ニューコムが「dbSheetClient 2020」を新発売
[19/12/16]
提供元:@Press
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株式会社ニューコム(代表取締役:坂口 泰司、本社:さいたま市)は、既存のExcel/Accessをそのまま利用して、本格的な業務システムが構築できる主力製品「dbSheetClient」について、開発生産性とレスポンスをさらに向上した最新版として「dbSheetClient 2020」を2019年12月16日から提供を開始いたします。
ExcelやAccessは多くの事務処理で普及しており、その使い易さや有用性は広く知られるところですが、これらのツールは基本的には個人ユース対象であることから、全社システムを扱う管理側がこれらのデータを有効活用するにはさまざまな問題が生じます。この状況を解決すべく数年前から「脱Excel/Access」が唱えられ、ERPを核に周辺事務処理に至るまですべてをカバーする一貫システムとして構築する企業も増えてきました。
しかし「脱Excel/Access」を実現した企業の多くが、「システム費用の増大」や、「環境変化への素早い対応の困難性」に悩んでいるのが実情です。各現場に至るまでERPを核としたシステムを実現するには現場の要求に応じてさまざまなカスタマイズが必要になり、その費用がERPパッケージの価格よりも数倍になることも珍しくありません。さらに要望通りのシステムが実現したとしても、環境変化の激しい時代において新たな要求が生じてくるのは当然で、これに対してどのように対処していくのかが大きな課題となっています。さらに「脱Excel」と言っても、単純なExcel業務のシステム化は可能でも、マクロやSQLが使えないなど複雑なExcel業務の置き換えは不可能です。
そこで「脱Excel/Access」ではなく、「活Excel/Access」が現実的な方向性だというのが弊社の考え方で、既存のExcelやAccessの活用を前提とした上でこれらのデータを全社DBへと有効活用する「dbSheetClient」を製品化しました。現場ではExcelやAccessそのものを活用するので、使い慣れたExcelやAccessの操作や機能がそのまま使えることはもちろん、データはSQLやOracleなどDBで一元管理するのでリアルタイムな情報共有を実現します。さらにトランザクション処理や排他制御など本格的なシステム処理が可能で、IDやパスワードによる権限管理やログ管理などセキュリティにも配慮しています。
この「dbSheetClient」をお客様の要望に応えてリフレッシュ、レスポンスのさらなる改良に加えて、企業様の開発生産性を向上する新時代に向けた開発ツールとして投入するのが「dbSheetClient 2020」です。現場は使い慣れたExcelやAccessを駆使してデータを入力、このデータを管理側がリアルタイムに入手し処理することで企業経営に直結するシステムが実現するという、現場側・管理側双方がWin-Winとなる関係を実現します。
■「dbSheetClient 2020」の製品構成
「dbSheetClient 2020」は「実行版」「サーバー版」「開発版」の3種類で構成します。「サーバー版」ではDBアクセス制御、認証システム、権限管理、ログ管理、セッション管理などを行います。物理サーバーは自社サーバーでもクラウドサーバーでも可能です。「実行版」には各PCにExcelやAccessが必要ですが、プログラム情報であるロジック定義ファイル、Excelブック、Accessファイルは実行時にサーバーから自動ダウンロードされます。「開発版」では定義編集、SQL編集、Excel編集、Access編集などを行い、デバッグを実行、その結果を「サーバー版」にアップロードして運用を行います。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/201009/LL_img_201009_1.jpg
dbSheetClient 製品構成
■「dbSheetClient 2020」の新機能
「dbSheetClient 2020」は、「開発生産性の向上、レスポンスの向上、他システムとのシームレスな連携」を基軸に大幅な改良を加えた新製品です。具体的には、開発生産性の向上として、配列変数や関数に対応、DB・プログラムを自動作成できるIOTG Plus、ウィザード形式でグループ集計、クロス集計できる機能が加わりました。さらにボタン背景色やアイコン追加、開発版フォントサイズ拡大その他、操作環境の向上に向けた細かい配慮も行っています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/201009/LL_img_201009_2.jpg
新機能 IOTG Plus
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/201009/LL_img_201009_3.jpg
新機能 グループ集計ウィザード
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/201009/LL_img_201009_4.jpg
新機能 クロス集計ウィザード
■「dbSheetClient 2020」の価格例
【基本製品】
※英語対応の製品、およびサブスクリプション製品による年間契約があります。
※価格は税別価格です。
製品名:サーバー版[SS]
内容 :スタンダードサーバーシステム
価格 :80万円
製品名:サーバー版[ES]
内容 :エンタープライズサーバーシステム
(下記の「機能アップのための各オプション」をすべて含む)
価格 :140万円
製品名:実行版[ULJ](日本語版)
内容 :ユーザーアカウントライセンス ※1
価格 :10万円/10CAL
製品名:実行版[FLJ](日本語版)
内容 :フローティングライセンス ※2
価格 :150万円/50CAL
製品名:開発版
内容 :開発用システム(同時にテクニカルサポート契約が必須)
価格 :20万円
※1 ユーザーアカウントライセンス:dbSheetClientサーバーに登録できるユーザーアカウントの数です。
例)10CAL…10個までのユーザーアカウントが登録でき、10人が利用できます。
※2 フローティングライセンス:登録できるアカウント数は無制限です。同時接続が50アカウントとなります。追加は、10CAL(30万円)ごとになります。
◎1 英語版は日本語版の20%増の価格になります。
◎2 コールドスタンバイ用サーバー版は定価の50%(開発版、実行版は無償ご提供)。年間保守料は不要です。
【機能アップのための各オプション】
オプション製品名:クリックワンス対応
内容 :実行版 自動アップデート機能
価格 :10万円
オプション製品名:Active Directory対応
内容 :シングルサインオン機能
価格 :40万円
オプション製品名:マルチプロジェクト対応
内容 :プロジェクトを複数同時起動(1アカウントで)
価格 :20万円
オプション製品名:MS-Access 対応コンポーネント
内容 :MS-Access 対応(専用API)
価格 :20万円
【その他のオプション】
オプション製品名:サーバー セットアップ
内容 :dbSheetClientのサーバーセットアップ作業を
弊社が行う場合
価格 :20万円
オプション製品名:ワークフロー管理システム
内容 :文書管理、各種申請、承認システム
価格 :30万円〜
■株式会社ニューコム 会社概要
商号 : 株式会社ニューコム[NEWCOM.Inc]
設立 : 2000年3月7日
資本金 : 2,400万円
代表者 : 代表取締役 坂口 泰司
所在地 : 〒330-0061
さいたま市浦和区常盤7-3-16 ジブラルタ生命浦和ビル3F
事業内容: (1) dbSheetClientの開発・販売・導入教育・サポート
(2) システム受託開発
(3) ネットワーク及び業務システムの運用支援
(4) IT技術者の派遣
(5) 電気CADパッケージの販売・導入教育・サポート
(6) 電気制御設計を支援するWebサイトの運営
URL : https://www.newcom07.jp/
■ユーザー様からのお問い合わせ
株式会社ニューコム
お問い合わせフォーム: https://www.newcom07.jp/contacts/
■ユーザー様事例はこちらをご覧下さい
https://www.newcom07.jp/dbsheetclients/usrvoice/
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
ExcelやAccessは多くの事務処理で普及しており、その使い易さや有用性は広く知られるところですが、これらのツールは基本的には個人ユース対象であることから、全社システムを扱う管理側がこれらのデータを有効活用するにはさまざまな問題が生じます。この状況を解決すべく数年前から「脱Excel/Access」が唱えられ、ERPを核に周辺事務処理に至るまですべてをカバーする一貫システムとして構築する企業も増えてきました。
しかし「脱Excel/Access」を実現した企業の多くが、「システム費用の増大」や、「環境変化への素早い対応の困難性」に悩んでいるのが実情です。各現場に至るまでERPを核としたシステムを実現するには現場の要求に応じてさまざまなカスタマイズが必要になり、その費用がERPパッケージの価格よりも数倍になることも珍しくありません。さらに要望通りのシステムが実現したとしても、環境変化の激しい時代において新たな要求が生じてくるのは当然で、これに対してどのように対処していくのかが大きな課題となっています。さらに「脱Excel」と言っても、単純なExcel業務のシステム化は可能でも、マクロやSQLが使えないなど複雑なExcel業務の置き換えは不可能です。
そこで「脱Excel/Access」ではなく、「活Excel/Access」が現実的な方向性だというのが弊社の考え方で、既存のExcelやAccessの活用を前提とした上でこれらのデータを全社DBへと有効活用する「dbSheetClient」を製品化しました。現場ではExcelやAccessそのものを活用するので、使い慣れたExcelやAccessの操作や機能がそのまま使えることはもちろん、データはSQLやOracleなどDBで一元管理するのでリアルタイムな情報共有を実現します。さらにトランザクション処理や排他制御など本格的なシステム処理が可能で、IDやパスワードによる権限管理やログ管理などセキュリティにも配慮しています。
この「dbSheetClient」をお客様の要望に応えてリフレッシュ、レスポンスのさらなる改良に加えて、企業様の開発生産性を向上する新時代に向けた開発ツールとして投入するのが「dbSheetClient 2020」です。現場は使い慣れたExcelやAccessを駆使してデータを入力、このデータを管理側がリアルタイムに入手し処理することで企業経営に直結するシステムが実現するという、現場側・管理側双方がWin-Winとなる関係を実現します。
■「dbSheetClient 2020」の製品構成
「dbSheetClient 2020」は「実行版」「サーバー版」「開発版」の3種類で構成します。「サーバー版」ではDBアクセス制御、認証システム、権限管理、ログ管理、セッション管理などを行います。物理サーバーは自社サーバーでもクラウドサーバーでも可能です。「実行版」には各PCにExcelやAccessが必要ですが、プログラム情報であるロジック定義ファイル、Excelブック、Accessファイルは実行時にサーバーから自動ダウンロードされます。「開発版」では定義編集、SQL編集、Excel編集、Access編集などを行い、デバッグを実行、その結果を「サーバー版」にアップロードして運用を行います。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/201009/LL_img_201009_1.jpg
dbSheetClient 製品構成
■「dbSheetClient 2020」の新機能
「dbSheetClient 2020」は、「開発生産性の向上、レスポンスの向上、他システムとのシームレスな連携」を基軸に大幅な改良を加えた新製品です。具体的には、開発生産性の向上として、配列変数や関数に対応、DB・プログラムを自動作成できるIOTG Plus、ウィザード形式でグループ集計、クロス集計できる機能が加わりました。さらにボタン背景色やアイコン追加、開発版フォントサイズ拡大その他、操作環境の向上に向けた細かい配慮も行っています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/201009/LL_img_201009_2.jpg
新機能 IOTG Plus
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/201009/LL_img_201009_3.jpg
新機能 グループ集計ウィザード
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/201009/LL_img_201009_4.jpg
新機能 クロス集計ウィザード
■「dbSheetClient 2020」の価格例
【基本製品】
※英語対応の製品、およびサブスクリプション製品による年間契約があります。
※価格は税別価格です。
製品名:サーバー版[SS]
内容 :スタンダードサーバーシステム
価格 :80万円
製品名:サーバー版[ES]
内容 :エンタープライズサーバーシステム
(下記の「機能アップのための各オプション」をすべて含む)
価格 :140万円
製品名:実行版[ULJ](日本語版)
内容 :ユーザーアカウントライセンス ※1
価格 :10万円/10CAL
製品名:実行版[FLJ](日本語版)
内容 :フローティングライセンス ※2
価格 :150万円/50CAL
製品名:開発版
内容 :開発用システム(同時にテクニカルサポート契約が必須)
価格 :20万円
※1 ユーザーアカウントライセンス:dbSheetClientサーバーに登録できるユーザーアカウントの数です。
例)10CAL…10個までのユーザーアカウントが登録でき、10人が利用できます。
※2 フローティングライセンス:登録できるアカウント数は無制限です。同時接続が50アカウントとなります。追加は、10CAL(30万円)ごとになります。
◎1 英語版は日本語版の20%増の価格になります。
◎2 コールドスタンバイ用サーバー版は定価の50%(開発版、実行版は無償ご提供)。年間保守料は不要です。
【機能アップのための各オプション】
オプション製品名:クリックワンス対応
内容 :実行版 自動アップデート機能
価格 :10万円
オプション製品名:Active Directory対応
内容 :シングルサインオン機能
価格 :40万円
オプション製品名:マルチプロジェクト対応
内容 :プロジェクトを複数同時起動(1アカウントで)
価格 :20万円
オプション製品名:MS-Access 対応コンポーネント
内容 :MS-Access 対応(専用API)
価格 :20万円
【その他のオプション】
オプション製品名:サーバー セットアップ
内容 :dbSheetClientのサーバーセットアップ作業を
弊社が行う場合
価格 :20万円
オプション製品名:ワークフロー管理システム
内容 :文書管理、各種申請、承認システム
価格 :30万円〜
■株式会社ニューコム 会社概要
商号 : 株式会社ニューコム[NEWCOM.Inc]
設立 : 2000年3月7日
資本金 : 2,400万円
代表者 : 代表取締役 坂口 泰司
所在地 : 〒330-0061
さいたま市浦和区常盤7-3-16 ジブラルタ生命浦和ビル3F
事業内容: (1) dbSheetClientの開発・販売・導入教育・サポート
(2) システム受託開発
(3) ネットワーク及び業務システムの運用支援
(4) IT技術者の派遣
(5) 電気CADパッケージの販売・導入教育・サポート
(6) 電気制御設計を支援するWebサイトの運営
URL : https://www.newcom07.jp/
■ユーザー様からのお問い合わせ
株式会社ニューコム
お問い合わせフォーム: https://www.newcom07.jp/contacts/
■ユーザー様事例はこちらをご覧下さい
https://www.newcom07.jp/dbsheetclients/usrvoice/
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。