VICSの情報提供開始15周年で車載機累計出荷台数が3,000万台突破
[11/05/02]
提供元:@Press
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財団法人 道路交通情報通信システムセンター(以下 VICSセンター)が1996(平成8)年4月23日より東京圏と東名・名神高速道で提供開始した、道路交通情報通信システムサービス「VICS」は、2011(平成23)年で15周年を迎えました。また同時に、「VICS」対応車載機の累計出荷台数も3,000万台を突破しましたことを報告いたします。
【経緯】
2003(平成15)年のサービスエリア全国展開完了を経た翌年には「VICS」対応車載機出荷台数は1,000万台に到達しましたが、サービス開始から8年3ヶ月を要しました。以後、逐年普及の速度を早め、1,000万台から2,000万台への到達は3年4ヶ月の短期で達成。その後の、2,000万台から3,000万台への到達も同様のペースを保ち3年4ヶ月での達成となりました。
車載機の変遷を考えますと、サービス開始から1,000万台到達までの間は、CDROMカーナビからDVDカーナビへの移行があり、地図の情報量が増加した時代でした。1,000万台から2,000万台到達の間は、DVDカーナビからHDDカーナビへの移行があり、情報量が更に増加した時代で出荷台数も年間300万台を超えた成長期でした。
2,000万台から3,000万台到達までの間は、それまで順調に拡大してきた車載機市場が大きく変動し、加えてPNDの普及に伴い価格低下が進んでHDDカーナビからメモリーカーナビへの移行も促進された時代でした。
【今後について】
今後、VICSセンターでは、3,000万台のユーザーの皆様に応えるべく、より精度の高い情報提供等の諸施策の充実など、次なるステップに向けて邁進してまいります。
このほか、新しいサービスとして「ITSスポットサービス(DSRC)」が3月末より提供されたことを受けて、その普及促進を図り、また、「安全運転支援システム(DSSS)」のパイロット事業にも協力し「交通の安全と安心」に更に寄与してまいります。来年には、東京スカイツリーの完成とともにVICS-FM東京局を移転し、東京周辺の受信改善にも努めることとしております。
このたびの東日本大震災では、VICSセンターは道路交通情報の提供維持に万全を期し、関係機関との協力のもと緊急体制をとり、サービスの維持に努めてまいりました。また、災害時対応用に準備をしておりました「可搬型FM放送用機材」を被災地の自治体に臨時災害放送局用として提供するなどの協力もしております。
【経緯】
2003(平成15)年のサービスエリア全国展開完了を経た翌年には「VICS」対応車載機出荷台数は1,000万台に到達しましたが、サービス開始から8年3ヶ月を要しました。以後、逐年普及の速度を早め、1,000万台から2,000万台への到達は3年4ヶ月の短期で達成。その後の、2,000万台から3,000万台への到達も同様のペースを保ち3年4ヶ月での達成となりました。
車載機の変遷を考えますと、サービス開始から1,000万台到達までの間は、CDROMカーナビからDVDカーナビへの移行があり、地図の情報量が増加した時代でした。1,000万台から2,000万台到達の間は、DVDカーナビからHDDカーナビへの移行があり、情報量が更に増加した時代で出荷台数も年間300万台を超えた成長期でした。
2,000万台から3,000万台到達までの間は、それまで順調に拡大してきた車載機市場が大きく変動し、加えてPNDの普及に伴い価格低下が進んでHDDカーナビからメモリーカーナビへの移行も促進された時代でした。
【今後について】
今後、VICSセンターでは、3,000万台のユーザーの皆様に応えるべく、より精度の高い情報提供等の諸施策の充実など、次なるステップに向けて邁進してまいります。
このほか、新しいサービスとして「ITSスポットサービス(DSRC)」が3月末より提供されたことを受けて、その普及促進を図り、また、「安全運転支援システム(DSSS)」のパイロット事業にも協力し「交通の安全と安心」に更に寄与してまいります。来年には、東京スカイツリーの完成とともにVICS-FM東京局を移転し、東京周辺の受信改善にも努めることとしております。
このたびの東日本大震災では、VICSセンターは道路交通情報の提供維持に万全を期し、関係機関との協力のもと緊急体制をとり、サービスの維持に努めてまいりました。また、災害時対応用に準備をしておりました「可搬型FM放送用機材」を被災地の自治体に臨時災害放送局用として提供するなどの協力もしております。