IEEEトップ国際会議で Best Paper アワードを受賞!!仮想モバイルストレージ『Spot Pocket』 Android端末へ展開、ESECに出展〜クラウドもサーバも不要!モバイルの繋がりが創る、インスタント・ストレージ〜
[11/05/10]
提供元:@Press
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受託・検証ソフトウェア開発の株式会社ゼロソフト(本社:東京都港区、代表取締役社長:村島 昭男、以下 ゼロソフト)は、国立大学法人 電気通信大学 笠井研究室(所在地:東京都調布市、笠井 裕之 准教授)が、提案した新しい分散協調モバイルストレージ『Spot Pocket(スポット・ポケット)』の実システムを共同開発しました。
Spot Pocketモバイルミドルウェアとこれを利用したAndroidアプリケーション2種を、2011年5月11日から13日に東京ビッグサイトで開催される組込みシステム開発技術展(ESEC)に出展します。
近年、クラウドサービスを用いた情報蓄積が主流となりつつありますが、その時・その場所限りで有意な情報を蓄積するには、利用コストが高く柔軟性に欠けるという問題がありました。これを解決するのが『Spot Pocket』(一部特許出願済)です。
インフラネットワークを利用せず、短距離無線通信だけを用いて、複数のモバイル端末間で情報を共有します。そのため、任意の場所で即座に情報蓄積が可能となります。電車の中、駅前商店街、イベントブースなど、場所を選ばない開発システムは、メッセージ交換や掲示板、広告配信、対戦ゲームなど、多彩なサービス・アプリケーション(以下 アプリ)への展開が期待できます。
尚、『Spot Pocket』の研究成果は、今年米国で開催されたIEEE ICCE (International Conference on Consumer Electronics) 2011で Best Paper Awardを受賞した全く新しい技術です。
■ Spot Pocketプラットフォームの構成
Spot Pocketプラットフォームは、コアとなる情報共有・蓄積機能モジュールと、プラットフォームを実現するためのミドルウェアSpot Pocket SDK(注釈※1)から構成されています。SDKを使うことで『Spot Pocket』を利用したアプリ開発が可能です。Android上で Wi-Fi アドホックモードをサポートすることにより、インフラネットワーク不要の短距離無線通信を実現しています。アルゴリズムは笠井研究室(注釈※2)が、通信部・ドライバ・SDKとアプリ開発はゼロソフトが担当しました。
注釈※1
SDK(Software Development Kit)とは、一般にソフトウェア開発キットのことです。ここでは、『Spot Pocket』を利用したAndroidアプリの開発に必要なAPI一式のことを指して使用しています。
注釈※2
本研究の一部は、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)の委託研究/新世代ネットワーク技術戦略に向けた萌芽的研究の一環としてなされました。
■ 『Spot Pocket』を利用したAndroidアプリ
◆『buzzool(バズール)』(特許出願中)
〜残り香を感じ取る、新しい共感方法拡張ツール〜
カジュアルな情報交換を楽しむアプリです。
エリア訪問者がつぶやいたメッセージを、その瞬間にエリアにいる人同士だけでなく、将来、そこを訪れる人同志で共有することができ、エリアベースでのコミュニケーションを実現します。今いる場所限定の「ちょうどいい情報」が瞬時に手に入ります。物理的な「場所」を通じて、そこを通り過ぎていった人々との共感が生まれます。
◆『Spot Signage(スポットサイネージ)』(特許出願中)
〜お店の雰囲気をお客様の手のひらに〜
お店の近くにいる人に、リアルタイムな情報を提供する電子広告アプリです。お店の近くに来たその瞬間に、お店の「想い」が手のひらの中へ伝わってきます。お店の方がご自分で「何時でも・何でも」広告に出来ることがポイントです。お店の方の「旬な想い」を伝えることが、Spot Signage の役目です。
【動作環境】
機器 :ODROID-7(CPU:Samsung S5PC110 Cortex-A8 1GHz メモリ:512MB)
通信方式:Wi-Fi アドホックモード
OS :Android 2.2
【会社概要】
社名 : 株式会社ゼロソフト
所在地: 〒107-0062東京都港区南青山4丁目20番3号 メゾン・ド・ラーク3階
設立 : 1974年6月5日
資本金: 1億円
年商 : 8億6,760万円(2009年度)
社員数: 68名
代表 : 代表取締役社長 村島 昭男
URL : http://www.zerosoft.co.jp/
Spot Pocketモバイルミドルウェアとこれを利用したAndroidアプリケーション2種を、2011年5月11日から13日に東京ビッグサイトで開催される組込みシステム開発技術展(ESEC)に出展します。
近年、クラウドサービスを用いた情報蓄積が主流となりつつありますが、その時・その場所限りで有意な情報を蓄積するには、利用コストが高く柔軟性に欠けるという問題がありました。これを解決するのが『Spot Pocket』(一部特許出願済)です。
インフラネットワークを利用せず、短距離無線通信だけを用いて、複数のモバイル端末間で情報を共有します。そのため、任意の場所で即座に情報蓄積が可能となります。電車の中、駅前商店街、イベントブースなど、場所を選ばない開発システムは、メッセージ交換や掲示板、広告配信、対戦ゲームなど、多彩なサービス・アプリケーション(以下 アプリ)への展開が期待できます。
尚、『Spot Pocket』の研究成果は、今年米国で開催されたIEEE ICCE (International Conference on Consumer Electronics) 2011で Best Paper Awardを受賞した全く新しい技術です。
■ Spot Pocketプラットフォームの構成
Spot Pocketプラットフォームは、コアとなる情報共有・蓄積機能モジュールと、プラットフォームを実現するためのミドルウェアSpot Pocket SDK(注釈※1)から構成されています。SDKを使うことで『Spot Pocket』を利用したアプリ開発が可能です。Android上で Wi-Fi アドホックモードをサポートすることにより、インフラネットワーク不要の短距離無線通信を実現しています。アルゴリズムは笠井研究室(注釈※2)が、通信部・ドライバ・SDKとアプリ開発はゼロソフトが担当しました。
注釈※1
SDK(Software Development Kit)とは、一般にソフトウェア開発キットのことです。ここでは、『Spot Pocket』を利用したAndroidアプリの開発に必要なAPI一式のことを指して使用しています。
注釈※2
本研究の一部は、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)の委託研究/新世代ネットワーク技術戦略に向けた萌芽的研究の一環としてなされました。
■ 『Spot Pocket』を利用したAndroidアプリ
◆『buzzool(バズール)』(特許出願中)
〜残り香を感じ取る、新しい共感方法拡張ツール〜
カジュアルな情報交換を楽しむアプリです。
エリア訪問者がつぶやいたメッセージを、その瞬間にエリアにいる人同士だけでなく、将来、そこを訪れる人同志で共有することができ、エリアベースでのコミュニケーションを実現します。今いる場所限定の「ちょうどいい情報」が瞬時に手に入ります。物理的な「場所」を通じて、そこを通り過ぎていった人々との共感が生まれます。
◆『Spot Signage(スポットサイネージ)』(特許出願中)
〜お店の雰囲気をお客様の手のひらに〜
お店の近くにいる人に、リアルタイムな情報を提供する電子広告アプリです。お店の近くに来たその瞬間に、お店の「想い」が手のひらの中へ伝わってきます。お店の方がご自分で「何時でも・何でも」広告に出来ることがポイントです。お店の方の「旬な想い」を伝えることが、Spot Signage の役目です。
【動作環境】
機器 :ODROID-7(CPU:Samsung S5PC110 Cortex-A8 1GHz メモリ:512MB)
通信方式:Wi-Fi アドホックモード
OS :Android 2.2
【会社概要】
社名 : 株式会社ゼロソフト
所在地: 〒107-0062東京都港区南青山4丁目20番3号 メゾン・ド・ラーク3階
設立 : 1974年6月5日
資本金: 1億円
年商 : 8億6,760万円(2009年度)
社員数: 68名
代表 : 代表取締役社長 村島 昭男
URL : http://www.zerosoft.co.jp/