竹をエネルギーに利用する温水ボイラ「E-NEシリーズ」 1月下旬に発売!2/26〜開催の 第5回[国際]バイオマス展 に出展
[20/01/27]
提供元:@Press
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テス・エンジニアリング株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:高崎 敏宏)は、木質バイオマスボイラの国内納入実績NO.1を誇る株式会社巴商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山崎 純大)と、回転式ガス化旋回燃焼方式の技術を有する株式会社エム・アイ・エス(本社:福岡県福岡市、代表取締役:中村 康行)との3社共同開発製品となる国産の竹チップ混焼バイオマス温水ボイラ「E-NE(イーネ)シリーズ」(無圧式温水発生機)を2020年1月下旬から販売開始することをお知らせいたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/203886/LL_img_203886_1.png
左:コンテナに収納されている様子、右:本体(燃焼バーナー)
■「竹害」を引き起こしている「竹」をエネルギーとして利活用
現在、竹の需要は年々低下し、適切な管理が行われないことによって「放置竹林」が増加しています。増殖した竹は、他の植物の成長を妨げ、森林の生態系を乱し、また、竹の根は横に広がり深くは伸びないことから、豪雨などの災害時、土砂崩れを引き起こしやすいといわれており、日本各地で「竹害」の深刻化が問題視されています。竹林は定期的に伐採を行うなど、適切な管理を行っていくことが必要ですが、竹を有効利用するためには課題が多く、経済活動にも繋がりにくいため、十分に有効利用されていないのが現状です。
このような背景から、私たちが竹をエネルギーとして有効利用できないかと考え、3社で共同開発したのが、この竹チップ混焼バイオマス温水ボイラ「E-NEシリーズ」です。竹を燃料として利活用することによって、放置竹林に悩んでいる地域を中心にバイオマス熱利用を促し、エネルギー自給率の向上および再生可能エネルギーの普及を促進していくことで、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。
■本製品の特徴
(1)竹チップの高効率安定燃焼が可能
独自の回転式ガス化旋回燃焼方式バーナーを採用することで、燃焼時のクリンカ(※)生成を抑制しています。また、クリンカが発生しても自動排出機能によって速やかに除去することで、クリンカの炉内蓄積を防ぎ、竹チップの安定燃焼を可能にしています。
(※)クリンカ…カリウムを大量に含む竹をボイラで燃焼させたときに、灰が溶け融合することによって発生する塊のことで、燃焼阻害や炉内損傷の原因となります。
(2)優れた燃焼コントロール技術
優れた燃焼コントロール技術によって温水の供給開始までにかかる時間を短縮できます。また、燃焼方法としては、負荷変動に対応できるHigh-Lowの2段階の設定が可能です。
(3)灰出しの全自動化によって省力化を実現
灰出しを全て自動化することによって、省力化を図っています。また、ボイラには自動煙管清掃装置を搭載し、常に煙管内をクリーンな状態に保つことによって、高効率な燃焼を維持しています。
(4)幅広い燃料形状に対応可能
燃料の形状が粉状のものや固形のものにも対応が可能で、竹チップ、木質チップ以外の未利用バイオマス燃料も利活用可能です。(各種バイオマス燃料の燃焼実証試験を実施中)
(5)パッケージ収納型ボイラのため、短期間での設置が可能
燃料サイロ、スクリューコンベア、バーナー、ボイラをコンテナ型のパッケージに収め、現地での施工を最小限に抑えたため、短期間での設置が可能です。
(6)ボイラ法定検査や資格・免許が不要
無圧式の缶体を採用しているため、「ボイラ及び圧力容器安全規則」による届出や、ボイラ法定検査、取扱いに必要な資格や免許が不要です。
■製品概要
製品名 :竹チップ混焼バイオマス温水ボイラ「E-NEシリーズ」
発売予定:2020年1月下旬
■展示会出展情報
当社は、本製品を「第5回[国際]バイオマス展」に出展いたします。ぜひ、当社ブースへお立ち寄りください。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/203886/LL_img_203886_2.jpg
ブースイメージ
【第5回[国際]バイオマス展 〜燃料・発電システム・熱利用技術などが出展〜】
会期: 2020年2月26日(水)〜28日(金)
会場: 東京ビッグサイト 西展示棟(当社ブース:W11-45)
主催: リードエグジビションジャパン株式会社
URL : https://www.bm-expo.jp/ja-jp.html
→展示会での商談ご予約は「営業本部九州営業チームE-NEシリーズ担当者」までお問い合わせください。
・お問い合わせ先 TEL:092-291-3211
〈テス・エンジニアリング株式会社について〉
1979年に前身となる阪和熱水工業株式会社を創立して以来、エネルギーという分野で約40年にわたりビジネスを展開してまいりました。「エネルギーの安定供給」「省エネルギー化の推進」「再生可能エネルギーの普及」の3つを柱にし、お客様が抱えるエネルギー問題を解決しながら、持続可能な社会の実現に向けて総合的なエネルギーソリューションを提供しています。
本社 : 〒532-0011
大阪市淀川区西中島6丁目1番1号 新大阪プライムタワー
代表者 : 代表取締役社長 高崎 敏宏
資本金 : 1億円
事業内容 : 省エネ・発電設備の設計、調達、施工、メンテナンス、
24時間監視、省エネ診断、再生可能エネルギー発電事業、
エネルギーマネジメントシステムによる運用管理サポート、
エネルギー供給サービス、小売電気事業
ホームページ: https://www.tess-eng.co.jp/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/203886/LL_img_203886_1.png
左:コンテナに収納されている様子、右:本体(燃焼バーナー)
■「竹害」を引き起こしている「竹」をエネルギーとして利活用
現在、竹の需要は年々低下し、適切な管理が行われないことによって「放置竹林」が増加しています。増殖した竹は、他の植物の成長を妨げ、森林の生態系を乱し、また、竹の根は横に広がり深くは伸びないことから、豪雨などの災害時、土砂崩れを引き起こしやすいといわれており、日本各地で「竹害」の深刻化が問題視されています。竹林は定期的に伐採を行うなど、適切な管理を行っていくことが必要ですが、竹を有効利用するためには課題が多く、経済活動にも繋がりにくいため、十分に有効利用されていないのが現状です。
このような背景から、私たちが竹をエネルギーとして有効利用できないかと考え、3社で共同開発したのが、この竹チップ混焼バイオマス温水ボイラ「E-NEシリーズ」です。竹を燃料として利活用することによって、放置竹林に悩んでいる地域を中心にバイオマス熱利用を促し、エネルギー自給率の向上および再生可能エネルギーの普及を促進していくことで、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。
■本製品の特徴
(1)竹チップの高効率安定燃焼が可能
独自の回転式ガス化旋回燃焼方式バーナーを採用することで、燃焼時のクリンカ(※)生成を抑制しています。また、クリンカが発生しても自動排出機能によって速やかに除去することで、クリンカの炉内蓄積を防ぎ、竹チップの安定燃焼を可能にしています。
(※)クリンカ…カリウムを大量に含む竹をボイラで燃焼させたときに、灰が溶け融合することによって発生する塊のことで、燃焼阻害や炉内損傷の原因となります。
(2)優れた燃焼コントロール技術
優れた燃焼コントロール技術によって温水の供給開始までにかかる時間を短縮できます。また、燃焼方法としては、負荷変動に対応できるHigh-Lowの2段階の設定が可能です。
(3)灰出しの全自動化によって省力化を実現
灰出しを全て自動化することによって、省力化を図っています。また、ボイラには自動煙管清掃装置を搭載し、常に煙管内をクリーンな状態に保つことによって、高効率な燃焼を維持しています。
(4)幅広い燃料形状に対応可能
燃料の形状が粉状のものや固形のものにも対応が可能で、竹チップ、木質チップ以外の未利用バイオマス燃料も利活用可能です。(各種バイオマス燃料の燃焼実証試験を実施中)
(5)パッケージ収納型ボイラのため、短期間での設置が可能
燃料サイロ、スクリューコンベア、バーナー、ボイラをコンテナ型のパッケージに収め、現地での施工を最小限に抑えたため、短期間での設置が可能です。
(6)ボイラ法定検査や資格・免許が不要
無圧式の缶体を採用しているため、「ボイラ及び圧力容器安全規則」による届出や、ボイラ法定検査、取扱いに必要な資格や免許が不要です。
■製品概要
製品名 :竹チップ混焼バイオマス温水ボイラ「E-NEシリーズ」
発売予定:2020年1月下旬
■展示会出展情報
当社は、本製品を「第5回[国際]バイオマス展」に出展いたします。ぜひ、当社ブースへお立ち寄りください。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/203886/LL_img_203886_2.jpg
ブースイメージ
【第5回[国際]バイオマス展 〜燃料・発電システム・熱利用技術などが出展〜】
会期: 2020年2月26日(水)〜28日(金)
会場: 東京ビッグサイト 西展示棟(当社ブース:W11-45)
主催: リードエグジビションジャパン株式会社
URL : https://www.bm-expo.jp/ja-jp.html
→展示会での商談ご予約は「営業本部九州営業チームE-NEシリーズ担当者」までお問い合わせください。
・お問い合わせ先 TEL:092-291-3211
〈テス・エンジニアリング株式会社について〉
1979年に前身となる阪和熱水工業株式会社を創立して以来、エネルギーという分野で約40年にわたりビジネスを展開してまいりました。「エネルギーの安定供給」「省エネルギー化の推進」「再生可能エネルギーの普及」の3つを柱にし、お客様が抱えるエネルギー問題を解決しながら、持続可能な社会の実現に向けて総合的なエネルギーソリューションを提供しています。
本社 : 〒532-0011
大阪市淀川区西中島6丁目1番1号 新大阪プライムタワー
代表者 : 代表取締役社長 高崎 敏宏
資本金 : 1億円
事業内容 : 省エネ・発電設備の設計、調達、施工、メンテナンス、
24時間監視、省エネ診断、再生可能エネルギー発電事業、
エネルギーマネジメントシステムによる運用管理サポート、
エネルギー供給サービス、小売電気事業
ホームページ: https://www.tess-eng.co.jp/