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「東日本大震災」「福島第一原発事故」と今後の生活を考える 原発事故の現場を渡り歩いてきた環境学者・石 弘之氏の緊急セミナー「日本はどこへ行く」を開催〜 5月14日(土)、カタログハウスの学校にて 〜

 未曾有の大災害となった東日本大震災。地震、津波による死者・行方不明者は3万人に迫り、被害を受けた福島第一原子力発電所では、大量の放射性物質の流出を伴う原子力事故を引き起こしました。日本国内はもとより世界中がその動向を注視しています。
 未だに復旧のめどが立たないなか、政府やメディアの発信する情報は錯綜し、“何を信じればいいか分からない”という不安の声、放射性物質の悪影響を心配する多くの声が上がっています。

 そこで、株式会社カタログハウス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐倉 住嘉)では、5月14日(土)に、「カタログハウスの学校」( http://www.cataloghouse.co.jp/study/?cid=pr )にて、これまで世界の原発事故の現場を取材し、事故後の生活の変化についても追跡調査を重ねてきた環境学者、石 弘之氏による緊急セミナー「日本はどこへ行く〜震災・津波・原発事故と私たちの今後の生活〜」を開催いたします。


■「スリーマイル原発事故」から「チェルノブイリ原発事故」まで……
 世界の原発の現場を取材してきた石弘之さんが
 「福島第一原発事故」と「事故以後」を語ります!

 石 弘之氏は1979年の「スリーマイル島原子力発電所事故」、1986年の「チェルノブイリ原子力発電所事故」を現地取材し、これらの事故後の生活の変化についても追跡調査を重ねてこられました。石氏は今回の「福島第一原発事故」について、その被害の甚大さもさることながら、日本と欧米の事故の受け止め方に「温度差」を感じるとおっしゃいます。

『欧米の主要紙やTVニュースをネットで検索すると、日本国内とはまったく違うニュースが流れていて、日本の報道管制を疑いたくなるほどです。世界の主要メディアの多くは日本に特派員を大量に動員して克明な取材に当っています。ワシントン・ポスト紙は「唯一の被爆国として世界に核廃絶を訴えてきた日本が、狭い国土に55基もの原子炉を林立させた核大国になっていた」という異常さを指摘しました。欧米の世論調査では新規原発建設を支持する割合は大幅に後退し、各国の原発政策は大きな見直しを迫られています。今回の大震災が日本の大転換点になることはまず間違いないでしょう。私たちはこれから原発にどこまで依存していくべきなのか、ここでしっかり考える必要があると思います』
(石 弘之氏からのメッセージによる)

 世界各国で原発政策に対する大きな見直しが迫られるなか、日本政府は国民にひたすら節電を訴えるのみで、原発そのものに対する是非や日本のエネルギー供給の実態について、正確な情報やメッセージを発信できずにいます。政府による明確なビジョンの不在が、私たちに及ぼす不安感・不信感は計り知れません。私たちはまず正確な情報を知る必要があります。
この大震災と原発事故をどう受け止め、これからの暮しをどのように変えていくべきか、石氏にじっくりお話いただきます。

講師 石 弘之氏
1940年東京都生れ。東京大学卒業後、朝日新聞社に入社。ニューヨーク特派員、科学部部長などを経て、編集委員。85〜87年国連環境計画(UNEP)上級顧問。1996〜2002年東京大学大学院教授。02〜04年駐ザンビア特命全権大使。04〜08年北海道大学大学院教授、08〜11年東京農業大学教授。この間、国際協力事業団参与、東中欧環境センター理事などを兼務。国連ボーマ賞、国連グローバル500賞、毎日出版文化賞を受賞。
著書に『地球環境報告』『キリマンジャロの雪が消えていくーアフリカ環境報告』『名作の中の環境史』(以上、岩波書店)、『地球環境「危機」報告―いまここまできた崩壊の現実』(有斐閣)、『世界の森林破壊を追うー緑と人の歴史と未来』(朝日選書)、『私の地球遍歴 - 環境破壊の現場を求めて』『地球クライシス』(以上、洋泉社)など。


■セミナー概要 〜抽選で10名様を無料ご招待いたします〜

講座名 : 石 弘之の地球環境塾・緊急セミナー
     「日本はどこへ行く〜震災・津波・原発事故と私たちの今後の生活〜」
講師  : 石 弘之氏(環境学者、東京農業大学教授)
日時  : 2011年5月14日(土)14時〜16時
場所  : 株式会社カタログハウス 本社ビル
     東京都渋谷区代々木2-12-2 カタログハウス本社ビル 地下2階セミナーホール
     (JR新宿駅 南口下車、徒歩8分)
地図URL: http://www.atpress.ne.jp/releases/19333/1_1.gif
定員  : 150名(先着順)
参加費 : 1,000円(税込・当日会場にてお支払い下さい)
     ※ペア割引(2名で1,500円)、学生割引(何名様でも半額)あり
     ※2011年5月10日(火)までに、インターネットからお申込み
      いただいた方の中から抽選で10名様を無料ご招待いたします。
問合せ : (電話) 0120-545-450(平日の10時30分〜17時受付)
     (FAX) 03-5365-2278(24時間受付)
     (MAIL) school@cataloghouse.co.jp


≪セミナーのお申込み方法≫
 お客様のお名前、ご住所、電話番号、参加人数をご記入の上、「電話」「FAX」「Eメール」「ハガキ」「インターネット」のいずれかの方法でお申し込みください。

【お申込み先】
 お電話 : 0120-545-450(平日の10時30分〜17時受付)
 FAX  : 03-5365-2278(24時間受付)
 Eメール: school@cataloghouse.co.jp
 ハガキ : 〒151-8674 カタログハウス「カタログハウスの学校・本社セミナー」係
 インターネット(※):検索サイトで「カタログハウスの学校」と検索し、申込フォームから登録。
 URL: http://www.cataloghouse.co.jp/study/?cid=pr

※2011年5月10日(火)までにインターネットからお申込みの方に限り、抽選で10名様を無料ご招待いたします(当選された方には、5月12日(木)までにメールにてお知らせします)。


≪石 弘之の最新刊『地球クライシス』を会場で販売いたします≫

 当日、会場内において石 弘之氏の最新刊『地球クライシス』を販売いたします。自然の猛威と人災の狭間で、人はどう対処すべきか――「原発エネルギー」「食糧・海洋資源」「動植物」「海洋・湖沼」「人類存亡」の5つの視点から、地球環境と人類のあり方について考えます。
判型: 新書・224ページ
発行: 株式会社洋泉社
定価: 本体760円(本体価格)
URL : http://www.yosensha.co.jp/search/?search_menu=keyword&search_word=%92n%8B%85%83N%83%89%83C%83V%83X


■「カタログハウスの学校」とは

 株式会社カタログハウスでは、環境・趣味・実用など様々なテーマを掘り下げた講演やワークショップを「カタログハウスの学校」として毎月1回のペースで開催しています。1995年、環境・資源・食糧問題などを考える「地球環境セミナー」としてスタートしたこの学校も、2000年からはジャンルの幅を広げ、各界からの有識者や文化人を数多く招き、今年で16年目を迎えることとなりました。
 東京では、「カタログハウス本社ビル」「カタログハウスの店・東京店(新橋)」、大阪では「カタログハウスの店・大阪店」にて開催しています。
URL: http://www.cataloghouse.co.jp/study/?cid=pr


≪カタログハウスの学校」 本社ビル 今後のスケジュール≫

・6月11日(土) ある中国人一家の10年の物語『泣きながら生きて』上映会
時間:14時〜17時
講師:横山 隆晴氏(フジテレビ ゼネラルプロデューサー)

・7月30日(土) 連続講座「超高齢化社会を考える(2)」自然治癒力を引き出すケア
時間:14時〜16時30分
講師:川嶋 みどり(日本赤十字看護大学教授)、今泉 文子(U.N.Limited)

・8月20日(土) 『ビューティフル アイランズ〜気候変動 沈む島の記憶〜』上映会
時間:(上映)14時〜15時50分 (講演)16時〜17時
講師:海南 友子(ドキュメンタリー映画監督)

・9月3日(土) 小室 等の聞きたい聴かせたい(17)
時間:14時〜16時
講師:小室 等氏(ミュージシャン)、小菅 正夫(元旭山動物園園長・北海道大学客員教授)

・10月8日(土) 石 弘之の地球環境塾(6)「チョコレートの裏側」
時間:14時〜16時
講師:石 弘之(環境学者・東京農業大学教授)、白木 朋子(NGO「ACE」事務局長)


【会社概要】
社名  : 株式会社カタログハウス
住所  : 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目12番地2号
代表  : 代表取締役社長 佐倉 住嘉
設立  : 1976年11月6日
資本金 : 100,000,000円
事業内容: 通信販売、単行本の出版
URL   : http://www.cataloghouse.co.jp/?cid=pr
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