者さんが、延命処置は希望しないが、大好きなビールを味わいたいと話されたため、家族とも相談の上、喉頭分離術を行った。最後にビールが飲めたと喜んでいましたと、亡くなったことを報告してくれた家族から感謝された。(30代女性・神経内科)
・漁師の患者さんが退院してからお礼に獲れた魚をたくさんくれました(40代男性・消化器外科)
・脳転移で見つかった既に全身状態が厳しい乳癌の患者さんが転院してきて、治療開始したが効果なく数週間で亡くなった。中学生の子供に「医者なのに治せないの!」と責められたのが辛かった。(40代女性・乳腺外科)
・再手術で半年〜1年ぶりに再入院した患者さんに、「先生にまた麻酔をかけてもらえるので安心した」と言われたこと。(50代男性・麻酔科)
その他の回答: https://www.dr-10.com/lab/questionnaire-on-doctors-departments/#section05
本調査の詳細につきましては下記URLをご参照ください。
https://www.dr-10.com/lab/questionnaire-on-doctors-departments/
■引用・転載時のお願い
・本調査結果の引用・転載については、本リリース文面だけでなく元となる記事内のアンケート回答や画像もご利用いただけます。
・引用・転載時には、「株式会社メディウェル」による調査である旨の明記をお願いいたします。
・WEB上での引用・転載を行なう場合には、「株式会社メディウェル」による調査である旨の明記と、引用元のURL( https://www.dr-10.com/lab/questionnaire-on-doctors-departments/ )へのリンク付与をお願いいたします。
■サービス・会社概要
【医師転職ドットコム】
URL : https://www.dr-10.com/
サイト概要: 2004年より運営している会員数40,000人以上の医師向け転職支援サイト
【会社概要】
企業名 : 株式会社メディウェル( https://www.mediwel.net/ )
所在地 : 〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西5丁目2番地 興銀ビル9階
事業内容: 医療機関を対象とした経営コンサルティング事業、
病院経営に関する情報発信、
医療従事者の紹介事業、医療関係職員の研修、
セミナー並びに各種イベント企画、立案
代表者 : 代表取締役 中村 知廣
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/199729/LL_img_199729_1.png
それぞれの診療科の魅力・大変さとは?
アンケートでは、多くの医師が現在の診療科を選んだ理由や、診療科ならではの魅力や大変さ、印象に残るエピソードなどを自由記述で回答しています。
昨今取り上げられる医師不足や医師の偏在の問題では、地域別の偏在だけでなく、外科・産婦人科医師が少ないなど診療科別の偏在も問題になっています。その一因には、若手医師や医学生に診療科の魅力を伝えきれていない、ということがあると考えられます。
本アンケートは、医師達の診療科を選択した理由や、その診療科の魅力・大変さなどの生の声をフラットな立場から伝えることにより、若手医師や医学生が診療科を選ぶ際の参考となるものとなっています。
■本アンケート結果の概要(回答の一部を紹介)
〇現在の診療科を選んだ理由
・内科は医学の王道だから。消化器は人間の食欲に関係する、身近な診療科だから。(30代男性・消化器内科)
・もともとスポーツをしており、スポーツでの経験が運動器診療にいきると思ったから(30代男性・整形外科)
・救急領域の勉強に来ただけだったがおもしろくそのまま継続している(40代女性・救命救急)
・自分の主治医の小児科医に憧れたから。子供が好きだから(40代男性・小児科)
・透明な角膜や眼底が綺麗で感動したので。(40代女性・眼科)
その他の回答: https://www.dr-10.com/lab/questionnaire-on-doctors-departments/#section02
〇実際に働いていて感じる診療科の魅力
・専門領域(肺癌の薬物療法)の進歩を診療を通して実感できる。(40代男性・呼吸器内科)
・心肺停止など重篤な患者を救命すること。(40代男性・循環器内科)
・自分の技術・知識を駆使して患者さんを治癒へ持って行けるところ。(40代男性・消化器外科)
・視診である程度診断可能なところと治療経過が目に見てわかりやすいところ。(30代男性・皮膚科)
・生命の誕生に立ち会える。(40代女性・産科)
その他の回答: https://www.dr-10.com/lab/questionnaire-on-doctors-departments/#section03
〇働いていて感じた診療科の大変さ
・診療領域の広さからくる煩雑さ、問題が一つではないこと(50代男性・一般内科)
・なかなか自覚症状がなく病識を持てない患者がいる(40代男性・内分泌・糖尿病・代謝内科)
・医師の数が少なく相談しにくい(40代男性・泌尿器科)
・外傷が多いので、救急呼び出しが多いです。(50代男性・形成外科)
・目が疲れる・・・ことです。(40代女性・放射線科)
その他の回答: https://www.dr-10.com/lab/questionnaire-on-doctors-departments/#section04
〇現在の診療科で印象に残っているエピソード
・医師になったばかりの駆け出しの頃に患者のカルテと自分自身の診察所見をもとにさまざまな難病の診断基準と照らし合わせた結果、主治医の先輩が思い付かなかった診断に至りました。症例検討会で自分の考えが支持され、そのもとに大胆に治療を行ったところ患者は快方に向かいました。臨床医学をやめられなくなりました。(60代男性・一般内科)
・MSAの末期の患者さんが、延命処置は希望しないが、大好きなビールを味わいたいと話されたため、家族とも相談の上、喉頭分離術を行った。最後にビールが飲めたと喜んでいましたと、亡くなったことを報告してくれた家族から感謝された。(30代女性・神経内科)
・漁師の患者さんが退院してからお礼に獲れた魚をたくさんくれました(40代男性・消化器外科)
・脳転移で見つかった既に全身状態が厳しい乳癌の患者さんが転院してきて、治療開始したが効果なく数週間で亡くなった。中学生の子供に「医者なのに治せないの!」と責められたのが辛かった。(40代女性・乳腺外科)
・再手術で半年〜1年ぶりに再入院した患者さんに、「先生にまた麻酔をかけてもらえるので安心した」と言われたこと。(50代男性・麻酔科)
その他の回答: https://www.dr-10.com/lab/questionnaire-on-doctors-departments/#section05
本調査の詳細につきましては下記URLをご参照ください。
https://www.dr-10.com/lab/questionnaire-on-doctors-departments/
■引用・転載時のお願い
・本調査結果の引用・転載については、本リリース文面だけでなく元となる記事内のアンケート回答や画像もご利用いただけます。
・引用・転載時には、「株式会社メディウェル」による調査である旨の明記をお願いいたします。
・WEB上での引用・転載を行なう場合には、「株式会社メディウェル」による調査である旨の明記と、引用元のURL( https://www.dr-10.com/lab/questionnaire-on-doctors-departments/ )へのリンク付与をお願いいたします。
■サービス・会社概要
【医師転職ドットコム】
URL : https://www.dr-10.com/
サイト概要: 2004年より運営している会員数40,000人以上の医師向け転職支援サイト
【会社概要】
企業名 : 株式会社メディウェル( https://www.mediwel.net/ )
所在地 : 〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西5丁目2番地 興銀ビル9階
事業内容: 医療機関を対象とした経営コンサルティング事業、
病院経営に関する情報発信、
医療従事者の紹介事業、医療関係職員の研修、
セミナー並びに各種イベント企画、立案
代表者 : 代表取締役 中村 知廣