欧州Tier1テレコムベンダー、モンタビスタCGXを5Gトランスポート製品に採用
[19/12/23]
提供元:@Press
提供元:@Press
米国カリフォルニア州サンタクララ 2019年12月5日(現地時間発) - 商用Embedded Linux(R)製品およびサービスで市場をリードするMontaVista(R) Software LLC(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)は、同社のLinuxであるキャリアグレード・エクスプレス(CGX) 2.4が、欧州のTier-1テレコム機器メーカーの5G向けトランスポート製品ファミリーに採用されたと発表しました。
●採用されたCGX 2.4は、「10年以上の製品サポート期間」、「最先端のセキュリティ機能」、「先進のコネクティビティ」、そしてセットメーカー様で必要となる設置・導入先での「保守容易性」を備えています。
●このプラットフォームに提供されるBSP(ボードサポートパッケージ)には、Powerアーキテクチャー、ARM v7およびv8のアーキテクチャー・サポートが含まれます。
●出荷される最終製品は5G向けの低いレイテンシーを備えると共に、安定した品質と高いセキュリティといった要求仕様をモンタビスタのCGX 2.4がオペレーティングシステムのレベルで実装する事で、非常に帯域の広いネットワークを実現しました。
5Gトランスポート・ネットワークを構成するこの製品は、5G技術の中核的となる先進性やメリットをエンドユーザーに届けるため、非常に高い帯域性能と低いレイテンシー、更に、高いセキュリティ機能が要求されます。
モンタビスタCGX 2.4は、フィールドにおいて実証されたリアルタイム性能や、堅固なQAプロセスにより培われた高可用性、そして絶え間ないセキュリティ情報の収集や対処プロセスによって構築されたCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)への対応を備えています。
「モンタビスタと長期のお取引をいただいているTier-1のお客様により、5G製品ファミリー向けに弊社CGXが採用された事をとても嬉しく思います。ロングターム・サポート(長期サポート)およびキャリアグレードに適った品質が、当該お客様の革新的な5Gプラットフォームの成功を確実なものとするでしょう。」とモンタビスタ社でEMEA Sales Directorを務めるMagnus Nemellは述べています。
CGX 2.4はベースとなるLinux Kernel 4.14 LTSおよび、Yocto 2.4ユーザー・アプリケーション・セット共に、モンタビスタによりキャリアグレード向けに拡張されています。
以下は他の主要なCGX製品ハイライトです。
・拡張キャリアグレード・フィーチャー基本モジュール:
高可用性、リアルタイム性能、フィールド自己診断機能、およびソフトウエア更新機能と管理機能が含まれます。
・セキュリティ・プロファイル・フィーチャー:
ランタイム統合管理機能やセキュアブート、そしてSELinux強制アクセス制御フレームワーク。
・仮想化およびデータプレーンの高速化:
DPDKやDockerコンテナ。
・IoT向け機能:
BLEやLoRAサポート、またMicrosoft Azureといった、IoTクラウド向けのエージェント機能。
・グラフィックス機能:
OpenGL向けグラフィックスやQtのようなフレームワーク
CGX 2.4は現在出荷中であり、後継のCGX 2.6はLinux Kernel 4.19 LTSをサポートし2019年の第三四半期から出荷を開始しています。
■米国MontaVista Software社について
MontaVista Software, LLCは、20年以上にわたって商用品質のLinuxと卓越した技術サポートを提供し続ける組込Linuxのリーダーです。コンシューマ機器・通信インフラ・家庭やオフィスの機器に至るまで、幅広い分野で数多くの組込製品に採用されています。
お客様はモンタビスタの開発プラットフォームを利用することにより、早期の開発着手、開発期間の短縮、高い品質の製品機能提供、トータル・コストの削減といったメリットを得られます。
詳しくは https://mvista.com/ をご覧ください。
当報道資料は、2019年12月05日(現地時間)にMontaVista Software, LLCが発表したプレスリリースを参考にしています。詳細については、 https://mvista.com/en/about_press/ (英語)をご覧ください。
MontaVistaは、MontaVista Software LLCの登録商標です。
ARMは、ARM Ltdまたはその関連会社の商標または登録商標です。
Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
その他のすべての名称は、各社の商標、登録商標、またはサービスマークです。
●採用されたCGX 2.4は、「10年以上の製品サポート期間」、「最先端のセキュリティ機能」、「先進のコネクティビティ」、そしてセットメーカー様で必要となる設置・導入先での「保守容易性」を備えています。
●このプラットフォームに提供されるBSP(ボードサポートパッケージ)には、Powerアーキテクチャー、ARM v7およびv8のアーキテクチャー・サポートが含まれます。
●出荷される最終製品は5G向けの低いレイテンシーを備えると共に、安定した品質と高いセキュリティといった要求仕様をモンタビスタのCGX 2.4がオペレーティングシステムのレベルで実装する事で、非常に帯域の広いネットワークを実現しました。
5Gトランスポート・ネットワークを構成するこの製品は、5G技術の中核的となる先進性やメリットをエンドユーザーに届けるため、非常に高い帯域性能と低いレイテンシー、更に、高いセキュリティ機能が要求されます。
モンタビスタCGX 2.4は、フィールドにおいて実証されたリアルタイム性能や、堅固なQAプロセスにより培われた高可用性、そして絶え間ないセキュリティ情報の収集や対処プロセスによって構築されたCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)への対応を備えています。
「モンタビスタと長期のお取引をいただいているTier-1のお客様により、5G製品ファミリー向けに弊社CGXが採用された事をとても嬉しく思います。ロングターム・サポート(長期サポート)およびキャリアグレードに適った品質が、当該お客様の革新的な5Gプラットフォームの成功を確実なものとするでしょう。」とモンタビスタ社でEMEA Sales Directorを務めるMagnus Nemellは述べています。
CGX 2.4はベースとなるLinux Kernel 4.14 LTSおよび、Yocto 2.4ユーザー・アプリケーション・セット共に、モンタビスタによりキャリアグレード向けに拡張されています。
以下は他の主要なCGX製品ハイライトです。
・拡張キャリアグレード・フィーチャー基本モジュール:
高可用性、リアルタイム性能、フィールド自己診断機能、およびソフトウエア更新機能と管理機能が含まれます。
・セキュリティ・プロファイル・フィーチャー:
ランタイム統合管理機能やセキュアブート、そしてSELinux強制アクセス制御フレームワーク。
・仮想化およびデータプレーンの高速化:
DPDKやDockerコンテナ。
・IoT向け機能:
BLEやLoRAサポート、またMicrosoft Azureといった、IoTクラウド向けのエージェント機能。
・グラフィックス機能:
OpenGL向けグラフィックスやQtのようなフレームワーク
CGX 2.4は現在出荷中であり、後継のCGX 2.6はLinux Kernel 4.19 LTSをサポートし2019年の第三四半期から出荷を開始しています。
■米国MontaVista Software社について
MontaVista Software, LLCは、20年以上にわたって商用品質のLinuxと卓越した技術サポートを提供し続ける組込Linuxのリーダーです。コンシューマ機器・通信インフラ・家庭やオフィスの機器に至るまで、幅広い分野で数多くの組込製品に採用されています。
お客様はモンタビスタの開発プラットフォームを利用することにより、早期の開発着手、開発期間の短縮、高い品質の製品機能提供、トータル・コストの削減といったメリットを得られます。
詳しくは https://mvista.com/ をご覧ください。
当報道資料は、2019年12月05日(現地時間)にMontaVista Software, LLCが発表したプレスリリースを参考にしています。詳細については、 https://mvista.com/en/about_press/ (英語)をご覧ください。
MontaVistaは、MontaVista Software LLCの登録商標です。
ARMは、ARM Ltdまたはその関連会社の商標または登録商標です。
Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
その他のすべての名称は、各社の商標、登録商標、またはサービスマークです。