ふるさと納税を活用した患者支援AIアプリのクラウドファンディングがスタート
[20/02/07]
提供元:@Press
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医療・健康分野のシステム開発・アプリ制作を手がけるヘルステック企業のキュアコード株式会社(本社:富山県富山市、代表取締役CEO:土田 史高、以下 当社)は、2020年2月7日から同3月13日まで、富山県のふるさと納税を活用するクラウドファンディングプロジェクトを開始することをお知らせいたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/203929/LL_img_203929_1.png
クラウドファンディングバナー
このプロジェクトは、当社が糖尿病専門医である富山大学附属病院 臨床研究管理センターの中條 大輔 特命教授の指導のもと、1型糖尿病患者の方の食事と血糖値を管理しインスリン投与量を計算する「AIカーボカウンター」アプリを開発するものです。
クラウドファンディングサイトURL: https://readyfor.jp/projects/aicarbo/
■世界初*1のインスリン投与量をAIが計算するアプリ「AIカーボカウンター」
「AIカーボカウンター」は、患者の日々の血糖値の記録から、食前に投与するインスリンの適正量をAIが計算する世界初のスマートフォンアプリです。
血糖計測器などの機器との無線連携により血糖値記録時の負担を減らし、専門医の監修のもと開発したAIが食事内容と日々の記録から適正なインスリン量を計算・設定することで心理的不安を軽減します。
*1:当社調べ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/203929/LL_img_203929_2.png
カーボカウント設定の仕組み
※カーボカウントとは、摂取する炭水化物量に合わせてインスリン量を調節する、食事の自由度を広げることが可能な1型糖尿病の食事療法の1つです。インスリン1単位で低下が見込まれる血糖値を設定するため、注射だけでなくインスリンポンプなどの機器を使用する場合も重要になります。
■クラウドファンディングプロジェクト概要
当社は1型糖尿病患者のための「AIカーボカウンター」スマートフォンアプリを開発するにあたり、開発費の一部としてクラウドファンディングで寄付を募集いたします。
プロジェクトの目標金額は1,000,000円で、実施期間は2020年2月7日から同3月13日までとなります。
今回の研究開発は、富山県が「クラウドファンディング型ふるさと納税」を活用して「クラウドファンディング活用 発展型継業・起業支援事業」に採択され、クラウドファンディングサイト「READYFOR」内の「クラウドファンディングとやま」において募集をいたします。
クラウドファンディングは寄付型で、富山県のふるさと納税と同様に寄付額に応じた富山県産の返礼品のあるコースも用意されています。
今回のプロジェクトでは、まずは血糖値の変化やインスリン投与量を記録し、グラフ表示など視認性が高い状態で自らの行動を振り返り、カーボカウント設定に役立つ血糖値ノート型アプリのプロトタイプを開発します。
アプリの開発に当たっては、長年にわたって1型糖尿病の治療・研究に携わってきた富山大学附属病院の中條特命教授の指導のもとで実施いたします。
患者の負担を少しでも減らせるような工夫、AIに必要な情報の整理、医師が必要な情報は何かなど、様々な専門家の意見を交えて最良のアプリを設計します。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/203929/LL_img_203929_3.jpg
プロジェクトメンバー
糖尿病患者向けのスマートフォンアプリは多数ありますが、生活習慣病である2型糖尿病と比べ、1型糖尿病は患者数が少ないことから、収益性の観点から個人でも医療機関でも利用できる本格的なアプリは少ないのが現状です。当社は富山大学内のインキュベーション施設を拠点に活動するベンチャー企業である利点を活かして、カーボカウントに特化した使いやすいアプリを目指します。
1型糖尿病の方がひとりでも友達とでも、安心していつでも食事が楽しめる世の中を目指し、高血糖・低血糖で救急搬送される人を減らすことで、医療経済にも貢献できる可能性があると考えています。
■1型糖尿病とは
1型糖尿病は、子どもや青年の若い世代を中心として幅広い世代で発症する原因不明の病気です。
体内でのインスリン分泌量が不足するため、注射でインスリンを投与する治療をしなければならず、中断すると生命にかかわります。注射は必ず医師が打つというものではなく、大半は患者自身の手で自己注射を行っています。
また、注射の際にインスリンの量を間違えると高血糖や低血糖になってしまうこともあり、食事のたびにそのときの食事の内容に合わせてインスリンの量を調節するということが求められます。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/203929/LL_img_203929_4.png
1型糖尿病の病態
■富山県「クラウドファンディング活用 発展型継業・起業支援事業」について
富山県では「クラウドファンディング型ふるさと納税」を活用し、県内における起業や事業承継・継業、新事業の展開など、地域課題の解決や地域活性化に資する新たな事業プロジェクトを支援する「クラウドファンディング活用 発展型継業・起業支援事業」を実施しています。ふるさと納税を活用することにより、寄附者は控除上限内であれば、実質2千円の負担で支援することが可能となるため、全国の多くの方からの寄附が期待できます。
■キュアコード株式会社について
ITにより病気を治し、健康を保ち、暮らしやすい社会を実現することを目標として、医療機関の情報システム開発などを手がけた代表によって2011年に設立されました。これまでゲーミフィケーションを用いた自治体向けのヘルスケアモバイルアプリケーションなどを手がけてきました。医療・介護・健康分野の情報システム開発や、アプリ制作、ウェブサイト制作、および自社サービスを企画から開発、運営まで行うベンチャー企業です。
■会社概要
商号 : キュアコード株式会社
代表者 : 代表取締役CEO 土田 史高
所在地 : 【本社・研究所】
〒930-0871 富山県富山市下野16
富山大学工学部内 富山市新産業支援センター4階
【東京オフィス】
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-25-10 代官山ドエル3F
設立 : 2011年11月22日
事業内容: 医療・介護・健康分野の情報システム開発・アプリ制作・Webデザイン
資本金 : 1,000万円
URL : https://curecode.jp/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/203929/LL_img_203929_1.png
クラウドファンディングバナー
このプロジェクトは、当社が糖尿病専門医である富山大学附属病院 臨床研究管理センターの中條 大輔 特命教授の指導のもと、1型糖尿病患者の方の食事と血糖値を管理しインスリン投与量を計算する「AIカーボカウンター」アプリを開発するものです。
クラウドファンディングサイトURL: https://readyfor.jp/projects/aicarbo/
■世界初*1のインスリン投与量をAIが計算するアプリ「AIカーボカウンター」
「AIカーボカウンター」は、患者の日々の血糖値の記録から、食前に投与するインスリンの適正量をAIが計算する世界初のスマートフォンアプリです。
血糖計測器などの機器との無線連携により血糖値記録時の負担を減らし、専門医の監修のもと開発したAIが食事内容と日々の記録から適正なインスリン量を計算・設定することで心理的不安を軽減します。
*1:当社調べ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/203929/LL_img_203929_2.png
カーボカウント設定の仕組み
※カーボカウントとは、摂取する炭水化物量に合わせてインスリン量を調節する、食事の自由度を広げることが可能な1型糖尿病の食事療法の1つです。インスリン1単位で低下が見込まれる血糖値を設定するため、注射だけでなくインスリンポンプなどの機器を使用する場合も重要になります。
■クラウドファンディングプロジェクト概要
当社は1型糖尿病患者のための「AIカーボカウンター」スマートフォンアプリを開発するにあたり、開発費の一部としてクラウドファンディングで寄付を募集いたします。
プロジェクトの目標金額は1,000,000円で、実施期間は2020年2月7日から同3月13日までとなります。
今回の研究開発は、富山県が「クラウドファンディング型ふるさと納税」を活用して「クラウドファンディング活用 発展型継業・起業支援事業」に採択され、クラウドファンディングサイト「READYFOR」内の「クラウドファンディングとやま」において募集をいたします。
クラウドファンディングは寄付型で、富山県のふるさと納税と同様に寄付額に応じた富山県産の返礼品のあるコースも用意されています。
今回のプロジェクトでは、まずは血糖値の変化やインスリン投与量を記録し、グラフ表示など視認性が高い状態で自らの行動を振り返り、カーボカウント設定に役立つ血糖値ノート型アプリのプロトタイプを開発します。
アプリの開発に当たっては、長年にわたって1型糖尿病の治療・研究に携わってきた富山大学附属病院の中條特命教授の指導のもとで実施いたします。
患者の負担を少しでも減らせるような工夫、AIに必要な情報の整理、医師が必要な情報は何かなど、様々な専門家の意見を交えて最良のアプリを設計します。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/203929/LL_img_203929_3.jpg
プロジェクトメンバー
糖尿病患者向けのスマートフォンアプリは多数ありますが、生活習慣病である2型糖尿病と比べ、1型糖尿病は患者数が少ないことから、収益性の観点から個人でも医療機関でも利用できる本格的なアプリは少ないのが現状です。当社は富山大学内のインキュベーション施設を拠点に活動するベンチャー企業である利点を活かして、カーボカウントに特化した使いやすいアプリを目指します。
1型糖尿病の方がひとりでも友達とでも、安心していつでも食事が楽しめる世の中を目指し、高血糖・低血糖で救急搬送される人を減らすことで、医療経済にも貢献できる可能性があると考えています。
■1型糖尿病とは
1型糖尿病は、子どもや青年の若い世代を中心として幅広い世代で発症する原因不明の病気です。
体内でのインスリン分泌量が不足するため、注射でインスリンを投与する治療をしなければならず、中断すると生命にかかわります。注射は必ず医師が打つというものではなく、大半は患者自身の手で自己注射を行っています。
また、注射の際にインスリンの量を間違えると高血糖や低血糖になってしまうこともあり、食事のたびにそのときの食事の内容に合わせてインスリンの量を調節するということが求められます。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/203929/LL_img_203929_4.png
1型糖尿病の病態
■富山県「クラウドファンディング活用 発展型継業・起業支援事業」について
富山県では「クラウドファンディング型ふるさと納税」を活用し、県内における起業や事業承継・継業、新事業の展開など、地域課題の解決や地域活性化に資する新たな事業プロジェクトを支援する「クラウドファンディング活用 発展型継業・起業支援事業」を実施しています。ふるさと納税を活用することにより、寄附者は控除上限内であれば、実質2千円の負担で支援することが可能となるため、全国の多くの方からの寄附が期待できます。
■キュアコード株式会社について
ITにより病気を治し、健康を保ち、暮らしやすい社会を実現することを目標として、医療機関の情報システム開発などを手がけた代表によって2011年に設立されました。これまでゲーミフィケーションを用いた自治体向けのヘルスケアモバイルアプリケーションなどを手がけてきました。医療・介護・健康分野の情報システム開発や、アプリ制作、ウェブサイト制作、および自社サービスを企画から開発、運営まで行うベンチャー企業です。
■会社概要
商号 : キュアコード株式会社
代表者 : 代表取締役CEO 土田 史高
所在地 : 【本社・研究所】
〒930-0871 富山県富山市下野16
富山大学工学部内 富山市新産業支援センター4階
【東京オフィス】
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-25-10 代官山ドエル3F
設立 : 2011年11月22日
事業内容: 医療・介護・健康分野の情報システム開発・アプリ制作・Webデザイン
資本金 : 1,000万円
URL : https://curecode.jp/