震災関連情報の集積地として、Twitterまとめサイト「Togetter」へのアクセスが5倍以上に急伸!〜現地からの安否情報や、原発情報などのまとめが閲覧数を押し上げ〜
[11/04/27]
提供元:@Press
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トゥギャッター株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:吉田 俊明)は、Twitter(ツイッター)の発言をまとめてコンテンツを作成できるサービス「Togetter(トゥギャッター)」(URL: http://togetter.com )に、3月のピーク時には通常の5倍以上のアクセスがあったことを発表します。
東日本大震災以降、ツイッターの盛り上がりに比例して、ユーザが作成するTogetter内のコンテンツ数が急激に増えるとともに、3月のピーク時のアクセスが通常の5倍以上を記録しました。また、ビデオリサーチインタラクティブの調査によると、3月のTogetterへの月間アクセスは前月の2倍上となる220%を記録し、震災当日には相当のアクセスが集中したと考えられる「JR東日本」と肩を並べる伸び率です。
Togetterにここまでのアクセスが集まった要因としては、震災に関する大量の情報がツイッター上において驚異的なスピードで伝播し交錯する中、見落とせない貴重な情報をTogetterで一覧性のあるコンテンツとして共有できたことが、非常事態において他に代え難い価値を持ったという点が挙げられます。安否情報や復興状況、原発についての専門家による見解など、特にユーザの関心が高いと思われる情報が、Togetter上でそれぞれテーマ毎にリアルタイムにまとめられました。
また、震災の翌日からトップページを震災情報を中心とした構成に変更したことも、好感を持って受け止められたと考えております。
現在は、震災関連のキーワードや被災地域の情報を自動的に抽出し、トップページに表示しています。
今回の震災に伴い、従来型の通信サービスの脆弱性が指摘されている中、生活に溶け込んだ情報伝達手段として、インターネットの堅牢さに裏打ちされたソーシャルメディアの重要性が一層注目されています。
トゥギャッターでは、個々人のつぶやきをまとめて1つのコンテンツとすることで、新たな価値の創造をサポートし、震災復興や被災者支援も含めて、新しいコミュニケーション・インフラの1つとなれるよう、規模の拡大とサービス品質の向上を計っていく方針です。
■ 震災関連の主なまとめ
・「「東北関東大震災に関するデマまとめ」のまとめ」
http://togetter.com/li/112556
震災以後、ネットやツイッター上には有用な情報が大量に集まると共に、出所不明のデマと思われる内容のものも増えていきました。ツイッター上ではこれらの情報に対しての検証作業が進められ、トゥギャッターにはデマ情報のまとめも作成されました。
・「茨城県内の給油可能/不可能なガソリンスタンド」
http://togetter.com/li/111152
今回の震災では、ツイッターによる情報の収集と伝達にも大きな力を発揮しました。各地のガソリンスタンドの状況だけでなく、医薬品や物資、道路の通行状況などが共有されていきました。
・「放射性ヨウ素のわかりやすいまとめ〜東京の水道水が不安な乳児持ちママさんへ〜」
http://togetter.com/li/115264
飛散した放射性物質の影響により水道水の放射線量の値が一時的に乳幼児の飲料に適さない数値になりました。小さなお子さんを持つ母親のみなさんに向けて、分かり易い形で解説された記事が多くの方に閲覧されたようです。
・「陸前高田の高校生の訴え」
http://togetter.com/li/124288
陸前高田市の避難所で避難生活を続ける女子高生による、避難生活や復興活動に関するツイートをまとめたもの。1ヶ月を経た現在も決して十分とはいえない状況が伝わってきます。
・「東西で電気の周波数がなぜ違うのか」
http://togetter.com/li/111566
東京電力関連の発電施設が被災したことにより電力需要が賄えず、節電や計画停電が実施されました。そのような中、日本の東西の電気の周波数が異なるという現状に対して、なぜこのようないびつな状態になっているのか。雑学的な話題として注目を集めたようです。
・「うんち・おならで例える原発解説」
http://togetter.com/li/111871
メディア・アーティストの八谷和彦さんが、震災の影響で発生した原発事故について初期の状況を子供に分かり易く伝えるために「うんちとおなら」に例えて解説したもの。このまとめを発端にしてYouTubeにアニメーションが投稿されるなど話題となりました。
・「枝野官房長官、寝てください #edano_nero」
http://togetter.com/li/111524
大地震発生以降、記者会見を続ける枝野官房長官に対して「枝野寝ろ」と発したところからハッシュタグなどが作成されてブームとなりました。海外のニュースでも取り上げられるなど話題となりましたが、ハッシュタグ誕生の瞬間が記録されています。
※個別のまとめの内容やその正確性についてトゥギャッターが保証あるいは表明を行うものではありません。
■ Togetter(トゥギャッター)について[URL: http://togetter.com ]
Togetterは月間200万ユニークユーザが訪問するTwitterまとめサイト。
大学の講義録からネット上で話題になった事件の反応まで、Twitter上のタイムラインからユーザが自由につぶやきを抽出し、リアルタイムに編集・公開することができます。
一瞬でつぶやきが流れてしまうTwitterから、Togetterで話題ごとにつぶやきを抽出し、まとめることで、全く異なる価値が生み出されます。また、まとめられたコンテンツを共有することで、話題を拡散させることができるメディアとしての側面も備えています。
2010年度グッドデザイン賞を受賞。
■ トゥギャッター株式会社について
トゥギャッター株式会社は、TwitterのまとめサイトTogetterの運営を目的として設立されたWebサービス企業です。代表者である吉田 俊明が、2009年10月より個人でサービス開始した「Togetter」を、ユーザ数増加、サービスの安定供給、及び、サービス強化への対応のため昨年6月末に法人化したものです。Togetterの他に、海外向けキュレーションサービスとして「Chirpstory(チャープストーリー)」(URL: http://chirpstory.com )を昨年12月より提供しています。
東日本大震災以降、ツイッターの盛り上がりに比例して、ユーザが作成するTogetter内のコンテンツ数が急激に増えるとともに、3月のピーク時のアクセスが通常の5倍以上を記録しました。また、ビデオリサーチインタラクティブの調査によると、3月のTogetterへの月間アクセスは前月の2倍上となる220%を記録し、震災当日には相当のアクセスが集中したと考えられる「JR東日本」と肩を並べる伸び率です。
Togetterにここまでのアクセスが集まった要因としては、震災に関する大量の情報がツイッター上において驚異的なスピードで伝播し交錯する中、見落とせない貴重な情報をTogetterで一覧性のあるコンテンツとして共有できたことが、非常事態において他に代え難い価値を持ったという点が挙げられます。安否情報や復興状況、原発についての専門家による見解など、特にユーザの関心が高いと思われる情報が、Togetter上でそれぞれテーマ毎にリアルタイムにまとめられました。
また、震災の翌日からトップページを震災情報を中心とした構成に変更したことも、好感を持って受け止められたと考えております。
現在は、震災関連のキーワードや被災地域の情報を自動的に抽出し、トップページに表示しています。
今回の震災に伴い、従来型の通信サービスの脆弱性が指摘されている中、生活に溶け込んだ情報伝達手段として、インターネットの堅牢さに裏打ちされたソーシャルメディアの重要性が一層注目されています。
トゥギャッターでは、個々人のつぶやきをまとめて1つのコンテンツとすることで、新たな価値の創造をサポートし、震災復興や被災者支援も含めて、新しいコミュニケーション・インフラの1つとなれるよう、規模の拡大とサービス品質の向上を計っていく方針です。
■ 震災関連の主なまとめ
・「「東北関東大震災に関するデマまとめ」のまとめ」
http://togetter.com/li/112556
震災以後、ネットやツイッター上には有用な情報が大量に集まると共に、出所不明のデマと思われる内容のものも増えていきました。ツイッター上ではこれらの情報に対しての検証作業が進められ、トゥギャッターにはデマ情報のまとめも作成されました。
・「茨城県内の給油可能/不可能なガソリンスタンド」
http://togetter.com/li/111152
今回の震災では、ツイッターによる情報の収集と伝達にも大きな力を発揮しました。各地のガソリンスタンドの状況だけでなく、医薬品や物資、道路の通行状況などが共有されていきました。
・「放射性ヨウ素のわかりやすいまとめ〜東京の水道水が不安な乳児持ちママさんへ〜」
http://togetter.com/li/115264
飛散した放射性物質の影響により水道水の放射線量の値が一時的に乳幼児の飲料に適さない数値になりました。小さなお子さんを持つ母親のみなさんに向けて、分かり易い形で解説された記事が多くの方に閲覧されたようです。
・「陸前高田の高校生の訴え」
http://togetter.com/li/124288
陸前高田市の避難所で避難生活を続ける女子高生による、避難生活や復興活動に関するツイートをまとめたもの。1ヶ月を経た現在も決して十分とはいえない状況が伝わってきます。
・「東西で電気の周波数がなぜ違うのか」
http://togetter.com/li/111566
東京電力関連の発電施設が被災したことにより電力需要が賄えず、節電や計画停電が実施されました。そのような中、日本の東西の電気の周波数が異なるという現状に対して、なぜこのようないびつな状態になっているのか。雑学的な話題として注目を集めたようです。
・「うんち・おならで例える原発解説」
http://togetter.com/li/111871
メディア・アーティストの八谷和彦さんが、震災の影響で発生した原発事故について初期の状況を子供に分かり易く伝えるために「うんちとおなら」に例えて解説したもの。このまとめを発端にしてYouTubeにアニメーションが投稿されるなど話題となりました。
・「枝野官房長官、寝てください #edano_nero」
http://togetter.com/li/111524
大地震発生以降、記者会見を続ける枝野官房長官に対して「枝野寝ろ」と発したところからハッシュタグなどが作成されてブームとなりました。海外のニュースでも取り上げられるなど話題となりましたが、ハッシュタグ誕生の瞬間が記録されています。
※個別のまとめの内容やその正確性についてトゥギャッターが保証あるいは表明を行うものではありません。
■ Togetter(トゥギャッター)について[URL: http://togetter.com ]
Togetterは月間200万ユニークユーザが訪問するTwitterまとめサイト。
大学の講義録からネット上で話題になった事件の反応まで、Twitter上のタイムラインからユーザが自由につぶやきを抽出し、リアルタイムに編集・公開することができます。
一瞬でつぶやきが流れてしまうTwitterから、Togetterで話題ごとにつぶやきを抽出し、まとめることで、全く異なる価値が生み出されます。また、まとめられたコンテンツを共有することで、話題を拡散させることができるメディアとしての側面も備えています。
2010年度グッドデザイン賞を受賞。
■ トゥギャッター株式会社について
トゥギャッター株式会社は、TwitterのまとめサイトTogetterの運営を目的として設立されたWebサービス企業です。代表者である吉田 俊明が、2009年10月より個人でサービス開始した「Togetter」を、ユーザ数増加、サービスの安定供給、及び、サービス強化への対応のため昨年6月末に法人化したものです。Togetterの他に、海外向けキュレーションサービスとして「Chirpstory(チャープストーリー)」(URL: http://chirpstory.com )を昨年12月より提供しています。